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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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30cmの海老フライ

伊豆高原の入り口に30cmもの海老フライを食わしてくれる「和むら」ちゅうレストランがある。1匹で30cmである。つながって30cmである。海老フライが嫌いでなかったら、いや、好きだったら、伊豆高原行ったら、絶対に食ってほしい一品である。ちなみに日本産の海老ではないらしい。車海老とか伊勢海老とか、知られた名前でもないらしい。「和むら」で検索するとサイトがヒットする。しかし事実は小説よりも奇なりと言うではないか。実物を見ないとこの大きさは実感できない。食ってみないとこの大きさは想像もつかない。百聞は一見にしかずとも言う。伊豆高原に行くことがあったら、何はなくとも、ぜひ、体感してもらいたい。



たきがはの食った海老フライとカニクリームコロッケ定食。2900円なり。ごはん、茶碗蒸し、カニ汁がついてくる。ちなみにひとかじりしてしまったので、実物よりも5cmぐらい短い。カニクリームコロッケは、カニカニしてて、美味しい。ソース、タルタルソース、すりごまの3種類のソースで食べられる。ソースがお薦め。ウスターだけでも中濃だけでもない。キャベツにかけても美味い。
ただし、純粋にカニクリームコロッケを食べたいなら、新宿駅南口、郵便局の本局から歩いて1分のところにあるトンカツ屋も絶品である。しかも安い。600円だ。こちらは日曜定休なので気をつけて。本局を背にヨドバシカメラの方に歩き、左手にオムレツ屋を見る路地に入った2階である。大学生の時によー世話になったが、安くて美味い上にキャベツと豚汁がお代わりできる。

さらにおまけ。
家族一同、前夜から宿屋で料理攻め。食っても食っても食いきれぬ量だったが、なにしろ二親が戦中世代、たきがはは「外食は残すな」がモットー、妹さんはこの時とばかり第4の胃袋発動という世にも貧乏性な一家なもんで、ほぼ完食。それでこんな海老フライを食おうっていうんだから、意地汚いにもほどがあろうというものだが、腹を少しでも減らすために城ヶ崎へ散歩に行ったのだった。



なにしろ正月は天気に恵まれた関東地方。この日も大島までよく見えた。薄い島影が大島。

ついでに泊まった宿屋。なんでも「影武者」で使ったセットの門なんだそうである。
ファンを名乗っちゃいるが、「影武者」以降の黒澤にはとんと興味のないたきがは、どのシーンに出てきたのか皆目検討がつかぬ。

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ぼけらった

近所で撮った仔猫。おっとりした性格らしいけど、1m半ぐらいまでしか近寄らせてくれない。おかげでデジカメ5倍、ぼけぼけな写真である。
もう2匹仔猫がいて、1匹は同じようなあかとら、もう1匹は焦げ茶の縞猫だったけど、茶の方はえらいはしっこくて、1m半の距離でもすぐに逃げる。写真の猫は同じ距離ならば、呑気に首などかいていた。
三毛の大人がいたけど、母親かなぁ? この3匹、兄弟かなぁ?



大きさは両手に載せてはみ出すくらい。首をかいている時に使う後ろ足がなんとも落ち着かないのが仔猫らしく可愛かったのさ。

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運転注意

実家に帰って車を運転したら、家族に「運転へた」の烙印を押されてしまった。うーん、荒っぽいのは確かにそうなんだけど。

で、帰ってきて、自分のダイハツ・オプティ・クラシックを運転して道に迷いながらなんとかうちに着いたら、なんか実家で運転した車と違う。いや、実家の車がオプティと違うんだわさ。
オプティでアクセルを踏むとするりと発車するところを、実家の車はなんかそこでふっと身体が後ろに流れるのだ。ブレーキを踏む時も、なんかオプティのがスムーズな気がするのだ。

しかし駄菓子菓子。

実はたきがは、子どものころに「荒っぽい運転かつクッションの悪い車の方が酔いにくい」という妙な癖があった。つまり「クッションが良く、丁寧な運転のが酔いやすい」のである。なんだかな。
もしかしたら、オプティはクッションが良くないのかもしれない。それとも軽だから、単に馬力がないだけとか。でも、ぶいぶい言わしてるけど、実家の車のようにふわっとした感じはないんだよなぁ。
まぁ、実家の車に乗り慣れてないとか。やっぱり単にたきがはの運転が荒いだけとか。
交通事故には気をつけようと思ったよ。

