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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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ギャラクティカ発進! 人類滅亡の危機を救え

ついに見始めた「宇宙空母ギャラクティカ」。けっこうおもしろいっすね、これ。「宇宙からのメッセージ〜銀河大戦」とかにわくわくした世代としては、こういうCGIじゃない特撮のどんぱちって好き。
しかしスターバック中尉のキャラが、どうもフェイスとかぶってるのはどうよ。

・女たらし
・でもやる時はやる
・けっこう器用
・2枚目半

ダーク=ベネディクトさんてほかのキャラ知らんのですが、そういうイメージで固定してるのか?

けっこう長かったですが、話は2つぐらいに分かれておりました。
タイトルどおり、人類が機械人間サイロンに滅ぼされそうになった時、唯一残っていた宇宙空母ギャラクティカが残りの人類を率いて伝説の星、地球に向かう。
船団内の危機。食糧や水の不足。その補給のために昆虫人間の支配するキャリロンに寄ったギャラクティカだったが、それはサイロンのしかけた罠だった。
ちゅう話の二本立て。

スターバック中尉はギャラクティカ所属の戦闘機のパイロットで、直属の上司がどうやら主役のアポロ大尉らしい。その父親がギャラクティカの司令官アダマ、妹のアセナがスターバックといい仲。同僚にブーマー。社交婦と訳しているが娼婦であろうカシオペア、評議員の1人ユリ卿、アポロと仲のいい難民の女性とその息子ボクシー、アダマの副官っぽい大佐。それに人類を裏切ってサイロンを手引きした評議員バルダーなどとか多彩なキャラが登場。

伝説の星、地球を目指して、ギャラクティカの旅は続く。

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子どもたちは泣いたか ナチズムと医学

ギュンター=シュヴァルベルク著、石井正人訳。大月書店刊。

ナチスが人体実験やってたのは有名なんだけど、ユダヤ人=劣等民族、ゲルマン人=優秀民族という間違った視点に立った実験も多いもんで、後の医学にまったく貢献していない、ほんとに興味本位でやった実験も多い。この本の題材は、そうした観点に立った上、研究者でもなかった素人のような医学者の、学会ではすでに否定されていた結核についての実験をやったあげく、被験者の20人の子どもたちを敗走のどさくさで殺してしまったという話と、日本に比べるとドイツというのは戦後処理、ナチス追求というのはけっこう徹底してたと思ってたんだが、実は全然そんなことはなくて、冷戦にさらされたせいもあるんだけど、甘かった部分もあったという話。タイトルの「子どもたちは泣いたか」は、戦後の戦犯を裁いた裁判の中で、被告に裁判長が訊いた言葉よりとられた。

健康な子どもたちが、ユダヤ人というだけで結核菌を植えつけられ、病気になり、敗走のどさくさでモルヒネを打たれ、吊るし首にされた。20人だ。何百万という数が殺された強制収容所で20人なんてたった、だろうか? 何百万人も殺されたユダヤ人のなかのたった20人にすぎないだろうか?
そうではない。我々一人ひとりに名前があり、生活があり、家族があるように、それらの何百万という人びとにも同じように家族があり、生活があり、名前があった。子どもたちの名前は20人がわかっている。でも、その家族の中には連絡がとれない者もいる。
何百万という人が殺されたあの時代、何百万という数でなく、一人ひとりを覚えておけたら、そうした人たちが特別じゃなかった、それはいつ私たちにすり替わっていたかもしれないということを覚えていたら、あんな時代は二度と来ないよう、防ぐことができるかもしれない。
強制収容所に行って、あの眼差しにさらされてくるといい。数でなく、一人ひとりを知るといい。ヨーロッパで、日本で、中国で、沖縄で、広島で、長崎で、南京で、一人ひとりの顔を、一人の人間を知るといい。知ることもできないならば、残された物から想像するといい。
何百万という数に埋もれてしまった時、20人の子どもたちはその時、ただ死んでしまっただけになる。あの時代を繰り返したい、戦争をしたいと思っている連中の思うとおりになる。

