忍者ブログ

されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

チェブラーシカ

とゆったら、ロシアでは知らぬ者はいないという国民的なアイドル。ロシア語で「ばったり倒れやさん」という意味のチェブラーシカは、4作の人形アニメーションになっております。たきがは、このアニメが大好きで、DVD持ってない理由は「映画は映画館で見るもの」だからである。しかし、最近は映画館に通うのがままならなくなっているので、好きな映画のDVDをばばっと買いかねない気分でもある。「地雷を踏んだらサヨウナラ」とか「反則王」とか黒澤映画とか「山の郵便配達」とか「ワンス・アポン・ア・タイム 天地大乱」とかまた見たいんだよな〜。「チンギスハーン」と「スタンドバイミー」はLD持ってるからいいんだけど、「シュリ」と「聖なる嘘つき」と「リベラ・メ」と「ダスト」と「蝶の舌」はDVD持ってるからいいんだけど、どーでもよくないんだけど、「夕凪の街桜の国」はまだDVD発売にならんのか。もう1回見たいんだが。見たくてたまらないんだが。

閑話休題。

で、そのチェブラーシカが、最近mix!というキャラクターグッズを扱う店でやたらにグッズを増やしており、たきがはの購買意欲をそそる。しかし、単にキャラを貼りつけただけのキャラグッズにいまさら興味を抱かぬのだが、携帯ストラップ買ってしまった。



いや、たきがはは「チェブラーシカ」で誰が好きって、いちばん好きなのは鰐のゲーナなんだよ。優しくてダンディで歌が上手い、チェブラーシカの親友だ。でも、チェブラーシカとゲーナがセットのキーホルダーは、チェブは可愛かったんだけど、肝心のゲーナがつぶれたマトリョーシカ人形(とかって名前だったかと。ロシア土産で有名な、違う大きさの人形がタマネギみたいに次々に出てくるやつ)みたいで全然ゲーナらしくなかったのさ。でも、ストラップはチェブも可愛いんだけど、チェブより大きいオレンジがいかす。なんでオレンジなのかと言うと、「こんにちは、チェブラーシカ」で、初登場したチェブが、アフリカでオレンジの箱の中でうっかり眠ってしまい、ロシアまではるばるやってきた、というエピソードがあるからなんだと思う。チェブが抱いているのもその時のオレンジであろう。で、やたらに存在感のあるオレンジに負けて、たきがはの携帯にはチェブのストラップがついているのだ、という話。
チェブの体つきは映画もこんな感じ。どー考えても頭でっかちだからバランス悪いんだろう(だから「ばったり倒れやさん」という名前)と思ったあなた、ちょっと違う。アフリカから箱の中で寝たままでロシアまでやってきたチェブは、寝過ぎで頭がふらついていた、という設定だったのだ、確か。

しかし、与太話はともかく、「チェブラーシカ」はとてもいいアニメである。ロシア民謡の哀愁漂ったりしちゃう音楽もいかすし、話も可愛い。ぜひ見てくだされ。
たきがはの「チェブラーシカ」のレビューはこっち。
http://www.tanpoko.com/movie/cheburashka.html

拍手[0回]

PR

第26話

ネズミたちが泳いで島に渡るあいだ、ガンバたちは囮となってノロイたちを引きつけ、できるだけイタチを海に引き止めておくという作戦を立てる。そのあいだに忠太がツブリたちを呼びに行き、渦潮に巻かれそうになるガンバたちを救い出すのだ。ネズミたちの逃避はイタチに気づかれた。ガンバたちはノロイを挑発して誘い出し、逃げて逃げまくる。じきに戻ってくる渦潮、その荒波に巻き込まれるイタチたち、そして小島に渡ったネズミたちがガンバたちを救おうと戻ってくるが、ツブリたちに間一髪、拾われていく。だが、ツブリの足につかまったガンバは、後方から迫るノロイに気づくとその首筋にかみつき、ともに渦潮に巻き込まれる。やがて朝日が昇るが、ガンバはいない。だが、新しい朝を喜ぶ間もなく、ノロイが波間から現れ、ネズミたちを殺戮する。その後ろにはガンバがしがみついていた。ヨイショたちも最後の力を振り絞ってノロイを攻撃し、ついにノロイは倒れる。その死骸は大波がさらっていった。ガンバたちはまた旅に出た。冒険者の旅に終わりはないのだ。

