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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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ジャイアントロボ3&草間大作4

Episode 3でのロボ&大作語りは、なにしろどっちもあんまり活躍してないんでまとめて書きます。

Episode 2からの続き。なにしろ当時のエネルギーの権威、シズマ博士に「君たちが切り札」なんて言われたもんで、そのシズマ博士の葬儀の最中もやる気満々の大作。



これが空回りしまくってしまうのがEpisode 4の悲劇を呼ぶわけでもあるが、その原因をすべて大作に負わすのは酷っちゅうもんで、たきがははちゃんと説明しない中条長官及び国際警察機構トップに大いに責任があると思う。
だって台詞を聞いていても説明なんか一切せんのやもん。単に「命令だ」とか「上の決定だ」とかばっかり。ここらへん、制作陣はどー考えていたんですかねー? さらに追い打ちをかけるようにロボを封印すると言い出す長官。その真意はどこにあったのか? 戴宗の言うように「俺たちにもしものことがあれば」出番ならば、封印する意味はないわけだし、ロボなしで大怪球に勝てるつもりでいたのか、作戦がとんと思いつかぬ。だいたい国際警察機構がBF団の作戦に後手後手にまわってるのは、ひとつにはBF団のロボットに対抗できる手段が少なかったからではなかったのか。それなのにロボを封印してどーするのかと。
あと、シズマ・ドライブが世界的に動かなくなってる現在、ロボが動こうと誰も中継なんかせんのやから、原子力だってばれないじゃ〜ん、とか思いました。その場の人にはわかっちゃうかもしれんが。
おっとまたしても先走り。

電磁ネットワイヤー作戦を説明する呉先生とそれを聞くエキスパートの皆さん。しかし、一清道人なんか「さすがは呉学人」て褒めてるんだけど、どー考えてもその作戦、ざるなんですが…だって、BF団だってフォーグラーだけで来るはずないと思うんですが、まったくそっちの対策考えとらんのやもん。しかもエキスパートがいっぱい参加してるわりに、名のあるエキスパートは北京支部の4人のみ、さらに1ヶ所に固まって、他の26ヶ所を守るのは雑魚のエキスパートばかりではイワン一人にやられるのも無理ないじゃん、と思ってしまう。
ま、そんなことは予想してるはずもないんだけど、行く気満々の大作は思わず握り拳。



曲がりなりにも呉先生の前で「作戦が駄目でもジャイアントロボがいれば大丈夫」とは言い過ぎか。しかもロボが原子力だってわかったもんだから、みんなやる気なしモード。Episode 1で大作たちがウラエヌス相手に手も足も出なかったのを忘れたんか〜!
さらに大作に追い打ちをかける封印命令。しかも長官、「説明の必要はない」って。そりゃないぜ。



で、出撃の用意をする戴宗たちの脇で、しょんぼりロボを見つめる大作。に、思わず回想しちゃう戴宗の兄貴。
長官に「いまさらロボの原子力が怖いんですか」とくってかかる大作。



果たして、ここで一言でも納得できる説明があれば、大作はロボの封印&上海へ出撃しないことを承諾したのだろうか? たとえば、「いまさら原子力で動くジャイアントロボを使うわけにはいかない」とか長官が認めれば、大作は「うん」と言えたのだろうか?
否、ではなかろうか。やっぱり大作は納得しなかったろうし、たとえわしが思いつかないような凄い理由があって国際警察機構のトップがジャイアントロボを封印すると決定したんだとしても、やっぱり「うん」とは言えなかったろうと思う。
ちゅうか、ロボのいない大作が国際警察機構にいる意味なかろうもん。んなことないのかな? ロボは封印されるけど、いつか封印が解かれた時に大作は必要になるのだろうな。でもその必要な時っていつだったのか、納得できる答えが見つからんのだった。
で、長官がちゃんと答えてくれないもんで、だんだんネガティブな考えになってしまう大作に戴宗の兄貴がぐりぐり。



痛い、兄貴、痛い。大作がまるで人形のようにぐにゃぐにゃ動いてます。動かしすぎです、兄貴。これも神行法ってやつなんですか。
さりげなく後ろで悪だくみしてそうな鉄牛の顔にも注目。
でも兄貴、「長官が大怪球に立ち向かうのは危険だと判断」したのとロボの封印はやっぱりつながらない気がする。ちゅうか、やっぱり納得できない大作。



