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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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深爪な日々

たきがはさんは、なにしろキーボードの叩き方が荒い人なので、キーボードには耐久性のある製品が良い。窓のころは、一人でキーボードぶっ壊して、韓国製のを買いに行ったものだった。韓国製のキーボードは、これはあくまでも褒めているのだが、造りが荒いのか、ばしばし叩いても軽くないのがいい。キータッチが重いので、叩き甲斐があるのである。その前にキーボード叩くなって話は黙殺。今でこそキーボードの速さも衰えたが、かつてはマシンガンなキーボードタッチがたきがはさんの売りだったので、相変わらず、ばしばし叩くように入力する癖はまったく直っていないのである。

その割に、iBookちゃんのキーボードは未だに現役で、ばしばし叩いても特に違和感がない。最初はノートパソコン特有の軽さがなぁと思ったが、すっかり慣れたので、今、韓国製のキーボードを叩いたら、かなり重く感じるかもしれない。

さて、叩き方が荒っぽいので、指先のケア、爪のお手入れは大事である。そう、爪が指先からはみ出すほど長い、というのは許されざる話なのである。

しかし、指によって、同じ爪の長さでもはみ出し方が違うので、面倒なところなのだが、キーボードの中でいちばん多くキーを叩くのはどこか? 最大6つのキーを叩く人差し指である。これはいわゆるホームポジションてやつに置いてみればわかるのだが、親指以外はどれも最低上下3つのキーは叩く。で、このキーの配置は、元は英文タイプライターに則ってるわけなんだが、使うキーほど真ん中に集まってるので(a除く。なんでこのよく使うキーが、よりによって左手の小指で叩くようになってるのか未だに謎である。たきがはは右利きなので左手の小指っていちばん力ないんすよ。握力も人並みにあるとは言いかねるが。だから、英文タイプライターみたいにインクリボンで印刷するやつだと、どうしてもaだけやたらに薄かったのが気になってたのさ。パソコンになって「そんなことはどうでもいい!」になっちゃったけどね)、人差し指は割と頻度の高い6つのキーを片手で叩かねばならないのだ。
ところが、その人差し指の爪が、たきがはさんの場合、ちょっと伸びるとすぐにはみ出しやがる。で、無視してそのまま打ち続けると、やがて、爪先がキーに触って、痛いぐらいになってくるのである。さすがに、痛いというのはパソコン使いには厳禁なので、できるだけ早く爪は切るようにしているのだが、ついうっかり忘れてしまうことってあるでしょ。しかも他の指は平気なものだから、そのまま忘れてると、人差し指だけしゃれにならなくなってくるのだった。

かくして、たきがはさんは今日も爪を切る。最近はすっかり深爪の癖がついて、白いところが残ってないぐらいだ。特に人差し指。

だから、たきがはさんはいわゆるネイルアートなんちゅうものに興味がない。だってあんな爪つけてたら、キーボード打てませんやん。爪を大事にしたいので、マニキュアも塗らない。ずっと前に、マニキュアを塗ると、爪が皮膚呼吸できなくなって良くないのだと聞いたことがあるのだが、かといって、そんなに人様に自慢できるような健康な爪なのかと言うと、いつも立て筋入ってるので、そこまで健康でもないような気がするのだが、これ以上不健康にするのも困るので、マニキュアは塗らない所存である。

とか何とか言ってるうちに爪が伸びてきたので、切っておかないと。

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梅ジャム作ろう

梅酒を造ると、どうしても大量に余る梅。しかし、果物の場合は、困った時のジャムだ〜! ちゅうわけで、何度もジャムにしてるのです。梅ジャム。1回だけイチゴ酒作った時も、ジャムにした。酒の香りもほのかに漂う、大人っぽいイチゴジャムになりました。美味かった!

