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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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バオー来訪者

総監修:鳥海永行
原作:荒木飛呂彦
出演:育朗(堀秀行)、スミレ(日高のり子)、霞の目(永井一郎)、ドルド(池田秀一)、ソフィーヌ(井上遥)、ウォーケン(屋良有作)、ほか
1989年、日本

OVAつながりで見始めて、最後に出演者を見て引っ繰り返る。主人公が堀さんだと〜?! 気づかんかった。霞の目はいわゆるマッドサイエンティストなんだけど、青野さんかな〜と思いながら聞いていたら、永井一郎さんだった。道理で「ガンダム」…

秘密組織ドレスよりバオーという寄生虫を植えつけられた育朗少年は、同じくその予知能力をドレスに標的にされた少女スミレと逃げ出すが、バオーの力を恐れた霞の目博士により追っ手を差し向けられ、スミレを人質に取られて、やむを得ず、ドレスの研究所に攻め込むのだった。

ちゅうアクションものです。終盤、ドレスに人質になったスミレが音の拷問を受けるシーンだけどこかで見たことがあり、印象に残っていたのでした。

原作が「ジョジョ・シリーズ」で有名な荒木飛呂彦さん。わしは「ジョジョ」はあんまり長いので手をつけられないでおります。基本、続き物はあんまり読まないんだ… いつ終わるかわからないから。「ガラスの仮面」みたいにいつまでも終わらないのは辛いのだ。

1980年代のOVAかと思ったら、先に映画公開していたようです。道理で「映倫」の字があると思ったら…

お気楽にご飯食べながら見ました。お気楽に見るには、けっこう血しぶき満載、人間もぐちゃっとつぶされ、顔は溶けたりと、この時代、こういうバイオレンスな描写の多かったよな〜と思った。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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トワノクオン 第2章「混沌の蘭舞」

第1章を見直して、第2章を借りてきました。

能力者による殺人事件が続いており、クオンはその犯人を助けようとして、イプシロンはその犯人を捕らえようとして捜査を進めるが、やがて事件現場に花の落書きがあること、甘い匂いが漂っていることなどが共通項として浮かび上がっていく。一方、ファンタジアムガーデンに通って能力を鍛えるキリは、花を踏みつぶすカオルという少年と知り合いになる。カオルは花の声が聞こえる能力を持っていたが、誰にも理解されずに化け物扱いされて、その力を蘭を通しての殺人に向けていたのだった…。

前回、ユリの能力がわからないと書いたんですが、どうやら超スピードで移動するのですかね。それで前回、クオンに「力を使ったせいであざができた」と言っていたのか。
そして、クオンの能力もインサニアに変身する以外に、カオルが化けた花の怪物に攻撃された時に「死ねないんだ」と言っており、不死身なことが判明。しかも痛みはふつうに感じるらしく、カオルと、囚われたタカオも救おうとするクオンが痛々しいです。

ラスト、ミウの愛犬アズキを助けるために治癒能力を使うキリ。皆がアズキが助かったことを喜んでいますが、一人、カオルの死を悲しむクオンに、彼の孤独さが伝わるようでした。

前回、テイの能力を遠隔通信とか書きましたが、はっきりテレパシーでいいみたいです。ただ、今回、カオルによって殺人犯に仕立てられた者の心を感応してるようで、便利さと不便さは紙一重な感じで、次回、このテイの力のためにファンタジアムガーデンが危機に陥りそうな展開です。あと、ルーキーくんことイプシロンがテイのことを「妹のリサ」と言っているんで、波瀾万丈な展開っぽいですよ。

