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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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ドラゴンクエスト ダイの大冒険

キャスト:ダイ(藤田淑子)、ゴメちゃん(冬馬由美)、ポップ(難波圭一)、マァム(富永みーな)、レオナ(久川綾)、ヒュンケル(掘秀行)、クロコダイン(銀河万丈)、ブラス(田の中勇)、ハドラー(青野武)、マトリフ(青森伸)、バラン(石塚運昇)、アバン(田中秀幸)、ほか

You Tubeで見つける。全話あるらしい? 近所にビデオもDVDもないから困ってたんだ〜 「アイシールド21」は全話あるんだけど、あれも途中だしな… 白秋ダイナソーズ戦好きなんだけど。クリタン・ファンとしては外せないんだけど…

たきがは的にはせめてクロコダインとかヒュンケルとかマトリフが出てからがおもしろいので序盤はするすると見る。

しかしこれ、バラン編の途中で終わっているそうで、最後の方の格好いいハドラーは見られないわけね… わしの好きなバーンもあんまり出てこないよね。

「大地の子」が終わってから、1話ずつ見ようと思います。

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大地の子 第8部 密告

一心の看病の甲斐もなく、あつ子は死んでしまいます。最後に日本語で「ありがとう」と言い残して。
号泣する一心でしたが、翌日にはあつ子の葬儀のため、一度は自分の手で脱がせた死に装束をまた着せてやるのでした。
近所のおばさんたちも集まって、あつ子(玉花)の死を悼みます。
しかし、一心はその場にいたたまれなくなったのか、外に出ました。
そこへ、張玉花を探す松本さんが登場。
思わぬところでの出会いに、最初は腹の内を探り合うような2人でしたが、一心の亡くなった妹=玉花=あつ子とわかったところで、親子はまさかの対面を果たすのでした。
お父さんはあつ子の名を叫びながら家に入りますが、そこに横たわる死に装束の中年女性に「これはあつ子じゃない」と言います。でも、そこへ一心が表れ、信濃神社のお守りが証拠だと言います。どうやら、お父さんが買ってあげたのか、買ってあげたところに立ち会ったんでしょう。
改めてあつ子の死を認め、号泣する父でした。

2人は夜通しという感じで話します。日本で言う通夜って感じ?
しかし、実は召集されて鹿児島で敗戦を迎えたと言う父に一心は「なぜもっと早く来てくれなかった」と責めずにいられないのでした。そうすれば、自分はともかくあつ子は救えたかもしれないという思いが、一心に険しい表情をさせているようです。

翌日はあつ子の葬式で、親子は揃ってあつ子の棺を担ぎましたが、「驚くほど軽かった」と一心が独白します。まぁ、病気だし、貧乏だし。
そして、藩家屯の両親に挨拶に行きたいと言い出す父に、一心はまず自分から話すと言います。

その頃、楊所長のもとにはまた一心を密告する手紙が届いていました。
そこへ3日ぶりくらいに一心が出勤し、報告することがあると言います。楊所長にはかなり詳しい話もしているらしく、妹が死んだことや日本側の現場責任者・松本さんが実の父だったことを告げる一心。中国としては良くないらしく、一心はしばらく北京に残り、上層部で話し合うそうです。まぁ、権力者というのが良くないのか。
で、楊所長は、密告書は伏せます。いい人です、楊所長。
ちなみに密告書の中身は、一心が先日、玉花の養母を訪ねた時のことを書いてあり、帽子を深くかぶり、汚れた服や靴に白菜をぶら下げていたことを、曲がりなりにもエリートの一心がどうなんだという言いがかりのようなネタでした。

そして、2話ぶりにお父さん登場〜! キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!

癒されます、お父さん。
お母さんとお茶しながら、一心の妹を案じる2人。「一心の妹ならば、娘も同然」とはお父さんなら言ってくれると思ってたわぁv
お母さんまで「一心の妹なら、情の深い人でしょう」と絶賛です。
ところが、そこへ一心から手紙が届き、妹が亡くなったこと、松本さんが実父だったことを告げます。

見損なったぞ、一心! こんな大事なことをお父さんに直接伝えに来ないなんてッ!! (゚Д゚)ゴルァ!! おまえはそんな恩知らずな奴だったんかッ!!!

尺の問題だったのかもしれませんが、やっぱり、ここは一心が伝えに来るべきだと思うんだけどなぁ。

そこへ松本さんが訪れます。あつ子が亡くなった時には雪がちらついていたというのに、お父さん、半袖です。もう夏か。季節の過ぎるのは早いものですネ。
お父さん、一心との思い出を話します。まぁ、松本さんのことを聞いてもな。
お父さんにとっていちばん辛かったのは一心がなかなか自分たちを父母と呼んでくれないことだったそうです。文革の時かと思ってましたが、お父さんのことですから、一心のためにする苦労は苦労ではないのでしょう、まじで。
再現VTRつきなもんで、見ているこっちも第1部を思い出してもらい泣きしますが、お母さんはちょっと険しい顔です。
そのうちにお父さん、松本さんが言いにくいだろうと「一心と暮らせ」と言い出します。「自分たちは戦後からずっと一緒に暮らしてきたから、後はあなたが」と! お父さん、いい人すぎです。でも、ほんとにそうなっても、「一心は今頃どうしているだろうね」と何も手につかなさそうなのもお父さんですv
松本さんが帰ったところで、次回に続く。

一心、再び、日本へ。松本さんちを訪ね、ようやくわだかまりが解けて、親子として打ち解けるも、またしても冤罪に巻き込まれる。

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大地の子 第7部 兄妹

この回で終わりでなかった。道理で製鉄所での出来事が長いと思ったら…

ちなみに成人したあつ子を演じたのは歌手の永井真理子さん。「大地の子」以外に一作にしか出ていないので、何で女優として白羽の矢が立ったのかは不明であります。イメージ? しかし一心も再会したあつ子に「面影はない」と言っているので、どういう経緯かは不明です。

相変わらずあちこちに巡回医療に行く月梅奥さん。あちこちの台詞から、今では彼女も婦長になったことがわかります。しかも、一心の生き別れの妹を探す月梅さん。なんていい奥さんなんだ! 一心は果報者だなぁ。

診療隊は4時で終わりですが、その日、診察時間が終わってから訪ねてきた女性患者、張玉花に月梅さんは興味を持ちます。彼女が一心の妹と同じ39歳で、日本人孤児で、火を特に怖がっている(一心に聞いた?)からです。彼女は北京の近郊にある古城県に住んでいる貧農の嫁で、小さい時に買われてきました。5人の子どもを全て死産し、夫は亡くし、触診でも声を上げるような腰痛を患っています。
しかし、玉花が最初の日以外、来なかったので、北京に帰る前日に月梅さんが訪ねると、あの激痛を抱えたまま、彼女は養母と人力で畑の土起こしをしているのでした。

そして場面変わって上海の製鉄所建設地。党の方針で製鉄所の建設が中断され、一心も松本さんも養生作業を見回っています。
松本さんから煙草をもらった一心は、松本さんの中国語に東北なまりがあることを指摘し、「あなたもそこの生まれで?」と訊かれますが、応えずに去ってしまいます。自信を持って言っちゃっていいと思うんですが、根が正直な一心は、言えないようです。あと、残留孤児だということは日本側は知らないわけですから、下手に言って騒がれたくないという思いもありそうです。
そういや、一心、この前に密告されて、箱根で日本の地理に関心を持ったことを訴えられてました。でも楊(きっとヤンと読むんだ)所長には子どもの頃の記憶がないと話しているほど信頼しているので、正直に話す一心でした。可愛がられる時は可愛がられるタイプですな。

で、電車の中であつ子の夢を見た一心はデッキに出ます。月梅さんからの手紙(一心は北京住まいなので単身赴任の模様)で、玉花が実は結核性脊髄炎を患っており、余命が長くないと知らせてきたのです。で、早速、玉花に会いに行くのかと思ったら、この電車は北京に帰る電車で、丹青と再会します。家族のことを訊ねられて、先日は冷たく突き放した一心でしたが、父親が更迭されたという噂も聞いてますんで、ちょっと優しくしてあげるのでした。
でもさ、丹青がそうやって話しかけてきてるのは、今の旦那とも幸せな家庭生活を築いていないので、あわよくば昔の男とよりを戻したいって下心があるからだと気づいてなさそうなのが一心です。
相変わらず、その様子を見つめる馮長幸。こうして見ると、単に一心に対する嫉妬だけに見えるんだよね。