ちゅうわけで、梅です。

しかし、1回、レシピを間違えました。水を足さないで砂糖を入れて煮詰めたんすよ。「そのうちに梅から水が出ます」という言葉を信じて。無闇に信じるものじゃないね。だいたい、果実酒ちゅうもんは、果実からしみ出たエキスがホワイトリカー(ブランデーとかで作る向きもあるようですが、たきがは家では100%これ)と混ざり合い、美味しい果実酒になっていくのではないか+氷砂糖。となると、出てくるような水分なんて、もう梅には残ってるはずがないんでした。ちゅうか、うちの梅酒の梅は、物によりけりなんだけど、ひどい時には全部梅がしわしわになってんたりするんですよ。こういう梅は食いでがなくて困る。一時期、梅酒の梅は全部食後のフルーツに食ってたんですが、けっこうな数がありますので、まとめてジャムにすることにしたので、最近は食わないのです。で、安い梅を使うとしわしわになりやすいような気がするのです。
しかし、今回の梅はちょっと違うぜ。一昨年、CO○Pで取り寄せたお高い梅なんだぜ。でもしわしわのもあります。こういう梅から、水なんか出るはずがありません。
で、今回は水を足しました。梅を鍋に入れて、頭がちょっぴり出るくらい。
で、沸騰してから5分ほど煮ると、木のさじで転がしていると種と実が分離するとかしないとか。

ええ、ここでも1回失敗しました。
ご丁寧に「梅をザルにあけ、実と種をわけ、食感を大切にする人は梅の実を裏ごししましょう」とありました。裏ごしは端から考えていませんでしたが、このザルの上で実と種の分離を試みたのが大間違い。そんなにスムーズに取れやしないし、果肉がザルにひっつくし、惨憺たる結果。これは、裏ごしが前提でザルの上なんすね。

だから、今回は鍋の中で梅をごろごろしつつ、皮がむけるのを眺めつつ、種と果肉を分離。えいえい、ごしごし、つつくつつく。
で、そろそろ種も見えてきたし、いいかな〜というところで種だけ出して、砂糖を加えて煮ました。

色は2年ばかり酒につかってた梅の色なので、お世辞にも美味しそうとは言えませんが、ぶっちゃけ不味そうな鶯色ですが、味は梅です。意外とアルコールが飛んだので、味は保障付きです。

で、たきがはは貧乏性ですので、種も全部しゃぶりました。ああ、もったいない。どっかの種みたく、するんと種だけむけてくれればいいのに、あ、煮る前に梅を切ったら、種ってきれいに取れるのかな? まだ去年の梅酒があるから、今度はそうしてみようかな? 梅って桃科だけど、種離れいい時もあったような気がするもんな。都合、1キロの梅の種をしゃぶるのはなかなか大変でした。上あごの皮がむけたらどうしようかと思ってましたが、何とか無事でした。丈夫だね、わし。

というわけで、梅ジャムが2瓶できました。パンに塗って、美味しい朝食としゃれ込む予定。

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英雄 HERO

監督:チャン=イーモウ
出演:無名(ジェット=リー)、残剣(トニー=レオン)、飛雪(マギー=チャン)、長空(ドニー=イェン)、如月(チャン=ツィイー)、秦王(チェン=ダオミン)、ほか

すっかり忘れてしまったんで、再見。見ていくうちに、初見より、いろいろと発見があっておもしろかったです。
中国の様式美とでもいいますか。デビュー作「紅いコーリャン」で真っ赤な映像を見せてくれたチャン=イーモウ監督らしく、場面場面ごとに変わる色の鮮やかなこと、美しいこと、これは武侠映画であると同時に芸術的な映画でもあるな、と思いました。
それと、中国といいますと、おそらく一番人気は「三国志」だと思うのですが、その時代とちと似てると思うんですよね、秦が統一するまでって。いくつもの国が群雄割拠して争っていた時代、確か、戦国時代といったかと思いましたが。
で、この物語の時点では、秦がすでに最強の国であるらしく、趙の国が刺客を放って、秦王を暗殺しようとしてたわけです。残剣、飛雪、長空がその刺客。特に残剣、飛雪は秦の兵3000人でも防げなかったという強者、秦王としては枕を高くして寝ることができなかった。
そこで、秦の小役人に過ぎなかった無名が、3人の刺客を討ち取り、「長空を討ち果たした者には王の側に100歩まで近づける」、「残剣、飛雪を討ち果たした者には王の側に10歩まで近づける」という報奨を得るわけなんですが、実は無名にも隠れた目的があって、というのがこの話の大筋。
で、無名が順に3人の刺客をどうやって討ち取ったかを王に語るわけなんでありますが、そのシーンシーンが色にすごくこだわっていて美しいのさ。