「ロボは世界一強いロボットです」
そう。この気持ちを大作は長官に否定されてるような気がして納得できないんだね。
さらに兄貴、縁起でもないことを言い出さないように。「俺たちにもしものことがあったら」なんて、大作に「だからロボがいれば、そんなことない」と言う理由になっちゃうんすよ。「ここは俺たちで十分だ。大怪球と戦うわけじゃないんだから」とか、もっと言いようがあったろうに〜
だから、大作は優しい戴宗に言わずにいられない。「僕はあいつを倒したいんです」



うん、戴宗は優しいよな〜 長官が冷たいだけに、鉄牛がこの回は特に子どもっぽいふるまい三昧なだけに戴宗の優しさが際立ってしまう。
でもな〜 何と言われても大作は納得できない。その子どもっぽさがまたいいんだよな〜
で、結局、一人でしょんぼりしてる大作を、今度は銀鈴も慰める。Episode 6以降の大人が大作に厳しいことを考えると、銀鈴も戴宗もいい人すぎるな〜と思います。しかし銀鈴はかなり厳しい少女時代を送ったものと思われ、そこらへんのこともあって、大作に優しいのかな、と思わせる台詞でありますが。



その逆が鉄牛だったわけだね。
優しいんだけど、けっこう簡単に「作戦がうまくいく」と請け負っちゃう銀鈴さん。



大丈夫か、国際警察機構。危機管理、ちゅうか、ちょっと見通し甘過ぎやしないか。
で、銀鈴をさみしく見送った大作に鉄牛が「いいところへ連れてってやる」ともちかけるわけだった。
ところで、銀鈴に「お父さんのこと、どう思ってるの」と言われてとっさに返答できない大作、これがEpisode 5でお父さんの夢を見て、幻夜を父と間違える伏線になるのだろーか。というのは深読みしすぎだろーか。

で、電磁ネットワイヤー作戦はほうっといて…突如出現したウラエヌスに狙われて、やばい戴宗たち。ちゅうか、BF団のエージェントはロボットに狙われようが大丈夫とか思っちゃうんだが、どーして国際警察機構のエキスパートはなんかやばそうに見えるんでしょーか??
そこへ落ちてきた塊はジャイアントロボだった!



ちゅうか、手足を縮めすぎてて誰だかわからんのですが、まるでマトリョーシカ人形みたいな形状がらぶりー
ところで戴宗の兄貴、「まさか!」ちゅうのは何を予想しての「まさか」なんすか? 後の台詞だとロボではなさそうなんですが?? BF団のロボットがもっと来るとか? いや、ウラエヌス1体で手こずってるのにもう1体はありえなかろうとか。
やっとロボの見せ場だよ〜ん! あー、長かった。
さらにもちろん、ロボを操るのは大作だ!



大事そうに手の中にいるのがいいっす。
で、一度はウラエヌスの攻撃に押されるものの、パンチ一発でウラエヌスを吹き飛ばすロボ。
イワン、「さすがはBF団のロボ」とか絶賛しとるが、もとはといえば草間博士あってだぞ〜
さらに、大怪球に近づきすぎて動力が停止したウラエヌスを格の違いを見せつけるかのように真っ二つに吹っ飛ばすロボ。



最後は味方にやられるとはついてないなぁ、イワン。
しかしロボが優勢なのもここまでだった(´・ω・`)
本命、大怪球に威勢よく立ち向かったロボだったが、右腕破損、サブタイトルどおり、上海に堕ちてしまう。
というのはちょっと先走りすぎなので順に。
何がやばいというて、それまでは「シズマ博士の仇」とか「シズマ博士の遺言」で済んでた大作が、いきなり「10年前の惨劇の仇」と言い出してしまうことだ。



