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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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大人って大人って

「ポケットの中の戦争」を借りてるビデオ屋に「ジャイアントロボ The Animation 地球が静止する日」が全巻そろっとるわけですよ。でも、「ジャイアントロボ」もう借りたくない。すごくすごくすご〜く見たいけど、見るなら、自分でDVD買って見たい

うわぁぁ。ついにこんなこと言い出してるよ、こいつ。

いやね、だって、世に大人買いっていいますけどね、やってることは子どもじゃないですか。もう、お金はあるけど、子どもな話じゃありませんか、金があるから買うって。そうでなくたって、たきがはも最近薄給だし、そんなにお金使っちゃいけないんだぞー(←誰に言う)

でも、「ジャイアントロボ」が見たいんす。だって、LD7枚セットが、引っ越し前だったんで指くわえて見逃したら、やっぱり売り切れちゃったっていうし、いま、LD動かないし、まだ修理も頼んでないし、サントラ聞いてて、あの場面、このシーンって思い返すのはいいんだけど、5と7がないんだよね(復刻版を見つけたので手に入れられれば問題は解決)。でも、音楽聞いてると見たくなるんすよ。見たいんだよー!(←ばか)

で、薄給ですけど、別に薄給が嫌なんてんじゃないっすよ。金がないならないなりに楽しむのが人生吉ってもんよ。「300万時代のなんとか」とかって本がベストセラーになった時に、たきがは、家庭持ちならともかく、独身は300万で足りるだろうと思ってびっくりしたんすけど、どーだったのかしらん。いや、わし、年収300万なんて稼いだことないし。万年貧乏だし。

閑話休題。

で、500円玉貯金なんてしてみてたわけです。あ、やばい。このパターン、前に「ホームズ」買った時と同じだな。あの時も「目的がないまま貯金するのもつまらん」とか言って、7万円だかつぎ込んだ覚えがあるぞ…

……

………

後悔なんかしてないもんねー!

で、なんですか、DVD-BOXはもう廃盤になったそうなんで、早速、リマスター版、4枚まとめて頼んでくるっす。
決断早すぎますか、そうですか。

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ポケットの中の戦争6

最終話。いろいろ書きましたが、完成度は高い話だと思います。「リーンの翼」なんて見たあとにゃあな。ふ…(とほひめ)何回も見ようとは思いませんが。

アルの助けを借りて、最初にこのコロニーにやってきた時に乗っていたザクを修理するバーニィは、ガンダムと戦う。しかし、母と父を迎えに行ったアルは、ジオン軍の核爆弾を載せた戦艦が連邦軍に落とされたことを知り、バーニィを止めようとするが、もはや彼の声は届かず、バーニィはザクともども木っ端微塵になってしまう。しかも、ガンダムのパイロットがクリスだと知り、驚くアル。やがて戦争は終わり、クリスも地球に異動になる。アルはクリスにザクに乗っていたのがバーニィだと告げられなかった。

バーニィ、犬死に。南無南無。つーか、バーニィって、アルにビデオを残して、自分が戦う理由を「兵士だから」とか言ってたりするんだけど、こんな戦争末期の新兵って、どういう事情でジオン軍に入ったんでしょうか? 徴兵か? 志願兵か? 隊長たちの仇を取るほどつき合いあったわけじゃないし、まぁ、核攻撃を防ぐためとはいえなぁ。間が悪いというか。最後までなんか兵士らしくないなぁという印象がぬぐいきれず。まぁ、そんなキャラはそうそういなかろうけど。その兵士というところから遠いところにいそうなバーニィが、自分の死も顧みず、というところに違和感が残るわけです。そこまでの覚悟を持って、この戦争に参加したわけじゃなさそうだっただけに。
クリス、「バーニィによろしく」って、なんか怖い台詞だよね。事実を知らない無邪気さと、でもしっかりザクを倒す非情さと、一応中尉だし、兵士としての覚悟はバーニィよりよほど上かと(アルにあげた階級章から判断するにバーニィは伍長だろう。ザクを落とされて昇進できたとも思えんし。死後特進も、ジオン負けるからないだろうし)。しかし、この話だけのキャラなんで、その後が語られることもなく。
まぁ、あえて後日談とか描かずに、ここで話を切ったのはよかったんでないかと思った。

原画とかに佐野浩敏氏の名前をはけ〜ん。
「ジャイアントロボ」は3年後の作である。やっぱり、秋元羊介氏をアルベルトに起用したスタッフは慧眼であるなとしみじみ。隊長、いいキャラだけど、おとなしいもんなぁ。2作のあいだに何に出演されてたのか気になるところだ。アルベルトの流れでマスターはあんまり違和感ないしな。

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ポケットの中の戦争5

サイクロプス隊の作戦は失敗に終わり、一人だけ生き残ったバーニィは酒場のスパイからクリスマスまでにガンダムが破壊されなければ、ジオンの戦艦がコロニーに核攻撃することを聞かされる。一度はアルの非難も押し切って逃げようとしたバーニィだったが、結局、ガンダムを倒すためにコロニーに戻るのだった。

始まったら隊長、もう死んでます。うるうるする間もありませんでした。「バーニィ、嘘が下手だな」じっくり味わう間もありゃしません。つーか、そのバーニィのために連邦軍じゃないとばれちゃって、劣勢のまま交戦しなければなからなかったんですから、嘘が下手にもほどがあるっちゅうか、なんちゅうか。まぁ、一人だけ生き延びたことで、バーニィも貧乏くじを引くわけでもありますが。
で、ガンダム1体を破壊するために、すでに負けの見えた戦争でコロニーを核攻撃しようというジオン軍の将官もいかれぽんちです。

