監督:ポン=ジュノ
出演:母(キム=ヘジャ)、トジュン(ウォンビン)、ジンテ(チン=グ)、ジェムン刑事(ユン=ジェムン)、ほか
知恵遅れの青年、トジュンが女子高生殺人事件の犯人として逮捕された。息子の無実を信じる母親は、当てにならない弁護士に見切りをつけ、一人で息子の無実を証明しようとする。果たして真犯人は誰なのか?
というわけで、久々の映画2本立てっす。疲れたけど、やっぱり映画は映画館で観た方がいいな〜と思いました。うちでビデオとかDVD観るのは、それしか観る手段がないのだとしても、やっぱり邪道な気がするです。
さて、母性について描いた映画というのは、おそらくたきがはが知らんだけで数々あると思いますが、そのカラーはおそらく、やっぱりたきがはが知らんだけで二極に分かれるのではないかと思います。
・母性の尊さをうたうタイプ
・母性のおぞましさについて描くタイプ
さて、この映画がどちらかと言いますと、それだけでもうネタバレな気もしますが、後者であります。それでも母親は我が子を守るのか? それはもう絶対の正義なのか? その理由の前にはすべてが許されるのか? 韓国映画がまた、1つ重たい問いかけをしてきたようであります。
こういうのあるから、韓国映画って好きなんすよ。でも、韓流とかはお断り。いまさら、純愛なんて観て、涙する歳でもありませんし。
何回でも観たい映画ではありませんが、観て損はない映画。
たんぽこ通信 映画五十音リスト
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