まず勘違い(と言っても、世界の大多数の人にとってはそーではないんだけど)の上に、いきなりの印象が強いこと(これは大怪球の上にフォーグラー博士が出現したのも無関係ではなかろうが、大怪球に父の名前をつけることといい、幻夜はどうも父を尊敬しているはずで父の仇を討とうとしているはずなのに、肝心のお父さんの扱いがぞんざいなところがありすぎると思う)、さらにここにきて世界までしょってしまったことである。シズマ博士の仇程度で済めば、まだ子どもっぽい私怨でもいいんだけど、「10年前の惨劇」は背負いすぎ、気負いすぎ、ほんとに大作は一人で戦ってしまってるんだなぁ、ちょっとばかり、ロボがそのための道具になってるんだなぁと思ってしまう。
しかし、「思い知れ!」とロボに攻撃させたら、大作の目の前でロボの右腕破損。血のように降りしきる(「素足のGinRei」から思うにガソリンか?)液体とばらばらと降る部品に唖然とする大作。



しかもこのシーン、壊れ方が念入ってます。はっきり言って痛くないはずなんですが、すごい痛そうです! 手から肘まで壊れる描き方が詳細な描写です。
それで涙ならぬ冷却水を流すロボ。ちゅうか、冷却水ならば何のために? やっぱり涙?



戴宗たちの目の前で墜落するロボと大作。

相変わらず、すごい引きで「つづく」

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コーヒーミル 決定編

豆を倍にしたら挽く手間も2倍2倍(というコマーシャルがあったが、何だったっけ)。

しかも粉も倍増したので紙フィルター1人分にたっぷり2倍2倍。

しかし、みっちゃんとセットのコーヒーフィルターは、コップも小さい。しかしお湯の量が少なくても薄いもんは薄い。決して豆の量に対して多すぎるお湯を注いだからとは思えないんですが。
それとも、えーっと、デミタスカップだっけ? 小さいコップで飲む用のコーヒーセットだったのか? 大昔にデミタスカップをもらったことがあるが、基本的に質より量がモットーのたきがは、マグカップでレギュラー飲んでもデミタスカップでなんか飲みやしない。だって気分的に物足りないし。ちゅうか、あれはどういう効能があるんでしょ? 朝一番の目覚めに飲むからちょっとでいい? そもそもちょっとで飲むコーヒー? ちゅうか、ちょっとって言い方やめれ、あれが正当な量なんだ!って感じ?

そんなことは置いておいて、コーヒーフィルターで簡単脱臭剤を作るべく(完全に乾かすこと)今日も紙フィルターをたきがは愛用のコップ(フェアトレードで買ったベトナム産の手作りカップなんですけど、取っ手がないという欠点以外はお茶を入れても紅茶を入れても牛乳入れてもミルメイクにしても何の違和感もない素晴らしいデザインだ)にセット。
お湯を注いで待つこと15分。

ああ、これがコーヒーってもんよ…

かくしてみっちゃん付属のスプーンはしまわれることになった。少ない豆で美味しいコーヒー飲めるんですかね? それともたきがは、気づいていないだけでかなり濃いコーヒーを飲んでるんでしょーか? コーヒーって奥が深いなぁ。

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草間大作3

1日遅れましたが、Episode 2での大作語りいってみよ〜!

例によって冒頭はすっ飛ばして(たきがはは一清道人も楊志も好きなんですが、ここは大作語りですんで)、ウラエヌスに襲われた前回の続きから。
目覚めた大作は銀鈴に庇われていたことを知り、シズマ博士や鉄牛、呉学人の安否を確認、最後にケースが無事なことを知って安堵するわけです。大作なりに責任感を感じてるんですね。



しかし、位置的に(前席に銀鈴と鉄牛、後席に呉学人、シズマ博士、大作)銀鈴が大作を庇うのはかなり難しいはずだと思うんですが、そこはそれ、テレポート能力を持つ彼女のことですから、無意識のうちに大作を庇うポジションを取った、と考えるのが絵的にも美しいでしょう。キャラ的に鉄牛があんまりなさそうだし、呉学人では美しくないし。
しかも、このケース、呉学人が持ってたはずなんだが…

しかし一難去ってまた一難、大作の目前にはイワンとウラエヌス、戦うことのできない大作にはどうしようもない相手。そこへどっど〜〜ん(間違っても颯爽という言葉はロボには似合わんと思う)とジャイアントロボ登場。に喜ぶ大作。



