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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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艶々美肌

夏が苦手で暑いのが苦手で、とうとう今年は汗疹までできてしまったたきがはだが、夏にはいいことが1つだけある。年がら年中悩まされている乾燥肌が、この時期に限って、ほぼやむのである。ぶらぼー、夏

しかし、昨日、今日と涼しく、いよいよ秋の気配やな〜と喜んでいたら、乾燥肌にも夏の終わりを告げられた。

「げ、粉、ふいとる。割れとる」

今年の残暑はまだ厳しいのかなぁ。去年は9月はけっこういつまでも暑かったもんなぁ。
でも、秋の気配は身体には確実にやってきたようだ。ようこそ、秋

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犬猫を殺すことの違法性

いろいろ話題になってる板東眞砂子の件だけど、うちの記事もいろいろTBしてもらって、TB先を読んで、そのさらに先を読んだりして、気になってることがある。
うちのサイト、「Dear,こげんた」にリンクさせてもらってるんだけど、あの事件の後、動物愛護法が改正されたのさ。こげんたちゃんが殺された(2ちゃんねるでの実況殺害)時には動物虐待をしても、「器物破損」という、なんなのさ、それ?な罪状しか適用されなかった。
6年前に改正された動物愛護法の「動物の処分方法に関する指針」にはこうある。

(以下、引用)
第1 一般原則
 管理者及び処分実施者は、動物を処分しなければならない場合にあっては、処分動物の生理、生態、習性等を理解し、生命の尊厳性を尊重することを理念として、その動物に苦痛を与えない方法によるよう努めるとともに、処分動物による人の生命、身体又は財産に対する侵害及び人の生活環境の汚損を防止するよう努めること。
第2 定 義
 この指針において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
   (3) 処分 処分動物を致死させることをいう。
第3 処分動物の処分方法
 処分動物の処分方法は、化学的又は物理的方法により、できる限り処分動物に苦痛を与えない方法を用いて当該動物を意識の喪失状態にし、心機能又は肺機能を非可逆的に停止させる方法によるほか、社会的に容認されている通常の方法によること。
(太字箇所:たきがは)
(引用終わり)

今年改正された「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」だとこうだ。

(以下、引用)
第1 一般原則
1 家庭動物等の所有者又は占有者(以下「所有者等」という。)は、命あるものである家庭動物等の適正な飼養及び保管に責任を負う者として、動物の生態、習性及び生理を理解し、愛情をもって家庭動物等を取り扱うとともに、その所有者は、家庭動物等を終生飼養するように努めること。
(太字箇所:たきがは)
(引用終わり)

生まれたばかりの猫を投げ捨てることは「できる限り処分動物に苦痛を与えない方法」か? 「社会的に容認されている通常の方法」か? あちこちのブログで書かれてる、「田舎の方では生まれた猫を川や海に捨てる」という方法は、直木賞をもらって、映画の原作にまでなった、そこそこ売れているであろう作家が「これしかない」とこだわる方法であるとは思えない。
飼っている犬猫に対し、避妊手術をせずに犬猫を殺すことは哲学ではない。「こんな考え方・やり方もあるさ」ですまされるレベルではない。日本の法律に照らせば立派な犯罪である
しかし、動物愛護家のあいだにはこの法律も欧米諸国に比べればまだまだ不十分だとして、改正の要望がある。タヒチはフランス領、日本の法よりも処分は甘いか?
と思って調べたら、旭化成でこんな記事、発見。

「動物虐待は通常の刑法に含まれるようになりました。「1976年7月10日法」では動物は人間と同じく「感覚ある存在」と規定されています。」
http://www.asahi-kasei.com/hebel/pet/kenkyu/report/report5.html
ロングライフ住宅 へーベルハウス・ペットと暮らす家

フランス語読めないので、それ以上調べられないけど、「通常の刑法」という以上、やっぱり日本より罰は厳しいと思う。

で、くだんの日経新聞、今日はどうかと思って夕刊を読んでみたら、何もなかったような顔で板東眞砂子のエッセイを載せていた。批難の電話やメールなどは素振りもないし、記事も「こんなことを言ったら非難されるだろう」などと書いた前週の内容はどこへやら、全然、関連のない内容だった。