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偽チェブラーシカ

仕事柄、郵便番号を調べる機会が多い。郵政民営化になってからというもの、個別の郵便番号を調べるのに、以前よりも1クリックぐらい増えているので、なにぶん、面倒くさがり屋のたきがは、面倒でいやなのだが、日本郵便のサイトがいちばん調べやすいのでしょうがない。
しかし、最近、その郵便番号の表示ページの下の方にどこかで見たようなキャラがいる。



誰ですか、これは。この耳の出具合といい、顔に対する大きさのバランスといい、ロシアの国民的アイドル、チェブラーシカにそっくりじゃありませんか!
早速、並べてみましょう。



うーん、こうして見ると、耳の出方が違うか。しかし、その決してかわいいとは言えぬ表情、愛嬌があると言うにはあまりに媚びているような嫌らしさが、却って、なんちゃってチェブラーシカっぽく見えて、気になってしょうがない。

ちなみに画像保存しました。そうでなくても「Gガン」と「ジャイアントロボ」の画像でいっぱいになってるというのに、記事書いてから、後で日本郵便のサイトから消されたら悔しいですからな。

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8月のクリスマス

ハン=ソッキュ氏、シム=ウナ嬢主演作のリメイク。山崎まさよし主演。お父さん役に井川比佐志さん、妹役に西田尚美さんを揃え、日本を舞台に置き換え、ラストも異なる話になっとる。

写真屋を営む青年、鈴木は自分の余命が残り少ないことを知らされる。もう誰も愛することはないだろう、そう思った彼の生活の中に近所の小学校に臨時教員として勤める高橋由紀子が入ってくる。最初はフィルムの現像、鈴木を「おじさん」と呼ぶ由紀子は、彼に悩みを打ち明けたり、一緒にアイスを食べたり、店で昼寝させてもらったり、と親しんでいく。けれど鈴木の時間は確実に少なくなっていて、とうとう入院してしまう。そのあいだに由紀子は離れた町の小学校に正規の教員として採用されるが、「おじさん」と離れることを悩み、鈴木に手紙まで書くが、とうとう町を離れることになる。小康状態になり、退院した鈴木は由紀子の手紙に気づく。最後に人を好きになることができたと由紀子に礼を言う鈴木からの手紙を、彼女は涙なくして読めなかった。

たきがは、原案の「8月のクリスマス」は大好きなんすよ。もう、こんなに切ない、優しい眼差しのラブストーリーがあるのか!と涙しぼられたもんです。で、当然、リメイクの話は知ってたんですが、映画もそんなに行かなくなってたし、リメイクなんてもんにはあんまり興味がなかったんですが、ケーブルテレビでかかってたんで「スタンド・バイ・ミー」とどっちを見るか、と思って、見たことのない方を見ました。「スタンド・バイ・ミー」はLD持ってるしね。
まず、ヒロインのキャラが学校の先生、というところで違う。原案は駐車取締員(日本だと交通課の婦警さん?)。何が違うかっちゅうと、学校ですから、当然、生徒がいる。ここでヒロインに絞りきれんわけです。ただ、途中のエピソードなんぞを見てる限りでは、そんなに詰め込みすぎという感じじゃなかったんで、いいかな〜と思ったんですが、ラスト、たきがはがいちばん涙をしぼられた、退院した主人公がヒロインの職場に行く。結局、二人は会えないんだけど、なんちゅうか、その眼差し、手だけでわかる愛しさ、自分はもうすぐ死ぬんだから、彼女に負担をかけちゃいけないとでも思ってそうな、会いたいのに会わない。会って抱きしめて、キスもしたかろうに、あくまで彼氏ではなく、「おじさん」ですまそうとする。こんなに彼女のことが好きなのに、その気持ちも伝えないでこっそりと舞台から去ろうとしている。そこらへんのシーンがありまへんでした。で、ラスト、主人公が死んだことを知らぬヒロインは、転勤もせんもんですから、いつものように写真屋の前を通って、「外出中」の札に嬉しそうな顔をする、というところで終わるんですけど、実はお父さんが写真屋やってて、そのお父さんが外出してるわけなんすね。だから、彼女の期待は結局裏切られるし、最終的には彼女も主人公の死を知るわけなんだけど、それはお父さんから、という間接的なもんであって、彼からの手紙という、より直接的な手段ではないわけです。主人公はヒロインに「ありがとう」なんて言わないんです。

ただ、大きな違いを並べ立てましたが、別にこっちの「8月のクリスマス」も嫌いではないです。これはこれで、地味だけど、いい話です。ただ、二人の話に焦点をしぼってるっちゅうか、そこんところがオリジナルとは違うのね、ということです。

ぜひ、両方を見比べていただきたい。どっちが好きかは好みの問題でいいんでないかと。

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