そんなことを思いながら読んだです。

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クライマーズ・ハイ

横山秀夫著。文芸春秋社刊。

とある地方紙の老記者の、思い出話と交錯する今の山登りの話。ラストでタイトルと、どうして現在と過去(日航機の墜落事件取材に携わった地元新聞社の1週間ほど)を交錯して描いたのか、わかるようになっとります。なるほど〜と手を打ちました。

北関東新聞社の記者、悠木は40歳になるのにいまだに現場に出る男。山仲間の安西と谷川岳の衝立岩に登るという約束をした日、彼らの地元、群馬県の山中に日航機123便が墜落し、世界でも類を見ない最悪の事故が発生した。局長の粕谷に日航機事件のトップを命じられた悠木は、社長派と専務派に分かれた幹部たちや、大事件に面して見違えるように変わっていく部下たちの狭間でどの記事を取り上げ、どの記事を捨てるかの決断を迫られる。それから17年後、谷川岳に再度挑んだ悠木は、安西の息子と登りながら、その当時のことを思い返すのだった。

構成も巧みで、多彩な登場人物も個性溢れてそれぞれに魅力的、初めて読んだけど、なかなかおもしろかったですね〜。新聞社の描写がリアルっぽいのは、作者が地方紙に在籍していたからでしょうね。これは話題になった「半落ち」とか、しばらく著作を追っかけてみるのもいいかも。ちなみに図書館で借りました。吉村昭さんの「休暇」と上橋菜穂子さんの「天と地の守り人」が読みたかったんですが、とりあえず見つかったやつを借りてきました。うちから歩いて30分くらい。散歩がてらにいいかもしれない。

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客を馬鹿にしたいのか?

馬鹿にするのか、ではありません、念のため。

今日、コーヒーを飲みにとあるコーヒー屋に入りました。時間つぶしも兼ねておりました。店内はほどほどに混んでおりましたが、たきがははなにしろ一人もんですから、空いてる席なんぞ、いくらでも見つけられます。最悪の場合、立っててもいいのです。相席も厭いません。社会人になってからというもの、相席だろうと隣が喫煙者だろうと、飯は食える時に食うのが鉄則です。文句を言うような余裕は休みの日でもない限り、滅多にありません。座れる席には座るのが自分のためです。
しかし、店内はそんなに切羽詰まった混み具合というわけでもありません。まぁ、窓際に座りたかったけど、通路側でもいいかな、ぐらいの、残席がひのふのみのよのと数えられるくらいです。コーヒーを買うためにたきがははレジに並びました。こういう店では基本、ブレンドしか飲みません。甘いコーヒーを飲みたくないのと、コーヒーはブラックで飲めばアルカリ飲料なので身体にいいのと、という鉄則を守ってるおるためです。ブレンドがいちばん安くて、いちばん無難でもあるからです。その店の美味しい豆を混ぜているのがブレンド、とどこかで聞いたせいもあります。ブレンドというより「今日のコーヒー」ってやつですかね。

閑話休題。

そこへ、店員がするすると近づいてきました。

「店内でお召し上がりですか」
「そうです」
「本日、店内、混み合っておりますので、お先に席を取られてはいかがですか?」
「なんで、そんなこと、あなたに指図されなきゃいけないんですか?」

店員は引き下がりました。

ええとですね、先に席を取っておこうと、先に品物を買おうと、そんなことはわしの自由のはずです。店員が指図するようなものではありませんし、結果的にそれで席がなくなっても、わしは文句は言いません。文句を言う筋合いではありません。それはわしが「一人分くらい席なんか確保せんでも大丈夫だろう」と判断したからで、その判断に口を挟まれる覚えはないからです。
しかし、最近、なんか似たようなことを経験しました。

