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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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対決! 空母ペガサス決死の大作戦Part1

「ギャラクティカ」だんだん、この世界特有の単位の概念がわかってまいりましたが、わからないまんまでも適当に伸ばしたりちょん切ったりできるから都合がいいんだな、と思った。

ヤーレン=時間の単位。使い方からして、おそらく「年」に該当
セントン=時間の単位。ヤーレンより短そうだが、分にすると短すぎるし、時にすると長すぎるし。
マイクロン=長さの単位。敵の機動艦隊との距離によく使っている。射程にも使った。アメリカなんでマイルあたりが妥当な気もするが、宇宙だから、もっと長いでしょう。

2ヤーレン前に亡くなったと思われていた伝説の司令官ケインとその指揮下にある空母ペガサスが生きていた。再会を喜ぶギャラクティカだが、燃料が足りなくなってしまう。アダマと会見したケインは、近くにあるサイロン基地の襲撃と提案するが、220もの民間船を連れたギャラクティカにはそんな危険は冒せない。ケインにサイロンのタンカーの位置を聞き、共同で襲撃するが、タンカーはケインに打ち落とされてしまった。基地の襲撃を主張するケインの指揮権をアダマは剥奪するが、そこへバルターがギャラクティカを襲撃してきた。

続き物なんで「続く」。
ケインのキャラは鷹派に描かれてるんですかね。伝説になるほどの司令官なんだけど、いままで民間船を率いてきたアダマとは決定的に立場が違うもんで、合わない。しかし、2ヤーレン前に死んだという話はなんだったんだ? わしは途中まで、まさかサイロンに作られたアンドロイドとか〜?と疑ってましたが、何もありませんでした。しかし、サイロンにとってもここらへんはかなりの辺境のようなんで、情報が混乱してたのかも。
で、スターバックといい仲のカシオペア、実はケインの愛人だったことが判明。まさか、歳をごまかしてるのか?と思ったら、単に若い愛人だそうです。しかし娘とはうまくいってないようだ。娘にしては自分と同じくらいのカシオペアが父の愛人というのは認めがたいかもな。

バルター、ギャラクティカ憎しか、攻撃に逸るのはわかるんだけど、ペガサスの存在にサイロンが気づいていないのは問題多いような。ちゅうか、アンドロイドのはずのサイロンなのに、嘘をつくことができるのは、妙に人間くさいし、ルシファーのように皮肉を言ったりするなど、徐々に人間に近づいている模様。で、前回、嘘をついた指揮官がいたように、ペガサスの件も嘘の報告をしていたんだったとしたら、サイロンてけっこう、内情がぼろぼろな気がする。だって、戦中の日本だって、さんざん、国民に嘘つきまくったっしょ? 負けを負けとして言えなくなった軍隊は、やばいんじゃねーかな。サイロンの場合はそれでも圧倒的に物量で勝ってるはずだが、やばそうだな、これは。というのが後々の伏線になるんでしょーか?

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LDでGガンダム

いい加減にLDをしまおうと思いまして、その前にジャケットを撮る決心。しかし、デジカメの調子が悪い。そろそろ次の機種を考えないとだめか〜?



第6話のイメージですな。



ドモンとレインでダブルシャイニングフィンガー(という名称は使ってない)。



ちくしょう、鼻水が出ちゃうぜ。お姫様だっこされるシャイニング。こうしてみるとシャイニングってゴッドより線が細かったのかぁと思いますが、重量的にはそんなに違いなかったはずなんですが。0.7t、ゴッドのが重いだけ。加速重量は線の細さには関係ないと思うので。このカットは「完全収録ガンダムファイト」にもちゃんと収録されてるんだが、他のカットがないのはなぜなんだ〜?!



アルゴとサイ・サイシー。やはりこの2人にはこういうポーズか。どうしても動のサイ・サイシー、静のアルゴって印象になっちゃうんだけど、この2人の場合、逆でも全然おっけーだと思う。で、バックがゴッドとヘブンズソードというのは、いかにもこの2人がゴッドのピンチに駆けつけたって感じでナイス。



チボデーとジョルジュ。シャッフル同盟機で唯一、ジャケットに載ったガンダムローズ。2人ともいい表情してます。この2人、もっとコンビを組んでほしかったなぁ。そういや、新宿編のラストの方で地下に落っこちた時も一緒だったけど、どっちかというと、バトルしてほしかったんだよなぁ。あ、でも、ギアナ高地の防衛戦の時に組んでましたな。共闘より、VSのが見たかったんだけどな。



唯一のボックス仕様、6&7。これは7が1話しか入れられなかったからじゃないかと思うが、ジャケット絵を見る限り、「ドモンとレインのラストは外せないだろう!」「だからってアレンビーとレインが外せるか!」という論争が製作スタッフのあいだであったりなんかしちゃったりなんかしちゃったりしたら楽しい。



レイン対アレンビー、女の戦い。といっても、2度目のライジングアローで決着ついたっぽいシーン。



Vol.7のジャケット。やはり外せない、白馬に乗った王子様ドモンとお姫様だっこされるレインに風雲再起。

とここまで並べてみて、師匠もシュバルツも登場してないことに気づく。がび〜〜ん
Vol.1〜Vol.6まではジャケットが2つ折りになってて、中は今川監督のロングインタビューと古い設定画(初期のマスターガンダムとかシャイニングガンダムとか)。
Vol.7だけライナーノートが別仕様で、同じくインタビューの最終回に、書き下ろしのカットなどがてんこもり、そこにようやく師匠とシュバルツが見える。

さらに、おそらく切って遊ぶファンはおるまいが、キャラクター(脇まで)や機体を1カットずつ載せたカードタイプのシートが1枚ずつついてくる。

LDは特典がこれだけてんこもり(Vol.6とVol.7には旧&新のオープニング&エンディングのノンテロップヴァージョンも収録)だというのに、DVDの特典はかなり物足りないと思うのだが、いかがなものか。

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バイオレンス・ウォーズ! サイロン基地大爆破

「ギャラクティカ」日本語タイトル、ちょっと大袈裟かと。英文タイトルの「The Young Lord」を生かした方が良かったよ。

パトロール中にヴァイパーを撃たれ、スターバックは手近な惑星に不時着する。そこは、わずかに残った人間の一家が、サイロンに抵抗して戦っていた。負傷したスターバックは彼ら姉弟に助けられる。その星の指揮官であるIL型のスペクターは、バルターに「人間たちを制圧した」と報告、ギャラクティカのパイロットを捕えたと嘘の報告を上げ、バルターに取り入ろうとする。指揮官の少年カトルは、囚われの父とスターバックを交換しようとする。そのころ、ギャラクティカから、アポロとブーマーがスターバックを救出にこの惑星に向かっていた。

前々回、スターバックがアポロと同じシチュエーションになったのに、出番がほとんどなかったのが非難囂々だったのか、なぜか、またしても単身、不時着するスターバック。しかも今度は大活躍。しかし、こうパトロールがしょっちゅう行方不明になっていたら、大変じゃあるまいか、ギャラクティカ?
サイロンというのはロボットみたいなもんですが、IL型というのはバルターの副官ルシファーと同じで、なんでもちょっと古いタイプだそうな。で、しれっと嘘の報告をあげ、見え見えのお世辞をつきまくるスペクターにバルター、すっかりご機嫌。こいつも底が浅いなぁ。で、皮肉を言うルシファーに「嫉妬しているのか?」って、大丈夫か、こんな奴が前線の司令官で? 「私たちにそんな感情はありません」とか言いつつ、皮肉たっぷしのルシファー、こっちのがおもろいキャラです。

ところで、ラスト、アポロの誘いを断って惑星に残った一家ですが、ほかに人間いるんでしょーか? お父さんと息子3人、娘1人だけではどー考えても未来は近親相姦? いや、手塚先生だとあるんですよ、「我が谷は緑なりき」とかってタイトルの短編。考えすぎ? 他の惑星と行き来できる? 戦ってないだけでほかに人間いる?

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折れた魔剣

ハヤカワ文庫。ポール=アンダースン著。関口幸男訳。

人間の世界ミッドガルドがいまだアルフヘイムやトロールヘイムと行き来できた時代。イングランドの強者オルムに長男が生まれた。だが、その赤子はエルフの太守イムリックに連れ去られ、スカフロクと名づけられて強力な魔法戦士として成長していく。オルムのもとに残されたのは取り換え子ヴァルガルド、だが、2人は長じて戦う運命にあった…。

かの「指輪物語」と同時期に発表された古典的なファンタジー。全編を彩る運命論と、最後にはかなりの者が滅び去るラストなどは、神々の戦いラグナロクで終わる北欧神話を彷彿とさせまする。「指輪物語」のエルフやトロールとは違ったエルフやトロールは、どこまでも血腥く、生々しく、聖人君子のようだったエルロンドに比べると、まぁ、イムリックのなんと俗っぽいことか、それでいてエルフらしいことか。優雅で残酷という言葉の似合ったトールキン教授のエルフに対し、こちらのエルフは同じ残酷なんだけど、より血腥い残酷さちゅうか。で「指輪物語」のトロールがサウロンによって造り出された怪物であるのに対し、こちらのトロールはもっと知性的で、でも乱暴で、獰猛で、どちらかというと日本の鬼を彷彿とさせるところがあったり。
「ロード・オブ・ザ・リング」のエルフって、間違いなくこっちのイメージだよな〜と思います。あのですね、トールキン教授のエルフって、きれいなんですよ。決して自分の汚物にまみれない、そんなもの出さない、少女漫画とかでよく悪口みたいに言われるけど、トイレとか要らなさそうな、セックスとか超越してるような、そういう存在なんです。だから、きれい。そんな印象があります。ですが、「折れた魔剣」のエルフって人間ともトロールとも寝るんです。作中、ガラドリエルの奥方みたいな(そこまで力があるわけではないが)キャラがそうするんです。逆にセックスしてるガラドリエルの奥方って想像つくか? アラゴルンとアルウェンって43年ぐらい婚約してから結婚するまでかかってるんだけど、やってそうか?(お下劣なネタですまん) わし、「指輪物語」のアラゴルンとアルウェンって清い交際だったと思ってます。だってトールキン教授のキャラってそんな感じだから。でも、「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルンとアルウェンって、なんかエルロンドの目を盗んでやっちゃってそうじゃないですか? 人間が演じてるんだからしょうがないんだけど、なんか生臭かったですね。だって土台が違うもん。「指輪物語」はイギリス、「折れた魔剣」はアメリカ、アメリカの監督が「指輪物語」を映画化しようと思ったら、「折れた魔剣」に近くなっちゃうんじゃなかろうか? いや、監督、ニュージーランド出身だけど、映画会社はアメリカじゃないっすか。そんなことねーかなー? そんなこと言ってるの、わしだけかなー?

