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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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SPASSO

たきがは家に限らず、たいがいの家の風呂というものは、成人が足を伸ばすにはちと足りないのではないかと思われます。

しかも、たきがは家では一人暮らしという理由もあって、お風呂は1週間くみっぱなし。毎日、少しずつ減っていくので、そうでなくても足を伸ばせない風呂で、少なくなるお湯の量に縮こまって入ることもしばしであります。あ〜、昔はお風呂は毎日、汲み足していたのですが、今のたきがは家ではお風呂の追い炊きができるのです。

しかし、昨日、そんなお風呂に入っていたたきがはは、唐突に「たまには足を伸ばしてお風呂に入りたいもんじゃの〜」と思ってしまいました。思ってしまっただけなら、またいつか、で済むのですが、ただいま、絶賛求職中で、何件か面接の結果待ちと、書類を送ったばかりであります。
しかも、「伝説のオウガバトル秘史 第2巻」を印刷し直そうにも、本日中に手元に原稿用紙が届かないのは確実です。

ぶっちゃけ、たきがははちょっぴり暇を持て余していました。
んで、ずいぶん前に、母親から、三浦半島に良いスパがあると聞いておりました。どっかの駅前だったかなんだかで、聞いた時は三浦半島くんだりまで泊まりに行きたいとは思わないと答えたものでしたが、何しろ、この歳になりますと、夏でも温泉に入りたいのが人情です。かつて、夏に温泉には入らんと言って、草津行きを断ったわしも、あれから何年も経って、事情が変わったのです。ましてや、最近、寒さが身にしみるようになりました(でも、やっと半纏を買ったので、今年の冬はだいぶましなはず)。

よし、知ってる温泉に行くよりも、新しいところに行ってみよう。ついでに三浦半島一周して、オプ子ちゃんで10万キロ達成だ〜!

思い立ったら吉日、唐突。たきがはさんは、けっこう、いきなり思い立って、行動してしまうことが多いのです。せっかちと言います。熟慮しません。そのせっかちさで、けっこうあちこちで後悔していたりするのですが、のど元過ぎれば何とやら。懲りずに思い立ったら即行動がたきがはのモットーです。

早速、オプ子ちゃんのガソリンを満タンにして、三浦半島目指してレッツ・ゴーです。

ところで、なぜ三浦半島一周なのかというと、先日、伊豆半島を一周したので、単に地元、神奈川県の半島も一周しておきたいからです。今から、日本一周するには、もう北海道なんか雪のシーズンに入っちゃったので、遅すぎるという話もありますが…

海岸通りに出て、調子よく飛ばします。

たきがはの予想では、稲村ヶ崎辺りで10万キロを達成できるかと思っていたのですが、もうちょっとかかりました。たぶん、由比ヶ浜とか長谷の辺りです。

証拠写真。



たきがはは最近、アイドリング・ストップが癖ですんで、エンジン止めてた時に撮りました。二度と見られない、記念すべき99999キロメートルです。

あとは温泉探して、三浦半島の先っぽ、城ヶ島目指してひた走る。

ところが、昨年、三崎港でまぐろ祭りをやっていた時にも両親と出かけたんですが(たきがは家も例にもれず、マグロ、それもトロ好きですんで)、その時も同じ道通ったんだけど、三崎口の駅前にやっぱりスパ、ないですねぇ。

あるいは城ヶ島の方だろうかと思って、唯一の有料道路、城ヶ島大橋を渡って、城ヶ島へ行くも、島にあるスパっぽいのは唯一のホテルのみで、今日は休業でした。
なんか、悔しいので、自分用にアジの干物と、干しエビを買っていく。干しエビはお好み焼きに混ぜて食べます。うちでは絶対に豚玉しか食いませんが。ていうか、たきがは、お好み焼きはソースとマヨネーズと青のりと鰹節の味で食べてるもんで、基本、豚玉しか食いません。何食ってもおんなじ。

閑話休題。

しかし、今日は出た時間が遅かったです。2時近くに出かけておいて、6時ぐらいに帰れるだろうと思っていたとは、「甘いぞ、ドモン!」な心境です。そういや、夕方の鐘は三浦のあたりは4時に鳴るのですな。たきがは家の近辺では4時半ですが。
で、城ヶ島から戻ってきて、剣崎の方に向かう頃には、もう4時をまわっていたわけです。
でも、本日の主題、「たまには足を伸ばしてお風呂に入りたい」がまだ片付いておりません。こうなったら、意地でもスパでも温泉でも見つけねば!
と言いつつ、オプ子ちゃんはのんびりと県道をひた走ります。

そして、すっかり真っ暗になった夜道を観音崎の方に曲がってしばらく経った時、たきがはは「SPASSO」の看板を見つけて、ピンときたのでした。
いや、スパっていうでしょ? その名前がついたところが、お風呂と無縁のはずはねぇって思うでしょ、ワトソンくん? や、ホームズ先生はこんな口汚い言葉は使いませんな。英国紳士だし。もっと慇懃無礼な言い方はするだろうけど。ああ、見たいよ、「ホームズ」。

果たして、たきがはの推測したとおりでした。そこは観音崎京急ホテルと、レストランに隣接したスパで、しかも水曜日はレデース・デーだっていうじゃありませんか!

