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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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サイロン・アタック 惑星イクアレスの決闘

久しぶりに「ギャラクティカ」復活。今回は一風変わった西部劇風。

ギャラクティカのおとりとなってアポロは単身、危険な任務に発ち、イクアレスという惑星に着陸する。そこでベラとパピス母子に遭ったアポロは、彼女らが農牧を営んでおり、レッドアイと呼ばれる用心棒を抱える町の有力者に支配されていることを知る。レッドアイがサイロンと知ったアポロは、その目的を探ろうとするが、どうやら彼はイクアレスに不時着したサイロンで、墜落の衝撃で狂ってしまい、有力者に仕えていると知る。アポロがギャラクティカに戻るには燃料がない。果たしてアポロは、ギャラクティカに戻ることができるのか?

ほとんどアポロばっかりなもんで、ちょっとつまらんです。アポロを捜しに出たスターバックとブーマーもあんまり役に立ってないし。

ところでオープニングからセリーナは消えたんですが、バルター残ってるのは死んでないのか?

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銀河伝説! 惑星コボルの秘密 Part 2

ええと、意外な展開にびっくり。この後も登場すると思ってた人類の裏切り者バルターと、ヒロインだと思ってたセリーナ(セリナじゃなくて、セリーナでしたよ)があっさり死亡。いや〜、意外にヘビーな展開だな、「ギャラクティカ」

しかも、前回のラストで見つかるかと思ってた謎の病原菌への対策は今回、まったく言及なし。
スターバックはあっさり捕虜になっちゃうし、そのくせ、あっさり解放されるし。
今回のメインは、タイトルロールにある「コボル」でほとんど終わり。すげぇ展開だなぁ。

ただ、戦闘員のほとんどが謎の病に倒れた現在、代理とはいえ、戦闘員を全員引き連れてコボルに下りるのはどうなんだ、司令官? コボルはまんまエジプト。

いや、なかなか飽きない展開で、今日もギャラクティカは宇宙の旅人となるのだった、な感じですか? このまま最後まで続くんですか?

いやはや。

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銀河伝説! 惑星コボルの秘密 Part 1

前回はやたら長かったくせになぜか前後編で2枚のディスクに分かれてます。だいたい、特典映像の1つもないのがユニバーサル・ジャパンのけちくさいところですな。

地球を目指すギャラクティカ。アポロ大尉は前回から仲良くなってるセリナと結婚することに。独身最後のパトロールにスターバックと発ち、ブーマーもジェリーとパトロールへ。アポロは暗黒星域を見つけて乗り込むが、スターバックに助けられる。ブーマーとジェリーは惑星を見つけて調査に下りるが、そこにはサイロンの基地があり、しかも二人とも謎の病原菌に感染、アポロの婚約を知って駆けつけたパイロット仲間まで感染させてしまう。無事な戦闘員はアポロとスターバックだけ。ピンチに陥るギャラクティカ…。

前回、名前を忘れていたボクシーのお母さんはセリナさん、元はテレビのアナウンサーだったり。大佐はタイさん。タイ大佐って呼びにくいね、日本語だと。

ちなみに吹き替えなしの字幕だけなんで、富山敬氏が吹き替えたというスターバックの声が聞かれまへん。残念無念。その分、ダーク=ベネディクト氏の元の声が聞けるわけですが、声には大して思い入れないもんで。

人類の裏切り者、バルターは、サイロンに殺されそうになってましたが、首がすげ替わったので司令官に大出世。その副官、ちゅうかお目付役にルシファーとは、何か含みのありそうな名前ですな。

順当にいけば、次回で病気の治療法は見つかるんでしょうが、素肌でひょいひょい未知の惑星に下りすぎだ、君たち。もうちょっと気を遣いたまえ。

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ギャラクティカ発進! 人類滅亡の危機を救え

ついに見始めた「宇宙空母ギャラクティカ」。けっこうおもしろいっすね、これ。「宇宙からのメッセージ〜銀河大戦」とかにわくわくした世代としては、こういうCGIじゃない特撮のどんぱちって好き。
しかしスターバック中尉のキャラが、どうもフェイスとかぶってるのはどうよ。

・女たらし
・でもやる時はやる
・けっこう器用
・2枚目半

ダーク=ベネディクトさんてほかのキャラ知らんのですが、そういうイメージで固定してるのか?

けっこう長かったですが、話は2つぐらいに分かれておりました。
タイトルどおり、人類が機械人間サイロンに滅ぼされそうになった時、唯一残っていた宇宙空母ギャラクティカが残りの人類を率いて伝説の星、地球に向かう。
船団内の危機。食糧や水の不足。その補給のために昆虫人間の支配するキャリロンに寄ったギャラクティカだったが、それはサイロンのしかけた罠だった。
ちゅう話の二本立て。

スターバック中尉はギャラクティカ所属の戦闘機のパイロットで、直属の上司がどうやら主役のアポロ大尉らしい。その父親がギャラクティカの司令官アダマ、妹のアセナがスターバックといい仲。同僚にブーマー。社交婦と訳しているが娼婦であろうカシオペア、評議員の1人ユリ卿、アポロと仲のいい難民の女性とその息子ボクシー、アダマの副官っぽい大佐。それに人類を裏切ってサイロンを手引きした評議員バルダーなどとか多彩なキャラが登場。

