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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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わが夫、チェ・ゲバラ

ゲバラの奥さんのアレイダ=マルチさんという人が、自分自身の生い立ちから振り返って、反乱軍に加わり、ゲバラと会い、死に別れた後までを回想した本。

1959年の革命成功から、わずか6年でキューバを出て、理想とする世界革命のためにアフリカ〜中南米と戦い、ボリビアで殺されてしまったゲバラについて、よくこんなことまで覚えてるな〜と感心するような細かい話も書かれた回想録っす。

ゲバラが他の革命家と決定的に違うのは、奉仕の精神が徹底してることだと思うんですよ。キューバの革命を達成して、そのまま国に残っても良かったろうに、奥さんも5人(アレイダ=マルチさんとの間には4人、前妻との間に1人)の子どもたちも置いて、世界革命の理想に燃え、そのために全てを抛ったゲバラ。そこが、今も彼が世界各地で理想とされる人気なんだろうなと思います。
でも、その影では、家族の涙があったのであり、そこら辺、わりと記述が淡々としてるんですけど、この人は慟哭したはずであり、絶望もしたはずであろうと思うのですが、ゲバラの妻、という立場はすごく重たいものだったのじゃないかと。
だけど、そんな面は感じさせず、むしろしなやかな強さを見せて、5人の子どもを育て、キューバを支えていく。

ゲバラの影にとどまらなかった、奥さん、天晴れです。

いつかキューバに行って、ゲバラの研究センターを見てみたいものだと思いました。

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おたまを買いました

どこら辺が普通のおたまと違うのかと言いますと、先がとんがってるところっす。



スープとか汁物を分けるのに、普通のおたまだと、口のサイズが合わなかったりするとこぼしてしまいますが(瓶とか特に)、これならば、先端がとがってるので大丈夫。

いや〜、2回だけお昼ご飯を食べた店で、このおたまでスープ(でっかい鍋に作ったチキンスープ)を分けてるのを見たんですよ。
そして、ゆず茶を取り分けるのに、普通のおたまで案の定、ぼたぼたと。その時、たきがはの脳裏にひらめいたのは、このおたまでありました。

東急ハンズで買ってきたんだけど、「大は小を兼ねる」がモットーなもんで、でかい180mlのを買ったんだよね。ふと、移す方の器の口が小さかったら、このおたま、出番ないじゃん…orz と思ったんですが、その時は小さいのを買うか?!

そうでなくとも一人暮らしには物の多いたきがは家、これ以上増やしてどーするんだって意見は… 聞きません。

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小田原城へ行ってきた

藤棚が満開じゃないかと言うので、家族と行ってきやした、小田原城。あれ〜? 何年ぶりかな〜? 何回か花見に来たり、遊びに来たりしてるはずなんですが、ン年ぶりであります。

しかし、お目当ての藤はまだまだで、まぁ、そのまま城址公園をぶらぶら散策。

何だかわからない花。つぼみか? もう開いちゃったのか? でも、こういう色って案外好き。



堀の鯉。肥えたのが大小様々、すっぽんみたいなとんがった口の亀もいました。



そう言えば、餌売ってないなぁ。

あと、還暦の象のウメコに会いますた。桜の頃は、散った桜の花びらをシャワーのように背中に吹いていたのが話題になった象ですが、ウメコが亡くなったら、小田原城址公園の動物園もなくなるんだそうで、今はニホンザルの山があるだけという寂しい光景。どんどん動物は他の動物園に受け入れてもらってるそうです。
それにしてもウメコ、えらく頭蓋骨が浮き出てて、年寄りだからなのか、ほかに理由があってやせ細っているのか。気になりました。

馬酔木。



たきがはは植物に弱いので、この木も最近、よく見るなぁと思ってましたが、正式名称は知らなかったのでした。花が可愛いよね。

小田原の藤は来週辺りがべすとじゃないかと思います。
しかし、たきがはその頃は角館に桜を見に行くので、藤は見られません。散ってませんように…なむなむ

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第2話 岐路

織田軍の包囲を潜り抜け、芥川城へ向かう宗久たち。途中、善住坊が囮となって別れ、北の庄で善住坊との合流と、一休みをした一行はついに織田信長に対面がかなう。信長は宗久に「堺は2満貫を収めるつもりもないのだろうが、自分もただで軍を引くわけにはいかないから」と言って、相撲の勝負を申し出る。破れた宗久に次いで、力士に向かった助左。信長は助左を気に入り、自分の家臣になれとまで言うが、助左は海を越えて商いをするという夢を語るのだった。こうして織田軍は堺の包囲を解いた。だが、堺には次の試練が待ちかまえていた。

前回の分は主人公格3人と今井宗久のことしか言わなかったのですが、今回はヒロイン、美緒さんの話もしますか。
たきがは、きれいに忘れとったんですが、美緒さん、宗久の養女だそうです。しかも、人買いから買われた公家の娘で、道理で立ち居振る舞いがちょっと違うと思ったよ。しかし、実の息子である兼久より、美緒の方がずっと宗久の気持ちを汲んでいて、役に立ってるように見えるのは、どうやら宗久も婿養子という理由もあるのかもしれません。母親っ子だった兼久としては、商売一直線の親父が煙たくて、侍の真似事なんかしちゃってるみたいです。で、長男ですから、どうも次男とかもいそうですが、こっちもあんまり商いに身を入れてないっぽい。宗久としては、美緒が実の娘だったら、彼女に婿を取ってやれたのに〜とか思ってそうです。ここらへんの親子の確執も後々、助左にまで影響を及ぼしていくんですけど。

さらに、北の庄にいるしまさんというのが、どうやら宗久のお手つきで、娘まで産んだようです。夫婦仲は相当悪かったのか、この時代としては普通なのか。でも婿養子でそれはどうなのか。しかし、奥さん、すでに死んでるみたいなんで、あんまり問題にならないのか。確か、竹下景子さんが娘の桔梗と二役だった気がする…

そして、織田家の家臣、小西行長と高山右近も登場、行長が実は前回、登場した隆左(宇野重吉さんだ)の息子だった、というあたりから、宗久を芥川城に連れてきたのにはいろいろと根回しがあったことも判明。木下籐吉郎の緒形拳さんがはまってますよ。印象的なのは太閤となってからのキャラですが。何でも、前年だったか「太閤記」をやった時のキャスティングまんまなんだそうですね。信長の高橋幸治さんと2人が。で信長の高橋幸治さんも、ちょっと今時の信長と違って、何かしでかしそうなんだけど、そういうキャラっていうか、最近のは妙に演技がではではしいというか、ぶっちゃけ好きじゃないんだけど、パターン化してて。何か、誰かがやった信長が受けちゃうと、みんなでそれを真似するっていうか。そういうのがなくて、高橋幸治の演ずる信長ってのが、わしはええと思いました。大河史上、いちばん「らしい」と言われた信長だそうですが、まぁ、時代劇の役なんてどうせ本物は誰も知らないんだから、もうちょっと個性があってもいいのにっていうか。ただ、今はまだ一介の武将に過ぎないわけで、これから天下布武に動いていく信長をやっぱり見せてくれるのがいいなっと思うわけですよ。

しかし今回は、なんちゅうても、五右衛門かと。休んでる途中で逃げ出そうとする五右衛門が葉茶壺を持っていこうとするのを助左が止めようとするんだけど、五右衛門、本気で刀出してるからね。そこらへん、助左、五右衛門、善住坊の3人て、堺の町に縁があってのつき合いなんだけど、やがて道が分かれ、倒れてゆく、その我が道をゆく五右衛門ってのが早速出てるのが何かいいですね。しかも根津甚八さんが格好いいんだよね! 五右衛門の最期なんて、もう鳥肌ものでしたからね!

あと、最近の大河にこれまた多いと思うんですが、登場人物が語り手も兼ねるって、なんか聞いてて好きじゃないんですけど、「黄金の日日」では、全然関係ない人がナレーターやってます。いいんです、それで。だってナレーターって説明だし。第三者だし。クールに聞けて、わしは好きです。

無事に堺に帰った3人は、助左は船に乗ることを許され、2人は金をもらうわけなんですが、何しろ世は戦国時代、堺もまだまだ安穏とすることを許されないようです。

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熱き心に〜♪

4月18日にありがとさん! 最近、村上龍の「無趣味のすすめ」って立ち読みしたんですが、あの人とは話が合わなさそうだな〜と思いました。

>毎回レビュー楽しみにしてますよん。もっとやって。

へぇ。調子に乗って大河ドラマ「黄金の日日」始めますた。総集編では飽きたらず、とうとう完全版まで手を出しやがりました。でもこれ、おもしろいっす。わし、まともに1年間見た大河は「独眼竜正宗」と「太平記」と「武田信玄」だけっちゅう不勉強な奴ですが、これは文句なしにお薦めできます。

>愛あふれかえる熱い語りも爆笑もんですが、

すっかりあったかくを通り越して暑くなってきましたよね… どーでもよくないんですが、角館の桜はわしが行くまで、無事でいてくれるだろうかとそれだけが心配な今日この頃です。

>面白くなかったやつの、けちょんけちょんでこてんぱんに歯に衣着せてない系も好きっす!

毎度ッ! これはけっこう迷うところもあるんですけど(好きな人もいるわけでしょうから)、良くも悪くも感動=心が動いたを基準に書かせていただいております。まぁ、「千と千尋の神隠し」でも書きましたけど、「万人が万人ともに思う映画などおかしい」し、あり得ないと思うので、やたらにいいと評判の高いものは割と評価も辛めになっちゃったりしますけど。逆にマイナーどころが好きとか。「Gガン」とか「ロボ」がメジャーかマイナーかはさておきまして。どっちだろう? でも師匠好きは「Gガン」にあっては間違いなくメジャーです。「そんなことはどうでもいい!」んですけど。

引き続き、当ブログをよろしうお願いします。

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