板東眞砂子をリンチするようないまのネット界の状況は22日にその片棒をわずかでも担ぐようなことを書いたので、少々頭を冷やし、冷静になろうと思う。

でも、犯罪者は裁かれるべきである。日本が法治国家であるのならば、それが正しかないだろうか。

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家畜人ヤプー 完結編

沼正三著。ミリオン出版。

10年以上前に角川文庫版のをタイトルだけで興味を覚えて古本を購入。完結編が出たのがそのころだったんだけど、やっと読んだ。

もっとスケールの大きな話かと思ってたんだけど、意外と箱庭に収まってしまいました。

よく比較されるようですが、途中で飽きた「花と蛇」と違い、600ページ以上の大作、すらすらと読んでしまいました。

全然関係ないんだけど、「キャベジン」のCMに出てる上川隆也さんと女優さんてどういう設定なんだ? 姉弟? 夫婦? 赤の他人?

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飼わないという選択

8月23日にありがとございます〜

>猫の記事を書いて下さってありがとう御座いました。

こちらこそ!

わしが不快なのは、猫を殺すという事実もですが、「避妊する」「猫を殺す」という選択の中に、「生まれてくる子猫を飼うこともできないし、生まれてこないようにすることもできないのなら、飼わない」という選択肢が加わっていないことです。

生き物を飼うことは、人間の都合で歪められた犬や猫もハムスターもなんでも、すでに不自然な行為であるという彼女の言に反対するものではありません。でも、飼った以上、その生体が生み出す子どもにも責任があるし、飼い主である以上、生ませる、生ませないという責任も当然負うわけですよ。その上で「生ませる」のであれば、飼い主を捜すのが当然だし、それができないのなら「避妊する」、それさえもできないのなら「飼わない」とすべきだと。
それらすべてを背負った上でこそ、生き物は飼うべきだし、いまの日本、これほどひどくなくても、そういう責任感のない飼い主も多いと思います。

当人はまるで選択肢の1つのように自分の考えを書いて、批難も受けるつもりでいるようですが、断罪されるのは猫を殺しているからではない。生き物を飼うことの責任を果たしていない。そこらへんを誤解してほしくないと思いますが、まぁ、無理でしょうなぁ。文章読んだ限りじゃ、完全に責任をはき違えてますもん。

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光る夏−たつひこ

マオアキラ著。出版社名メモしとかんかった

昭和30年代の宇和島。広島の対岸にあたるこの地にも、戦後10年経った時代にも、ヒロシマの傷痕は確かに刻み込まれて…。乱暴者だが頭もよく、野球の上手いたつひこと、その幼なじみ、みちこの3年ぶりの再会と本人たちも意識していないような淡い恋。

ふとしたきっかけで書名を知りまして、図書館で探してみたら、置いてあったんで読んでみたわけです。作者の方が宇和島出身だというんで、もしかしたら自伝的な話かもしれません。

ただ、最初の1章で後の展開が予想されてしまいました。たきがはの好きなヒロシマものですが、話の設定がステレオタイプすぎるかも。
みちこの幼いころの記憶にある「ヒロシマ」、「男の子が気のある女の子に乱暴する」、「実は女の子の方も憎からず思っている」、「たつひこも被爆してた」、「10年経って発症する原爆症」。
キャラクターの設定と展開があまりにどこかで見たようで、ヒロシマものとしては物足りなかったです。自伝だとしたら、「ステレオタイプ」と言ってしまうのも申し訳ないかもしれません。あの当時の広島や長崎ではそれだけ、そういう人たちが多かったということの裏返しかもしれないわけですから。
でも、「10年経って発症する原爆症」というネタ1つとっても、「夕凪の街、桜の国」という傑作があるわけですよ(こっちは漫画ですが)。あれ読んで、「また、こういう話かぁ」とは思わなかった。

子ども向けですから、たきがはの感じた「ステレオタイプ」というのは子どもにはわからんかもしれないです。子どもには「展開が読める」ということもないかもしれません。
でも、子どものための本だからこそ、「子供だまし」ではなく、真剣勝負してほしいなぁと思いました。
あと、中学生のみちこの(おもってること)が、全部ひらがな、つーのがすごく違和感あって、私的にはだめかも。

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