さて、いよいよ玉花を訪ねた一心は、月梅さんが書き留めた中国語ではないと思われる単語を訊きます。「タアマ」「シイロウ」「カウジャン」です。
しかし玉花はそれぞれ「タマ」「シーロ」だと答えます。どちらも小さい頃に飼っていたペットの名前で、そう言えば、第1部で開拓団が避難する時に松本家で飼っていた犬を置いていきました。真っ白な子犬で、確か「シロ」と…「カウジャン」は「カウチャン」だそうですが、何のことかまでは言いません。「カアチャン」?
一心も記憶を甦らせます。「シーロ」ではなく「シロ」だと言い、お守り袋を取り出す一心。渡された玉花は最初は覚えがないようでしたが、やっぱり第1部で勝男が結び直してやった結び目で思い出し、自分のだと言い出します。
そこで一心は玉花が言ったという日本語と思しき単語の3つめ「カウジャン」が、「かっちゃん」だと気づき、それが自分の愛称だったことを思い出すのです。
34年(36年と一心がつぶやいているんですが、それって月梅さんが玉花を見つけてから2年も経ったってことか?)もの歳月を経て、ようやく再会した兄妹。
ここでたきがはの涙腺は毎度、決壊するのでした。

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この話で、一心って、いろいろと酷い目に遭っているんですよ。労改にも行ったし、差別もずいぶんされたし。でも家庭的には恵まれている。最高の両親を得られました。その分、一心も負うはずだった不幸を全部、あつ子が負わされてしまったようで、しかも上川さん、永井さんの熱演もあり、すごく盛り上がるシーンなんです。ここ。放映当時はビデオに録っておいてもらったもんさ。

その後、玉花は月梅さんの奔走により、古城県の人民病院に入院でき、一心が見舞いに行くと、だんだん痩せていってますが、日本語を教わったりと、失われた歳月を取り戻そうとするかのように2人は一時を過ごすのでした。
一心は玉花の養母にも会いに行きますが、話はできず、白菜だけもらって帰ります。玉花は「日本に帰りたい」と言うのですが、養母を置いていけないと言う。原作ではこの養母、玉花に最後まで冷たかったらしいんですが、たきがは、きれいに忘れてます。玉花は養母に育ててもらった(でも学校には行かせてもらってない)恩があるので置いていけない。でも帰りたいと言って泣きじゃくるのです。

ところが、ようやく製鉄所の建設が再開したと思ったら、玉花の容態が急変、もともと末期だったのでしょう、家に帰されてしまいました。
一心がすっ飛んでいくと、玉花は死に装束を着せられ、床に寝かされていました。寒いと訴える妹をオンドルに寝かせようとすると、養母は「そんなことをしたらこの編み目(オンドルに敷いてある藁)の数だけくぐらないとあの世に行けない」と風習で断ろうとしますが、一心、強引に寝かせてしまいます。大声で嘆く養母。一応、ちゃんとした風習で葬ろうってんだから、それなりに可愛がっていたというべきか、5人も子どもを死産した上、産後1日で働かせたんだから、まぁ、貧乏だししょうがないというか、なにしろ、一心の分も不幸を背負ったような玉花が「母さんはもっと大変」と言うのは、養女としての引け目だけではないと思いたいところです。

そして一心は妹を北京の自宅に連れていこうとして負うのですが、こんなところで次回に続く〜!

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大地の子 第6部 日本

今回、陸徳志さんの出番がねぇ〜。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

その分、今まで会社人間だった松本耕次さんの出番が半分くらい占めていまして、日本のお父さんの人間らしさを深く掘り下げた感じです。

一心が唯一覚えていた隣のお姉さん、咲子さんが日本に来ていて、勝男とあつ子の生存をお父さんに伝えたもので、がぜん、その比重が重くなった感じです。そうか〜、姉ちゃん、無理に嫁にされたみたいだったけど、無事に生き延びたんだなぁ。それに比べてあつ子は…( ´Д⊂ヽ いよいよ号泣必須の「兄妹」ですよ!

一方、中国のお父さんに日本人孤児が家族捜しをしていると言われても、とんとその気のない一心。タイトルどおり、日本に行きます。お仕事の関係で。で、後半の敵キャラというわけでもないんですが、一方的に敵愾心をぶつけてくる(彼にもいろいろと事情はあるんですが)馮長幸も登場です。彼の再婚相手が一心の大学時代の恋人(日本人だって手ひどく振られたんで、一心が今回、珍しく逆襲してます)だってんで心穏やかでないんでしょうが、それだけでもないんだよね、彼。たいがいの脇役はきれいに忘れていますが、何か彼のことは覚えているたきがはだった。

