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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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第14話 大西洋へ旅立つ

前半、総集編。後半はついにポリペイモスに追い着かれるも、トリトンの機転を利かせた戦いにポリペイモス、逃す。

総集編なんでつまらんの〜と思って見てましたが、そのうちにポセイドンの各海司令官も登場、ポセイドンにごまをする奴ばっかかと思ってたら、さすがに1回戦ったミノータスは言うことが違う。「恐ろしいのはトリトンではない、オリハルコンの剣だ」って。うーん、確かにそのとおり。
で、度重なる失敗にポリペイモスを罰しようとしていたポセイドンもやめることにし、新たにチャンスを与えることに。ただ、ドリテア、ミノータス、ポリペイモス、ネレウスと違って、各司令官、何か似たりよったり、いまいちなデザイン。出た時には間違いなく忘れてそうです。ちゅうか、30年前に見たのに覚えてないんですから、よほど印象が薄かったんでしょう。
あと、ゲルペス(だっけ?)にネレウスが「5000年前のことを知らない奴は黙っとけ」みたいなことを言ってましたが、ということは逆に、前回だったか、マーカスがポリペイモスに「5000年前の話が云々」とか言ってたんで、ポリペイモスとか5000年前から健在ってことですか〜? ポセイドン族ってそんなに長生きなんか? で、どうやら、再三、語られた(さすがに前回からなくなりましたが)、アトランティス大陸が沈んだ件は、ポセイドンの仕業だったようです。すげぇな、ポセイドン。大陸を一晩で沈めちゃうなんて。オリハルコンの剣がよほど超絶的な武器でなければ、トリトン、かなわないじゃん。ちゅうか、だから、ドリテアもミノータスもポリペイモスも刃が立たないのかも。最初から、ボスが戦わないと駄目なんじゃないかな。そういうRPGってないですけどな。
さて、そうとは知らぬポリペイモス、マーカスがポセイドンの命令を伝えると相変わらず「わっはっは」と高笑い。首の皮一枚で繋がったというのに緊張感なさすぎ。危機感ゼロ。だめだ、こいつ、やっぱり無能だ…。でも、ちょっと張り切って、ついにトリトンを追い詰めるわけですが、ポリペイモスの無能さって、部下に頼っちゃうところにあると思う。ちゅうか、剣を取れば、当然、トリトンより強いんだけど、そのまま押し切ればいいのに、アンコウに乗って、アンコウの誘引突起(と言うそうです。Wikipediaより。トリトンは「角」と言うてはりましたが)をトリトンに切られると、それが弱点どころか、切られただけでアンコウ同士が戦ったり、鮫を襲ったりしちゃうという欠点で、ポリペイモス、これで慌てふためいて、結局、トリトンを逃すという話。
ここで、アンコウ切られても、剣ではトリトンを圧倒してたんだから、そのままトリトンを倒すことに専念すればいいのに、慌てちゃって、アンコウに頭突きまでされて、ポリペイモス格好悪いなぁ。ちゅうても、悪役だからしょうがないんでしょうが。
ただ、ドリテアが前々々回で、最後はおおいかに頼らず、自分の総力を尽くしてトリトンと戦ったのを見ると、どんな時でもまず部下、というポリペイモスが格好悪いのはいかんともしがたく。
人気投票やったら、間違いなくこいつ、下だな。

で、今回は、それとは別に大西洋から来たというなぜかなまったイルカが大活躍。イルカ島のイルカどころか、イルやカルだって戦闘で役に立ってるの覚えがないというのに(ルカーはさすがに果敢に体当たりしてたりしますが)、「雑魚は任せてください」ってエイを同士討ちさせたり、すごい戦術的なキャラだったよ! トリトンもイルカ島の立て直しなんて頼んでないで、このイルカたちと一緒に行けばいいのになぁ。

今回もピピが素直でした。あんまり出番なかったけど。ピピにしてみれば、戦いは当然嫌なはずで、いままでもそういう演出を再三してきたわけだが、それでも大西洋へ一緒に行こうというあたり、健気さも加わってきたのかと。

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追悼 阪神大震災

もう14年が経ったのだなと驚きました。

あの震災で亡くなった大勢の人びと、あれから、いくつもの地震で亡くなったたくさんの人びとに謹んで、哀悼の意を表します。

地震列島・日本に住んでいる限り、決して他人事ではないと思うので。

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第13話 巨獣バキューラの追撃

イルカ島が爆発され、ルカーたちとはぐれてしまったトリトンとピピ。2人きりになり、ピピがすごく素直にトリトンと接する。また、ピピが初めて「大西洋に行きましょう」と前向きな発言、すげぇ可愛いなぁ、ピピ。

一方、ルカーは重傷。ポリペイモスが手下にトリトンを追わせているので探そうとしていたのに、今日のタイトル・ロール、巨獣バキューラの登場に逃げ出すことを優先。それにしてもでかいよ、ルカー。さすが、20年以上も生きてるだけのことはある。イルとカルが半分くらいしかない。末っ子のフィンは行方不明。キャラ的にひょっこり帰ってきそうな気もするが。「てへ」とか言ってな。
で、ルカーはイルカたちを集め、自分たちは大西洋に行くと訓辞。どうやら、イルカ全部のリーダーだったようです。

巨獣バキューラ、名前もすごいが技がすごい。お尻から出す液体で魚も一瞬にして溶かすわ、上陸すれば崖も溶かすわ。強烈〜 しかし、その強烈さを鼻にかけたか、ポリペイモス。トリトンに弱点を太陽と見抜かれ(その割には陸地でも頑張ってたが)、最後はオリハルコンの剣で倒されてしまうとは、ちとオリハルコンの剣を見くびりすぎてないか、ポリペイモス。
あと、よくアニメとか漫画のちんけな悪役で勘違いしてる奴いるけど、「○○様の力はすごいだろう」って、おまえの力じゃないから。虎の威を借る狐にさえなってないから、って感じなのもマイナス。ポリペイモスの力ではトリトンを仕留めきれない、とポセイドンが判断したから、ポセイドン自らがイルカ島を爆発したのであって、その混乱に乗じて、ポリペイモスとしては最低でもトリトンかピピを捕らえないとまずかろうに。おっさん、ドリテアほどの覚悟はあるのか、と聞きたい。
だから、映画版でマーカスに「○時間以内(数字は忘れた)でトリトンを見つけてこい」と大海原でそんな無茶な、なことを言われて、やっぱりできずにあっさり殺されたりしたんだろうな〜

まぁ、悪役が適当に間抜けじゃないとトリトン困るんだけど。

別々の場所からとはいえ、それぞれ大西洋を目指す、トリトン、ピピとルカーたち。話が大きく動き出した感じっす。

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252 生存者あり

監督:水田伸生
原作:小森陽一
音楽:岩代太郎
出演:篠原祐司(伊藤英明)、篠原静馬(内野聖陽)、宮内達也(山本太郎)、真柴哲司(杉本哲太)、海野咲(香椎由宇)、重村誠(山田孝之)、藤井圭介(木村祐一)、篠原しおり(大森絢音)、篠原由美(桜井幸子)、キム=スミン(MINJI)、木暮課長(西村雅彦)、津田沼(温水洋一)、ほか

予告からずっと気になってた映画だったんだけど、やっと行けました。

とある保険会社の調査によると、世界でいちばん自然災害に対して危険な町は、ダントツで東京・横浜だそうです。本作を見てると、高潮に呑まれるお台場地域、銀座とか、実は海抜数メートルもなくて、あんな高い波じゃなくても、あっという間に水に呑まれ、うっかり下りた地下鉄道の発達した都心のもろさを思いました。
何しろ、知った場所、というのは臨場感が違います。「タワーリング・インフェルノ」とか「ポセイドン・アドベンチャー」とか、たきがはも往年のハリウッドのパニック映画は見てますが、リアル感が異なります。いや、これらのパニック映画というのは、ほんとに大半の人びとがパニックしていて、一握りの超人的な主人公たちが人びとを救い、導くという話だったような気がしますが、舞台も「ありえね〜」なら、主人公も「ありえね〜」なお伽話。映画が終わったら、「ああ、おもしろかった」で終わる話でしたが、この「252」は場所もリアルならば、起こりうる災害もリアル、登場人物たちも(多少、ご都合主義なのはしょうがないとしまして)等身大であろうとしている。新しい時代のパニック映画ならぬ、災害スペクタクル映画とでも言いましょうか、というのは、よりリアルなものを見せようとしているのかもしれません。
かつて、CGとかってハリウッド映画の得意だった。日本の特撮、いかにもな人形はちんけで、この手のスペクタクル映画を作られてもどうせ日本映画だから、と期待せず、期待しても何かちんけでがっかりさせられたことはなかったでしょうか。この映画を見ていると、もうそういう時代は終わったのだな、と思いました。知った場所、というリアルさだけではなく、お台場を呑み込む高潮の凄さは、本物を見てるようなリアルさがあります。おお、日本映画も世界に誇れるCGを作れるようになったんだと。CGは作ってなんぼではなく、演出してなんぼです。その演出で見せられるようになったのだなと思いました。

前振りが長くなりましたが、ここからが本題。

小笠原諸島を襲った地震の影響で、日本近海の水温が急上昇し、巨大台風の出現を予測する、気象庁の海野咲。果たして9月16日、その予報は現実のものとなって、東京を直撃する。娘の誕生日のために銀座を訪れた篠原祐司は、突然降り出した巨大な雹から逃れるために地下に下りるが、その後、臨海を襲った高潮のために地下鉄は水没、地下に閉じ込められてしまう。祐司の兄、静馬は東京消防庁に所属するレスキューだったが、雹、高潮と続く災害に新橋に出動、そこで祐司の妻、由美と出会い、姪のしおりと祐司とはぐれたことを知る。大阪の中小企業の社長の藤井、研修医の重村、韓国人ホステスのスミン、娘のしおりとうち捨てられた新橋駅に逃れた祐司は、地上に「2・5・2」の通信を送り続ける。レスキューだけが知っている、「生存者あり」の信号、だが、気象庁から、海野咲が二次災害を避けるために救出を辞めるよう進言して…。

前半、パニック。後半、救出劇と生還劇。
台風の描写が凄くて、強風ぶうぶう吹いてる。去年は首都圏は台風直撃を免れましたが、いつ来てもおかしくない。そして、高潮に呑まれる銀座や地下鉄。あそこらへん、海抜何mだっけ?と思ったら、いつあってもおかしくない状況かも。そして突然降り出す巨大な雹は、台風発生時にはあり得ないものじゃないんですってよ。あわわわ…
一転、静かな地下。でも、逃げてくる時に濁流に呑まれた人たちを救えなかった。いつ崩れるかわからないという恐怖。それでも諦めない。生還するという信念を持った祐司に、我々観客も同調していくのかも。また祐司以外の4人もドラマが盛り沢山。「ここまで揃わねぇよ!」なご都合主義の設定もあるけど、まぁ、そこは目をつぶってもいい範囲かな?
そして地上。助けたいレスキューと助けてもらいたい由美。その葛藤、苛立ち。山本太郎さんが、静馬の副官役なんだけど、いい演技してはりました。それでも、先走っちゃう若さ、その若さが見つけるひとかけらの希望。地下から送られる「252」を聞きつける、というシーンは、なかなか憎い演出。良かったな、青木くん! でもそこで死ぬなよ、青木くん! 予報士として冷静であろうとする咲が、静馬の弟を思う気持ちに打たれて、「台風の目に入る18分間なら」と進言してしまうのもいい感じ。

最後までスペクタクルで飽きさせません。地上の動と地下の静のメリハリも一本調子になりがちな話にいいバランス。地下の3人(篠原親子以外)のドラマも地下の静に動を与えて良いです。聾唖の娘、というしおりの設定も、うまく生かした感じもしますし、ラスト、懸命に父を呼ぶ声のせつなさは、感動大爆発。

ところで、予告でもさんざん言われてたんだけど、「首都圏直下の地震」てないすよね? 首都圏直下なら、東京、無事なわけないもんね? パンフの粗筋にも「東京に震度5の地震」ってあるけど、無事なはずないもんね?

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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第12話 イルカ島大爆発

安住の地、イルカ島、失われる。

初登場、参謀ネレウス。顔だけ見てるとプロテウスに似てますが、身体は人間ぽい。ポセイドン族は外見がいろいろなんでしょう。ミノータスとドリテアなんて、同じポセイドン族とは思えませんしな。
で、自分で「失敗は己の身体で償え」とか言っておきながら、ドリテアを失ったことがショックのポセイドン。とうとう、業を煮やして自らイルカ島に手をくだします。
イルカ島近辺の海底火山を噴火させただけでなく、眼光で島を爆発させてしまうとは、凄まじい力です。オリハルコンの剣の力でもって、トリトンは島を囲んだポリペイモスと戦おうとしますが、ラスト、やる気をなくしたように見えるのは、ポセイドンの力に圧倒されたからかもしれません。しかも、こちとらトリトン1人、イルカが助けてくれるといったって、戦力にはなってませんから、圧倒的に不利です。

どーなるんだ、トリトン? とか言って、次回の冒頭で、トリトンとピピとイルカたちがあっさり合流してたら、がっかり。

で、前々回でようやく収まるところに収まるかと思ったピピですが、つんけんキャラは変わらず。そうか〜 ツンデレってこういうの、言うんだな。たきがは、ツンデレには萌えないので、どっちでもいいんですけど。

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