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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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キノコのマリネ

別にたきがはの独創的な料理っちゅうわけではありませんが、この時期、お薦めの一品。なんでかっていうと、マリネは冷めたままでもよく、パスタを茹でてからめればすぐに食えるから。



材料は
キノコを数種類(計300グラムを基本とする。以下の分量はキノコの量によって変えてくなんしょ)
ニンニク2個
鷹の爪1本
オリーブオイル大3
日本酒大4(白ワインが本来だが、日本酒と白ワインって、アルコール飛ばせばあんまり違わんような…)←暴言
醤油小1/2
塩小1/2
好きなハーブを好きなだけ

作り方
キノコを洗い、小分けにする。
鍋に湯をわかし、塩小1(分量外)でキノコをさっと茹でる
フライパンにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪を入れ、香りを出す
日本酒を投入、煮立ったら、塩、醤油、キノコを入れてよく混ぜる
ハーブをかける

このまま食べるよりも、簡単パスタで和えるのが美味いです。キノコもなければ1種類でもいいし、あったらいろいろ入れてもいいし、そのアバウトさがお気に入りの理由です。キノコも好きだし。
ハーブはバジルとオレガノがお薦めですが、好きなのを入れたらいいと思います。
塩・醤油をやめて、アンチョビで和えると、もっと本格いたりあ〜ん。
キノコだけでは寂しいのでハム、ベーコン、ソーセージ類を入れてもいいかも。ツナを和えてもたぶんうまいです。

冷蔵庫で1週間以内に食べるといいです(それ以上はすでに実践済みですが、かなりやばいです。たきがはは変な臭いがしなければ、たいていのものは食べられる胃を持っていますが、お薦めできません)。

ところで、マリネというのは酢漬けだと理解していたのですが、この料理、酢をこれっぽっちも使いません。調べてみたところ、マリネというのは「漬け汁につけておく料理」のことで、酢とは限らんみたいです。

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新しい水筒

長年使ってきた水筒が、漏れがひどくなり、ハイターにぶっ込んでも効き目がいまいちなので、とうとう廃棄する決心を固めました。たきがははマイ・ボトル派なんで、水筒がないとにっちもさっちもいきませぬ。お出かけする時には水筒を忘れずに! ペットボトルを買うなんてもってのほかでやんす。
だから、ペットボトルのキャップを集めてワクチンを、とかいう運動が近所の学校で盛んなんですが、なんでも先日、市報で全国一という数を集めたって喜んでたんですが、わしとしてはその傾向は逆に喜ばしくないと思います。と言いますのも、そもそも捨てるだけのペットボトルのキャップを集めてワクチンを届けようという精神はいいと思うのですが、その結果、

・ペットボトルは再生もできる。
・唯一、再生できないキャップもこうして集めてワクチンにしてくれる。
・じゃあ、いくらペットボトル飲んでもおっけー! ぐびぐび

という三段論法が成り立つのではないかと思うのでありまして、それ以前の問題として、エコの3Rというのがあって、

・リユース
・リデュース
・リサイクル

というじゃないですか。この中で、どれがいちばん環境に優しいか(

「地球に優しいということを勘違いしておらんか、この政治屋め!」(c)東方不敗マスターアジア)といいますと、リユース、リデュース、リサイクルの順番ですよね。使い回し、ゴミを減らす、それでも駄目ならリサイクルして新しい使い道となりますよね? じゃあ、ペットボトルよりも、壊れない限り何度でも使える瓶の方が環境に優しいわけでして、瓶よりもより壊れにくい水筒のが絶対に環境に優しいはずなんですよ。
となると、ペットボトルのキャップを集めるという運動(どうも、キャップが集まりすぎて過剰という話も聞きますし)も、数が集まった、ばんざ〜いと言っていいのかどうか、と思うわけなんです。むしろ、逆にキャップの数は減ったけれど、運動会でも集まりでも、水筒を持ち歩く人の数が増えたとした方がいいはずじゃないですか。それはキャップが日本一集まったって喜ぶよりも、ずっと喜ばしいことのはずなんですよ。

閑話休題。

そういうわけで、たきがはは水筒を買い換えました。ええ、別に犬好きでもないのにわんこの柄を選んだのは、「盲導犬サポートSHOP(サイトにリンク)」で買ったからです。カシスという色も、「伝説のオウガバトル秘史」の主人公の髪の色を連想させてGJ!です。



上のきゃぷちゃーをとるためにほんとに久々に「機動武闘伝Gガンダム 第45話 さらば師匠! マスター・アジア、暁に死す」を見直したんですが、号泣モード炸裂。

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第17話 乱世独歩

独り立ちした助左は、日比屋で木綿を仕入れ、都に向かう。梢から、モニカが五右衛門に連れ去られたらしいと聞いて、伴天連のフロイスを訪ねるが、モニカはそこで病の床に伏せっていた。ところが、助左の木綿はまったく売れず、ライバルが千宗易から安く仕入れたことを知り、宗易に直談判に向かう。そこで「商売をする者は常に工夫を忘れては駄目だ」と諭された助左は、善住坊が木綿を火縄にしていたことを思い出すのだった。