こうして、たきがはは、やっと念願かなって、足を伸ばして、お風呂に入ったのでした。

効能はわかりません。なんか、いろいろ書いてありましたが。
露天風呂、大浴場がありました。スイッチを押すと、水流が勢いよく吹き出す風呂とかも。炭酸風呂みたいに身体中、あわあわになる風呂も。たきがは、炭酸風呂では長時間(1時間以上!)も入っていて、気分を悪くしたことがあるので、ちょっと警戒しましたが、泡はできても、炭酸風呂のようなしゃわしゃわ感がなかったので、炭酸風呂ではなかったようです。
サウナは珍しくなかったのですが、別料金のヒーリングルームとやらに低温サウナがあったみたいです。あとはマッサージとか、アロマテラピーとか。
先日、「伝説のオウガバトル秘史 第2巻」がうちに来た時に、でかい箱を5つも抱えて、腰痛が若干悪化しかけておりましたが、ちっとも治りそうにない慢性じんましんのために皮膚科に行ったら、ちょうどマッサージチェアが置いてあったんで、腰用のマッサージをセットしてみたら、ほんとに軽くなって驚いたんで、今回はマッサージは不要です。最近、腰がガラスな気がする…

問題は、あの5つの箱の中身が、全部、紙資源ゴミだってことですよ、奥さん!

露天風呂からは、ちょうど昇ってくる月が見えて、海も見えました。東向きなんで、朝日が見えたら、言うことないですな。
露天風呂の隣に寝る湯がありましたが、今の時期はちょっと半端に身体が出て寒いです。あと、もうちょっと熱くないと、冬はかなりきついです。風呂に入ったら最後、寒くて出られなくなりそうなぬるさです。

最寄りの駅から無料送迎バスもあるようですんで、駅から遠いですが、便は悪くなさそうです。駐車場が広いから、そんな心配は要らないかもしれませんが。

その後、たきがははオプ子ちゃんを走らせて、うちに帰りました。結局、100キロ超走りました。三浦半島は意外と広いものだと実感しましたよ。

この調子で、そのうちに房総半島一周とか企んでおります。

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麗しのサブリナ

監督:ビリー=ワイルダー
出演:ライナス=ララビー(ハンフリー=ボガート)、デイビッド=ララビー(ウィリアム=ホールデン)、サブリナ(オードリー=ヘップバーン)、ほか

大作が続いたんで、お気楽に見られる映画にシフト。まずは初見、ボガートとヘップバーンの恋愛物。

実はたきがは、ヘップバーンは好きでも嫌いでもありません。人気者だけどね。出演作も「ローマの休日」と「マイ・フェア・レディ」と、「戦争と平和」をちょっぴり見たぐらいで、あんまり興味ねぇっす。ええ女や〜というには、ちょっとがりがりすぎると、今作見てたら思いました。可愛いんだけど、可愛いって、基本、どんな人でもなれますんで、美人のが好きです。マリリン=モンローも可愛いのですが、あの人はすでに別次元な気がする。

大財閥ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナは、デイビットへの恋心を抱えたまま、パリに留学する。しかし2年後、パリから戻ってきたサブリナは、デイビッドの心を射止めるような洗練された娘に成長していた。だが、デイビッドに政略結婚を仕掛け、新事業を企む兄のライナスは、デイビッドの負傷をいいことにサブリナをデイビッドから離そうと画策するのだった。

デイビッドが最初は結婚に3回も失敗したと紹介されており、有能な兄と比較して、わりと軽薄で無能な人物かと思っていましたが、意外とそうでもなかったです。「俺は株のことは知らないがキスのことならわかる」とか、ラスト、サブリナと兄をくっつけるために自分が会社に残ろうとする、しかも政略結婚も受けようとするというあたり、意外と気概のある人物でありました。ウィリアム=ホールデン氏って、どこで見たんだっけかな〜と思って、Wikipediaで見たら、「慕情」に出てたそうで。なるほど〜 あのべたべたのラブロマンスの相手役でしたか(ジェニファー=ジョーンズは覚えているのだが)。

逆にライナスは仕事が生き甲斐のような堅物で、ハンフリー=ボガート氏がぴったり。この人は「カサブランカ」でもそうだけど、脇目もふらずに自分の信念に基づいて突き進むキャラってあうわ〜

最後はみんな収まるところに収まってハッピーエンド。基本的に悪人が一人もいないってところが、旧き良きハリウッド映画って感じです。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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orz

同人誌人生も20年以上の筋金入りのおたくですが、たきがは、人生で印刷のし直しは初体験です。

もうほんとに大文字で言いたい。

orz

これから300ページ、原稿を出力し直して、冬コミに間に合うか微妙…

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風と共に去りぬ

監督:ヴィクター=フレミング
出演:スカーレット=オハラ(ヴィヴィアン=リー)、レット=バトラー(クラーク=ゲーブル)、アシュレー=ウィルクス(レスリー=ハワード)、メラニー=ハミルトン(オリビア=デ・ハビラント)、マミー(ハティ=マクダニエル)、ほか

日本映画の横綱を「七人の侍」とするならば、ハリウッド映画の横綱は文句なしに「風と共に去りぬ」でありましょう。というわけで発掘したんで、見てみることに。しかし、ビデオテープの状態が悪かったのと、この時代のハリウッド映画は吹き替えでは見ないのがお約束ですんで、そのうちにまた見直すと思います。これでも4〜5回見てるんですけど。

たきがは、あちこちで何度も書いておりますが、初見時からスカーレット&レット派です。実はアシュレー&メラニーの魅力が最近までわかりませんで、スカーレットがどうしてあんなにアシュレーアシュレーと言ってるのか理解できなかったのですが、年取ってから見ると、アシュレーはあれはあれで安全パイなのだな〜と思いました。ただ、やっぱりスカーレットにアシュレーでは釣り合わないと思います。だいいち、スカーレットが本音を吐いてる相手って、召使い以外はレットだけです。周辺の男どもは当然として、両親にさえ猫かぶっているじゃありませんか。でもレットには悪態をつき、泣きわめき、かなり本音を言っています。スカーレットが飾らないでつきあえるのがレットだけとは、ある意味、不幸な女性だなとも思うのですが、スカーレットの場合、自ら不幸を招いているようなところもありますんで、まぁ、自業自得っちゅうか、それでもわしはいい子ちゃんのメラニーよりも圧倒的にスカーレットが好きです。自己中で、我が儘で、ええかっこしいで、なりふりかまわずで、でも自分に正直なスカーレットが大好きです。

久々に見たら、意外と説明が多かったのですが、南北戦争という時代を挟んでいるので多少はしょうがないのかなと。スカーレットたちの物語をナレーションで済ませているわけではないので、マクロな時代背景を語るにはいいなと思います。

それはそれとしまして、スカーレットがタラに戻ってからの第2部の記憶がけっこう抜け落ちてるもので、タラが復活してから、スカーレットとレットがついに結婚するまでの経緯をすっかり忘れておりました。まさか、2回もスカーレットが未亡人になったとは思いもしなかったです。そもそも第2部のことも忘れてたっちゅうか…

それに、したたかだと思っていたスカーレットが、第1部では意外と弱く、気丈なところも見せつつ、基本的にはもろいというのがまた魅力的で可愛い女性だな〜と思いました。しかし、実際問題、彼女のような友人がいたら、何か気の休まる時がなさそうです。メラニーの聖女ぶりが際立っておりますわ。
そして、弱いと思っていたメラニーが逆に第2部になるとというか、スカーレットのもろさが目立つところではしっかりしたところを見せて、本当に強い女性というのは実はメラニーなのだなと思うのでした。

それにしてもレット=バトラーは格好ええのぅ〜 クラーク=ゲーブル氏がまたこれ以上ないぐらいのはまり役で、10個のアカデミー賞を取った本作ですが、主演男優賞を取っていないのはおかしいよ!と思うわけでした。
しかし、そんな自信満々のレットが、やっと念願かなってスカーレットと結婚した後になって、スカーレットが自分を愛しているのか自信がなくなっていくのは皮肉としか言いようがありません。
だから、後半でスカーレットがレットが自分から離れていくのを知って、戻ってきて露骨にうれしいという顔をしていることに気づかない。しかも、スカーレット自身が、自分が愛していたのはレットだと気づいたのは終盤も終盤、メラニーのいまわの際ときてますから、この2人の気持ちのすれ違いたるや、さらに皮肉な展開に。

でも、ラストでスカーレットが、「タラに戻ろう。明日考えよう」と言うシーンは、彼女の、メラニーとは違った強さ、生きる上でのしたたかさというかたくましさが伺えて、わしはこの1点において、スカーレットが好きなのでした。

それにしても、1939年にこんな大作を作っていた国と戦争して勝てるわけないなぁとまた思いました。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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番外



母謹製のカリン・シロップ。ワインレッドの赤がすごくきれいで写真に撮ったんだが、カメラでは再現できず、がっかり。デジカメの性能の問題でしょうか。次に買い換える時はIXY考え直そうかな… どうも色味の再現がいまいちなことが多い。

妹さんに曰く「風邪引いた時に飲ませてもらったママの味」なんだそうですが、たきがはは子どもの頃は風邪を引くと病院の薬を飲まなければ治らなかった病弱体質だったので、ぜんぜん記憶にありません。
最近は、カリン・シロップを飲まなくても風邪など引かぬわ!な体質になったので、余計、嗜好品が強かったり。

ヨーグルトに混ぜて食べます。パンに塗るには、流れやすいので向きません。

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