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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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広島忌

61年目。

いつか行こう行こうと思ってまだ行ってない平和記念式典。

この事実の前に「平和ぼけ」という言葉を発するやつらの本当のぼけぶりを思わされる。合掌

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どっちが正しい?

古い窓のサポートが中止になるというニュースで日記書いたんだけど。
その時は新聞の記事読んで、「自動アップデートがなくなるだけ」とあったんだが、今日、「日経パソコン」読んでたら、パッチそのものがなくなったというんだよな。どっちやねん。そもそも指してる内容が違うのか? でも窓でパッチを当てるといったら、セキュリティホールの穴ふさぎだよなぁ。
「自動アップデート」がなくなっても、「パッチ」が適用されるならまだMSにしちゃあ良心的だと思っておったんだが、「パッチ」もなくなるなら、まっことMSらしいやり方じゃないかと思うんだけど、どっちが正しいんやろか。

うちのサイトもアクセス解析つけてるけど、まだ98って健在だし、窓といったらセキュリティホール、穴だらけのOSってのは有名だから、これから98をターゲットにしたウィルスとか流行ったりするのかのぅ。

関係ないけど気になるなぁ。

あ、そうそう。忍者ブログだと日付をいじれんのか、と前に書いたんだけど、できることがわかったよ。よかったよかった。

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精霊の木

上橋菜穂子著。偕成社。

「守り人」シリーズの上橋さんのデビュー作。
とても美しくてとても悲しい物語。

人間が北米・南米・アフリカ、オセアニア大陸で繰り返してきた滅びの歌。その未来予想図。
けれどそこに生きる人びとはまたしなやかにたくましく、悲しみを乗り越えて、未来に希望をつなぐ。

アボリジニの研究家であり、文化人類学をフィールドワークという現場で学ばれた上橋さんの眼差しはとても温かく、とても鋭い。

「うす暗い岩屋の中で、老人が少女に歌をうたってきかせている。少女にはまるでわからないと知りつつも、老人はいつか、だれかにつたわることを夢見て、たいせつな秘密をこめた歌を、ひくい声でうたいつづける…。」(初版あとがきより)

神は人がいなければ生きていけない。宗教とは人があってのものである。
しかし、精霊は人を生かす。この大地に足をつけて、人は生かされているということを忘れてはいけない。
そんなことを思いました。

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梅雨が明けたというのに

長い長い梅雨が明けた。全国津々浦々で豪雨が相次ぎ、どこも記録的な降雨量になった今年の梅雨。
梅雨が明けたら夏が来る。暑いのはまだ我慢できるが、最近は冷房の寒さに我慢できない夏が来る。

でも、8月3日、なんかいつもの夏と違う。なんかいつもの空じゃない。

たきがはの覚えている夏の空は、天高く聳える入道雲である。真っ白な入道雲と青い空、みんみん、じーじーとうるさく鳴きわめく蝉の声、子どものころの記憶はいつもそんな夏だった。あの御巣鷹山に日航機が落ちた時も、長野の空は天をつく雲と目に痛いような青さだった。某国営放送のニュースが延々と写す搭乗者の名前の列、明日はうちに帰るという家族旅行の日、ふとつけたテレビではその異様さだけが翌朝まで止むことがなく。
「御巣鷹山ってどっちの方?」「もっと北の方じゃない?」
その方角もわからず。

そういえば、ここ数年、あんな入道雲を見た記憶がない。今年の空にも、あんな雲がいない。
暑さだけは毎年やってくる。じっとしていても汗ばむ夏がやってきた。

でも、入道雲のない夏はどこか借り物のような空で。
青と白のコントラストのない空は、どこかに忘れ物をしてきたようで。

日本の食卓から季節が失われて久しいけれど、日本の空も季節をなくしたのだろうか。

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虚空の旅人

上橋菜穂子著。偕成社。

守り人シリーズ外伝。
14歳になったチャグム皇太子が、帝の代理として赴いた海洋王国サンガルで巻き込まれる陰謀。

外伝なんでバルサもタンダもトロガイも出ません。しかし、穢れなき皇族でありながら精霊の守り手に選ばれ、知るはずのない下界を知ってしまった特別な皇太子チャグムの一途さと健気さと凛々しさが魅力にあふれております。
しかも新ヨゴ皇国、カンバル王国に次ぐ新しいサンガル王国という舞台とそこで暮らす海の人びとの設定が相変わらずうならされるストーリーテリングであります。真っ直ぐな気性のタルサン王子もなかなか可愛く、男よりも頭の切れる王家の女性たちもまたぴりりと魅力的。
これは、現在最終巻「神の守り人(しかも2冊組)」での豪快な展開が期待されて、またどきどきであります。

かくなる上は上橋菜穂子さん一気読み。

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