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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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王女を連れてハーレム大脱走

またしても日本語タイトル意味不明。確かにAチームが王女の護衛はしますが、ハーレムからは脱走しないんだが…
どっちかというと、表は確かに王女の護衛がメインなんですが、裏の「コング念願?! 飛行機に乗せた落とし前はつけるぜ!」って方が気になって気になって仕方なかったっす。

北西アフリカの某国の王女が、仲の悪い隣国の王子と結婚することになった。しかし、両国の情勢を不安定にしておきたい輩がこの結婚を妨害せんと企んでいる。国王は王女を結婚式まで連れていく護衛役にAチームを雇う。空港での襲撃は見事に防いだAチームだったが、飛行機がガス欠で不時着、王女を連れて結婚式場まで行かねばならない。さらに、またしてもだまくらかして飛行機に乗せたコングが「もう許さねぇ」と怒りモード。波乱続きのこの旅、どうなる?!

というわけで今回はサリーナ王女を助けるのが主題ではあるのですが、なんちゅうても今までさんざん飛行機にあの手この手で乗せられ、そのたびに「おめえら全員ぶっ殺してやる」と言いつつ、ほとんど何もしないできたコングが、ついにその報復を果たす時が来たわけでありまして、ファンとしてはその中身の方がよほど気になるのです。いったいどんな手を使うのか興味津々っちゅうか、どー考えてもコングが本気で腕力奮ったら、ハンニバルでさえ止められないのではないか(単純な腕力勝負ではコングが一番だと思うので)と思うと、いったいどんな惨劇がAチームの面々を待ち受けているのか戦々恐々ともなるわけであります。実際のところはコングらしい報復にちょっぴり微笑ましくなっちゃったりするんですけど。いい奴だな、コング。
ヒロインがいるのでフェイスの出番だ!と思いきや、何か手玉に取られちゃってます。色男も形無しだ〜 サリーナといい雰囲気になっても、気絶させられてるし。
モンキーはインディ・モンキーに扮し、乗り乗りで大冒険。いつでもモンキーはモンキー。
ハンニバルは今回、いつもの冴えがなかったかも。サリーナに必要以上に冷たいようなのは何かの作戦かと思ったけど、そういう素振りもなかったし。

ところで帰り、報復を言い出すコングに渋々ながらも従うAチームの面々。サリーナ王女は置いてけぼりか〜と思ったのはわしだけではないはずだ。

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モリのアサガオ

郷田マモラ著。アクションコミックス刊。全7巻。

「とある新人刑務官と死刑囚の物語」とあり、たきがは的に興味のある題材だったので一気買いして読んでみた。

のだが、主人公にあまり感情移入できなくて、いまいちだ〜

特に、直樹が実は死刑囚の子どもだった!という展開を迎える中盤、渡瀬との交流を行う終盤が駄目だった。

直樹が死刑囚の子どもだった、という設定はできすぎのような気がしたこと。
渡瀬との友情が美しいのが、美しすぎるように見えること。
ここら辺がひっかかったかな。

あと、渡瀬が陥れた弁護士は陥れられたままで、7巻になるとすでに忘れられた存在になってると思うのだが、渡瀬は、渡瀬が殺した娘の墓に弁護士が行っていることは知らないわけで、墓の前で号泣していた弁護士は、本当に陥れられなければならないような存在だったのか?と思ってしまったことも駄目なポイントだった。

作者は最初、死刑について、賛成でも反対でもなかったのだろうと思うが、何人も出てくる死刑囚を見ながら、主人公が考えることを鑑みるに、死刑賛成に傾いているように思え、そういう流れになるような話の作り方をしているように感じられた。それもちょっといや。

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野に咲く花のように〜♪

「裸の大将放浪記」は芦屋雁之介で育った世代のたきがはです。

4月6日にありがとさん!

>農道をぶらぶら歩いてて、田んぼのすみっこに

>ちまちました花を見つけたよ。

>名も知らぬ花、出会うとほっと優しくなれるよね。

その精神が根底あるんすよ。そこから、花が咲いているのもわからないような雑草に目を向けた時に、名前は何ていうんだろう? どんな名前があるんだろう?と思うようになり、名前を知っていれば、それはもう雑草ではないだろうと思い、タイトルは「名もなき」としましたが(ごめん、ばくった)、名前がないはずがないという思いも込められております。

言うことはただだから言っちゃいますが、その大元には「プロミス」という映画を見た時の思いをずっと引きずっています。

誰かがやってくれるのを待つのではなく、自分がやらなければいけないのだと思うのだけど、でも動き出すこともできない自分への、戒めみたいなもんです。

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硫黄島の砂

監督:アラン=ドワン
音楽:ヴィクター=ヤング
出演:ストライカー軍曹(ジョン=ウェイン)、ピート=コンウェイ(ジョン=エイガー)、アリスン(アデール=マーラ)、トーマス(フォレスト=タッカー)、ほか

いわゆるクリント=イーストウッドの「硫黄島2部作」が話題になってた頃、わしはこの映画のことを思い出して見たくておりました。1949年とまだ戦争の記憶も生々しかったであろう頃に撮られたジョン=ウェイン主演の映画です。この映画でジョン=ウェインは初のアカデミー賞ノミネートとなりましたが、受賞はなし。後に監督・主演した「グリーンベレー」ほど愛国心むき出しでない分、安心して見られました。

1943年、ニュージーランドで新兵の訓練を行うストライカー軍曹は鬼と恐れられる堅物の軍人。父のコンウェイ大佐を失い、ストライカーの部下となった志願兵ピーターは、父とそっくりな軍曹を嫌い、反発する。タラワでの激しい上陸作戦の後、分隊を待っていたのは硫黄島での激戦であった。