で、主人公がおそらくスカフロクになるんでしょうが、わしはどっちかというと、ヴァルガルドの方が好きだったりします。スカフロクの取り換え子、そのためだけにこの世に生を受けさせられたヴァルガルド、トロールの激情をもてあますような形で弟や父を殺し、最終的にはスカフロクと対決することになるわけですが、「それでも俺には何も残らないのだ」みたいなことを言ってるあたりがつぼ。スカフロクはいいんですよ、エルフとして育てられ、エルフの魔術を身につけ、エルフの強者となり、神々から強力な剣(タイトルの魔剣ティルフィング)まで授かり、エルフのために戦い、倒れてゆく。実の妹と契っちゃったり、お約束的な悲劇に見舞われたりもしますが、基本的にスカフロクって迷いがないもんね。オルムの息子だってわかったって、別にヴァルガルドを「親父の仇〜!」とか言ったりしませんし。彼の心は常にアルフヘイムにあるんですよ。最後までアルフヘイムの戦士として戦うんですよ。オルムとか弟とか殺され損ですが、もとはといえば、オルムのせいですからねぇ、親の因果が子に報い、な話なもんですから、関係者みんな死んで幕、というところがラグナロクっぽいちゅうか。でも、ヴァルガルドって、単にスカフロクを人間から奪ったイムリックが代わりに置いてきた子なんで、性格は凶暴でも本人、そんなこと望んだわけじゃないし、巡り巡ってトロールヘイムについて、最後はトロールとして戦うんだけど、そんなこと願ったわけじゃなかろうし、なんちゅう皮肉な話なんだろうと。
そういう意味では、オルムを除くと全ての元兇であるイムリックが、最後までのうのうと生き延びるのはなんだかな〜な感じもしますが、作中ですでにアルフヘイムの滅亡とか匂わされているんで、エルフやトロールが世界から消える日も近いわけだから、最後の灯火というんですか、破滅の足音はすでに聞こえてきているっちゅうか、やがてイムリックが滅びるのはわかってるんで、これはいいか、とか。

本書はマイクル・ムアコックなどに影響を与えたそうで、確かに、あちこちにエルリック・サーガの悲劇と似た部分も見つけられなくはありません。
「指輪物語」が上記の理由などで、きれいすぎる、と敬遠する向きにはおもしろいのかも。
でも、そうではなくても、これぞファンタジーな傑作です。

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荒野の大砂塵! ボーレイとの死闘

「ギャラクティカ」生真面目な司令官アダマの意外な一面と、スターバックのキャラが立ってるのがおもしろかったっす。

サイロンとの戦闘で農業用の宇宙船を2隻失い、残った1隻も種子がなくなるという危機に陥った船団。アダマは無印のパワー装置と交換に、手近の星系で種子を手に入れようとするが、その持ち主は女富豪のベロビーで、彼女は装置を提供するのと引き換えに、アダマに自分と結婚するよう迫る。新婚旅行気分で、惑星に着陸したアダマとベロビーに加え、アポロ、スターバック、ブーマー、それにボクシーとマフィット。スターバックとブーマーが装置と種子の交換に赴くが、この星の住民たちは満月になると獣人ボーレイに町を襲われるという恐怖に脅えており、今日がその満月だった…。

装置を現地住民に奪われちゃうところもスターバックらしさなら、種子だけでも買って帰ろうと、トランプで賭けを始めちゃうのもスターバック。で、うっかり地元の治安官を押しつけられながら、ボーレイのリーダーと奇想天外な方法で交渉をまとめちゃうのもスターバックらしく、おもしろい回でありました。
ベロビーに振り回され、最後はふられちゃうアダマは、相変わらず生真面目なキャラですが、まぁ、そこらへんがおもしろいっちゅうか。

いままでの話に比べると脳天気な感じもしますが(実際には食糧の危機なんだけど)、こういう話のがおもしろいっす。

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