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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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未来世紀ブラジル

LDが無事(と言っても、ディスクを突っ込んだままで再生ができず、必ずディスクをいったん追い出して、という手間はかかるのと、ディスクが入ってる蓋が中途半端に開いているという問題はあるが、再生は問題ないので)だったので、突っ込んだままだったのを見る。

テリー=ギリアム監督。

テリー=ギリアム氏といったら、知る人ぞ知る、モンティパイソンの一員であるが、ほかにも「バンディッドQ」とか「12モンキーズ」とか撮っている映画監督でもある。個人的にはオープニングからして腹の皮がよじれるほど笑った「モンティパイソン〜ホーリーグレイル」が激おすすめである。「モンティパイソン」も何年か前にDVD-BOXが出てたのは知ってるんだが、高くて手が出なかった記憶がある。

情報統制の進んだ未来。情報省記録局に勤めるサム=ラウリーは、夢に見る女性のことが気にかかっていたが、ある日、ひょんなことからタトルとバトルという男が取り間違えられた事件がきっかけで、情報省のもたらす闇に引きずりこまれていく。彼の前には、夢で見た女性が現実の存在として現れて、どこから夢でどこからが現実なのかわからなくなっていく…。

古くて新しい未来。端末はタイプライターみたいなキーボードだけど、情報統制が進み、市民はそれに縛りつけられている。たかが暖房機の故障も、ライセンスを持たないタトルが行うと違反になり逮捕されてしまう。情報剥奪局は誤って逮捕されたバトルを殺してしまうし、その拷問にさえ金がかかり、被疑者からふんだくる。全てが書類で動く世界、書類がなければ動かせない世界。
偶然、タトルを助けたサムは、その人間的なところに引かれるが、人間が人間でいづらくなっていく世界。

「12モンキーズ」とは一風変わった未来世界は、なかなかいやらしい。しかし、国家が情報を統制するようになる時代が来ないとは誰にも言えない。
またサムの母親が、美容整形を繰り返して、最後には20歳以上も若返るだの、なんか、今の時代にちと似てるような。大昔、テレビドラマで、そういうのあったよな〜 美容整形を繰り返す母親と娘、その妻に愛想をつかした夫の話。あれはどういうおちがついたのか忘れたなぁ。なんか、年相応を受入れられない母親のキャラクターの醜さだけ、よく覚えとるんだが。たきがはが、いい年になっても化粧なんぞせんのは、あのドラマのトラウマかもしれん。

タトル役でロバート=デ・ニーロ氏が出演。ぜんぜん、気づきませんでした。役者やのぅ。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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169枚の熱き戦い

10月20日にありがとさんです!

>お疲れ! みごたえたっぷりでしたよ〜ん♪

今回、いつになく絵が多かったですしねぇ。でも忍者ブログは100MBまで写真とかアップできるんで、まだまだ1%足らずというところが「またやってやろう」と思ってしまいましたよ。ぬほほ

ただ、最後にも書きましたが、絵があるとどうしても絵に頼ってしまうのは自分のスタイルとしてどうかな、と思いました。実際問題、いままで自分の文でつらつらどころか暑苦しく語ってきたマスターやシュバルツとの最終決戦なども、絵があるとすごくわかりやすいし、楽しいし、なによりその1カットだけで条件反射的にあのシーンが蘇り、また新たな感動がというのはいいのですが、どうも自分的にこれはいかんような気がして、やっぱり字書きたるもの、字で描けないといかんなぁとも思った次第です。
まぁ、「Gガン」はもともと自分の作品というわけではありませんから、要は一人でも多くの「Gガン」ファンを増やしてしまえちゅう布教もありますんで、楽しんでもらえるのが何よりかなって気もしますけど。

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ウィンカー

とは車の方向を知らせるものだろ。しかし、ここ最近、ウィンカーの適当な使い方が目立つ。はっきり言って、一時停止でそれをやられるとすごく困る。

そこは水俣駅前を通る旧国道線と国道3号線が交わる手前のX字の交差点だ。肥薩おれんじ鉄道の踏切から来る道路は一時停止になっている。Xとはいえ、ほかに道なんかないんだから十字みたいなもんだ。
たきがはは、この道路をたいてい肥薩おれんじ鉄道の踏切を渡って駅方面、その先に向かう。たまにその手前のスーパーマーケットに入ったり、菓子屋に入ったりもするが、一時停止を越えてくることが圧倒的に多い。で、3号線から旧国道に入る道と、旧国道から来る道は優先道路なのでこっちはたいてい待っている。

旧国道から車が来た。ちかちか、右折のウィンカーが出てる。ここでなぜか、右に曲がらず、そのまま直進手3号線に向かう車の多いこと多いこと。

お客さん、右も左もわからん人が車運転されちゃ困るんすよね。

さらに左折のウィンカーの出てる車がこっち(肥薩おれんじ鉄道の踏切)に来るのかと思いきや、そのまま直進しやがる。

待て。ウィンカーの使い方、それ、間違い。気分的に右折だろうが左折だろうが、物理的には旧国道から3号線に抜ける道は直進だろ。違うんか? 水俣ではそれを右折といったり左折というのか?!
また、ウィンカーも出さずにいきなり左折したり、いきなり停車したり。車が少ないからいいようなものの、これが都会だったら、おまえら、事故起こしてるかもしれんぞ。ちゅうか、その都会はなにも東京だけじゃなくて、熊本にもあるんだぞ。
おかげでその道を通る時は、車がいなくなってからじゃないと一時停止から出られない。なんかぷちむか、って感じ。

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真っ赤に燃える〜♪(12枚目2)

昨日は第45話だけで1枚分語ってしまったので、デビルガンダム最終決戦。しかし泣いても笑っても「Gガン」もラスト、最後も暑苦しく〆たいと思う所存。

第46話はストーカーさんから。いつになくシリアスな調子で「残念ながらわたしはまだまだ叫ばなければならないようです」とか言っておいて、次の瞬間にはいつもよりハイテンションに告げるガンダムファイトのゴング。


名馬、風雲再起。ドモンを探し出せたり、ドモンをマスターのところまで連れていけたり、荼毘に付されたマスターガンダムに付き添っていたりと、いたれりつくせりな仕えっぷり。そう、後ろの黒い塊はマスターガンダムの残骸なのである。馬しか残ってないのに誰も火を消さなかったのか(しかもでかい)なんて突っ込んではいけない。



レインに捨てられて泣いちゃうドモン。ううむ、やはりわんこ。なにしろこの話、全話でいちばんドモンの駄目男ぶりが目立つ。「師匠のために流す、これが最後の涙」まではいいのだが、レインがからむと駄目駄目すぎ。シャッフルの面々に言い訳し、アレンビーにも言い訳、ミカムラ博士から通信が入ってもレインが危ないというのに「誰なんだ、あんたは?」って「そんなことはどうでもいい!」とシュバルツに成り代わってぜひ言いたい。



で、そんな駄目犬ドモンを責めるサイ・サイシー。ぐはぁ、なんでこんなに可愛いんだ。CVは山口勝平氏、こういうキャラクターをやらせるとはまる。



そして、わずか1ヶ月のネオ香港編のあいだ、駄目犬ドモンを二度も立ち直らせたすごい人、ハン老人。最後の出番ではないけど、好きなんだもーん。



さらに、ドモンがやっぱり師匠を超えてないかも、と思われるシーン。ウォン操るウォルターガンダムに蹴落とされ、「このままでは地上に激突する」って相変わらずあきらめの早いドモンを叱咤するマスター、風雲再起騎乗バージョン。しかし師匠だって、やっと自分を越えたかと思った弟子が、相変わらずでは化けて出たくもなるだろうと思ったり。



第47話はもろ「Gガン」クォリティ。自由の女神砲とマンハッタン戦闘エリア。



そしてこの回の影の主役だ、ナスターシャ。「諦めるのはまだ早い!」って、ドモンに言ってやってください、姐さん。



名台詞「そうなったら、私もおまえと一緒に海賊にでもなるか」毎度書いてますが、本気でやってほしい。もはや無敵。



さらにみんなの前で堂々とらびゅらびゅなアルゴ。ドモンだとつっこめるのに誰もつっこまないのはアルゴとナスターシャだからだろう。アルゴは意に介さなさそうだが、ナスターシャからは倍返しがくると思われる。



前回大会でマスターに負けたことを白状するウルベ。実際問題、素手でデスアーミーを破壊できる人に誰もかなうはずがない。挫折するには大きすぎる壁だったと思うが。



「シャッフル同盟、全員集合!」


「みんなの心をひとつにまとめたのはおまえだぞ、ドモン=カッシュ」ナスターシャのフォローがないす。ちゅうか、いままでナスターシャには海賊の首領希望と書いてきたたきがはであるが、ナスターシャのこういうフォロー見てると、首領はアルゴのままで、その副官みたいな立場でつくのがいいんじゃなかろーかと思うようになった。アルゴだからどっちでもうまくいくと思うが、ナスターシャは上に立つだけじゃなく、縁の下の力持ちもうまそうだ。



第48話はガンダム連合首魁キラル=メキレル。真っ二つになったマンダラガンダムがどうして直ってるのかとか、贖罪の旅に出たキラルがなんでガンダムに乗ってるのかは例によってスルー。



ネオスウェーデン基地から発射されるロケット、にしがみつくガンダムたち。眼鏡をあげて得意そうな顔のホルベイン(右)がいかす。左はベルイマン博士。



ガンダム連合。左上からエリック・ザ・バイキング(ネオノルウェー)、アレンビー=ビアズリー(ネオスウェーデン)、コンタ=ン=ドゥール(ネオケニア)、カルロス=アンダルシア(ネオスペイン)、ハンス=ホルガー(ネオデンマーク)の皆さん。特にアレンビーは、キラルの片腕と言ってもいい大活躍。



名台詞「大きく、大きくなったな、ドモン」



それに応えるわんこなドモン。



ドモンに褒められて照れちゃうカラト委員長。「Gガン」で赤くなるのは男性キャラばかりやな。



羽根をはやしたデビルコロニー。大きさはともかく(日本列島ぐらいあると思うんで、2000kmぐらいか?)美しい翼。



小さいころに見てたら、絶対にトラウマになったであろう、デビルウルベ。



「わしらの死を無駄にするつもりか?」とドモンを激励するマスター。もはや「馬鹿弟子」だの「うつけ者」だのとは言わない。言わないところがよけい、その死を感じさせる。シュバルツ&キョウジも同様。



やっぱり暴走した最終回。一人、レインのもとに向かうドモンにデビルガンダムの攻撃が集中、カッシュ博士に「やつの注意を分散させてくれ」と言われたナスターシャ。そういや、この鞭、どっかの話で真っ二つに折ってたが、また同じのを使ってるのはよほど使いやすいのか、ナスターシャの趣味か。



個人的にこのアレンビーがいちばん可愛いと思う。ドモンにあげたスーパーアドバイス。この期に及んでまだ「でも」とかはっきりしないドモン。もう誰も叱咤してくれんぞ。



物理的にあり得ない(ゴッドとデビルの差はさすがのドモンにもひとっ飛びというわけにはいかんだろ、攻撃されてたんだし)&ドモンの性格的に生身のレインだったらこれまでは決してやらなさそうだった(なにしろ、パンチラで顔を真っ赤にしちゃうぐらいだから)ポーズ。大胆だな、おぬし。とか書いてるたきがはのが出歯亀のようだ。



爆熱ゴッドフィンガー石破ラブラブ天驚拳の、キング・オブ・ハートの紋章から現れたおっさん。一説には初代キング・オブ・ハートだとか。やはりキング・オブ・ハートははた迷惑なくらいに濃くて暑苦しいおっさんがいいと思う。



カラト委員長。こういう人物を取るから長くなるのだ。わかってるのだ。「しょせん、我々人類は戦わずにはいられない生き物か」



カッシュ博士。名台詞「希望を勝ち取ってゆく。あの若者たちのようにね」



長くなる原因の一端はシャッフル同盟を全員取ろうとするからでもある。
チボデー&チボデーギャルズ。



ジョルジュ&レイモンド&マリアルイゼ。ジョルジュがマリアルイゼの尻に敷かれるだろう説。



セシルの写真にキスばかりしてるサイ・サイシーをこらしめる恵雲、瑞山。



アルゴ&ナスターシャ。キスマークはやはりナスターシャ、だよなぁ。ギャルズだったら、ナスターシャ怒っちゃいそうだし。



デビルガンダムを脱出するドモンとレイン。



ちゅうわけで着いてしまったよ、最終回。こういう形のレビューはいままでやってなかったので楽しくもあるんだが、時間も倍くらいかかる。あと、たきがは、元来が字書きなもんで、絵のイメージに頼りすぎるのもどうか、という気がする。次にやる時は自粛を、と思っても、師匠登場以降の展開はテンション高いからなぁ。しかし、同じシーンをもう1回取ることはあるまい。それにしても今回取らなかったキャラクターも多いんで、どうなることやら。

何度見ても「Gガン」はいいなぁ。しかし、逢坂さんが安らかに眠ってくれることを願って、ひとまず祭りは終わろうと思う。

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馬鹿のすることにゃきりがない(12枚目)

いよいよDVDも最後の1枚となりやした。

第45話はマスターの写ってるところなら全部キャプチャーしておきたい(←ばか)のを断腸の思いでせれくと。まずはドモンにデビルガンダムを倒されて、怒り心頭のマスター。



んで、マスターの目的を問い質すドモンに、「勝負の二文字をもって応えてくれよう」と応じちゃうマスター。そういう教え方が馬鹿弟子を作ったという話がなくもないが、「そんなことはどうでもいい!」



1家に1体、ちびマスターガンダム。んなもん、どーする、という突っ込みには「家宝にさせていただきます」とお答えしたい。しかし、マスターはすぐに回収しちゃうんだけど。



ついに明かされるマスターの真の目的、を知ってなお取り入ろうとするウォン、を「わしの目的は地球人類の抹殺なのだぞ」と罵倒するマスター。



で、理想とする再生した地球をバックに哄笑するマスター。そこまで思い詰めてしまったマスターの悲しみは、拳からドモンに伝わったはずなんだが…。



超級覇王電影弾を挑まれると条件反射で応じちゃうのがドモンの馬鹿弟子たる由縁。一緒にメリーゴーラウンドと化す師弟。



これが最後の機会だったのかもしれないのに、差しのばされた手をすげなく払いのけるドモンの手。



師匠の人類抹殺を「愚の骨頂」と言ってついにマスターを越えるドモン。しかしマスターはなお戦いの手を緩めない。どちらかが正しいか最後の決着をつけようと言ってドモンが応じるも、やる気まんまんの弟子に対し、まさに明鏡止水の境地に達したマスター。もはやこの時点で、死を覚悟していたと思わせる表情。



雌雄を決しようと互いに最終奥義・石破天驚拳を放つ師弟。押していたのはマスターの方で、ドモンを馬鹿だの「それでもキング・オブ・ハートか」だの罵るマスター。「そんなことでは悪党のわし一人倒せんぞ」という台詞に上の覚悟が伺える。だから、マスターは言葉を尽くしてドモンを立たせよう、勝たせようとする。「人類抹殺など愚の骨頂」と言ったところで一度は師を超えたかに見えるドモンなんだが、あれは一時のジャンプ、上げ底みたいなもんで、まだ弟子。その弟子を最後の最後、今度こそ、自分を越えさせるためにあの手この手で叱咤する師匠。ここまでの師弟関係を描ききったドラマがかつてあったか。



「ようし」



「今こそおまえは、本物のキング・オブ・ハート」マスター・アジアが初めて弟子を褒めたところ。



倒れゆくマスターガンダムにかぶさる回想シーン、10年分。そのラストを飾るのがこれ。ドモン、この時はよほど精神的に追い詰められていたんだろうなぁ。そして師弟にとってもまさに痛恨の再会。



ドモンが優勝を果たした瞬間。



シャッフル同盟との和解。あるいはその裏切りへの思いはドモンに対するそれにも負けず劣らぬものだったのかもしれない。そうでなければ、シャッフル同盟がお迎えには来なかろう。



荒廃する地球に愕然とするマスター。シャッフル同盟を見限った瞬間。



ドモンに「師匠」と呼ばれて、驚くマスター。「わしをまた、師匠と呼んでくれるのか」万感の思いをこめてつぶやいた台詞にマスターの深い悲しみを感じる。



マスターの目にも涙。「新宿で出会わなんだら。おまえがガンダムファイターにならなんだら」しかしそれもこれもデビルガンダムもといアルティメットガンダムのせい。なるべくしてなってしまった師弟の決別。



「美しいな」「はい、とても美しゅうございます」



師弟、最後の唱和。ドモンはこれに関してはパブロフの犬と化していると思う。



最後の満足そうな微笑み。それがシャッフル同盟の、武闘家の定めとはいえ、おそらく一生を戦いの中で過ごし続けたであろうマスター・アジアにとって、きっとドモンの成長がいちばん心残りであり、また嬉しかったんじゃなかろうか。馬鹿弟子だのなんだの言われているドモンではあるが、マスターにこんな顔をさせられたというだけでも、立派なものだと思う。ラオウの「我が人生に一片の悔いなし」もすごいが。



これが最後。流派・東方不敗の教えは字で書くとこんなん。ええ、暗唱できます。



ちゅうわけでデビルガンダム最終決戦はまた明日。

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