どんな鬼軍曹かとわくわくしとったら、あんまりそういうシーンはありませんで、せいぜい銃剣使うのが下手な奴をぶん殴るとか、部下たちの反発っぷりぐらいで、日本軍にありがちな無茶苦茶な命令をする上官、というわけではないのでした。そうか、アメリカじゃストライカーぐらいでも鬼になっちゃうのか〜と思うと複雑。逆にピーターくん、ストライカーに言いたい放題で、日本軍だったら鉄拳制裁の雨霰で、その色男は二目と見られぬ顔になっていたに違いないとか思ったり。
そう考えると、ストライカーの厳しい訓練もある意味当然の面はあるわけでして、自分たちが死なないための訓練であり、勝つための訓練であり、それを鬼と言うのならば、そんな国と戦争して勝てるわけないよ、とか思ったりしました。
で、堅物の父親に反発してるピーターくん、ことごとくクソ生意気な口をストライカーに吐きまくるわけでありますが、逆にストライカーや、狂言回しのダン副隊長にしてみれば、コンウェイ大佐ってかなりいい上司だったようで、それはピーターの見てないストライカーの一面を見てるから、何もそんなに毛嫌いせんでも、という反発がそのまんま父親に向けられているのだなぁと感じまして、ピーターくん、ちょっと子どもっぽいかも。
でも、そこはジョン=ウェインもののお約束といいますか、訓練中にストライカーに助けられたピーターもその人間性に触れ、硫黄島に上陸する頃にはすっかり丁寧な口調に。軍隊を一家と見なして、ジョン=ウェインが家父長的存在ということらしいです。そういう意味では、この人もたくさんの映画に出たわけですが、基本的に長というポジションは変わらないわけでして、先日、ビデオからBDにダビングする際に見ていた「駅馬車」は、彼の出世作であるんですが、役柄としては後の家父長とは全然違う一匹狼なんだなぁと思いました(ちなみに、駅馬車という1台の馬車を中心に繰り広げられる人間模様は、まさに傑作としか言いようがないのですが、悪役を課せられたネイティブ・アメリカンの存在がなければ、もっと手放しでこの映画、褒めちゃうんだけどなぁと思いました。ジョン=フォードはやっぱり凄い監督だと思った)。
ラストのあまりにあっさりした死に様は、衝撃的すぎというか、あっさりしすぎというか。父として伝えるべき精神は伝えたので、次の世代にバトンタッチということなのかなぁと思ったり。ピーターくんが「戦闘はまだ終わっていない!」とストライカーばりに言っちゃう辺りなんか特に。

実は実録フィルムを使ってるそうです。しかも1949年なので合成がばればれですが、どこらへんまでが本物なのかな〜? すり鉢山に星条旗を立てたシーンも本物なんでしょうか?

対する日本軍があんまり日本軍に見えないのは、もうご愛嬌。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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鎌倉桜巡り

たきがはは桜きちなので、すでに角館行きが決まっておりますが、地元の桜も見ておきたい欲張りっぷり。10年くらい前に源氏山に行って、すごくいい思いをしたので、久々に行こうと思い、家族と行ってまいりやしたが、何か期待外れとなりました。
桜斬る馬鹿 梅斬らぬ馬鹿と言うそうですが、誰だ、鎌倉の桜をばきばき斬りやがった阿呆は?!

源氏山行くにはJR横須賀線の北鎌倉駅で降り、建長寺から入ります。公道のはずなのに拝観料取られるって、神も仏も拝まん主義のたきがはには納得がいきません。なんか腹立つ〜!
というわけではないのですが、建長寺の入ってすぐの看板。



ええ、源氏山に行くには天園コースを参ります。建長寺から瑞泉寺まで5kmのコースです。大した山でもありませんが、ほとんど舗装のない自然道なもんで、前日に雨なんか降ってるとかなり危険です。踵のある靴で行くなんてもってのほかっす。

建長寺にあった杉の木。



この真っ黄色いの花粉ですかのぅ?

建長寺の枝垂れ桜。アップ



どの木も小さいのです。たきがはは「しみったれた桜ばっかりだ」と文句をぶうたれておりましたが、まさか、若宮大路の桜までとは思わなかったよ…

広い建長寺の敷地の終わり頃。山の向こうに見えるは相模湾。あいにくの曇り空。



昼ご飯を食べたのがゴルフ場の裏だったのだが、そこにあった桜。この木の枝振りは良かった。まずはアップ。



さらに全体を撮る。



山道を歩くので菫とかも咲いている。すっかり鶯が賑やか。



ハコベなんかも撮ってみたりして。



天園コースの終わり、瑞泉寺はあじさいが有名だったはずなのだが、時期ではないので素通り。後は「花より団子」の精神で鎌倉駅へごう。
途中、大塔宮が幽閉だったかされていたという鎌倉宮で一休み。そこのツツジだと思うのだが、ちと早い?



歩け歩け。清泉小学校にあったマンサクの花。



鶴岡八幡宮に入って見た桜。



何か記憶と違う。桜ってこんなにぱっとしなかったっけ? こんなに小さかったっけ? こんなに空がすかすか見えたっけ?
その疑問は若宮大路で解ける。どの桜も枝をばきばき斬られて、無惨な有様。あの、道路の向こうが見えないほどこんもりとした桜はどこへ行った? 誰が斬った?
もうがっかりっす orz

もう来年からは鎌倉なんか行かないもん、と決意して、実家の近くで撮った桜。



全体像は写してないが、上の写真との違いがおわかりいただけるだろうか? わしはこういう桜が見たいんだよ。枝を切り落とされてすかすかになった桜なんか見たくねぇよ。
かくなるうえは角館でリベンジ。どうか満開でありますように。でも、これで外したら、二度とツアーでは行かない決意。

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