たきがはは、基本的に何でも説明書を読む前に動かしてみる人間です。動かしてみて、それで駄目な時に初めて説明書を開きます。わからなくなってから読みます。だから、いまだに携帯なんか全部の機能を使い切れてません。使い切れてなくても問題ありません。電話する、メールする、時間を見る、待ち受け画面を変える、着メロを変える、アドレスに登録する、履歴を見る、電卓を使う、必要な機能は使えるようになったので、それ以上の機能は求めてないからです。
お店も同じです。銀行のATMもおんなじです。わからなくなってから店員に聞きます。店員というのは専門家です。専門家でなければなりません。わしら素人がわかる範囲のことに口を出す必要はないのです。
ですから、銀行で、郵便局で、たかが金を振り込もうという行為に、わしは店員は必要としません。そのための画面です。次に何をしなければいけないのか、画面が説明してくれます。それでもわからないのだとしたら、そういうATMは駄目です。そうでなくても毎度混んでいる窓口の人数を割いてまで、ATMで付きっきりで説明させるための店員はわしは不要です。
わかりきったことを嬉々として説明する店員もわしは要りません。わしが知りたいのは、わしのような素人が知らないことです。
先日、オーディオ機器を探しに行ったら、売り場にありませんでした。レジで聞いたら、アルバイトらしい店員はその品物自体を知らないとぬかしやがりました。「説明しろ」と言いかけるのを遮って、わしは「わかる人を呼んで」と言いました。知らないのなら勉強しなさい。勉強もしないで電気店の売り子が務まると思ってるのか、ぼけ。

自分でできることは自分でします。でも最近、客を馬鹿にして、店員の言うことを鵜呑みにさせようとしているような、そんな風潮が見えているような気がしてなりません。
気にしすぎかもしれませんが、なんかおかしいな、と思います。東京でこれです。地方はどうなっているのやら。

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おっと危ねぇ

いい歳こいて、たきがはは足下から大変そそっかしい人間なので、リノリウムの床が苦手である。企業さんとか、公共の建物とか、よくあるでしょ。滑らない材質の床って。なにしろすぐにつっかける。歩いていてもはっきりと周りにわかるくらい、つっかかって歩きまくっている。で、これが慎重になるとか、もうちょっと歩き方を改めるとか考え直せば良いのかもしれないが、長年、この手の床、要するに滑りにくい床で毎度つっかけまくっているもので、本人もすっかり慣れっこになってしまい、まったく危機感なんて抱いていない困ったちゃんなので、相変わらずつっかかりまくっている。

さらに、たきがはは1回だけ4万円ものオーダーメイドの靴を作りに中野にまで行ったことがある(一緒に行ったKさん、お元気でせうか? 紹介してくれたNさん、何してはりますか?)が、その時に歩き方の癖というのを指摘されて、すごく外側に重心の偏った歩き方(だったかな。何年も前の話なんでうろ覚えでありますが)だというので、まぁ、要するにまともな歩き方ではないと言われたも同然なのだが、大して修正もせずに現在に至っている。

反省という字はおまえの辞書にはないのか、たきがは。

で、当然、たきがはの靴は外側、それも踵の部分から思い切りすり減るもので、ここン年ばかり履いていた靴がすり減って、それでも履き替えるのが面倒(面倒くさがりもここまで来ると立派なおびょーきだと思う。もはや動物占いでペガサスだからさ〜というレベルを凌駕している)だという理由で履き続けていたら、

・たきがはは何もないところでもつっかかる
・歩き方が悪い
・靴は外側にすり減っており、最近、よくずっこける

というここまで条件揃ってるの滅多にないよね?という馬鹿条件が揃いまくったもので、今日はうっかり、ちゅうか、ここまで来たら時間の問題で必然的に、と考えるべきであろうが、右足がずっこけて、つま先から着地、足首の辺りの筋を思い切り違えて、車のブレーキとアクセルを踏むぐらいならば問題ないが、歩くのに痛い、という状態に陥ったのであった。

自業自得もいいところである。

今も痛い。ひとまずサロンパスを貼って、明日はお出かけで、痛みが引かないようだったら病院に行くべきだろうな〜と思っている。

馬鹿だなぁ、もう。

ということなんで、「大変ですね」みたいなコメントは、書いてくださる方の時間の無駄ですから不要に願います。頼まれなくても書かないと思いますが、念のため。
どっちかというと、「お馬鹿さんにもほどがあってよ、おほほほ〜」みたいなお蝶夫人ばりの罵倒とか、いいかもしんない。しかし、なぜそこでお蝶夫人?
「だからおまえはあほなのだぁ!」とマスター・アジアばりな罵倒なんかいいかも。

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