まずはトップバッター、長空。槍の使い手で、時々、碁を打ってる。しかし、碁石を動かすのに手じゃなくて道具を使ってるのが中国風か? すごく石も盤もでかそうだ。雨がしとしとと降る中、碁を打つ長空に襲いかかる秦の7人の使い手たち(無名含まず)だが、長槍を振るう長空にかなわず、しかも誰一人として命を奪われることなく敗北。立ち去ろうとした長空に無名が襲いかかる。全編、これ、モノクロームな世界。灰色の石と岩と雨の絵画。途中、碁会所を去ろうとした盲目の琴引に、無名が「もう1曲頼む」と言って、心の中で激しい戦いを繰り広げる無名と長空。しかし、琴の糸が切れた、その刹那、無名の剣が長空を倒していた。

さらに残剣と飛雪。この2人、実は恋人同士。ところが、過去に飛雪が1度だけ長空と過ちを犯したとかで2人の仲はぎくしゃく、そこに残剣の小間使い、如月を使って、無名がしかけた罠。愛憎のもつれが希代の剣士を負かしてしまうというこのシーン。全編真っ赤。紅葉の下、如月が飛雪に襲いかかるシーン、しかも登場人物の服もまっ赤っか。その中で、無名だけは全編通して黒だけ。どんな色を混ぜても決して変わることのない色は、何者にも染まらない彼のキャラクターを表わしているのか。ついでに秦軍も真っ黒だ。兜の飾りだけ赤い。そして、一方、真っ赤で語られる残剣と飛雪の愛憎劇。激しい性格の2人を、さらに色が盛り上げる〜

しかし、秦王は見抜いた。「2人がそんな器の小さい人物のはずがない」と。そして秦王が語る、無名の企み。
全ては、秦王を討ち果たすべく、無名、長空、残剣、飛雪が仕掛けた罠だった。なぜなら、無名の必殺剣は標的の10歩以内でしか効かないから。残剣と飛雪は、秦王を討つために無名に長空が協力したことを知って、自分たちも協力する。そのために命を落とす飛雪。飛雪の弔いに無名と心の中で戦いを繰り広げる残剣。真っ赤で語られた話から、一転して今度は真っ青。飛雪が秦王を倒すために己の命を賭けたように、その心の何と澄みきったことか。九寨溝で繰り広げられたこのシーンの水の美しさよ。

ところが、まだ話にゃ裏がある。
無名が語った真実は、長空の協力は本物。しかし、残剣はあくまで秦王を討とうとする無名に反対する。彼がその理由を語った漢字は「天下」、そう、残剣は一度、秦王と会って、彼こそが天下を取る器だと気づき、それだけが長い戦国の世に疲弊した民が救われる道だと思ったのだ。残剣もまた、そうした戦国の犠牲者の一人だった。飛雪は趙の将軍の娘なので、個人的な恨みが強く、無名もまた、秦人として育てられた趙人だった。だけど、残剣は秦王を殺してはいけないと訴えるあまり、飛雪の剣に倒れる。
無名の話に驚く秦王。自分の思いをわかってくれる者が意外なところにいた喜び、彼は無名に言う。「ここで討たれても悔いはない」と。その潔さ。そして、このシーンで残剣、飛雪は白ですよ。よく着替えますね。長空なんて最初に出たきりなのに(黄色っぽい服だった)。いや、そういう観点じゃなくて、この白は残剣の心の清々しさかと思う。復讐という道を棄てた男のさ。でも、飛雪に討たれちゃって、最後は飛雪も一緒に死んでしまうんだが。

さらに、秦王を暗殺しに赴いた時には(3000人の兵でも守れなかったというあれだ)2人とも緑ですよ。宮殿の中も緑。復讐に燃える若々しさの象徴か?