タイトルは助左ですが、影の主役は千宗易です。たまに登場の鶴田浩二が画面を重苦しくなく引き締めております。モニカの出奔が五右衛門のためであり、日比屋、天応屋、今井のあいだで仲を悪くしかねないところを、今は信長に茶道を教える宗易が、まず天応屋の津田から茶壺をもらい、信長に津田の助命を嘆願したり、返す刀で津田にモニカのことを先に水に流してくれと言ったり。さらに助左にまでアドバイスをするなど、することなすことぬかりがありません。今井宗久がすっかり往年の迫力を失った、と先日の銀騒動で助左や五右衛門に評されていたのとはえらい違いです。宗久が信長に依存しちゃってるのに対し、あくまで茶道のみの関わりで、独立独歩をゆく感じなのでしょうか、宗易。しかも、この当時、明や朝鮮からの輸入頼りだった木綿を、日本でも作れるようにと挑戦を初めてしまうあたり、今井なんぞ足下にも及びません。ちゅうか、この才覚でいかれたら、宗久亡き後の今井なんて屁みたいなもので、兼久なんか潰されるんとちゃうか〜と思うほどの才覚です。すごいです。
しかも、直談判に現れた助左に対し、何も言わずに持ち込んだ木綿を買おうとは太っ腹です。大人物です。でも、千宗易って後に利休になって、秀吉に切腹させられちゃうんだよね…秀吉の出世すればするほど小物感が漂うのはなんででしょう? 権力を得るほど、それを失いたくないのが世の常でしょうか? 結局は、そういう一般人だってことなのかもしれません。

ただ、羽柴秀吉と名を改めた木下籐吉郎ですが、浅井領を任されて大名になり、今浜の地に城を造りたいと信長に申し出ます。そこを長浜(「殿の名から一字をちょうだいして」と言うあたり、目端がききます)と改名して、堺のような商人で賑わう町にしたい、と言うあたりは、なかなか先を見据えた人物なんですけどねぇ。まったく先にゆくほど小物感が漂うよ、秀吉。

で、モニカを連れて逃げ出したはいいですが、五右衛門、フロイスに追い出されてしまったそうです。でも、難民だかに襲われた助左を助けに颯爽と現れたところは、だんだん神出鬼没っぷりが際立ってきてます。しかも、モニカのことを助左に言われても、「俺たちのことは放っておいてくれ」なんて言っちゃって。どーすんだ、五右衛門?
古今東西、時代劇では咳き込んだら、十中八九、労咳と相場が決まっております(決めつけ)。高熱を出し、咳き込んだモニカも間違いなく労咳でしょう。しかもこりゃ、先は短いと見た。しかし、いいとこのお嬢様で、何不自由なく暮らしてきたはずなのに、いきなり労咳なんかかかるのかな〜? この時代の衛生観念は現代よりずっと劣るので、誰でもかかるものかもしれないですね。教会に来た労咳患者を看取って、感染したかもしれんしな。それにしては唐突な気もしますが。

で、助左、善住坊と別れる時に、木綿の火縄をもらっていたはずなんですが、あれはどうしたんでしょう? 今井可愛さで、宗久辺りに譲ってそうです。お人好しにも程があるっちゅうか。何も考えてないっていうか。
でも、駄目駄目になった木綿の使い道を思いついたってんで、一度は宗易に売った木綿を持って帰る助左でした。

しかし、ラストのナレーション、「近代という時代が走り出す」のはいいんだけど、「若者がそれをおっていく」では駄目だろう、助左! ただ、彼が時代を引っ張っていくのはこれからかもしれませんね。

ところで、DVDのケースの裏に、収録話の粗筋が書いてあるんですが、いきなり「第21話 善住坊処刑」って…

ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━(  ゚)━(   )━(゚;  )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!

。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

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ウワ━.:・゚:。:*゚:+゚・。*:゚━━━━゚(ノД`)゚━━━━゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:.━ン!!
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退場早すぎ〜!!!