ノロイ様大往生。なむなむなむ。なにしろガンバの主人公属性が強すぎるんで、どー考えても渦潮に巻かれてノロイにしがみついたまんま、ちゅうのはあり得ないと思いますが、生き残ってるガンバ、波間からただ1匹現れて、ネズミたちを最後の殺戮、立ち向かうヨイショたち、というのはさすがのノロイにも勝てません。しかし、ノロイ、ガンバたちなんか追わずにとっと小島に向かっておれば良かったのに。そうすりゃ、いくら勇敢な7匹が残ろうが数では絶対にかなうはずないのに〜と悔し涙をしぼるたきがはであった。ええとですね、そこで6匹の挑発にまんまと乗るには、ノロイとガンバたちとのエピソードがなんか物足りんのですよ。もう少し、忌々しいネズミ、絶対者として君臨してきたノロイにとって、確かに刃向かうガンバたちというのは島のネズミにない忌々しさを持ってるとは思うんですが、しょせんネズミ、数がいなけりゃ、大したことはありません。それぐらいただのイタチとネズミの大きさは違いがあります。ノロイにいたっては何をか況や。だからノロイが「いつでも狩れる」と思っていたネズミとは違うのだよ、と思わせるには、なんかガンバたち、自力でいいところなさすぎませんか。最初の対決はいいところ1つもなし。後は主人公属性だけで生き残ってる感じで、だからこそ、どうやってネズミが勝つのか、という展開にちびっ子をわくわくもさせ、ノロイの凶悪さを植えつけたんでありましょうが、だからこそ、たかが6匹を挑発されたぐらいで追うかな。それも全手下引き連れてでっせ。まぁ、ノロイとしては楽しい殺戮た〜いむに部下をやるのは辛抱できんかったのかもしれませんが。しかし、ここでノロイが部下を1匹でも小島に廻すとまた展開、ちゅうか話が変わるから、ノロイを単細胞にせざるを得なかったんでしょーと思ったりもしますけど。いや、つくづくたきがははノロイ様贔屓です。ノロイが復活して、最後の殺戮、イタチのさいごっぺならぬ殺戮三昧繰り広げてるのを見てた時には、なんちゅうか、いままでやりたい放題やってきたノロイの最後の最後の大暴れというのは見てて切ないもんがありました。ネズミに同情すんでなく、ノロイもこれで最後かと思うと悲しい。そして、ノロイって目が真っ赤なんすよね。アルビノだから、でなくて白目がない。これは悪役、ちゅうかガンバたちを狩る側に廻っている猫、犬、狐、カラスなどがそうなんですが、イタチも白目がない描かれ方。だからよけいに残虐そうに見える。実際、食物連鎖とか考えると本当に残虐なのは楽しみのためにネズミを狩るノロイだけなんですけど。その目がついに光を失って、ノロイ様、ばったり、というシーンは、ノロイの本当の死だけに、まさに大往生と言ってもいいんでねーかと(´Д⊂ヽ
ラストのシジンの詩? ま、いいんでないですか。

ちゅうわけで「ガンバ」ひとまず終了。

拍手[0回]

第25話

ノロイとの決戦に備えてガンバたちは見張りに隠れて食糧を探しに行く。ガンバ、ヨイショ、長老の3匹だ。しかしその帰りに長老がイタチに襲われて怪我をするが、間一髪、ツブリが助け、食糧も空輸してもらう。そして攻め込んできたイタチたちに対抗すべく、ガンバたちは出入り口を1ヶ所にし、できるだけ狭くして戦うが、次々にネズミが倒されていき、とうとうふさいだ穴が破られて長老が重傷を負ってしまう。死を悟った長老は潮路に早瀬川の歌を唄ってくれるよう頼み、息を引き取る。その歌を聴いたガクシャは歌に秘められた先祖代々のメッセージに気づき、この岩場と沖の小島を隔てる渦潮が、ちょうど今夜消えてしまうことを確認するのだった。渦が消えているのは今宵限り、ネズミたちの逃避行が始まった。