ロボに寄せる厚い信頼が伺えますね。たとえ何があろうともロボがいれば大丈夫なんだって信頼。自信とか自慢じゃなくて、信頼。ここらへん、ロボが大作の命令に従わなかったEpisode 4の一部を除くと、ほぼ全編にあふれていて、この深い絆がいいんすよね、大作とロボって。それに応えようとするロボとかさ。
しかし、ウラエヌスの張った(と書いてますが、そういう記述はないんだけど、ウラエヌスでいいんだよな、これ?)特殊バリヤーはロボのミサイル攻撃でも体当たりでも直接攻撃でも破れません。なんて忌々しいロボットなんでしょ。
それでも頑張るロボを尻目にアタッシュケースを奪おうとするイワン。それに対して大作のとった行動は。

「い、いやだ!」



ショタ・コンではありませんが、大いに守りたい本能をくすぐる反応です。
もちろん、ロボもパワーアップ。
それでも破れないバリヤーの上に、整備中だったロボはイワンが言うには出力の調整ができていないとか。さすがはメカに強いエージェントってうりのことだけはありますネ(漫画版では「メカしか使えない」とアルベルトに叱られてましたが)。さらに追い打ちをかけて言うことには「君よりもケースが大事」ときたもんです。
そうまで言われたら、ご主人様としては「もういい」って言うしかないじゃないですか。RED版の大作だと壊れるまで無茶をさせてますが。



でも堂々となんか言えるわけがない。だってロボは地上最強のロボットのはずだから。お父さんが大作に残した最強のロボットが、ウラエヌスなんてロボットの特殊バリヤーを破れないはずがないんだから。
だから、伏せた顔はこんな表情。



悔しいよね、辛いよね。でも彼にはどうすることもできない。鉄牛に言われなくたって大作は十分理解していたはず。ジャイアントロボがなければ、ただの子どもの自分。誰よりもいちばん歯ぎしりしてたのは大作だったんじゃなかろーか。その背伸びがEpisode 3であり、結果としてEpisode 4の悲劇を引き起こしたわけであるが、Last Episodeでは、梁山泊の好漢たちの助けを借りられるほどに成長したんだと思うよ。
しかし(どーでもいいけど、「しかし」ばっかりですね)、イワンが大作にかまけているあいだに銀鈴たちはイワンを奇襲。ところがし損じたばかりか大作を人質に取られてしまう。
ここで鉄牛が大作を「足手まとい」と罵って、大作も(´・ω・`)な感じ。



しかししかしだなぁ! 大作ファンとしてここは一言言いたい。たかがB級エージェント1人をエキスパート3人でしとめることもできんのかと。できんのかと…できんのかと…
いや、しとめちゃったら、イワンがアルベルトをお迎えに行けなくなるからしょうがないという事情はあるにしてもだ! いや、そこんところが難しいわけなんだが。
で、ケースを取り返したイワンは、バシュタールの惨劇を再び、と宣言。これに反応する銀鈴たちに対し、なにしろ10年前は2歳だった大作はバシュタールの惨劇を知らない。知ろうとする大作、教えようとするイワンに反対する銀鈴や呉学人に「でも」とためらう大作。



なにしろ、この時点では世界でただ数人(ほかにはエマニュエル兄さんこと幻夜、当然、エマニュエルをBF団に入れた孔明も知ってるだろう。銀鈴の本名を知ってる村雨も、フォーグラー博士に敬語使ってたんで知ってる可能性が高い。あと国際警察機構のトップも知ってそうですネ)しか知らないバシュタールの惨劇の事実なもんだから、銀鈴と呉学人は「知らなくていいこともある」と言うんだけど、わし、これは違うと思う。大作がふつうの少年ならばいざ知らず、なにしろ彼は国際警察機構の一員であり、地上最強のジャイアントロボのただ一人の操縦者、知っているべきではなかろうか。まぁ、この事件が始まるまでシズマ・ドライブは完全なエネルギー・システムだったはずなんで、誰も敢えて知らせなかったのかもしれないけど、シズマが標的にされた現在、知らせるべきなんじゃなかろうか、とわしは思う。
で、バシュタールの惨劇と第3のサンプルが起動したことを知った幻夜が大怪球フォーグラーをついに動かし…というあれやこれやをすっ飛ばして(大作活躍しないから)、シズマ博士を撃って、サンプルを取り返そうとするイワンの背後に現れるジャイアントロボ、に素早く命令する大作。