伝説の星、地球を目指して、ギャラクティカの旅は続く。

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休暇

原作:吉村昭
監督:門井肇
出演:平井透(小林薫)、金田真一(西島秀俊)、三島主任(大杉漣)、美香(大塚寧々)、池内部長(利重剛)
見たところ:シネプレックス平塚

光州5・18」を見に行った時に予告編でかかっておりました。それがおもしろそうだな〜と思ったのがきっかけ。
さらに、たきがはの好きな小林薫さん、大杉漣さんが出演してはる。こりゃ、ええわ、と思い。
さらにさらに、原作が吉村昭さんと来ている。「破獄」と「戦艦武蔵」しか読んだことないんですが、徹底した取材とインタビューで確としたノンフィクションを書かれる作家さんだ。しかも「破獄」は1回手放してまた買ったという曰く付きの作だ(しかもまた手放した)。
さらにさらにさらに、ネタがとある死刑囚の執行に立ち会った刑務官が1週間の休暇をもらって、という話だという。

ここまで条件揃ってるって滅多にないよ? こりゃ行くしかないっすよ?

ちゅうわけで、れでーすでーを狙って行きました。

刑務官・平井は真面目が取り柄だが、つい婚期を逃し、姉の仲立ちで6歳の男の子を連れた美香と見合いをし、結婚することになる。だが、新婚旅行に行くには有給休暇は0、ささやかな披露宴を設けようと話しているところで、平井も知る死刑囚・金田の刑が、結婚式の前日に行われることになる。さらに支え役を務めた者は1週間の休暇をもらえるという。当初、執行への立ち会いを外されていた平井だったが、自ら支え役として志願する。人の命を奪うことへの引き換えにもらう休暇、平井は美香とその息子との新婚旅行に当てようと考えていたのだった。

淡々と描かれる新婚旅行と、刑務官としての日常。つまり、新婚旅行の平井はすでに金田の死刑を支え役として勤めてしまっているわけで、妻となる美香にも言えない死刑執行に、何を考えているのか、何を言えばいいのか、不器用に、実直にだけ生きてきた男の、初めての華やかな人生の一こま、ところがその披露宴に集う同僚たちもまた、死刑執行に立ち会った者ばかりだったりする。で、せっかく平井と美香が「1つ上のグレードで」と頼んだ料理も食べられなかったりする。悲哀というか、因果な職業というか。なんでこんな職業選んぢゃったんだろう、とつぶやきが聞こえてきそうな。しかし死刑という制度がある限り、誰かがその犠牲にならなければならないわけで。それは単にはんこ押してるだけの法務大臣なんかには理解できんわけで。

かつて、死刑執行という役は嫌われるものだった。そりゃそうだ。仕事とはいえ死刑を執行する人間を、誰が好くだろう。そんな仕事を選んだ者を誰が好くだろう。だから、中世のヨーロッパとか、死刑執行人は世襲制だったし、江戸時代の日本では穢多非人がやらされるものだった。法治国家になった今の日本では、世襲制ではなく、公務員であるわけだが、上の命令でやらされる死刑の立ち会いなんか、本当ならば頼まれたってやりたくないのが本音じゃあるまいか。
そう、たきがはが現在の死刑という制度に懐疑的なのは、1つはこの点がある。自分は手を汚さない連中が「殺せ」「吊せ」と合唱する、今時の死刑制度は、やっぱりなんか間違ってると思う。逆に、宮崎学さんのように「もしも家族が殺されたら、死刑なんて願わん。自分の手で落とし前をつけにいく」の方がよほど理にかなっていると思うが、これはまた復讐が復讐を呼び…というどっかのハードボイルドの見本なのと、誰もが同じように「犯人殺したい!」と思うわけでもないと思うので、今時の死刑賛成論者の「被害者遺族の気持ちを尊重して」みたいな言い方には全面的に反対である。そんなものを他人がわかったように言うべきじゃない。しょせん、わしら第三者、野次馬根性以外に何があるっていうんだ。そんな奴が、テレビなんかでしたり顔に語らんでほしい。

平井は、金田の死と引き換えに生きていこうと思った。平井の部屋は殺風景だ。独身の中年男性ってこんなもんかと思うほど物がない部屋だ。そして平井自身も、こんなことでもなければ、全然目立たなかったし、笑うことも怒ることも泣くこともないままに、なんか一生終えてたんじゃないかって、無気力さが漂ってるのだ。でも、平井は美香と出会った。美香に「名前を一度も呼んでくれない」「私たちのことなんかどうでもいいのでしょう」と責められて、それでも「あなたと一生一緒にいるつもり」と言ってくれる美香や、継父になつかない6歳の達哉に向き合って、生きていこうとしている。そんな不器用な生き方しかできない平井と、おそるおそる触れ合おうとする達哉、そして平井の重い仕事を知って支えようとする美香、この話が描いているのは、私たちのすぐ隣りにいそうな、ごく平凡な、でも実は稀有の体験をしている夫婦なのだ。そこらへんが、小林薫さんと大塚寧々さんの好演で静かに静かに心にしみてくるのだ。

予告編で「クライマーズ・ハイ」をやっていた。なんですか、あの日航機墜落事件を取材した新聞社の話だとか。これも要チェックかな〜 その前に原作本読んでみるかな〜 いや、その前の原作の「休暇」を読まねば!

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