忍者ブログ

されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

トワノクオン 第6章「永久の久遠」

いよいよ最後の章です。

さらわれたテイやトワ、タカオたちを助けるため、クオン、瞬、ユリ、ユーマはクーストースの本部に乗り込む。アルファとデルタ・ひずるの待ち伏せに瞬は「自分の決着をつける」と2人の相手を引き受け、満身創痍となりながら、2人を倒す。ユリとユーマもクオンと別れ、テイやタカオの居場所を探すが、その頃、テイはトワを目覚めさせるべく、実験にかけられていた。ようやくトワのもとにたどり着いたクオンだったが、数々の能力を身につけた上代の力は圧倒的で、歯が立たず、倒されてしまう。しかし、上代の反逆を知ったオールドーがクーストース本部を壊滅させるべく、攻撃を開始していた…。

上代が去り、クオンは後を追いかけようとしますが、神無月やユリたちに止められます。まぁ、そちらの人間だった瞬にまで「クーストース本部に入るのは難しい」と言われてはどうしようもありません。
でも、こんな時にはハッカー・リョウの出番で、以前、瞬のメンテナンスをした時に読んだデータから逆ハッキング。つくづく仲間とはありがたいものであります。
その前に神無月がクオンの素性について語りますが、この世界、人間はみんな力を使うことができたって台詞は、キリや瞬にも繰り返し語られます。それにしても、神無月のご先祖が神無月そっくり…

ユリはクオンに「身近に感じられて嬉しかった」と告白しそうないいムードですが、クオンはテイとユリとどっち派なんだろう?
まぁ、そこにミウがお邪魔してしまいますので、2人の関係はそれ以上に発展しそうにないんですが。

クーストースへの潜入はクオン、瞬、ユリ、ユーマの4人です。まぁ、力を考えると妥当な選択。
しかし、彼らが侵入した途端にアクセスが切られ、クーストース側はクオンたちの侵入を予想していたのでした。まぁ、そうだろうな…

しかも初っぱなからアルファとデルタが現れたので、瞬がここで離脱、「俺なりの決着をつける」と言って、2人の相手をします。
死闘の末、アルファを倒すも、ひずるには「君とは戦いたくない」と言って、復活したアルファに背後から襲われてしまう瞬。でも最後に瞬を庇ったひずるは、その生を終えるのでした。お互いに好き合ってた関係なんか… ( ´Д⊂ヽ

一方、クオンとユリ、ユーマも途中で別れ、トワを探すクオンと、テイたちを探すユリ、ユーマとなります。
ここでユーマくん、攻撃に力を発揮、きっと、一生懸命練習したんだろうなぁ。ユリは基本、移動力が高いだけみたいなんで、なかなかいいコンビです。

しかし、2人を迎えたのは銃を構えたタカオでした。でも、銃口に身をさらけ出すユリやユーマの説得、さらにクーストース本部のシステムダウンと自壊システムの作動により、ようやくタカオも自らの過ちを認め、テイのところにみんなでテレポートしますが、大人数でのテレポートはあんまり経験がないらしく、両足を骨折してしまいます (´・ω・`) まだまだ修行が足りないな、タカオ…
ユリとユーマはテイを機械から解放し、技術チーフさん(最後まで名無し!)も「我々はお払い箱か」と自壊システムの作動に気づいたようです。
でも、システムダウンも悪いばかりでなくて、ここでリョウとの回線が復活したもので、ユリたちは逃げに入ります。
しかし、その前に「みんなに伝えて」ってテイに頼んだユリちゃん、みんなというのが今まで自分たちを迫害してきたクーストースのスタッフを含んでいるとは、なかなか言える台詞ではないですよ… ユリ、いい子や… ・゚・(つД`)・゚・

一方、ようやくトワのもとにたどり着いたクオンでしたが、上代の力の前になすすべがありません。
しかも彼の目論みどおり、兄の声に応えてトワが目覚め、とうとう上代に、その能力を奪われてしまいます。
クオンは何度も立ち向かいますが、上代に反撃さえできず、倒されてしまいます。

脱走ルートを探すユリたちは、いつかクーストースのスタッフたちと合流していました。しかし、最後のドアが爆発で閉ざされ、全ての希望が奪われたかと思った時、満身創痍の瞬が現れ、ドアを破壊します。
彼は妹を守れなかったばかりか、自らの手で殺してしまったことを悔い、「今頃は幸せな家庭を築いていたかもしれない」と自分を責めます。「でも、もう俺は逃げない」と言って、その力で閉ざされたドアを破壊する瞬。最後に満足げに微笑んでいたのは、テイやユリたち、仲間を守れたことへの喜びでしょうが、瞬にも最後、笑って立っていてほしかったよ、おいら! 。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
おかげでユリたちは地上に脱出しますが、まだクーストースの本部の上のようです。そして、あちこちが爆発し始めてしまいましたが、今度はユーマの力でクーストースのスタッフも含めて守ることができ、大した成長ぶりです。

一方、倒れたクオンが目覚めた意識の深層では、わしの推測ですが、守れなかった村の人たちや、たぶん、クーストースに奪われた能力者たち(なぜか、クオンの前にいるのは第3章で助けたツトムくんなんですが)ではないかと思われ、クオンは自分は精一杯戦ったかと訊ねますが、ツトムくんに否定されてしまいます。
倒れかけたクオンは再度、戦う決意を固めますが、トワの力も手に入れた上代に翻弄され、大ダメージを受けてしまいます。

しかもユリたちの見える範囲に現れた上代が、スタッフたちの能力を開眼させて、能力に目覚めなかった者がパニックに陥り、ユーマも第1章での硬化という事態に。

しかし、クオン、今度は諦めません。しつこく上代に食い下がり、とうとう腹を破られるのと引き換えに「やっと手が届いた!」と上代の腕をつかみます。

ここでクオンはやっとトワに再会しますが、トワは自分一人が助かろうと逃げ出し、クオンの力をあのような形で目覚めさせてしまったと責めます。兄が手を汚したことを恐れたトワでしたが、その力もトワが目覚めさせたものだったんか… (´・ω・`)
でも、さすがに1000年も生きてきたクオン、トワに「1000年前の決着をつけよう」と手を差し伸べます。
どうやら、これで上代からトワの力を奪ったようで、能力に目覚めたスタッフたちが収まります。
さらに上代の攻撃をいなすクオンは、その姿をインサニアから別のものに変えるのでした。
上代はクオンに次々に攻撃をしますが、もはや効きません。しかも力の使いすぎで急速に年老いていってしまう上代。最後には全ての力を失ってしまいました。
しかし、クオンは上代にとどめを刺そうとして、ユーマや子どもたちに責められたことを思い出し、止めます。

その時、クーストース本部が爆発しますが、間一髪、上代も欠けることなく、皆は生き延びていました。
ユーマ曰く「クオンが助けてくれたんだ」って!

警察と消防が駆けつけるなか、手当を受けるタカオ。
そこへ神無月、リョウ、ミウ、若月先生が迎えに来て、神無月はクオンに再会します。
今まで、どんな傷を負っても治していたクオンでしたが、今は傷を負ったままでした。
「トワが呪縛から解放してくれた」と言うクオン。「長い間、止まっていた僕の時が動き出したんだ」で、エンディングです。

オールドーという敵は残ったまんまだし、「神無月の暴挙も不問に帰せない」とか言ってるので神無月のその後も心配なんですが、「トワノクオン」というタイトルのとおり、「トワ」と「クオン」の物語としてはここで決着ということになるのかなぁと思いました。ただ、トワが出てきたのが第5章と遅かったんで、あんまり感情移入しづらく、わし的にはやっぱり戦うクオンや瞬に感情移入しちまいますんで、逃げ出したトワはどうなの?と思わなくもありませんでした。

一人ひとりのキャラクターが個性的で、それぞれに立ち位置があって、存在しているというのは見応えのあるアニメでした。音楽も良く、キリの挿入歌もいい雰囲気出してる。主題歌はロック調なのが、ちょっと内容的に乖離してるような気もするけど…(「この世界の矛盾をぶっ飛ばしたい、それだけ〜♪」なのはクオンじゃないと思うんだ… (´・ω・`))。

改めて、飯田馬之介さんのご冥福をお祈りします。ありがとうございました!

拍手[0回]

PR

セヴァンの地球のなおし方

監督:ジャン・ポール=ジョー
出演:セヴァン=スズキ、古野隆雄、福井県今立郡池田町の農婦たち、オンディーヌ=エリオット、バルジャック村の人びと、アントワーヌ=アレナ、ほか
2010年、フランス

2010年の作なのに、福島第一原発事故以前なので、もう古びて見えてしまう環境ドキュメンタリー。

1992年に開催されたリオデジャネイロ環境サミットで、並み居る各国の首脳や代表者を相手にたった12歳で伝説的なスピーチを行ったセヴァン=スズキさんを中心に、それから大して変わっていない地球の環境について、主に有機農業の面から考えたドキュメンタリー。