この反応の早さはいい判断です。これは原子力云々以前に、ロボが動ける→命令できる!という条件反射的なもんでねーかと。
で、結局、イワンには逃げられてしまうわけなんですが、とりあえずシズマ博士の遺言を聞く人びと。さらにシズマ博士のなんとも罪な遺言。「君とロボが世界の鍵だ。君たちだけがフォーグラーを止められる」なんて言われちゃった日には、そりゃあ大作、無理をするに決まってます。



なにしろ大作がシズマ博士を尊敬してることはEpisode 1で銀鈴に打ち明けてるわけですから、その博士の遺言となったら、長官の命令なんざ軽く違反するほど。だからこそ、もうちっと説得の仕方があったろうと思ったりするEpisode 3であった。
おっと、話が先走りしちまったぜ。



最初、なんで大作がシズマ博士にロボの動力が原子力だと言われて喜ぶのかわかんなかったんですよね〜。でも思ったんですけど、その前に博士が「君とロボが切り札だ」みたいなこと言ったじゃないですか。だけど博士はロボが原子力のロボットだと知ってて言ったわけですね。だから、大作は過去の遺物である原子力で動くロボを、どこか後ろめたいと思ってる気持ちがあって、それをシズマ博士に肯定されて、それで嬉しかったんじゃないかな〜と。ロボは原子力でいいんだと。Episode 3でも草間博士に「どうしてロボは原子力だったの」と問いかけるシーンがありましたが、大作のそういう否定的な思いをシズマ博士が肯定してくれたのが嬉しかったのかなと。そりゃな〜、大作だってロボは原子力で動くロボットだと堂々と言いたいと思う。でも言えない。国際警察機構の中でさえ知ってる人は少数。戴宗でさえ知らなかった、銀鈴や鉄牛は当然のこととして。そんな秘密をずっと12歳の大作が抱えていた。その後ろめたさをかなり軽くしてくれたんじゃなかろうかと思いました。だからこそ、よけいにシズマ博士の遺言を守って上海ではフォーグラーとロボを戦わせたかったんだろうと。だからこそ、中条長官は大作の止め方に一工夫してほしかったと。

な〜んて、ロボと大作に思い切り肩入れしつつ、Episode 3に続く。

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コーヒーミル リベンジ編

さて、手動コーヒーミルちゃん(となんでもかんでも「ちゃん」づけで呼ぶのはたきがはの癖である。半分くらいは擬人化しているので、そのうちに「ミル→略してみっちゃん」とか言いかねない。いや、まじで)のリベンジは続く。

ねじをめいっぱい巻いて、粉にするように設定されたみっちゃんで、またしてもコーヒー豆をごりごり挽いてみた。しかし力がいりますね、これは。廻す方も大変だが、押さえている方も楽じゃない。1万円出して電動ミルを買いたくなるが、ここはえこな精神で頑張ってみよう。ちゅうか、こういうのを楽しむのも贅沢ってもんだと。しかし、いまは無職だから贅沢できるが、果たして就職してまでそんな余裕があるのか大いに疑問である。
まぁ、それはそれ、これはこれ、ごりごり廻すのはなんかレトロで楽しいです。
で、飲んでみた。

う〜〜ん、なんかいまいち。これはこのフィルタというのがよくないのではないだろうか。だっていままで、コーヒーはずっと紙のフィルタで飲んでいた。しかし紙だからといってすぐに環境によくないと思ってはいけない。確かに最初は捨てていたんだが、コーヒーの粉には脱臭作用がある。フィルタごと乾かして、粉がこぼれないようにしてやれば、簡易脱臭剤に早変わりだ。たきがは家ではかなり重宝して、あちこちにばらまいてあった。なにしろ安い上にコーヒーの匂いがいいもんで、かなりお薦めである。しかし乾かさないとだめっすよ。

さて、今回は二段構えの記事なのだ。フィルタを疑って、紙フィルタとドリップを取り出したたきがはは、あることに気がついた。

スプーンの大きさ、違くね?

いや、まさか。だって、コーヒー1人分なんてそんなに差のあるはずがない。わしはいままでフェアトレードのコーヒーを飲んでいたが、すり切り1杯で1杯分、いつでも美味しいコーヒーが飲めたんだぞ、このスプーンだって同じくらいの大きさのはず!

