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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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ドキュメント太平洋戦争 第4集 責任なき戦場 ~ビルマ・インパール~

NHKスペシャル。

1993年6月放送とずいぶん古いです。

内容は1944年3月8日に始まったインパール作戦の前後です。今の日本にも通じるなぁなぁな最高権力者たちの決定が多数の死者を生み出していく。ナチス・ドイツの官僚どころではないあくどさが、この国の根底に蕩々と流れています。その病は、50年以内に日本という国を滅ぼすでしょう。わしは、その瞬間に間違いなく立ち会えないのが残念です。

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カテゴリ、ちょっと変えました

「映像物」というカテゴリに音楽のネタも入れていたんですが、もともと音楽はあんまり語ることもないので、スピッツのアルバムを全部揃えたので、ちょっと書こうかなぁと思ったんですが、わざわざ、そのためにカテゴリを増やすのも、そうでなくてもごちゃごちゃして見にくくなるのも嫌だったので、カテゴリを修正しました。過去記事を見ても、音楽ネタが圧倒的に少なく、たぶん90%ぐらいは映画のネタだと思うので…

ありきたりのレビューになりそうな気もしますが、あのアルバムのここが好きだ〜というのを語りたいと思いますので、よろしくお願いします。

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風の峠〜銀漢の賦

原作:葉室麟「銀漢の賦」
出演:日下部源五(中村雅俊)、松浦将監(柴田恭兵)、十蔵(高橋和也)、蕗(桜庭ななみ)、山崎多聞(中村獅童)、津田伊織(池田鉄洋)、津田たつ(吉田羊)、鷲巣角兵衛 / 清右衛門(二役)(平岳大)、松浦みつ(麻生祐未)、ほか
見たところ:うち

木曜時代劇の枠で全6回。たまたま4回目を観たら、けっこうおもしろかったので5回と最終回を観ました。

柴田恭兵さんが昨年の大河「軍師官兵衛」で主人公のお父さん役を好演、若い頃の「あぶない刑事」とかは全然好きじゃなかったのですが、いい枯れ方をして、味のある役者さんになってるとたきがは家で評価が高まっていたところの作だったわけです。
一応、主役は中村雅俊なんですが、この人はあんまり好きじゃないので、まぁ、将監に思い入れして観てました。

男の友情と、そこに寄せる女性たちの愛情がなかなか良かったです。

十蔵の高橋和也さんは「そこのみにて光輝く」では唯一と言ってもいい憎まれ役でしたが、今回は身分を越えた友情を主役2人とはぐくむ百姓のリーダー役を好演して、けっこう上手い役者さんなんだなぁと感心。

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東京物語

監督:小津安二郎
出演:平山周吉(笠智衆)、平山とみ(東山千栄子)、紀子(原節子)、幸一(山村総)、志げ(杉村春子)、京子(香川京子)、敬三(大坂志郎)、志げの夫(中村伸郎)、沼田(東野英治郎)、ほか
見たところ:うち
日本、1953年

たきがはは黒澤監督ひいきなので、松竹の小津安二郎監督はあんまり観たことがありません。原節子さん絡みで「麦秋」ぐらいか。図書館にDVDがあったので借りてきました。

尾道から平山周吉・とみの夫婦が上京してくる。東京には長男の幸一、長女の志げ、次男の嫁である紀子らがいて、彼らを訪ねてきたのだ。しかし幸一も志げも自分の生活に忙しく、なかなか両親をもてなすことができない。親身になって二人を世話したのは、戦死した次男の嫁の紀子だった。

という親子の断絶、家族の絆とか情愛といったものがわりと淡々としたタッチで描かれます。山村総の長男と杉村春子さんの長女が、まぁ、一応、もてなそうとするんだけど、やっぱり大事なのは自分たちの生活という感じの兄妹でリアル。終盤、母親が亡くなった時も、長女がよく泣くんだけど、忙しいから帰るんで、形見分けちょうだいとか言っちゃう辺りとか、ああ、わかるわかると肯けます。

いつもの黒澤組ではなくて小津組なので知らない顔ばかりかと思ってましたが、さすがにメインキャストの方々は知ってる人ばかりなので安心して観ていられました。キャストを知らないと覚えるまでに苦労することがあるんで。

長女の夫の中村伸郎さんは「生きる」の助役さんです。映画はこういうつながりがおもしろいです。

抑えた感じの演出が、とかく外連味の好きなわしにはあんまり好みではありませんが、こういう日常を淡々と撮る映画が受け入れられた時代の芳醇さを思いました。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜

監督:佐藤信介
出演:遥(綾瀬はるか)、テオ(沢城みゆき)、遥の父(大森南朋)、男爵(家弓家正)、ほか
主題歌:「君は太陽」スピッツ
見たところ:うち
日本、2009年

スピッツが主題歌唄ってるんで観てみました。遥が綾瀬はるかだというのは最後まで気づきませんでしたが、男爵が家弓さんというのは一発で気づきました。お父さんの声は、どっかで聞いたことがあると思っていたら、「コクリコ坂から」にもお父さん役で出ていた大森南朋でした。でも、キャストを検索するまでわかりませんでした。「君は太陽」が主題歌だと知ってから、エンディングの始まり方を想像していたら、ほんとにまんまでした。うんうん、名曲だv

母を病気で亡くした遥は父と二人暮らしだが、仕事で遅くなりがちな父に反発している。ある日、祖母の家に向かった遥は、その稲荷神社で飛行機を持ち出すキツネの仮面の人物を見つける。その後をつけていくと、遥はそのキツネ、テオたちが「ホッタラケの島」と呼ぶ、不思議な世界に入り込んでしまっていたが…。

高校生の冒険ファンタジー。ホッタラケというのは、人間が使わなくなってほったらかした物の総称で、テオたちの世界では「物が作れないのでホッタラケを集めている」とのことでした。
もともとは、埼玉県入間市の「なくし物をしたら、稲荷神社に卵をお供えするとキツネが見つけてきてくれる」という伝説があるそうで、そこを膨らました話だそうです。

ふつうにおもしろかったです。遥のキャラクターも素直で可愛かったし、テオもいい奴だったし。「君は太陽」というタイトルは、作中に登場する「You are my sunshine.」にちなんでいるのかなと思いました。
ただ、スピッツが主題歌を唄っていなかったら、観なかった可能性が高いです、こういうCGアニメは。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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