登場する方々は順に、古野さんは福岡県で合鴨農法をやる農家の人。福井県のおばちゃんたち、オンディーヌ=エリオットさんはフランスの13歳の少女で鮫の乱獲を訴え、海辺に移り住んだ人。バルジャック村は村の給食に有機農業を取り入れるフランスの村。アントワーヌ=アレナさんはコルシカ島で有機ブドウを作ってワインにしている農家の人。といった感じ。

途中まで、福井県とフランスが出てきて、どっちも原発に無縁じゃないなぁと思っていたら、後半でバルジャック村は原発から40km圏内ということがわかり、わざとだったらしいです。ただ、そうすると福岡県の古野さんの話が浮いてしまうんですが、まぁ、鮫の話とかコルシカ島とか出てくるんで、特に統一性はないような気もします。あと、中盤から「セヴァンのサムライ」という言い方(「七人の侍」すなわち「セブン・サムライ」にかけた言い方らしい)が出てくるんですが、別に古野さんとかがそういうわけではないようなので、最初からその「サムライ」に絞った方が焦点が絞れたんじゃないかという気もするし、まぁ、いろいろと言いたいことがあるのはわかるんですけど、あちこちに話が飛んで、ちょっとわかりにくかったのと、なんかとってつけたような「サムライ」という言い方は、日頃、日本代表が「サムライ・ジャパン」とか言われてて、何かむかついているわしとしては、あんまり好ましくない感じもしまして、映画としては「フード・インク」の方がすっきりしてたと思いました。

まぁ、なんといっても12歳で伝説的なスピーチをしたセヴァン=スズキさんが本題な感じもしますので、そこから別に進んだわけでもない地球環境を見ていると、伝説なんて持ち上げているだけ失礼な気もします。

あと、冒頭にも書きましたように福島第一原発事故を体験してしまった我々には、もはやこの映画の内容は古く、地球温暖化とか二酸化炭素の悪役も疑わしいと言われている昨今、どうしても過去の話になってしまいがちなのも残念。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

拍手[0回]

フード・インク

監督:ロバート・ケナー
2008年、アメリカ

茅ヶ崎環境フェアでかかった2本のうちの1本。例によって英語まんまのタイトルですが、「モンスターズインク」にかけたのかもしれませんが、日本語で「食料工場」ぐらいの方がインパクトがあって話題を集めたんじゃないかと思います。

そのタイトルのとおり、工場化していくアメリカの食生活に問題を提示するドキュメンタリーで、勉強になることが盛りだくさん。

たきがは的にはO-157という大腸菌は、本来、草しか食べない牛にコーンを食べさせることによって、牛の腸内にいた大腸菌が毒性を持ち、出現した。がいちばんのヒットでしたが、ファストフードなんか二度と食わん! (・A・)とか、アメリカ製品が安い理由とか(すでにアメリカ製品は不買中〜)、遺伝子組み換え食物いかん!などなど、常々、怪しすぎると思ってるアメリカの食料品への不信感をさらに強烈なものにしてくれました。出てきた巨大食料品会社が全部インタビュー拒否というのも、全然分野は違いますが、わしはこういう後ろめたい会社というのは基本は同じだと思ってるので不思議でもなんでもありませんが、原子力ムラの秘密主義と見事に合致するところがあり、自分たちが作った食い物を自分の家族に食わせられるなら、堂々とインタビューでも何でも答えやがれ、受けられないってことが後ろめたさの証明なんでい馬鹿野郎な気持ちで見ました。

ただ、なにしろ福島第一の原発事故以降、こういう環境を扱ったドキュメンタリーというのは急速に内容が古くなってしまっていて、今だったら放射能の問題が格段に大きいはずなので、それが残念。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

拍手[1回]

トワノクオン 第5章「双絶の来復」

前回の衝撃のラストから、怒濤の展開の第5章です。

ファンタジアムガーデンは消滅したが神無月たちに率いられた能力者の子どもたちは逃げ延び、新たな避難先を得る。現状を打破するために神無月は表の顔、オールドー十二委員会の一人としてクーストースの上代の元に向かうが、逆に裏でしてきた能力者たちへの協力がばれてしまい、激しい拷問を受ける。生き延びた瞬は都内を逃げ回っていたが、クーストースの治安部隊やサイボーグ部隊に追われる。そして、アルファに殺されたはずのクオンが地下深くで目を覚ました時、彼が見たものは、赤い水晶に封じ込められた弟トワの姿であった…。

まずは日本政府の官僚と議員につるし上げをくらう上代からスタート。しかし、第1話では「まだ日本政府と構える時ではない」と言っていた上代がここに来て強気な態度を示し、オールドーからの圧力もあったのでしょう、議員も不問に期す様子です。