忠太、長老のことを「長老さん」ておかしくね? 潮路が「おじいさん」って言ってるんだから、実の弟ならば「おじいさん」が妥当であろう。いきなり義理の弟説浮上。どーでもいいけど。
で、ガクシャが気づくのも今夜ならば、渦が消えるのもちょうど満月、ご都合主義とは言いますまい。ネズミが勝てる最後の機会ですしな。しかしノロイ、粘りが足りんもんで、ネズミを攻めきれず。いくらオオミズナギドリが食糧を空輸してくれたって、イタチが上に張りついていれば、無駄なわけで、そこまでせんのはしょうがないっちゅうかなんちゅうか。それこそタイトルに相応しく「地獄の岩穴」になったろうしな。
で、出ました。たきがはが何でボーボが嫌いになったか、ちゅうワンシーン。7匹で食糧を探しに行こうってことになって、長老と潮路が出しゃばるわけである。島には詳しいとか食糧のあるところを知ってるとか。いや、君たちいらんから。素早い忠太がいれば足りるから。なんで誰も言わんかな。もう長老、死亡フラグ立てまくり。で、案の定、帰りにイタチに見つかって、ツブリに助けられて岩穴に戻ったガンバたち、と相変わらず見張りさせれば居眠りぶっこいてるボーボ、忠太に起こされれば「今、ジャガイモ食べてる夢見てたのに」って、おまいが「ブッダ」((c)手塚治虫)の兎のようにみんなのために餌にならんかい、われ。とか思って見てると、手ぶらで帰ってきたガンバを出迎えて、まず心配するのはご飯。あのさ、思ったんだけど、ボーボって、他のネズミに呼びかけたことなくね? 何でもガンバガンバって、おかしかね? で、手ぶらのことを知ると「ガンバだけが頼りだったのにぃ〜」とふて寝。思わずふつふつと湧き上がる殺意。ちゅうか、一説によると、7匹の主役ネズミのうち、1匹ぐらい殺そうという話もあったそうなんだが、続編の話が出て、ぽしゃったらしい。で、その候補がボーボだったんすよ。もう、たきがは「指輪物語」のガンダルフの台詞がありますんで容易に言いませんが、ボーボには言いたい。おまえがみんなの餌になれ。兎のように火に身を投じて餌になりやがれ、こんちくしょう(そういや、「ガンバ」では兎もうざいのがおったなぁ。もう、ほんとにあの回、見てて、腹立ったもんなぁ)。しかし、ノロイ島到着までが長すぎるので1匹死なせるには尺が足りんと思う。もう少し早くノロイ島に着いておれば… たきがは、こういうキャラ、嫌いなんす。別に役立たずとか大食いとかがいかんとは申しません。でも、腹が減ってるのはみんな同じなのに、自分がさほど努力もせんで空腹を主張するような馬鹿は嫌いです。
ノロイ、だんだん口数が少なくなってきました。いよいよ次は最終回だし。

拍手[0回]

全国のちびっ子を震え上がらせたジャケット

11月24日にいただきまして、ありがとさんです!

>かっカテゴリー名が!ノロイかっこガンバの冒険って!爆笑です!

わはははは。ネズミのこと、ろくに語ってないし、なにしろノロイがいないと始まらないし、潔く事実を認めようと思いまして。でも「ノロイ」だけにしちゃうと何のことかわからん人がいそうですし、ここは()をつけてみました。むふ

お礼に全国のちびっ子を今も震え上がらせている(とネットで見るんですが、たきがはも「ガンバ」見た当時はお子さまだったはずなんですが、何でノロイがこんなに好きなのかわからんです)ノロイ様の勇姿を描いたジャケットをひとつ。

当時のちびっ子はそうでなくてもどっ暗いエンディングのラストに示されるこのカットに震え上がったとか。

さらに残りのジャケットも掲載。

1枚目。エンディングでも見られるシーン。旗持ってるガンバの位置はわからんでもないですが、ガクシャが真ん中というのは案外妥当な気がする。


2枚目。軍艦島と潜水艦。


3枚目。イルカ。


4枚目。本来ならば6枚目に来てもおかしくない、ツブリに乗ってノロイ島に向かうガンバたち。


5枚目。花火。


6枚目。カラス岳から下りる時に忠太がリーダーになって、途中でへばってしまい、ヨイショがおんぶしてみんなで走ってるところ。


ボックスのおまけブックレット。地図にもなっており、登場したキャラは概ね描かれている。左上の雌ネズミはヨイショの彼女。左下のノロイは本編よりもお茶目な表情。もっと悪役面ですからな。

拍手[0回]

武雄に行ってきた

車があって高速がつながっていれば、何となくどこでも行けるような気分になるのはおかしなものです。

ちゅうわけで、今日は佐賀県武雄市に行ってきやした。片道250km。往復500km。吉野ヶ里遺跡のおまけもつけて、大盤振る舞いの小旅行だ。そこで泊まりにしないで日帰りしちゃうのが貧乏性だッ!

なんで武雄に行ったのかというと、たきがはの好きな映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」の主人公、実在のカメラマンであった一ノ瀬泰造氏の出身が武雄でして、11月1日がお誕生日、で今年は生誕60年、生きてたら還暦ということでまだご健在のご母堂が写真展を開催したんだなもし。で、冒頭の認識な上に、映画好きが嵩じて一ノ瀬泰造氏に興味を持って「地雷を踏んだらサヨウナラ」も読んで(ただし、これはロバート=キャパの「ちょっとピンぼけ」のような当人の作でなく、死後、写真と書簡をまとめた本)、その写真に込められた、カンボジアが好き、カンボジアの人たちが好き、という視線が好きで、見に行ったわけであった。
いやあ、遠かった遠かった。先々月、博多まで行ったけど、あの時は自分の運転じゃないから、途中のサービスエリアでご当地ソフトクリームだの明太子天(生地に明太子を練り込んだ薩摩揚げだ。すさまじく美味かった。やはりたきがははたらこが大好きである。今日はチーズ天を食ったが、明太子天のが美味いと思った。チーズはちょっとだし、明太子はほぼ全部だからな)食ったり、寝たり、本(ゲド戦記2冊)を読んだりする余裕たっぷりだったが、今度は自分で運転していかなきゃならなくて、行ったら行っただけ帰らなきゃならなくて、往復6時間、現地2時間、とほとんど移動に費やされた一日であった。
でも写真はやっぱり良かった。特にベトナムで撮った手紙を笑って読む夫婦(もちろん旦那は兵士で、おそらく一ノ瀬氏の他の写真から鑑みるに南ベトナム兵であろう)という写真が見てるこっちもあったかくなるようなワンショットで、でもプリント5万円はさすがに手が出なくて、写真だけ見せてもらってきた。
で、せっかく佐賀まで行ったんだから、途中で吉野ヶ里をはけ〜ん。高速道路を途中下車して行ってみた。
ら、吉野ヶ里歴史公園ちゅうのは見事な観光地となっていて、なんとなく期待と違っていた。うーむ。素朴とは言わんが、もう少し発掘現場現場してるのが見たかったんだけど。なにしろ最初に発掘されたのが20世紀の初めとえらい昔なもんで、もはや観光地は宿命であろうか。それでも全体の発掘が終わってなくて、いちばん奥で王墓の発掘やってたのは、さすがにでかい遺跡であるなーと思った。しかし建物はどれも警報装置なんかついてるもんで、写真撮ってもなんか興醒めしちゃうんだよねー。観光地なら見せない工夫とかしてくれるとありがたいんですけど。

佐賀の先が長崎でこちらはさらに遠い。そのうちに行ってみたいと思ってはいるのだがな。

拍手[0回]

カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

最新CM

(06/14)
無題(返信済)
(05/29)
(04/27)
甘くない態度(返信済)
(04/26)
謹賀新年(返信済)
(01/04)

プロフィール

HN:
たきがは
HP:
性別:
女性

バーコード

ブログ内検索

かうんたあ

脱原発意思表示Webステッカー

バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン