「色々衣」収録。インディーズ時代の曲だそうだとかで、「マフラーマン」と並んで特撮ヒーローをイメージさせる異色曲です。
「マフラーマン」は「怪傑ズバット」を想定してますが、「僕はジェット」だと同名の主人公が活躍する「少年ジェット」という番組があったはずと記憶してまして、スピッツの皆さんとは同世代なもんで、同じような番組を見ていただろうと思うのでした。タイムラグはあるでしょうが。
で、この「僕はジェット」などはもろに孤高に戦うヒーローなイメージだったりします。前奏の盛り上げ方なんかもヒーロー物っぽくていいよね。
特に歌詞の
誰もが同じ夢見ててもデスクの引き出しの中で奴は生まれ変わる 急がなきゃってところが草野マサムネらしい歌詞で好きだったりします。
あと、アルバムを連続で聞いているとこの後に控えている「スーベニア/春の歌」への期待感も増して、この構成も良いのです。
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