だが、またしても豆をごりごり挽いて、飲んでみたところ、やはりコーヒーが薄い。なんか不味い。ちくしょ〜! 安いコーヒー豆じゃないんだぞ、なんだ、この味のなさはッ!

疑え、たきがは。怪しいと思ったら、スプーンの大きさの違いを比べてみろッ!

果たして、たきがはがみっちゃんと一緒にもらったスプーンは、いままで使っていたスプーンの約半分の大きさしかなかったのだ。ががーん!
は、半分…そいつは薄いはずだぜ。どう考えてもおかしな話だぜ。

しかし、なんでスプーンの大きさがこんなに違うのか? コーヒーの1人前ってそんなに地域差があるものなのか? なんか知らないが、差があるものなのか? なんでこんなに違うんだッ!

ひとまず、スプーンを取り替えることにした。しかし、豆の量も約2倍。ちゅうことは挽く手間も2倍。うーん、手動での美味しいコーヒーへの道は険しい。

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ジャイアントロボ2

Episode 1について語りたいことを語り尽くしたわけではないのですが、ひとまず最後までいったんで、ロボ&大作好きな視点で引き続き、Episode 2も熱く暑苦しく語る所存。で、きっと2つになるだろうから、ひとまずロボ語り。

ところでEpisode 2の初っぱなにあるダイジェスト・パートちゅうのはこの後のEpisodeにはほとんどない(Last Episodeでいつものオープニングの代わりにあるぐらいか)と思うのだが、なんでこれだけあったんですかね? まぁ、まだ1作目出したばかりだから、2作目で新しい顧客をつかもうという狙いがあったんか。個人的にはなくてもいいからもうちっと長く本編やって〜んとか思ったりしますけど。でも尺が短すぎるわけではないからいいのか、これで。

で、今回はひとまずオープニングから。おそらくアニメとしてはEpisode 1からLast Episodeまでそれほど違いはなかろうが、大作の声がへろへろなのが前半、後半になるに従って凛々しくなるのが大きな違い。あと、裏方的には十傑集のコーンは毎回、その場にいる人で声を録っているので微妙に違うのがおもしろいっす。Episode 6あたりなんかけっこう本物の十傑集が揃ったわけですから、あれがほんとの十傑集なんですな。
でもロボ語りだからロボについて語っちゃうけど。



昨日、ちらっと書きました、オープニングの大作。一昨日書きました、オープニングのロボ。これらのシーンに続く一連の動きっす。
片目だけのアップからぐっと引いてアップ、バスト、



大作が小さすぎてわかんないけど、一緒のものを見てるロボ。こういう視線が好きなんだよ、わしは。



思い切り引いて、デフォルメ気味な頭と身体のバランス。もともとロボの頭は小さいっすけどね。



で、ぐいっと左の拳を握り締め、



使い回しだけど、ぱ〜んち!
なんて格好いいんだ、ロボ!

さてEpisode 2の話にいきましょう。
冒頭の楊志と一清道人のシーンはすっ飛ばして、いきなりロボです。ロボ語りですから。
前回、大作少年の危機を察知して通常の50倍のパワーで大作のもとに駆けつけるジャイアントロボ。



オープンカーはウラエヌスの攻撃で壊れ、シズマ博士も銀鈴、鉄牛、呉学人も倒れたまま、アタッシュケースを抱えてイワンに追い詰められ、絶体絶命の大作。そこへぎゅい〜〜んと駆けつけるジャイアントロボ、さらにいきなり肩のミサイル全門開放で撃ちまくりとは容赦がありません。



大作もミサイルに巻き込まれたらどーするのかって? いやだなぁ、ロボは優秀です。すでに大作の周りに張られているウラエヌスのバリヤーに気づいていますから、ぶっ壊すためにミサイル撃ってるんです。大作を巻き込んでるんじゃありません。



のわりには大作もびっくりしてますが、バリヤーに遮られてるもんですから、実際には煙さえ届きません。ジャイアントロボの攻撃さえ防げるとは優秀なバリヤー張ってるんですネ、ウラエヌスって。
ここでもしもロボが最強兵器ロケットバズーカを持ち出したら、このバリヤー破られたんでしょうか? しかし優秀なロボはバリヤーをやすやすと破ったであろうロケットバズーカは使いません。だって大作まで巻き込むわけにはいきませんもんネ!
なので今度は体当たりをかまします。