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この世界の片隅に

こうの史代著。全3巻。双葉社刊。

「夕凪の街 桜の国」に続く戦時物なんだけど、同じヒロシマを扱っていても、こちらは戦時中の日常描写が続き、中巻ぐらいまではわりと淡々と進む。劇的な描写も少なく、ちょっととぼけた主人公すずと、その嫁ぎ先の北條家の人びとや近所の人たちとの出会いと日常が、こうのさん独特のタッチで温かく、時におかしく描かれる。

しかし下巻になり、舞台の呉も空襲を受けるにつれ、日常は非日常になり、すずは様々なものを失ってしまう。そして、決して避けることのできない広島への原爆投下、敗戦に至るも、すずの日常は極端に変わってしまうこともない。

「この世界の片隅にうちを見つけてくれてありがとう」と周作に語るすず(ここで上巻の人さらいが出てくるのがまた笑わせる。しかもこの化け物、すずと周作の縁結びだったりする)に、たくさんのすずとたくさんの周作がいたことを思い、そのたくさんのすずと周作はあるいは出会えなかったりしたことをも思い、じんわりとする。

そしてラスト、右手を失ったすずを、失った己の母に重ねて慕う原爆孤児と出会い、連れて帰るすずと周作、「よう広島で生きとってくれんさったね」と言うすずを迎えるように変わらぬ呉の町と山、3人を迎え入れる北條家の人びとの優しさに、ああ、こんな物語があったろう、こんなこともあったろう、と静かに幕を閉じるのだった。

「鬼イチャン冒険記」がまたたまりませんわ。南海でワニと同居してる鬼イチャン、いいキャラだな〜

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第16話 将軍追放

助左の今井、最後の仕事は木下籐吉郎のもとに荷を運ぶことだった。その木下は信長に浅井へ降伏するよう願い出て、カモフラージュに能登屋の旗を立てた今井の荷駄隊を使う。すでに越後の浅倉もなく、孤軍奮闘する長政に信長からの書面を手渡す籐吉郎。だが、長政は戦いの道を選び、奥方と3人の娘だけが城から逃れる。籐吉郎は助左に自分の家来になれと言うが、助左はあくまで商人でありたいと断る。今井を去る日、助左は見ず知らずの公家に美緒からもらった唐傘を譲った。それが都を追放された足利義昭であるとは夢にも思わずに。

信玄が倒れて破竹の勢いの信長、ついに長年の宿敵、浅倉を滅ぼし、浅井をも攻めます。で、まず長政の親父が自死し、残るは長政のみとなって、籐吉郎が信長に降伏を迫るよう書状をしたためてくれと願い出るわけです。ここは信長の妹、絶世の美女と名高いお市の方を救いたいという色気がありますが、まさかその娘が後の愛妾になろうとは思いもしなかったでしょう。これはこれで犯罪(げふんげふん)

で、その浅井の攻防に立ち会わされた助左、これが今井家での最後の仕事なのでした。で、宗久としては助左を籐吉郎の家来にしたかったようなのですが、助左はこれを断り、あくまで商人になると言います。で、籐吉郎も「これからは木綿を扱え」とアドバイス、ここら辺の気の良さが、後年、太閤になるとまったく見られなくなってしまうのは残念なキャラでありますな。

一方、宗久が助左を籐吉郎の家来に、と目論んだのも、信長の次は籐吉郎という意見を聞いたからもあったんでしょうし、自身の目利きもあったのでしょう。で、「ぬしのような息子がほしかった」と別れ際につぶやいておりますが、どうですかね、宗久と助左って。宗久はやっぱり助左が思いどおりの方向にいかないと押さえ込もうとしそうな気がするし、助左は当然、黙ってないだろうし、でも目指すところは同じ気もするんで、結局、仲の良い親子になったのかもしれません。ただ、助左は宗久が出てくる前に挨拶だけしていなくなってるんで、宗久に呑み込まれそうになるのがいやだったとも取れますし。

さて、前回のピンチから助かった五右衛門。助かったとはいっても、屋敷の外に出られず、薪割りと庭掃除の毎日だそうです。そこへ梢ちゃんがモニカの消息を知らせに。梢ちゃん、いつから五右衛門に丁寧口調〜? 五右衛門、行方をくらましてしまいます。回想シーンでオルガンを弾くモニカの背後に現れて、意味深な笑いを残して去っていくのは、悪いことしたな〜と思ってるのか。いいや、五右衛門に限って、そりゃないよ、とか思ったり。もしも、このまま出奔するのなら、善住坊、助左に次いで、五右衛門も堺を去るわけですね。で、いよいよ大泥棒になるべく、修業に入るのか、いろいろ人には言えないことをやってたら、泥棒になっちゃったのか。確か、後者だったと思ったんですが、五右衛門もしばらくおさらばっすか〜?

前回、助左に手ひどくふられたけど、見送りに来る美緒。餞別に傘をくれます。それなのに、義昭から「売ってくれ」と言われたら、あっさり譲ってしまう助左。この人、形見とかは持たなさそうなキャラですね。しかもやるだと〜? 美緒とは思い出があるからいい、とかロマンチストそうで唐変木なことをぬかしそうな助左でした。

で、助左はいよいよ堺を出ていくわけですが、次からは第2部の始まりって感じですかね。

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