原作:葉室麟「銀漢の賦」
出演:日下部源五(中村雅俊)、松浦将監(柴田恭兵)、十蔵(高橋和也)、蕗(桜庭ななみ)、山崎多聞(中村獅童)、津田伊織(池田鉄洋)、津田たつ(吉田羊)、鷲巣角兵衛 / 清右衛門(二役)(平岳大)、松浦みつ(麻生祐未)、ほか
見たところ:うち
木曜時代劇の枠で全6回。たまたま4回目を観たら、けっこうおもしろかったので5回と最終回を観ました。
柴田恭兵さんが昨年の大河「軍師官兵衛」で主人公のお父さん役を好演、若い頃の「あぶない刑事」とかは全然好きじゃなかったのですが、いい枯れ方をして、味のある役者さんになってるとたきがは家で評価が高まっていたところの作だったわけです。
一応、主役は中村雅俊なんですが、この人はあんまり好きじゃないので、まぁ、将監に思い入れして観てました。
男の友情と、そこに寄せる女性たちの愛情がなかなか良かったです。
十蔵の高橋和也さんは「
そこのみにて光輝く」では唯一と言ってもいい憎まれ役でしたが、今回は身分を越えた友情を主役2人とはぐくむ百姓のリーダー役を好演して、けっこう上手い役者さんなんだなぁと感心。
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