判断がフレキシブルです。Episode 1でパンチ1つ(といっても全体重をかけるぐらいのパンチではありましょうが)でBF団の列車ロボをぶっ飛ばしてしまったジャイアントロボの全体重をかけた体当たりです。これでも破られないバリヤー、なんちゅう頑丈なものを張ってるんでしょうネ、こんちくしょう。
で、この時になってやっとバリヤーの存在に気づく大作。まだまだふつうの少年っぽい。
ロボは今度はバリヤーを直接破ろうとします。



なんかLast Episodeの銀鈴のためにバリヤー(という名前ではなかったかも)に突っ込んで黒い灰になってしまった村雨を彷彿とさせるといいますか。あのシーン泣けるんだよ〜(´Д⊂ヽ あ、でも、ロボにはそんな悲壮感はありません。ロボットだし。まぁ、実際のところ、草間博士のプログラムかなんかによって、ロボは操縦者の大作を守るべく、最大限行動しているだけなんです。でもなんか人間くさくありませんか。そんなことないですか。
でも破れないバリヤー。通常の50倍のパワーではなかったんかい。
で、イワンに「頑張るのは彼の勝手だが」なんて揶揄されてしまうロボ。ちくしょ〜、B級エージェントのくせに〜〜 この時のイワンはほんとに悪役顔なもんで、「鉄腕GinRei」での活躍は意外でした。
しかし何もできない大作は「いやだ!」と叫ぶしかない。それに呼応してますますパワーアップするロボ。



でも敗れないバリヤー。
思わず大作のところに手が伸びるロボ。この動きがたまらんのです。庇うように伸ばされる手がたまらん。



ロボの全身から蒸気が噴き出す。



考えてみましたら、大作はロボの動力が原子力って知ってるわけですから、ロボットに対してまったく無知というわけではないんですね。それがすでに棄てられた力であり、過去の遺物であり、いかに危険な代物かよくわかっているはず。だから、「どうした、ロボ?」の台詞も出てくるんだろうし、何度も書いてますように大作にとってロボは親友であり、お父さんの形見であり、お父さんでもあるんだから気も遣う。REDの「地球の燃え尽きる日」ではまだそういう絆が感じられないのが残念。まぁ、2年前だし。きっとこれから大作にとってロボ(3体もいるが)は大切な存在になっていくんだと信じてますよ、監督?!
バリヤーは破れず、ロボは調子が悪いで、大作、とうとう苦渋の選択。大作にとってジャイアントロボは「地上最強のロボット」でなければならない。でも、そのロボに破れないバリヤーがあったという苦渋の選択。

で、なんだかんだとイワンがバシュタールの惨劇を説明してくれまして(かなりすっ飛ばしてます)、シズマ博士が第3のサンプルを起動。一帯にバシュタール現象を起こしたものの、博士はイワンに撃たれ、そこに現れる巨神ジャイアントロボ。ざっぱ〜〜ん



シズマ博士はバシュタール現象のなかでも動けるロボがシズマ・ドライブを使ってないと気づき、銀鈴は第3のサンプルを抜き出す。するとバシュタール現象が止まりますんで、ウラエヌスが回復、その動きに気を取られてイワンに逃げられるロボ。



ここらへん、ほんとに人間くさい。完璧な機械じゃないというロボがないす。
でもイワンもただじゃあ逃げられまへん。にゅっと手が出てきて、



とっつかまえられて、



ぶん投げられて、



最後は頭だけ分離、身体は爆発するもへでもないジャイアントロボ。ぴゅーぴゅー 倒れるけど。
大作たちにはへどころではなかったが。



しかし、分離した頭は命中させられず、イワンを逃す。まぁ、イワンもこんなところで死なすにはもったいないんで、まだ次に見せ場あるんで、だいたいアルベルトを送って帰らなきゃならないんで(ここ、重要)、帰ります。
シズマ博士の遺言を受け取った大作は、その死にうちひしがれて号泣する。それを見守るようなロボの視線がにくい。



おお、今回はロボ語りだけでEpisode 2を語りきってしまったぞ。例によって長くなったんで、大作語りはまた明日。

しかし、全Episode、この調子でやるんですか、たきがはさん? やってみたいと思ってますのん。

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