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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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根性がない

どんなネタでも、タイトルで韻を踏むことは忘れちゃいけないんだぜシリーズ。

たきがはさんは自他ともに認める根性なしなので、我慢の二文字を知らぬ。痛いとあっては騒ぎ、かゆいとあっては黙ってられず、まっこと騒々しい人間である。

幸いと言うか、たきがはさんは重度のパソコン依存症であり、ディープなゲーマーであり、病こうこうに入ったまいちゃん煩悩であり(あ、これは肩こりとかとは関係ないですな)、お病気な毛もの好きであり(これも無関係ですかな)、常々セルフサービスのガソリンスタンドを使えないのは給油の蓋が開けられないほど非力なのだと主張しては家族に冷笑されるが、半分くらいほんとなんだもん、だって学生時代から自慢じゃないが腕力テストで平均いったこともないんだからねと主張するぐらいやっぱり非力だったりするくせに、肩こりにはいたって無頓着な性格だったりもするので、肩こりではあんまりひどい目にあったことが要するにないのだけど、いざなってしまったら、もう黙ってなんかおられず、この世の終わりでも来たかのように大騒ぎするのであった。

だから、たきがはさんは、痛いとかかゆいという事態に陥った場合、我慢しない、いや、できない。なりふり構わず、現状の改善に努める。かゆいならば薬を塗り、痛いならば痛み止めを求める。
だから、たきがはさんには、痛いとか、だるいとか言っても、現状に甘んじるちゅうか、我慢することはとうていできない。

だいたい、ゆず茶は風邪を引きにくくなるという話だし、サワードリンクだって疲れが取れるっていうんで、そもそも作るようになったのだ。単なる嗜好とか興味では動かんのですよ、わしは。やっぱり実用も兼ねないとな。最近では趣味と実益を兼ねつつありますが。

それで、今日で仕事がめでたくと言っていいのか悪いのか、終わってしまったので、たきがはさんはマッサージ屋に駆け込んだのであった。わずか3ヶ月半で、何だ、この肩こりは? 肩が重いぞ~!!

たきがはさんは自他ともに認める根性なしなので、身体の不調は我慢できない。

マッサージ屋に行ったら、肩が軽くなったような気がする。これでまた、次に騒ぐまでもちそうだが、それが数ヶ月先か一年先かは、神のみぞ知ることなのであった。

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ふれ愛

それはたきがはが残業に備えて侘びしい晩飯を買いに外出した晩のことじゃった。

にゃーん

ぴかりん!

たきがはは無類のまいちゃん煩悩であるが、猫好きでもあるので、猫の鳴き声には聡いのであった。それほど探すまでもなく、猫はすぐに見つかった。近所で日々見かける野良猫二匹で、いつもなら、わしが近づくと逃げていくのに、背が黒で腹が白い猫が人なつっこく近づいてくるではないか!

うにゃーん

この機会を逃すたきがはではなかった。猫なで声を出しつつ、腰を落として近づくと、すぐそばに! 猫が!

うにゃーん

とますます猫なで声をあげて手を出すと、その猫は、わしに喉を撫でさせてくれたではないか!

ごろごろと喉を鳴らすにゃんこ、この機会を逃さんとサービスに励むたきがは。

もしかしたら、猫たちは、おなかが空いていたのかもしれない。しかし、その時のわしが持っていたのは、カレーとおしんこだけだったのであった。

うにゃーん

侘びしい残業の一時に、思わぬふれ愛であった。

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ホビットの冒険

J.R.R.トールキン著。瀬田貞二訳。岩波少年文庫刊。全2巻。

久々に読みたくなって引っ張り出しきました。いつ読んでもおもしろいなぁ。瀬田貞二さんの、情景が思い描けるような訳は、やっぱり、わしの目指したい日本語であります。ビルボの、トーリン=オーケンシールドを初めとするドワーフたちの、ガンダルフの、ビヨルンの、エルロンドや森エルフたちの、バルドたち湖の町の人たちの、ワシたちの、ゴクリの、果てはゴブリンや蜘蛛、狼たちの、なんと生き生きしていることか! この世界に息づいていることか、今やトールキン教授の住まう遥かな中つ国は、相も変わらず美しく厳しく、心躍る冒険を潜ませて、一度でもその世界を垣間見た者に心からの憧れを呼び覚まさずにはおりません。

時はかの指輪戦争より遡ること60年ほど前、一人のホビット、ビルボ=バギンズ氏のお宅に、魔法使いのガンダルフが現れたことから、ビルボは13人のドワーフとともに、悪しき竜スマウグに奪われた父祖の宝を取り戻す、中つ国をまたにかけた冒険の旅に赴くことになるのでした。

慌ただしい旅立ちに始まり、トロールとの問答、最後の憩い館と呼ばれるエルロンドの館でのつかの間の一時、霧降り山脈を越える冒険、ゴクリとの謎なぞ問答、ビヨルン屋敷を訪ねたこと、恐ろしい闇の森を抜けるのに一難去ってまた一難、湖の町での過剰な歓迎ぶりと、ついに姿を表したスマウグの恐ろしい力とその最期、父祖の宝を巡ってのドワーフ、人間、エルフたちの欲と醜さ、ビルボのなした大いなる役割と、ゴブリンとの一大合戦、そして迎える大団円、と、緩急自在の展開は何度読み直しても、どきどきはらはらの大冒険です。

しかもこの話、何がいいって、美男美女なんてものが脇役にとどまってることでありましょう。主役のビルボからして、いい年のホビットで(ホビットの成人年齢は30歳なんで、若者というより分別のある中年です。ちなみに「指輪物語」のフロドも同じくらいだったはず)、下腹出てるし。ビルボの名誉のために言えば、ホビットとしてはごく標準的な体型ではありますが。13人のドワーフも、そのリーダーたるトーリンからして気難しい、誇り高い性格で、そのために過ちを犯したりもしてしまうわけですが、だいたい多かれ少なかれドワーフというのは欲の皮の突っ張った連中で、そこがまた愛すべき存在だったりするんですが、間違っても八頭身の美男美女なんていないし、だいたいドワーフの女性なんてのが天然記念物的な存在だし、ビヨルンはけむくじゃらのおっさん、ガンダルフはじじいときては、その手の美形が好きな向きにはお呼びじゃないよな登場人物ばっかりであります。
でも、たきがはがいちばん好きなキャラクターも、実は作中で一二を争うほど欲の皮の突っ張った人物であろう、トーリン=オーケンシールドだったりするんですけどね。由緒正しいドワーフの、世が世なら殿様だったりする家系なのに、スマウグに住処をおんだされて、仲間を集め、復讐の機会を虎視眈々と狙ってきたはずなのに、肝心の竜との戦いについては何にも考えてなかったくさい、誇りとプライドばっかりはやたらに高い、はた迷惑なおじいちゃまですよ。でも、どこが好きかっていったら、そのプライドの高いところだったりするんですけどね。そのトーリンがいまわの際に及んで、ビルボと仲直りするシーンは涙なしには読めません。
ガンダルフはお約束ですが、ビルボも好きですよ、わしは。心優しいホビット、最初のうちこそはてんで頼りありませんが、指輪を手に入れた辺りから、がぜん大活躍、最後の選択も、トーリンを傷つけてしまったきらいはありますが、結果的にはこれ以上ない選択だったと思います。ドワーフは無論のこと、人間やエルフまでがスマウグの残した宝を巡って、よこせの渡さないだのと一触即発の空気になったところを、ただ一人、ビルボだけが宝よりも平和を欲したのです。その姿は、ホビットだからこそ一つの指輪を滅ぼすべく定められた、甥のフロドを彷彿とさせます。ドワーフ、人間、エルフの、誰が運んでも自身も世界も破滅させたであろう、恐るべき力を持った一つの指輪、この一見素朴な冒険物語に壮大な神話的叙事詩「指輪物語」の萌芽を伺えると言ったら、誉めすぎでありましょうか?

かくて、お話はまだ続くのであります。
そんな話が書いてみたいものだと思わずにいられません。

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かに道楽ですたい

食い意地は張っていても、タイトルで韻を踏むことは忘れてないんだぜシリーズ。

やなみきさんたっての希望と、かに道楽銀座新店舗の割引券が当たったので、かに道楽に繰り出しましたよ! 相変わらず「とれとれぴちぴちかに料理~♪」のフレーズは聞こえなかったので、あれはコマソン専門なのだと納得しつつ、いただいてきました毛蟹御膳。たきがは、毛蟹至上主義ですが、毛蟹を食べるのが致命的に遅いため、やなみきさんも高井さんも刺身、グラタン、唐揚げと順調に折り返しているのにまだ毛蟹の姿茹で掘り出してた始末ですよ! あれ~? で、刺身で挽回するはずが意外に取りにくくてもたつき、いよいよラストスパート、釜飯でよれよれになって追いついたランナーでやんした。ふぅぅう~、さすがだ、毛蟹、我が終生のライバルよ(どこらへんがライバルかというと、なかなか口に入らないところ)! だが、我々の勝負はこれからだ! たきがは先生の次回作にご期待ください。な、少年ジャンプの乗りでデザートで幕を下ろしたのでした。ちゃんちゃん。

お互いに忙しく、なかなか進まぬ進行状況(同人誌とかサイトとか)も語り合いつつ、都合、2時間半の激闘、次は「もう何回口走ってんだ、鼻血がでるまで毛蟹の蟹味噌食い倒してやるぞ金沢か札幌ツアー」か、「銭湯に消えた美女、煙突の下に隠された真実、湯煙ツアー」とか、「ホッケが俺を呼んでるぜ、居酒屋の秘密を探せツアー」をお楽しみに!!

それにしても、わしらの食った後には器しか残らぬ有様、パリパリのズワイガニの殻は、海老の尻尾より堅かった、をお送りしまちた。

写真は、店頭で水槽にたゆたう毛蟹さんたち、君の命をいただきます、でした(もうええっちゅうねん!)。



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地球の燃え尽きる日 新章突入

今月、たったの4ページで何事かと思いましたよ!

戸田先生のブログでは、どうやら体調を崩したみたいで、今川監督も「真マジンガー衝撃Z編」の終盤が重なったためもあったらしく、来月から、いよいよ新章突入の模様です。

その名も「激闘! 梁山泊編」!!

あれ? 「アイヌ・沖縄秘宝」とか「韓信対孔明」とか、見知ったタイトルじゃないようですよ。どうやら、原作クラッシャーの異名を取る今川監督、自身の原作も吹っ飛ばしたようですか?

しかし、九大天王のうち、ろくに活躍してなかった戴宗の兄貴、暴れ天童、ディック牧、影丸に加えて、やんやのベールを脱いだとでも言いましょうか、韓信元帥が軍師としての顔をあらわにすれば、当然、大作、サリーも活躍の模様?! で、中条長官と韓信元帥に頭を吹っ飛ばされた幻妖斎のじいちゃんも登場とあれば、まさにタイトルどおりの展開が期待されますぞ!

ですが、ロボ&大作に加えて、本作では草間博士が要チェックのたきがはにとり、初っぱなのページはもっとも気になるところっす。
「何という事だ… 本当に男の子が生まれてしまった…」とか「˝約束の日˝まで 大作君を大事に育てられるがいい」とかって、どゆこと〜?!
4ページ目のロボが今までにない凶悪顔をしているのも気になりますですよ〜!

待て、次号ってか?

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