無名は残剣の意志のとおりにする。しかし、秦王に一度は剣を向けた身、秦王は無名を討たねばならなかった。けれど、秦王は無名を手厚く葬った、と語られる落ち。

ここで上の「三国志」の話題に戻るわけですが、たきがはが「三国志」をあんまり好きになれないのは、まさにこの残剣の精神がまったくないからです。曹操ってそんなに悪か? 三国分立って結局、英雄のためだけで、庶民のことは何も考えてないよね? よく劉備を善役に描きますが(そういえば「レッドクリフ」なんてやってるけど、「赤壁の戦い」でなぜいけないのか、日本語タイトル?)、本当に庶民のこと考えていたら、戦争を回避する道を選ぶのがほんとにいい王様じゃね?
そして、残剣、無名を通じて、秦王を生かす道を選んだ監督は、そういうことが言いたかったんじゃね? と思ったりしたわけなんでした。

ところで、「三国志」って中国だと何度もテレビドラマ化されてて、DVDなんかも出てますが、なんで「レッドクリフ」ってわざわざ宣伝するのか、よーわからん。映画化が初ってことで? なんでハリウッド? なんでいまさら「三国志演義」(予告を見た限りでは曹操がいかにもな悪役だったので「正史」じゃなくて「演義」だと思う)?

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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ハンサム・スーツ

監督:英勉
脚本:鈴木おさむ
出演:大木琢郎(塚地武雅)、光山杏仁(谷原章介)、星野寛子(北川景子)、来香(佐田真由美)、橋野本江(大島美幸)、真介(池内博之)、久恵(本上まなみ)、玲美(佐々木希)、勇気(山本裕典)、米沢明(ブラザートム)、白木(中条きよし)、神山晃(伊武雅刀)、ほか
テーマ曲:My Revolution(渡辺美里)

予告を見た時から気になっておりました。あんまり予告で映画って見ないんですけどね。そうでもないか。いや、こういうコメディ系ってだな。それもばりばりのラブコメ、キャッチフレーズが「人生を変える夢のスーツ、あります!」って、いや、どうなのよって警戒しますよね。でも、伊武雅刀さんとか、いかにもなハンサムの谷原章介くんとか、塚地武雅くんとか、何かおもしろそうだったんすよ。で、登場人物の1人、本江が、ブサイクであることを悩む主人公・琢郎に言った台詞が極めつけ。「琢郎さんが琢郎さんでいちゃ、いけないんでしょうか」って、ありきたりな台詞かもしれないんだけど、見に行こう!と。
行ってみたら、これが大正解。80年代のヒット曲「My Revolution」や「大迷惑」「M」「SOMEDAY」に乗せて送る、正統派の人情コメディだったよ。いや、笑って笑って泣いて、おもしろいっす。

母が残した小さな定食屋「こころ屋」を営む大木琢郎は、心優しく料理の腕も抜群のブサイク。ついたあだ名が豚郎、バスの中で女性にぶつかれば泣かれ、くしゃみをすれば半径2メートル以内の女性から逃げられ、こくってはふられること101回、もてない人生を送っていた。その「こころ屋」に美人で優しい寛子ちゃんがバイトに来てからというもの、琢郎の心は寛子ちゃんにときめきっぱなし。しかし、意を決して寛子ちゃんに告白した琢郎を、彼女は「見損ないました」と言って振ってしまい、店には来なくなった。店にはブスの本江がバイトに入ったが、町でたまに見かける寛子ちゃんに琢郎は未練たらたら。しかし、親友の真介の結婚式に着ていくスーツを探して、洋服の青山にやってきた琢郎に、店長の白木が「理想の自分になれる」ハンサムスーツを提示する。最初は渋っていたものの、結局着てみた琢郎は、女性が失神するほどのハンサムに大変身! 店長から「光山杏仁」の名をもらい、町に出た琢郎は、芸能プロダクションの社長・神山に目をつけられ、モデルとしてデビューしつつ、「こころ屋」に戻れば、大木琢郎に返るという二重の生活を送るようになった。杏仁として大成功を収めていく琢郎、しかし、一緒にいると心が安らぐ本江も気になる。寛子ちゃんも、同じプロダクションのクールなモデル、来香も杏仁が気になる模様…。

展開がけっこう漫画ちっくなので、こういうのりが嫌いな人はちと辛いかも。いや、できたらそののりに目をつぶってでも見るといいです。
80年代のヒット曲がシーンシーンで流れる懐かしさもありますが、なんちゅうても、「My Revolution」、琢郎が大好きで、応援歌のように流れるこの曲がほんとに良いのです。なにしろ飽きさせない。そして、嫌な奴が出てこないのも、どこか懐かしい映画ですな。出てくる人がほんとにいい人ばかり。杏仁にライバル意識をむき出しにするモデルの勇気も、嫌になるほど悪い奴じゃない。みんなが一生懸命ってところがまたおもしろい。琢郎の周囲は言うに及ばず、店員のヨネさんが、またナイスなキャラで、この親父、いかす〜っ! 伊武雅刀さん、中条きよしさんの濃さは言うに及ばず、こんな濃い店長、いたらすごいなぁ。親友の真介も、車いすのスーパーポジティブ野郎ってことで、格好いいです。

そして、脚本の鈴木おさむさんて「ブスの瞳に恋してる」の方だったんすね。奥さんが本江役でね。また本江がいい女で、自分のブスを笑い飛ばして、小さな幸せ探しがうまくて、もしかして、旦那、嫁さんの自慢したかったんじゃねーのー?と勘ぐりたくなるほど、本江はいい女だ。琢郎が気になってるのは明らかなのに、なかなかくっつかないのはいらいらするけど、それもこういう話ではお約束みたいなものだ。

例によってれでーすでーで、しかも真っ昼間だったせいか、観客女性ばっかり。みんな、げらげら笑って、楽しかったよ。ほんとに楽しい映画です。

久々に「My Revolution」カラオケで歌いたくなりました。たきがはの持ち歌だ。あとはおきまりの中島みゆきさんとか、プリンセス・プリンセスも好きだぞ。女の子の歌しか歌えないんだ。

笑って笑って、最後にちょっぴり泣いて、また笑って。幸せってなんだろう。身の回りの小さな幸せ、探してみませんか?

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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嗚呼せんちゃん

「せんちゃん」というのはこのブログでもしばしば話題になっている、たきがはの愛機Macitosh Centris 610だ。

最初のSad Macを乗り越えて、日々、順調に起動していたせんちゃん。といっても週1ぐらいの起動なんですが。モニタは換えたし、時々遅くなりやがりますが、けっこう快適です。メモリもハードも現在のiBookちゃんに比べると微々たるものでありますが、こういう古いマシンは、無理せず騒がずのんびり使うのがストレスを感じないこつじゃないでしょうか。

ところがっ!

快適なせんちゃんに異変が起こりました。

起動スイッチがちゃんと押してくれね〜い!!

Macの起動スイッチがキーボードからになったのはMac OS 8からでないかと思うのですが、せんちゃんにはマシンの前面に起動スイッチがあり、押すと起動、切る時も押すって感じだったのです。
そのスイッチがすぐに戻ってしまいます。スイッチを押した時だけ電源ON。手を離すと電源OFF。

や、やばい…

まずはせんちゃんのカバーを外してみます。直せるものなら直したいところです。
しかし、起動スイッチの上にはなにやら用途のわからぬ箱が鎮座ましましていて、どのネジを外せば取れるのかわかりません。前から引っ張り出すのかと思って、がしがし動かそうとしてみましたが、やっぱりネジ止めされているようで動きません。

例によってネットを検索してみましたが、さすがに15年も前の古い林檎、情報が見つかりません。

うーん、ハードディスクとかの問題なら、いっそのことOS再インストールしちゃうんだけど、ハード自身の問題だとどうしたものやらちっともわからん…

勢い余って、何年ぶりかで秋葉原に行ってきましたが、いっそ押すだけのネジとか買ってきて、せんちゃんにガムテープで留めたらと思いつつ、何も買わずに帰りました。でも、5年ぐらい前にあったはずの林檎店がなくなっていたのは、先日、同級生に大嘘ぶっこいてしまったので焦りました。裏通りとかに移転したならいいのですが…

スイッチを押していると起動するというのが未練なのです。いっそ、ハードディスクがうんともすんとも言わなくなったというのなら、たきがはもせんちゃんさようなら、と諦めもつきますが、スイッチ押せば起動するんですもの! しかし、さすがに押しっぱなしでは無理があり、15分と持ちませんでした。

せんちゃんを改造すれば、何とかなるかな〜? しかし、たきがはは半田なるものに触ったことがありません。ドライバーだけで何とかなるのか?

全然解決しないまま、続く。かも

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