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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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ネタの多い生涯を送っております

怒濤の2週間が無事に終わりました。何が怒濤って、2週間で試験を4つも受けて、そのための勉強をして、うちに帰るのは朝ご飯食べるためと寝るためだけという、ほんまにあっという間の2週間でした。いやいや、こんなに勉強したの、何十年ぶりかしら、ってぐらいにお勉強しましたが、もう1つ控えているので、油断は禁物ですが、一山越えたということで、ここは自分で自分を褒めてやってもいいかな〜と思うところであります。

そのせいで、撮ってもらったビデオが溜まりまくっておりまして、ラインナップをあげてみましても、「七人の侍」「生き物の記録」「麦の穂を揺らす風」「SWEET SIXTEEN」「地下水道」「灰とダイヤモンド」、さらに見たくなって借りてきた「この子を遺して」とか、特攻野郎Aチームのシーズン3のDVDが1枚目見たきり止まってるのとか、見たくて見たくてしょうがない「ジャイアントロボ〜地球が静止する日」とか何とかかんとか。
さらに、買ってきた「チャンピオンRED 11月号」は「ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日 第1巻〜第4巻」と一緒に積ん読モードになってるし、そう言えば、デジカメは壊れたまんまだし、気がついたら清原選手も引退しちゃったし、うっかり「アニメーター逢坂浩司イラスト&ワークス」買ってるし、実は1ヶ月以上も前からS.H.フィギュアーツのドモン=カッシュ予約してるし、サイトの更新は「7周年になりました」で止まってるし、「伝説のオウガバトル秘史」も手をつけてないし、いやいやまったく、いやまったく、てなもんで、それでも気がついたら、すっかり秋らしくなってしまったので1年の3/4使われている羽毛布団を出すだけ出し、いつの間にかお風呂も汲むようになり、最近は朝は左足の股関節と膝がうちを出る時に痛いのは、なかなか身体が温まらないせいなのでちゃんとお風呂に入ろうと思い、おやおや、何の話をしていたんでしたっけ、いやですよ、奥さん、てなもんで、今週は晩ご飯に験を担いでカツを食べ、いくら好きだからと言っても、週に4回もカツだのフライだのコロッケだのを食べるのはやっぱりおなかに優しくないので(ここで「○○に優しい」と言うたびに師匠の台詞を思い出し、「笑わせるな! キサマぁ、『やさしい』という言葉を勘違いしておるのではないか? この政治屋めぇっ」なんて脳内リフレインしちゃったりなんかしちゃったりして)、今朝は3ヶ月ぶりくらいにさらさらとお茶漬けを食べたり、それでも、ふと街路樹に赤い実がなっていることに気づけば、そのことが嬉しくなり、青いサルビアを見かけては、「薔薇は青で騒いでいたが、サルビアはふつうにあるものなのか」とか思ったり、前から気になっていたラーメン屋に行こうと思っていたのに、その駅は各駅電車しか停まらないのにしっかり快速急行に乗り込んで戻ったり、期待していたほど美味しくなかったんでがっかりしたり、富士見坂って名前のついた坂を登っているのに、富士山なんか見えないんで昔のことだな、と自己突っ込み&解決しちゃったり、ふと、我が身を振り返れば、人生というのはネタの連続なのだな、としみじみ思い返してみたり、まぁ、たきがはさんは基本的にながら族なもんですから、雑念が凄まじく多いもんで、こうして書いてみると、それでもこの2週間というものは比較的試験のことと、そのための勉強のことばかりを考えていたのだったなぁと思ったりするのでした。もう、文章、無茶苦茶。いやいや

上にあげたネタの数々は、そのうちにブログで書くかもしれませんし、これっきりこれっきりもうこれっきりですか〜♪で終わるかもしれません。ビデオは書きます。
中でも「七人の侍」につきましては、もう劇場で3回ぐらい、ビデオでもかれこれ3回ぐらいは見てまして、特別に思い入れの強い一本でございますが、なにしろ1950年代と古いもんですから、こないだ、某国営放送でかかった時には初めて見た、という方も多かったんでないかと思われます。で、ひとまず一見さんには、リーダーの勘兵衛、三船敏郎氏の演じた菊千代、格好いい久蔵はわりとわかるんですけど、その他の方がわからんという話なんか読んだりしますと、この映画のファンとしては、もう写真入りで7人を紹介したい。しかし、デジカメ壊れてるたきがは家でどーすんだ、それ、となると、もうDVD買うしかないのか、たきがは?! いや、そんな、いやいや、そんな、しかし黒澤監督が1人1冊の設定資料を作ったという七人について、ぜひぜひ皆様にも覚えていただきたい、そのためにはどーしても写真が必要だ、うっしゃ〜!!な精神で買いかねません。いや、もともと密林の「欲しいものリスト」には名を連ねているんですけどね、これ。Wikipediaもいいんですけど、あれ、写真ないですでしょ? だから、実際に映画を見てもわからんのですよね。でも、1人1人の個性にあふれた7人、日本映画が世界に誇る金字塔としては、ぜひ、知る人ぞ知る、でなく、誰でも知ってる7人になってほしいな〜と思うわけでした。