どーでも良くないのかもしれませんが、たきがは、一年戦争当時の世界をよー知りません。連邦軍対ジオン軍という図式は知ってますが、ジオン軍が「独立」を唱えてたように記憶してますんで、この「ポケットの中の戦争」の舞台であるコロニーが「中立」っちゅーのはなんかおかしかありませんか? だってジオンがわざわざ独立するっちゅーことは、コロニーは全部連邦の支配下にあるはずだと思うんですが? なんでここだけ中立? それともジオンの目的は「独立」じゃなかった?
いやはや

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ポケットの中の戦争4

連邦軍の隠し倉庫にアレックスを見つけ、上機嫌で隊に戻ったバーニィをガルシアの拳が殴りつける。二人の軽率な行動は隊を危機に陥れかねなかったのだ。そして、隊長のシュナイダーは、このコロニーに潜伏したスパイと会い、自分たちが囮だと知らされるが、補充兵として新米のバーニィが来たことでそうと気づいていた。二人はジオン軍が先が長くないことも承知していたが、それでも、自分たちに与えられた任務を果たそうとするのだった。そしてサイクロプス隊は作戦を決行する。目的は連邦の新型モビルスーツ、アレックス。囮としてミーシャがモビルスーツを動かし、コロニーや連邦軍を撹乱、倉庫に潜入したシュタイナーたちは連邦軍に偽装して、アレックスを破壊するのが目的だった。しかし、バーニィの不用意な一言で一行は偽物とばれてしまい、銃撃戦となって、ガルシアが、次いでシュタイナーも倒れてしまう。そこへミーシャがモビルスーツで攻撃してきたが、クリスがアレックスに搭乗して応戦、その力はベテランパイロットのミーシャの力も凌駕し、倒してしまうほどだった。一方、同じ時、アルはクリスに頼み込んで連邦軍の倉庫を見学していたが、戦闘に巻き込まれ、目の前で人の死を見る。

こんなところでも足引っ張るか、バーナード=ワイズマン。アルよりもこの若造の方にめらめらと怒りを燃やしてしまいますた。もうおまえ、口をきくな。いや、もう引っ込めと。
うっうっうっ、つくづく隊長の不運さが偲ばれます。しかし、負けるとわかっていてもなぜジオンのために命をかけるのか。この人にはもう、待っている人も帰る家もなかったりするのかなぁとしみじみ。
最初はバーニィを馬鹿にしていたガルシアも、いざ作戦となると「隊の中で俺より年下はおまえだけだ。威張る相手がいなくなるとつまらないから死ぬなよ」なんて言っちゃうし。ミーシャも隊長に「滅び行くもののために」とか言って乾杯しちゃうし。サイクロプス隊、いい味出してるじゃありませんか!
その隊に恩を仇で返すとは、おめぇのことだ、バーナード=ワイズマン!
いや、やっぱり、こういう戦争物は親父が命だよねッ。すでに連邦の怪物として名を馳せているガンダム(アムロ)だけど、ああいう若造が出しゃばるのはやっぱりいびつだよねッ。
親父、万歳。
なんか、見方を間違ってるでしょうか?

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殺人の追憶

ソン=ガンホ主演。キム=サンギョン出演。ポン=ジュノ監督。

軍政下時代の韓国で実際に起きた、迷宮入りした連続女性強姦殺人事件が下敷きになったフィクション。

韓国の田舎町で強姦され、自分の衣服で縛られた女性が殺されて発見された。さらにもう1人、犠牲者が出、ソウルからゾ刑事がやってくる。2人目の犠牲者を追いかけていたという、顔に傷のある知能遅れの青年クァンホが疑われるが、ゾ刑事は、2つの事件のつながりと、犯人の計算高いさまを示し、パク刑事の推理を否定する。事件は必ず雨の降った晩に起こっていた。さらに3人目が殺害され、婦警が、事件の夜に決まった曲がリクエストされていることを指摘し、囮捜査を敢行するが、またしても殺人事件が起きてしまう。ソ刑事は、捜査によって犯人につながる手がかりを見つけ、パク刑事と対立するが、特定するには至らず、捜査本部は徐々に追い詰められていく。しかしとうとう有力な容疑者が見つかり、その判定はDNA鑑定に委ねられることになったが…。

ミステリっちゅーかサスペンスっちゅーか。パク刑事(ソン=ガンホ)は田舎者丸出しで、ソ刑事と対立したり、「あそこの毛がない奴が犯人だ」とか言い出したりしちゃうけど、最後の最後で冷静だった。ソ刑事はソウルからということで、日本だとさしずめ警視庁からのエリートってやつですか。「書類は嘘をつかない」とか言って、最初のうちは良かったんだけど、最初が自信満々だったもんで、だんだん追い詰められていって、最後はパク刑事に止められちゃうあたり、その崩れっぷりがおもしろく、途中で課長が交代させられるんだけど、2人目の課長はけっこう好感持てたりしました。
実際の事件が迷宮入りですから、この映画も同様の結末をたどるんですが、ラスト、おお、と、どこまでも1人の犯人に振りまわされてしまった刑事たち、というのが、単純明快でないところがいいです。
軍政下の韓国なんで、夜になると空襲警報が訓練で流されたり、灯火管制がされたり、当時の様子が忍べるのも、この怪奇な事件を盛り上げるのに一役買ってるかもしれない。

犯人倒してめでたし、でもないし、コロンボタイプの話でもありませんが、ちょっと変わったサスペンスとかお好きな方にはお薦めでやんす。

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