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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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プラネット・アース

某国営放送すぺさる。4日連続。

某国営放送つーところは、自然物のドキュメンタリーにいいのを作る。「生き物地球紀行」とかも好きだった。たぶん、民放にありがちのきゃぴきゃぴリポーター、本題より長い解説とかだべりがないからだろう。あんまり派手じゃなく、抑えた映像の秀作が、ドキュメンタリーには多いと思う。
で、晩ご飯を食べながらテレビを見ていたら、その予告編をやってたもんで、4夜連続で見ていたのだ。1時間という長さもちょうどよかった。イギリスの国営放送BBCとの共同製作だそうだが、出てくるスタッフ、カメラマンが全部あっちの人なので、主体がBBCで、某国営放送はその企画におんぶしたか、金出したか、企画だけか、そこらへんのバランスは不明。BBCもいいドキュメンタリー作るよね。「映像の20世紀」とかもBBCじゃなかったっけ? 違ってたらすまん。でも、この「映像の20世紀」のメインテーマは、たきがは頓挫のライフワーク「水のほとりの物語」のメインテーマだったりするのだ。

地球、水、洞窟、砂漠、各回ごとにテーマを変えた世界中の自然は、「放映が世界初」とか、貴重なものもあったり、なかなかおもしろかった。

しかし、駄菓子菓子だ!

次の5〜7回目の放送が10月ってどゆこと? それまで視聴者が覚えてると思ってんのけ? カレンダーに書いて待ちわびてくれてると思ってんのけ?

ねぇな。覚えてたら見るかも。
でも、その計画、ちょっと間違ってると思う。

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長崎忌

今日は長崎に原爆が落とされて満61年目。

長崎市長の平和宣言にて「怒りといらだち」を表明したところが印象深かった。

いっこうにやむことのない核拡散。こんな時代に日本までも核を持つべきだという呆れた意見さえ聞く。日本が核を持つということは世界に約束した平和憲法を踏みにじるもの、一度裏切った世界をもう一度、確信的に裏切ること、61年目のいまも被爆したことに心身ともに傷ついた人びとの切なる願いを裏切ること。

「安らかに眠ってください。過ちは二度と繰り返しませんから」

人類はいまだ、この言葉を犠牲者に真摯に語ることができないでいる。

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台風ですと

8月7日にいただきましてありがとうございます〜

>たきがはさんには私の言わんとする処、通じると思います

へぇ!
仰るところ、わかります。しかし、護国の全てが正しいものではなく、正しいという基準の危うさは十五年戦争でいやというほど味わったはずなんすよね。
だからこそ、自分の感性を大事にしたいと思う今日この頃であります。

台風七号が近づいてるそうです。
台風とか雷とか、自分に被害のない範囲でしたら、自然の驚異というやつが感じられてけっこう好きです。人間の小ささを思い切り感じられて。

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被爆61年

8月6日にありがとうございます〜

>「平和ぼけ」と言う者の「平和ぼけ」とは…至言です!

ぶっちゃけ、被爆者の方々の言う「平和のありがたさ」の前に「平和ぼけ」なんて言った馬鹿は土下座して謝れと言いたいぐらいっすよ。言えるのか、おまえら。61年経っていまもなお苦しまされてる人びとを前に「平和ぼけ」なんて言えるのかと。

ただ、たきがは、全面的に戦争を否定するものじゃないです。ベトナム戦争はベトナムの人びとが立ち上がらなければ、あの国ばかりか東南アジア全体がアメリカ帝国主義の犠牲になったろうとも思うし、第2次世界大戦でファシズム諸国に連合国が立ち向かわなければ、いまの時代はないわけですから。それだけは否定できない、と思います。
ですが、2発の原爆もドレスデンや東京への大空襲も、あってはならなかったことには変わらんと思います。原爆は広島に「落ちた」のではないですね。人が「落とさなければ落ちてこなか」ったものですね。

「これは山崩れや地震たァ違います。ピカは人が落とさにゃ落ちてこん」(画家:丸木スマさん)

至言ですよね。

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神の守り人

上橋菜穂子著。偕成社。

守り人シリーズ最新刊。上下2巻といままでの倍のボリューム。外伝「虚空の旅人」とは時期が重なっており、迷える皇太子チャグムや、快婆トロガイ師、出番なかったす。
話は「虚空の旅人」で言及された新ヨゴ皇国の西隣、サンガル王国の北西、カンバル王国の南西に広がる草原に王国ロタが舞台。ロタに伝わる恐ろしき神タルハマヤ、その復活を巡る、美少女アスラとロタの猟犬スファル、ひょんなことからその事件に関わるバルサとタンダ。

いままでも国の根幹にまつわる事件に巻き込まれてきたバルサだったんだけど、今回はスケールアップ。

これで守り人シリーズ全巻制覇したんすけど、たきがは的には「闇の守り人」がいちばん好きっす。バルサの戦いってどうしても第三者にならざるを得ないと思うんすよ。当事者じゃないから言える。部外者だから言えることってあるでしょ。でも、「闇」ではバルサ本人の戦いでもありましたから、故郷なんで当然ですが、その当事者ならではの怒りとか、悲しみが、いちばんせつなく、良かったと思うのですね。
そういう意味では「神」はバルサが自分からトラブルに巻き込まれるわけですが、いままででいちばん動機が弱いような気もするわけ。「精霊」では巻き込まれだし、「夢」だとほかならぬタンダが巻き込まれだからね。

でも、まだまだ続きそうなシリーズですんで、まだまだ先が楽しみっす。

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