いや、実際問題、7人を見分けるのは別に難しくも何ともないんです。見てりゃわかる。いや、ほんとに。

勘兵衛(志村喬) 言わずとしれたリーダー。剃り上げた頭がトレードマーク。名優・志村喬が前作「生きる」の市民課長(係長だっけ?)とはうってかわった、冷静沈着なリーダーを好演。

菊千代(三船敏郎) 百姓に生まれながら侍を志す。世界的な知名度のある俳優(なにしろアメリカ産のRPG「Wizardry」にもミフネなるモンスターが登場するぐらい)三船敏郎が演じたため、顔は覚えやすいかも? 一見、ムードメーカーのようなキャラだが、意外とそうでもない。最後の戦いで野武士のボスと差し違える。

勝四郎(木村功) 7人の中でいちばん年若いという設定。作中では百姓の娘とのラブシーンで見分けられる。最後まで生き残る。

七郎次(加東大介) 勘兵衛とはよくコンビを組む古女房。7人の中では背は低い方だが加東大介さん、顔が丸い。丸さで見分けるとよい。作中、百姓たちに「走れ」と言っていたキャラ(この台詞が「伝説のオウガバトル秘史」の主人公グランディーナに生かされていたりする。Stage 3でやたらに走らせたのはその影響だったり)。武器は槍を使ってた。ほんとによく走る。最終決戦では柵を越えてきた野武士を百姓たちと槍ぶすまにしてた、はず。最後まで生き残る。

五郎兵衛(稲葉義男) 実はいちばん見分けにくい。七郎次、平八とキャラがかぶりやすいと思われる、というか、わしも最後まで覚えなかったキャラ。7人の中では勘兵衛の副官的な立場にいるのだが、あんまり活躍しなかった。最終決戦前に殺されちゃうし。七郎次との見分け方は、
・五郎兵衛のが大きい。
・七郎次は丸い。
平八との見分け方は、
・最初に死ぬのが平八

久蔵(宮口精二) 初心者でも覚えやすいキャラ。だって格好いいし。いちばん侍だし。海外でも人気者。刀に生き、刀に死す、といった感じ。意外と小柄。たぶん、いちばん小さい。役者の宮口精二氏は、この役をやるまで時代劇で侍をやったことがなかったそうな。それでもあの殺陣である。役者とはこういう人のことを言うのだと思った。

平八(千秋実) 実在の役者さんとしては最後までご存命だった方。亡くなった時に「最後の侍逝く」とか言われたニュースを覚えている方もいるのでは? 侍としてはへぼい。本人曰く「薪割り剣法」と称する。しかし、旗を作ったり、のほほんとしたキャラで、7人のムードメーカーっぽかった。最初の戦死者で、後半始まってすぐに亡くなるので印象が薄いのかも? あの旗は平八が作ったんですよ〜!

と、いったい、何の日記だかだんだんわからなくなってきたが、こういう紹介をできたら本編の写真入りでやりたいな〜と思っているのだった。実際問題、何回か見ると覚えるんですけどね。ええ。あとは黒澤映画をほかに何本か見るといいです。宮口精二さんが「生きる」で、志村喬課長をにらみつけるヤクザのワンシーンで出てたり、千秋実さんが「白痴」でちょっと情けない役やってたり、「生き物の記録」でも確か、三船敏郎さんの息子役だったり、「用心棒」で加東大介さんがヤクザの3兄弟のちょっと頭の足りない次男坊やってたり(三男坊は仲代達也氏)、「野良犬」で木村功さんが犯人だったり、と常連にお目にかかれます。

