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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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のらくらリダイス フィールド6

このフィールドのお金マスで得られるコインも300です。


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6
7
9
8
1 ハート上限アップ
2 ファイアオーブ
3 ドラゴンのキバ
4 スキル:ツルハシパワー
5 フィールド7へ(要ダンジョン6のボス討伐)
6 スキル:トラップ回避
7 ダンジョン6へ
8 フィールド2から
9 村人日誌

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まあだだよ

監督・脚本:黒澤明
原作:内田百閒
出演:先生(松村達雄)、高山(井川比佐志)、甘木(所ジョージ)、沢村(寺尾聰)、桐山(油井昌由樹)、先生の奥さん(香川京子)、高山の息子(吉岡秀隆)、酒屋の御用聞き(頭師佳孝)、ほか
日本、1993年

黒澤監督の遺作です。公開当時、すでにわしは黒澤映画ファンでしたが、確か「8月の狂詩曲」だったか「夢」を見て、「七人の侍」に代表されるようなダイナミックさが失せていたので見に行きませんでした。「どですかでん」はむしろ好きなんですが、どうも「影武者」以降の作風が好きになれず、「8月の狂詩曲」もあんまりおもしろくなかったんで期待薄だったのです。

法政大学でドイツ語を教える内田百閒先生は、文士として食べていく見通しが立ったので教師を辞める。しかし、妻と二人暮らしのその家には高山や甘木を始め、大勢の教え子たちが先生を慕って通ってくる。高山たちは先生が還暦を迎えたのを機に「摩阿陀会」を開催する。なかなか死にそうにない先生に「まあだかい?」と聞いて、先生が「まあだだよ」と返す誕生祝いである。先生の家は空襲で焼かれ、狭い家に住むようになるが、敗戦後、教え子たちの厚意で庭と池つきの家が贈られる。やがて摩阿陀会も17回目を迎え、教え子たちの家族や孫まで出席するようになり、先生も77歳の高齢となっていた。不整脈を起こして途中で帰宅した先生は子どもの頃の夢を見ていた。かくれんぼをしていて、「まあだだよ」と叫び続けるのだった。

普通におもしろい映画でした。これは映画館で観た方が良かったかも…。

ただ、わし的には、いわゆる黒澤組の方々がほとんど出ていない映画にはあんまり興味がなかったのです。まぁ、最近の役者にあんまり魅力を感じていないという。

これで未見の黒澤映画は「続姿三四郎」と「醜聞」だけとなりました。

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のらくらリダイス ダンジョン5

1階

1
1 下へ

2階

12
ボス
1 ボスへのカギ
2 憎しみの面

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12回忌

今日はまいさんの命日です。亡くなって満11年です。

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顔のないヒトラーたち

監督:ジュリオ=リッチャレッリ
出演:ヨハン=ラドマン検事(アレクサンダー=フェーリング)、マレーネ(フリーデリーケ=ベヒト)、グニルカ記者(アンドレ=シマンスキ)、ハラー検事(ヨハン=フォン・ビューロー)、バウアー検事総長(ゲルト=フォス)、シモン(ヨハネス=キルシュ)、検事正(ロベルト=ハンガー・ビューラー)、シュミッテン秘書(ハンシ=ヨクマン)、ほか
ドイツ、2014年

敗戦後も生き延びたナチスの党員たちをドイツ自身が逮捕するようになった歴史の転換、1963年のフランクフルト・アウシュビッツ裁判開廷までを実話に基づいて描いたフィクションです。

同じ状況の日本に比べると、ラドマンは日本にいないのかと思って観てましたが、最後まで観ると、ラドマンを支えた秘書のシュミッテンさんや、総責任者であるバウアー検事総長、一時、戦線を離脱したラドマンの後を支えたハラー検事、ラドマンとは親友のようなグニルカ記者、ラドマンを踏み込ませた収容所のサバイバー、シモンさんなどなどの支えがあり、また元ナチスの反発もあったろうけれど(グニルカが「大反響だった」と言うのは決して好意的な意見だけを言っているのではないと中盤で示される)、真実を知りたいとするラドマン自身の正義感とか、過去の罪に眼をつぶらなかった、陸続きで周囲を元連合国に囲まれ、直視せざるを得なかったドイツ自身の姿なんかもあって、現在のナチスの罪をとことん追求しようとするドイツの姿勢というのは一朝一夕で作られたものではないんだなと。

それだけに島国であり、アメリカの庇護を受けたことに安穏とし、過去の罪を未だに清算できないでいる日本という国の醜さが鏡のように映し出されて、わしは恥じ入ってしまいます。

なぜ日本では過去の罪を見つめ直そうとしないのか。なぜ自ら過去の戦争犯罪を裁かないのか。そう思いながら、この映画を観た人がどれだけいたのか、正直、疑問であります。

ヒロインのマレーネは「ハンナ・アーレント」で若きアーレントを演じた女優さんでした。道理で見覚えがあると思ったら…。違反切符を切られたのが縁でラドマンと知り合ったけど、元ナチスだった父親のことで和解できなかった模様。わりと若いドイツ人像に近いのかもしれません。

同僚のハラーさんは、ラドマンが父親もナチスだったと知って、途中でリタイアしたのに、途中から参加で、でも本人はそんなのは希望してなくて、でも頑張ってたところが良かったです。

秘書のシュミッテンさんはラドマンの秘書だけじゃないんですが、やっぱり働き者です。しかも収容所のサバイバーたちの話に涙しながら、それでも仕事を辞めないという侠気はなかなか見せられるものじゃないと思いました。それだけにリタイアしたラドマンに向けた「軽蔑する」という台詞はなかなか重かったです。

検事総長のバウアーさんが、わりと話の発端。まぁ、ラドマンが持ってきたから重い腰を上げたのかもしれませんが、やると決めたからには全面的な味方というところが頼もしい。しかしご当人、「ばれたら、この国にはいられない」って、どういう理由があったのか、最後まで明かされませんでした。

ドイツ映画らしい実直さと、誇りとともに差し出されたであろう上質の映画でした。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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