敵の組織の名が判明。クーストースといい、バックについているのがオールドーという組織だそうです。

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究極超人あ〜る OVA

監督:知吹愛弓
原作:ゆうきまさみ
出演:あ〜る(塩沢兼人)、鳥坂(神谷明)、さんご(笠原弘子)、椎子(富永みーな)、小夜子(兵藤まこ)、えりか(かないみか)、信(鳥海勝美)、曲垣(古谷徹)、浅野(伊崎寿克)、岸田(長谷有洋)、まりぃ(河村万梨阿)、鰯水(鈴置洋孝)、成原博士(青野武)、島崎(龍田直樹)、ほか
音楽:山本正之、田中公平
1991年

1980〜90年代の傑作少年漫画「究極超人あ〜る」のアニメです。TLで「あ〜る」の話が出て、懐かしいな〜と思って検索をかけたところ、アニメの主題歌がヒット。



で、右に出た関連動画でこちらを発見。



原作はあ〜るくんが私立春風高校に転校してきてから、同じ学年のさんごたちが卒業するくらいまでの高校生活を描いていたんですが、こちらのOVAはさんごたちはOBで、光画部の撮影旅行(と思っているけど、実は春風高校の元生徒会長・西園寺まりぃの陰謀)に出かけて、東京から伊豆半島を廻って豊橋に出て長野県伊那市でゴールまでの1泊2日の旅路を描いた話でした。

原作は大昔に借りて読んで、鳥坂先輩とまりぃが好きだったんだけど、アニメになった分、原作よりも動きが派手で、ギャグもパワーアップした感じでした。成原博士が青野武さんというのは収穫だ!

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トワノクオン 第1章「泡沫の花弁」

監督:飯田馬之介
キャラクターデザイン:川元利浩
協力監督:もりたけし
出演:クオン(神谷浩史)、ユリ(白石涼子)、テイ(名塚佳織)、神無月(大川透)、キリ(早見沙織)、タカオ(入野自由)、ミウ(小見川千明)、リョウ(鈴木達央)、ユーマ(小松未可子)、上代(三木眞一郎)、アルファ(中田譲治)、ベータ(丹沢晃之)、ガンマ(三宅健太)、デルタ(寿美菜子)、イプシロン(鳥海浩輔)、ほか

「鉄腕GinRei」の監督(それしか見たことがない)飯田馬之介さんの遺作です。SFバトルアクションちゅうジャンルなんですが、なかなかおもしろかったす。

近未来の東京。異能力に目覚めた若者たちを追う組織と、それを助けようとする者があった。助けようとする者の代表的な存在がインサニアと呼ばれる能力者だった。ある晩、一人の少年が追われていた。彼は皮膚の表面を硬化させ、光球を放つ異能力を発現させて追われるが、インサニアに助けられる。インサニアの正体はクオンという異能力者だったが、彼は異能力が発言した若者たちを助けるため、長い戦いを続けていたのだった。

って感じの粗筋でして、冒頭から追われる異能力者と追う側、そこに助けに入るクオンという感じでテンポよく見せてくれます。異能力者である少年ユーマを助けてからも緩急織り交ぜた展開が小気味良く綴られて、主要登場人物も出そろった感じで、それぞれのキャラクター立ちもしっかりしていて、安心して見ていられました。わし好みのおっさんキャラがおらんけど、美形に孤独とか影のあるとかついていたら大好物だったことを思い出しました。クオンはもろにジャストヒットです! (・∀・)

キャストとかスタッフを確認するために公式サイトへ行ったら、キャラクターの紹介とかあって見てしまいました。
クオンはその台詞にもありますが「1000年」も戦ってきたようです。彼以外の能力者たちは皆、外見どおりの年齢だそうなので、なぜ彼だけ、そんなに長生きなのか、「トワ」とつぶやいたのは誰なのか、謎が多いです。
ユリはけっこうはきはきしたお嬢さんで、クオンの仲間たちのなかでは、クオン以外には彼女だけが戦えるとのこと。白い髪に赤い眼というのはアルビノなんでしょうか? どういう能力なのか、いまのところよくわかりませんが、クオンほど積極的に戦えるわけではない感じでしょうか。
テイは「クオンさま」と呼ぶ唯一の人物で、大昔、REDに「トワノクオン」の紹介記事があった時に、彼女とクオン、ユリだけが載ってました。おっとりした物言いをするキャラクターで、遠隔通信のような能力が使えるようです。
神無月は仲間のなかでは最年長っぽく、30代くらい。クオンたちがアジトにしているファンタジアムガーデン(というテーマパーク)のオーナーだそうです。クオンとの会話で昔からの知り合いとわかりますが、能力者ではないので、実年齢ままでしょうな。
キリは今回、ユーマとともにクオンたちに助けられた女の子です。祖母と2人暮らしですが、ずっと前に両親を失っており、そのショックで声が出せなくなってます。しかし、今回の話のなかで危篤状態に陥った祖母を助けるために能力を発揮して救い、声も戻ってます。敵方に襲われた時に悲鳴を上げると超音波のような攻撃を発揮してたみたいなんで、そこら辺が能力かと思いきや、治癒系の能力らしいですよ。ユーマを助けたクオン(インサニア時)に偶然会ったり、オルゴールの曲をクオンが知っているぽかったりするので、もっと昔からの知り合いか、ご先祖様が知り合いとかありそうです。
タカオはファンタジアムガーデンではシャボン玉の売店やってますが、テレポート能力者です。銀鈴みたいに命を削る危険はないですが、テレポートのたびに骨折してるのは、空間に捕らえられてしまうからだそうです。訓練すればましになるって公式サイトにあったり、ユリに「訓練さぼってるから」と言われたりしてるので、訓練した方が良さそうです。性格はもろにツンデレ。でも、理想論を唱えるクオンに現実的な面を見せるという点では他の仲間にはない得難さなのかもしれません。それでもクオンは「1000年も」とか言っちゃうんだけどな。
ミウはユーマと同じくらいの少女で、動物と会話ができるのが能力のようです。でも動物と話すにはその動物の鳴き声になるので、能力を使った後は鳴き声がしばらく続いてるっぽい。スケッチが趣味みたいですね。
リョウはハッカーで、クオンたちの戦いを影からサポート。普段はミウとよく一緒にいるみたいです。
ユーマは今回、助けられた少年で、母親に「あんたなんか生まれなければ良かった」とか言われてるあたり、能力を発揮することで虐待されてきたのがうかがえます。しかし、その能力はなかなか高く、自身の鎧化に加え、無数に飛ばす光球で触れたものを消し去ってしまうようです。虐待のトラウマや異能力を持つ自分へのコンプレックスから、一度は保護したクオンのもとから逃げ出しますが、ラスト、「もっと上手くなりたい」と前向きな発言が、素直な感じです。
上代からイプシロンまでは敵方で、オールドーという組織をバックに持った私的な機関のようです(「まだ日本政府とやりあう時期ではない」と言ってるので)。アルファからイプシロンまでの5人は、「ウドック」とかいう戦闘部隊で、サイボーグだそうです。なんでも脳と神経以外は全部機械らしい。アルファがリーダーで、イプシロンが新米。ラスト、ユーマの能力でヘルメットが消滅、素顔をクオンに見られたイプシロンは、何かこの先、あるみたいですね。

全6章とそれほど長くないはずなんで、続けて見ちゃおうと思います。

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別離

製作・監督・脚本:アスガー=ファルハディ
出演:シミン(レイラ=ハタミ)、ナデル(ペイマン=モアディ)、ラジエー(サレー=バヤト)、ハッジャト(シャハブ=ホセイニ)、ほか
見たところ:横浜シネマ・ジャック&ベティ
2011年、イラン

久々のイラン映画。夫婦という普遍的な問題と、イスラム教とイランという国の特殊性が生み出す問題が複雑におりなし、ラストは親子という最も基本的な人間関係で締める緊張感のある映像。相変わらずレベルたけぇよイラン映画。

公開中の映画につき、続きは下へ。

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