いやいや、まったく、何の話をしているのやら。まぁ、たきがはさんはなにしろこう、雑念が多いもんですから、おかげでっちゅうかなんちゅうか、サイトもこう、ジャンルが無茶苦茶ですし、統一性がないし、せめてカラーだけでも統一しようとか、なんとかかんとかやっとったりするんですけど、そういえば、tanpoko.comのドメイン名って、何も考えずに「com」取ったんですよね〜 7年前はそういうこと、全然知らなかったし。でも、今になって「com」よりも「org」とか「net」のが良かったのに、とか思ったりなんかもしますけど、お名前,comで調べても「tanpoko〜」なんてサイトは世界中にうちだけですんで、変えたくなってそんなに困らないけど、リンクしてもらってるサイトさんにそんな理由で変更を通知するのは面倒なんで、もはや「認めたくないものだな、若さゆえの過ちというやつは」てな調子で、このままサイトの運営、もうやめた〜!っと思うまで突っ走ろうと思ったりしました、ええ。いまのところ、ちょっとでも思ったりもしないもんで、ないですけど。
それと、うちのサイトって、ジャンルごとにディレクトリを分けてるんですけど、考えてみたら、各ジャンルのトップページを全部ディレクトリに突っ込んで「index.html」にしちゃえば良かったのに、と思います。ええ、これはhtmlというか、Webサーバの仕組みがわかってきたところで、なんちゅうことをしやがったんだ、ぢぶん、と思いました。気づきました。しかし、もう面倒。直すの面倒。対策のために全ディレクトリにindex.html置いたんで、もういいやってことで、そのうちに自宅サーバとか運営できるようになったら考えようかとも思ったんですが、そのためにすでに1000ぐらいあるであろう(MacOSではフォルダの情報でファイル数が出ないんすね。サイズは出るんだけど)ページを直すのやだ、っちゅうことで、これも「認めたくないものだな(略)」ちゅうことになりそうです。

で、何の話だっけ?

そうそう、そろそろ「ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日」の馬鹿日記を上げようという話ですよ、奥さん!

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明日に向かって撃て!

とか「スティング」「ハスラー2」などで好演されたポール=ニューマン氏がお亡くなりになったそうだ。たきがはは実は「スティング」しか見た記憶がないが、あの格好良さは類似の映画が見当たらぬ。当時のハリウッドはほんとに良かったなぁと思う。

ご冥福をお祈りしたい。

ついでにどこかで追悼記念に1本、かけてくれませんか。

あの時代のハリウッドを体現する俳優さんが亡くなっていくのはやはり寂しいなぁ。

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ファイト!

ファイト!

戦う君の歌を
戦わない奴らが笑うだろう

ファイト!

冷たい水の中を
震えながら昇ってゆけ

((c)中島みゆき「ファイト!」)

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男たちの大和 YAMATO

監督:佐藤純彌
出演:森脇(反町隆史)、内田(中村獅童)、神尾(松山ケンイチ)、内田の養女(鈴木京香)、現代の神尾(仲代達也)、ほか
原作:辺見じゅん

2005年の邦画では最大のヒット作だそうです。そのころは映画を映画館まで見に行くことをまったくしなくなっていたので関心ありませんでしたが、地上波でかかったのでどんなものかと思って見てみました。

戦闘シーンは迫力あったけど、映画としては退屈でした。
過去と現代(2005年)が交互に描かれるんですが、現代のシーンがいまいち。鈴木京香って何を演じてもひょうひょうとした感じがして、「生き恥をさらしても」と生き延びた父親の重さが感じられない。別に悲壮さをたたえろとは申しませんが、「父の気持ちがわかったような気になりました」とか言っておいて、次の瞬間には「あ、そう」と流されそうな。キャストとしていまいちだな〜
で、仲代達也、この人、うまいと思うんですけど、なんか、神尾役としてはいまいちでした。大和の乗組員として生き残り、徐々に語られてゆく過去、最後では亡くなった戦友の母親に「ごめんなさい」と謝るキャラが、原爆で幼なじみの娘も失い、家族も失い、大和の沈没地点に近い、鹿児島県枕崎で漁師をやっていたけど、大和の慰霊式には出席したことがない、というのがなんかつながらなかった。現代の仲代達也になって、なんか違和感ありありというか。最後の方で心臓病で倒れるシーンとかいただけない。うーん、こんなに大根だったっけ、この人?
さらに、ジブリとか北野武映画ではおなじみの久石謙音楽、だめだ、こりゃ。わし、この人の音楽ってどーもなじめない。「Dolls」しかり、「千と千尋の神隠し」しかり。
過去のシーンはまずまず良かったんじゃないかと思います。ただ、そうでなくても顔が覚えられないうちから同じ制服だし、そのうちに帽子かぶっちゃうし、神尾と西以外は見分けがつかず、内田、森脇と仲のいいのも誰だかわからんうちに終わりました。神尾と内田と森脇がメインなんだと思うんですが、だったら、この3人に話をしぼって、描いてほしかったな、と。

ところで、わし、大和って初戦で沈んだと思ってたんですが、ミッドウェー海戦とか出撃してたんすね。だから何だってわけじゃありませんが。

ただ、話の中で特攻同然に沖縄に出撃することになった大和の乗組員が、非情な作戦にいろいろと葛藤するのさ。そこらへんはわかるんだけど、なんちゅうかな、大和の存在自体が、この時点ではすでに時代遅れになってるじゃないですか。世界の戦争は巨大軍艦同士の戦いから、飛行機による電撃戦に替わってて大和って時代遅れの船だったんだよね。だから、すでに存在自体が無駄っちゅうか。それなのに沖縄に護衛の飛行機もなしに突っ込むという無駄の上に無駄の上塗りっちゅうか。
もともと資源の乏しい日本は、大和を作るためにどれだけの犠牲を払ったのかとか。

Wikipediaなんか読むと、「反戦映画」だそーですが、なんちゅうかな、大和というだけで、すでに「悲劇の軍艦」とか、「世界最大の軍艦」とか、「悲劇的な最後」とかあるでしょ。それでその最後の戦闘を描いて、なんかその時点で、もう「反戦」から離れてるような気がする。こういう危ういシンボルを使わずに戦争を描くことはできないのかと思うのだ。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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鉄牛の決意

つい1週間ぐらい前から、たきがはのおつむの中でエンドレスリピートでかかってるB.G.M。合わせて「父の魂、そして運命の日」とかも流れてるくさい。どうやら、「ジャイアントロボ」(OVA版)でいちばん好きなキャラは、ロボ&大作というのは不動のコンビなのだが、次点に衝撃のアルベルトでなくて、鉄牛が浮上してきたな、というのが最近の自覚だ。それもあって、時々、無性にEpisode 5が見たくてたまらなくなる。たきがはのいちばん好きなエピソードはLast Episodeなのだが、どうやら次点はEpisode 5になってきたようだ。鉄牛のせいだろう。ほんとは鉄牛が大作を守る!という自覚を抱くのはEpisode 4のグレタガルボへのコ・エンシャク&幻夜の襲撃からなんだけど、鉄牛ファンとしては、どーしても鉄牛血の告白が白眉のEpisode 5と、「言っただろ、これからは俺が守ってやるって」のLast Episodeは外しちゃいかんのである。Episode 4の主人公は戴宗の兄貴と楊志の姐さんですしな。

で、基本的にEpisode 5を見たら、そのまま、フォーグラー博士の高潔な人柄の伺える名シーン、「明日への希望」とか、素晴らしきヒィッツカラルドの華々しい指ぱっちん&不死身の村雨健次と大作のエピソードとか、Episode 5のエンディングから「かっちょええ〜〜!!」と震わせてくれたビッグファイア様(サニーちゃんの偽装だったが)の登場とかのEpisode 6と、ロボ対大怪球フォーグラーの大決戦のLast Episodeへとなだれ込むのはわかりきっている上に、どーせ、たきがはのことなので、また最初から見直そうとか言い出して、Episode 1から見直して、鉄牛、可愛いよ、鉄牛とか言い出しかねないので、そうでなくてもただいま、「ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日 第4巻」と「ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日 第25話(第4巻が23話で終わってて、あいだに1話入ってるのにまだ直ったようすがないんだが)」のレビューをしとりません。買ってきました。相変わらず謎が謎呼ぶ展開で、コミックス全巻と、雑誌も全部揃えて復習がてらにレビューを書こうと思ってるので、まとまった時間が取れません。OVAを見て、今度は鉄牛のキャラ・レビューをしたいなと思ってるのですが、そんな時間はありません。

あ、せめて、これだけ書いておこう。

第25話でいちばんひっとした台詞。ギルバートに乗って梁山泊に現れたドラグネット博士曰く、迎え撃つ中条長官と韓信元帥に「生きていたかね 病原体コンビよ」。

━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

これでわしんなかでドラグネット博士の株がむちゃんこ上がったのは言うまでもない。

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