一方、地下水道を逃げる子どもたち、クオン以外は全員無事だったようで、前回のラストバトルでクオンを助けるために参戦したユリ(デルタにあばらをもっていかれた)、タカオ(テレポートしてサイボーグの銃を打ち落とすも、元々の戦闘力が皆無なのでそれだけ)、ユーマ(デルタに捕らわれたユリを助けるために能力を発揮した上、ファンタジアムガーデンに落とされた爆撃から先年樹を守るバリアまで発動、すごい戦力となる)もちゃんと一緒です。ネズミの集団に驚く子どもたちですが、こういう時はミウの能力がとても使えるので、偵察だったようで、先へ進んでいきます。
やがて一軒の日本家屋に落ち着いた彼らは、一人の老婆にかくまわれました。神無月が「真田さん」と読んでいますが、その正体は後々明らかに。フルネームは真田まゆみさんです(クオンが「まゆみ」と読んでいる)。
子どもたちが眠ったところで神無月はどこかへ出かけていき、時間差でキリとテイもキリの家へ。こちらは祖母の様子を見に行ったのですが、なにしろ祖母と孫の2人暮らしなもんで、おばあちゃん、基本的に孫には優しいです。まぁ、まだ介護が必要なせいもあるのでしょうし、キリは年齢14歳だそうなんで(公式サイトより)介護ができる歳ではありませんから、「今は友だちの方が大事」だと言って、喜んでキリを送り出してくれます。

ここら辺から皆の動きが並行で描かれるのですが、ファンタジアムガーデンの跡地を調べるクーストースの調査隊を倒して、瞬が都内へ逃亡。位置は把握されますが、治安部隊ぐらいで相手になるはずもなく、ここにきて優秀な戦闘員っぷりを発揮して、サイボーグ部隊からもいったんは逃れます。ひずるちゃん、動揺が激しいです。上代の命令にも「私たちは犬じゃない」とか思い出しちゃって、瞬も「君とは戦いたくない」と言ってるんで、なんとか仲間になってほしいものですが、前回の瞬が自分の腹に手を突っ込んでクーストースのコントロールを抜けたようなわけにはいかんだろうなぁしかし… (´・ω・`)

キリとテイは都内の検問に引っかかってしまい(一度はテイの能力でごまかしたけど、じきにばれた)、地下水道へ。ここでテイはクオンも瞬も生きているということで2人に助けを求めます。間一髪、2人を助けたのは瞬で、ようやく能力者たちに合流することになります。

一方、神無月は上代に拷問を受けますが、第1話で使った内通者がここにもいるようで、一人になったところで逃れ、クーストースのシステムをダウンさせた上で、子どもたちの無事を確認し、クオンがファンタジアムガーデンの地下にいることを知り、そちらに向かいます。拷問された身体で痛々しいよ、神無月… (´・ω・`)

一方、目覚めたクオンは第1話からさんざんやってるのですが、身体の傷を急速に治すために激しい痛みに耐えていました。第2話でカオルに「死ねないんだよ」と言っていたように頭を撃ち抜かれても再生できるようです。ただ「いつか死に追いつかれるのか」と不安げに口にしているので、頭を撃たれることはクオンにとってもかなりのリスクを負うものなのかもしれません。
しかし、そこで彼は自分の視界に入ってきたものに激しく驚きます。

ファンタジアムガーデンの地下に現れた神無月はクオンにトワがここにいる理由を激しく問い詰められます。どうやら神無月の家は代々、この「時津涙の間」というのを守ることによってオールドーのなかでも自由な高い地位を与えられてきたようです。でも神無月はトワがここにいることをクオンに話さなかったので、クオンは第1話で「トワ…」とつぶやいたり、第3話で夢に見たりした程度しか表現されていませんが、もしかしたら1000年前に殺されたものと思っていたのかもしれません。その怒りはクオンに姿を変えさせるほどのものでした。
しかし、そこに上代が現れた上、子どもたちもサイボーグたちが追い詰めていると発言したもので、クオンはこの場を離れます。
ところが残った神無月が知らされたのは、実は上代自身も能力者であり、その力とは他人の能力を奪い取って自分のものにしてしまうものだったのです! ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━(  ゚)━(   )━(゚;  )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!! ナニソレ
彼が今まで能力者たちを捕獲させていたのは、その能力を自分のためにするものだったようです。

子どもたちが避難したのは真田建設のビルの屋上にある日本家屋でした。そこにサイボーグ部隊が攻め込みます。
たった一人で迎え撃つ瞬ですが、さすがに4体ものサイボーグとなると不利です。そこへクオンが戻ってきまして、2対4となりました。
しかし苦戦する瞬は、とうとう自らの能力を発現、クオンのように姿を変えて、サイボーグたちを倒します。

ところがそこへ上代が現れ(瞬間移動能力を持っているのだけど、タカオみたいに骨折というリスクは負わないようです)、サイボーグ部隊を撤収させると、真田まゆみさんの張っていたバリアを破り、その力も奪い取ってしまいます。ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!! ハエエ
そしてクオンと瞬をバリアに閉じ込めると、子どもたちに自分と一緒に来い、今なら親たちに会わせてやると甘い誘いをかけたもので、今回の途中から両親に会いたがっていたタカオを筆頭に子どもたちが乗ってしまった上、上代を止めようとしたテイまでさらわれてしまったのでした。ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━(  ゚)━(   )━(゚;  )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!! タカオ、気持ちはわかるけど、もう両親は殺されちゃってると思うんだ… ( ´Д⊂ヽ きっと、自分が最初に行くことでほかの子どもたちを動かしやすくしたんだろうけど、その期待は裏切られると思うんだ… ( ´Д⊂ヽ

しかもトワの水晶まで回収に来るとのことで、いきなりトワ、テイ、タカオ、ほかの子どもたちを奪われてしまったクオン。いよいよ次は最終章ですよ!

神無月の話によると、トワは1000年前の里襲撃の時に、クオンとは逆に自らの能力が発現することを恐れて、自分を封印してしまったそうです。ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!! そして彼は、今も封印の中で自分を責め、悲しみ、1000年も出てこないんだそうです。アリカソンナノ… 1000年も戦ってるクオンの立場はいったい… ・゚・(つД`)・゚・
もしかしたら、1000年前にクオンが里を襲撃した連中を殺したのはトワの力のおかげで、それでトワが自分の力を使うことを恐れてしまったんでしょうか?

そして真田まゆみさんはファンタジアムガーデンを建設した真田建設の社長だそうで、影の協力者だったというわけでした。60年前からクオンを知っているそうで「全然変わらない」とか言ってますが、クオンは「まゆみの瞳も美しいままだよ」とか言われちゃって、クオンって天性の女たらしだったんだ! ヽ(`Д´)ノ

いよいよ次は最終章。クオンとトワ、テイやユリ、子どもたちに安らぎの日々はあるのでしょうか?

拍手[0回]

ジェーン・エア

監督:ロバート=スティーヴンソン
出演:ジェーン・エア(ジョーン=フォンティーン)、エドワード=ロチェスター(オーソン=ウェルズ)、リバース(ジョン=サットン)、少女時代のジェーン(ペギー・アン=ガーナー)、アデル(マーガレット=オブライエン)、ヘレン(エリザベス=テイラー)、ほか
原作:シャーロット=ブロンテ
1943年、アメリカ

両親を失い、叔母に育てられたジェーンは9歳で孤児専門のローウッド学校に引き取られ、そこで10年間を過ごす。学校から逃げ出したいと思っていたジェーンは校長の教師採用の申し出を断り、ソーンフィールド邸に家庭教師として住み込む。そこの主人エドワードは気難しい人物だったが真摯なジェーンの態度に好意を抱き、やがて2人は愛し合うようになるが、エドワードには邸に隠す気の狂った妻がいた…。

有名なイギリスの小説「ジェーン・エア」を映画化した一本。子ども時代のジェーンの親友ヘレンがすごく美少女だな〜と思って感心していたら、エリザベス=テイラーだったとは! そして主演のジョーン=フォンティーンさんは「風と共に去りぬ」の聖女メラニー役のオリビア=デハビランドさんの妹さんでした。道理でそっくり。

一昔前の世界名作劇場なんかで流れていても不思議じゃない、若い頃に苦労した女性が幸せをつかむまでを描いた話。そう書くと身も蓋もないけど、ほんとにそういう話。
ジェーンが強気で頑張り屋で魅力的。子どもの頃にいじめられた叔母にも、従兄が自殺して病気になったと聞けば、真摯に介護してあげるし、なかなかいい人なので、ハッピーエンドになってよかったよかった。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

拍手[0回]

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

最新CM

(06/14)
無題(返信済)
(05/29)
(04/27)
甘くない態度(返信済)
(04/26)
謹賀新年(返信済)
(01/04)

プロフィール

HN:
たきがは
HP:
性別:
女性

バーコード

ブログ内検索

かうんたあ

脱原発意思表示Webステッカー

バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン