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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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いまさらシュラマナ前

というわけで「014.幽閉:忘れられた子守唄」をアップしました。

どうして「090.逢瀬:アルフィンとフローラン」より遅れたのかと言ったら、本編よりもトリスタンに毒がなかったのでこれはどうなのかと思って引っ込めようかと思ったんですけど、まぁ、あのことを知るまえだからいいかと思い直しまして、そのまま出しました。

大したひねりもありませんが、まぁ、どうぞ。

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この人を見よ

マイクル=ムアコック著。峯岸久訳。ハヤカワ文庫刊。

「エルリック」シリーズや「コルム」シリーズ、「永遠のチャンピオン」などで有名なムアコックのSFです。前からタイトルだけ知っていて、どんなものか興味はあったんですが、実はエルリックとかコルムは読んだけどあんまりおもしろくなかったんで、まぁ、期待は半分以下というところです。

悩める神秘主義者カール=グロガウアーはキリストの最期に興味を抱いてタイムマシンに乗るが、それは西暦29年のエルサレムの近くに不時着し、グロガウアーは二度と元の時代に戻れなくなってしまう。預言者ヨハネを初めとするエッセネ派に助けられたグロガウアーは、やがてナザレに赴き、当のイエスに会うが、その姿は彼の想像とはかけ離れていた…。

裏表紙の粗筋が「キリストの生涯に異常なまでの執着を抱いていた」とあったんですけど、わしにはとてもそうは思えませんでした。それよりもグロガウアーがしょっちゅうマスターベーションしてたんで、おまえはどこの村上春樹だよという突っ込みの方がががが… というか、この人の書く主人公って何でみんなこうなんでしょ…

話はグロガウアー自身が西暦29年に飛ぶまでを、わりと断片的に挟み、29年当時のグロガウアーと並行して進みますが、落ちは最初に書かれてるんで、最後は全然驚きもしませんでした。「百億の昼と千億の夜」のイエスの方がよっぽど驚いたよ、わしゃ… というか、あれでユダを済ませるのは納得がいかない。

あと、クリスチャン的にはこういうイエス像(グロガウアーに非ず)はありなのか…

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閔妃(ミンビ)暗殺

角田房子著。新潮社刊。

サブタイトルは「朝鮮王朝末期の国母」です。日本の公使が主導した朝鮮最後の王妃の暗殺事件を、その生まれから詳しく綴った歴史エッセイという感じでしょうか。文体が「〜だと思う、思われる」で終わることが多いので学術書という感じではなかったです。あとがきで著者は「できるだけ主観は廃した」と書いてますし、できるだけ広範な資料に当たったのもわかるのですが、これはエッセイだと思う…

ただ、日本の暗部を暴こうという真摯な姿勢には共感できるものがありまして、特にあとがきの「日韓関係の事実を知ったことで、私は実感の伴う“遺憾の念”を持つようになった。私の使い馴れた言葉で言えば、“申しわけなさ”がその基盤となった感情である」というところは、わしの心情まんまです。だからこそ、人は歴史に学ばなければならないと思います。同じ過ちを繰り返さないために。

あと、閔妃の暗殺事件は政府の関わりはないと著者は断言するんですけど、逆に関わりがないのに、事実を先に積み上げて、たとえば盧溝橋事件みたいにそれに乗っかって拡大していく日本政府の姿勢は相変わらず駄目駄目だなぁと思いました。

日本では知られていない事件ですが、韓国では有名な歴史的事件です。その温度差を埋めるためにも一人でも多くの日本人に読んでほしいと思います。

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那覇の猫2

たきがは家のご近所。



地域猫なのか飼い猫なのか逃げません。迂闊に触ると引っかかれるので、そこはフィリピンでの「狂犬病を持った猫がいるかも」が効いておりますから、わしは基本、向こうからじゃれついてくるような猫じゃないと外では触らない姿勢なのです。

台風7号の接近で怪しい雲模様ですが、雨の合間を縫ってのひなたぼっこか。

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Edicolor終了のご案内

Edicolorで書いてるStage 19がiMacちゃんのフリーズ→再起動の結果、立ち上がらなくなりまして、サポートに問い合わせしたら、とても残念なお知らせががが。

DTP ソフトウェア製品「EDICOLOR」販売・サポート終了のご案内

うちの「オウガバトル」はこれでレイアウトしているので、とっても困ります。まぁ、OS10.11に対応してないと言われた時点で、いつか来る日ではあったのですが、その前に「オウガ」を終わらせたかったなぁぁぁ!(←半分くらい自業自得)

サポートが迅速・適確な対応をしてくれたので、Stage 19は無事にテキストデータを取り出すことができましたが、なにしろ、うちのiMacちゃん、どんなきっかけでフリーズ(マウスがまったく反応せず、キーボードからも無効。電源ボタン長押しでシャットダウンするしかない)するかわからないもので(Flashのせいとか、ブラウザのせいとか、サイトのせいとか、いろいろ疑ったんですが、なにしろいろんなシチュエーションで落ちるのでわけがわからなくなった)こまめなバックアップが肝心だよねぇぇという初心に返ろうな結論が出ました。

いいソフトだったのになぁ。残念です。うちのiMacは、しばらく10.11にアップデートする予定も金もないので(ほかにも動かなくなると困るソフトもないけど)、最後まで使い倒す所存です。

ちなみに、わしはPageMakerとQuarkExpressも使ったことはありますが、どちらも横文字文化固有の弱点、日本語の縦書きが格好悪いというのがあったので、純国産ソフトのEdicolorには思い入れが強かったのでした。MS Wordとかもう論外。だから「MS Wordで同人誌を作ろう」みたいなコンテンツを見ると、けっ、ど素人めとしか思いませんでした(爆

「オウガ」のネタでもありませんが、「オウガ」と無関係でもないので「オウガ」カテゴリにしときました。

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