で、東洋製鉄の見学もするんですが、観光旅行もしてる一心たち。行き先は箱根の大湧谷です。卵食え! 大湧谷行ったら黒卵を食えッ!!
そこで富士山を見た一心は、偶然一緒だった日本人の観光客たちが霧が晴れて現われた富士山に柏手を打つのを見て、昔の記憶を甦らせるのでした。ほんとに覚えてないんだよねぇ。前回、それを疑うような発言を役人にされて、中国のお父さんが怒っちゃうシーンがあったんだけど、一心、日本人だってことは言われないとわからないもんで、さんざん日本人だってんで虐められたのが未だにトラウマなんだろうなぁ。
さて、その記憶はどうやら、開拓団以前、遙か日本の時のものだったのか、信濃富士という言葉を思い出してバスガイドに尋ねる一心。ただ、日本人は確かに富士が好きなんで(神仏は拝まないたきがはも富士山には拝みたくなる神々しさがあるんですよ。つまり好きなんだよ、基本、見えるところに住んでるし)開拓団で満州に行ってからも似たようなすり鉢型の山を見つけて富士山呼ばわりしていた可能性はなくはないと思います。
そして、その前日、慰安会つまり飲み会の席で、隣の宴会場で唄っていた「木曾の御岳」という唄を聞いた覚えのある一心は、これもガイドさんに聞いて、どうもお母さんが唄ってたような気もするんだけど、やっぱり自信がないのでした。

そんな一心を冷たい目で見つめる馮長幸。写真撮影の時にもさりげなく「万里の長城の方がいい」と言ったり(建造物と自然物を比較することが間違いなんですが)一心に関心を示しているのは見え見えです。

ただ、中国に帰ってきたら、一心は中国の人なんで、初の大製鉄場作りに邁進して、中国側の人間として松本上海工場長(つまり実の父と)と言い合ったりもするのでした。ここ緊迫感あるシーンかと思っていたら、意外とそうでもなかった。先を知ってるからか。というか、いよいよ号泣必須の「兄妹」が迫っているから、そうでなくてもたきがは的にはそんなに重要じゃない日本のお父さんはどうでもいいっていうか…

でも、お父さん、中国東北部で孤児捜しで一生懸命だったそうです(狭間さんのお手紙だから)。その中に一心たちのことを告げに来た陳さんって、誰かと思ったら、第1部で一心を唯一、可愛がってくれた(中国のお父さんに会う前)夫婦でしたか!
そこで途切れてしまう勝男とあつ子の消息。まさか、自分とやり合った中国側の責任者が息子とは思ってなかろうしなぁ。

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大地の子 第5部 長城

ビデオも3巻目です。

前回の続きで、尊敬する職場の先輩(しかも労改経験者)に日本人への不信感や、その日本人として罪を負わされてきた理不尽さを語る一心。一心はファザコンで、お父さんも一心が大好きですが、さすがにこんなことはお父さんには話せません。この人は似たような境遇だし、尊敬できる先輩ってことで、一心には誰にも話せないことを話せたとっても大切な人だったんだろうなぁと思います。

さて、それからしばらく話が日本に移ります。日中国交が回復し、東洋製鉄は一心の働く鋼鉄公司と正式に業務提携という形になりました。で、もともと親中家の東洋製鉄の会長(西村晃さん)のもとへ、中国から視察団が訪れます。団長は、前々回で一心を手ひどく振った張丹青のお父さんですが、たきがはが見たいのは基本、中国のお父さんなので、ここら辺の展開はスルーです。

で、やっと一心に話が戻り、すでに中国側は最大の工場建設の候補地探しをして、一心もそのために2週間以上、船に乗っているとか… でも、上海で妻と娘にお土産も買って、順風満帆な人生って感じですな。ただ、妻と娘ができたことで、一心としては前以上に失いたくないという気持ちが強くなって、職場の先輩にも日本語ができるということでどんな悪影響があるかと心配だと打ち明けたりしていますが、新しい職場でも可愛がられているようで、基本、真面目な性格な上、できる人なんで、可愛がられる人には可愛がられる模様です。

ところが一心が日本人だということがまた次の事件(というほど大げさなものでもありませんが)を呼びます。
日中の国交が回復したので、戦時中、中国に置き去りにされた日本人が日本に帰国したり、肉親捜しをする手助けが始まっていました。ところが一心はそのことを知らず、お父さんに連絡がいきます。
ショックを受けるお父さん。貴様〜ッ! お父さんに何かあったら許さへんぞ〜!!な気持ちです。

で、お父さんは一心の家にやってきて、2人で長城に向かい、そこで事情を打ち明けました。
でも、そこへ長城見学にやってきていた日本人の視察団と出会い、職場の上司とも会う一心。滑らかな日本語で日本人と挨拶を交わす一心に、ちょっと心配そうなお父さん。
皮肉なことに、その視察団の中には日本のお父さんの姿もありました。でも、この2人が親子だと知り合うのはずっと先のことです。

一心のことが可愛くて可愛くてしょうがないお父さんが一心に向ける無償の愛情がたまらなくいいです。見ているこっちまでうるうるしてしまうぜ。

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