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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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許されざる者

監督:ジョン=ヒューストン
出演:レイチェル(オードリー=ヘプバーン)、ベン(バート=ランカスター)、母(リリアン=ギッシュ)、ほか

ザカリー家の養女レイチェルの前に復讐を叫ぶ男が現れたことから、平穏な暮らしは一変した。彼女を自分の妹だと言うアパッチに、長兄のベンは徹底抗戦のかまえを見せるが…。

テーマがとんとわからぬヘプバーンには珍しい西部劇。しかも、ヘプバーンがネイティブ・アメリカンの娘だってんで、タイトルもそこから来てるのでしょう。

赤ん坊の頃から白人に育てられたレイチェルにとり、いくら兄だと言われても、ネイティブ・アメリカンの世界は見知らぬ異世界。しかし、ネイティブ・アメリカンであることは彼女の罪ではないのに、その養父の犯した罪が、20年も経って彼女を苦しめるのは、いったいどういうテーマが内包されているのか、とんと見当もつきませぬ。

ラスト、レイチェルを取り戻そうとするアパッチを、ベンが撃ち殺させたことで戦闘になりますが、銃の前に「弾よけのまじない」程度で突っ込んでくるアパッチの特攻精神に( ゚д゚)ポカーンとし、一時は家を出た次兄が戻ってきて、母親は殺されちゃったものの、兄弟仲良くアパッチを皆殺しにして、すがすがしそうに空を見上げるラストにいたっては、( ゚д゚)、ペッって気持ちになり、最後まで、何が言いたいんだか、わかりませんでした。┐(´ー`)┌

なんだったんじゃ〜! ヘプバーンの名にだまされると馬鹿を見る、近年、まれに見る駄作っす。ヽ(`Д´)ノ

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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子どもは判ってくれない

内田樹著。文春文庫刊。

密林のレビューで本を買ったのは久しぶりか、初めてかもしれません。ちゅうか、まともな本読むのも久しぶりなのは、趣味に堂々と「読書」とか書く人間としてどうよな師走です。

タイトルこそ「判ってくれない」ですが、どうしてどうして、わかってくれないと言う相手は何を考えているのか、著者はわかりやすい言葉で踏み込んでゆきます。こういう思想系の本で、小難しい専門用語を並べず、かといって、性急に結論を出すでなく、解き明かされるいろいろな現代の様相。しかし、その根底に流れているのは「弱い敵との共存」という、とかく右翼系の、愛国者を名乗る方々が忘れがちな態度だと感じました。
そうだ。世界にはいろんな人がいる。そのすべてがわしにとって愉快な隣人であるはずはないし、かといって、世界中を愉快な隣人だけで埋め尽くすことなんてできやしない。

そう言われてみれば、わしもずいぶんと偏狭な考え方に凝り固まっていたような気がします。

ほかにも、思わず手を打ちたくなるような意見の宝庫です。これは何回も読み直さないと損な気がしました。

中でも、精神年齢の算出法というのが出色でして、現代の人間の実年齢に5/8をかけると、精神年齢が出るんだそうな。あ〜、なるほど、たきがは、そうなると、まだぴちぴち(←死語)の20代ですわ。みたいな。

熱く戦争を語ってはいけない

正論を信じない理由

「嫌いなこと」を言葉にできない人に未来はない

動物園の平和を嘉す

日本人であることの「ねじれ」など。

わしも、こんな風な軽妙洒脱な文章が書けるようになりたいもんだなぁと思いました。

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落とします

1ヶ月ぶりの更新がこれかい…orz

ええと、「伝説のオウガバトル秘史 第2巻」は、諸事情(印刷所をどこにするか、印刷費の工面、印刷後の搬入などなど)を鑑み、無理をして、冬コミにて発行しないことにしました。ごめんなさい。

来年の6月頃に、また大阪に行きたいな〜と目論んでおりますので、その時か、夏コミに受かったら、にしたいと思います。

原稿用紙は本日、届きましたんで、頑張れば、これから印刷して、冬コミの締め切りに間に合わないこともないのですが、自宅に郵送となると、冬コミ当日、30冊ばかり、抱えていくことになりまして、物理的(主に腰)に大変、きついことになると思いましたので、見合わせることにしました。ペリカン便(コミケはペリカン指定)で出すのに、自宅から駐車場まで持っていくのでさえ、すでに腰がやられた〜な感じです。

あと、印刷所を変更するとなると、表紙用紙、本文用紙が変更となり、できたら、同じイメージのものを使いたいのですが、限られた時間のなかでそれを見つけ、決めるのはちと性急な気もいたしまして、冬コミでの発行はなしにしました。もう少し、ゆっくりと時間をかけて、検討させてください。

お待ちいただいている皆様には大変申し訳ありませんが、たきがは、変なところにこだわるO型なもんですから、譲れないところなもんで、ご了承くださいませ。

うう…orz

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トッツィー

監督:シドニー=ポラック
出演:マイケル=ドロシー/ドロシー=マイケルズ(ダスティン=ホフマン)、ジュリー(ジェシカ=ラング)、ほか

ダスティン=ホフマンの女装が話題を呼んだラブコメディ。そう言えば、この映画、劇場まで見に行きました。家族で。で、土曜ゴールデン劇場だったかでかかって、録ったのでした。

芸能界からほされた俳優のマイケル=ドロシーは、一計を案じて女装し、ドロシー=マイケルズと名乗って、「病院物語」の新しいキャストを射止める。歯に物を着せぬドロシーの台詞に視聴率は上がり、ドロシーは雑誌の表紙に引っ張りだこになるが、マイケル自身は共演者のジュリーを愛し始めていた…。

いや〜、まるで別人だな、と思うのですが、さにあらず。眼鏡を取ると、けっこう、あ、ダスティン=ホフマンだとわかるもんです。

肩の力を抜いて、お気楽に見るのが楽しい映画。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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120kg

12月2日にありがとさん!

でもね、おいら、疲れたよ、ママン。
だって、今日、資源ゴミをセンターに持ち込んで廃棄してきたけど、全部で120kgもあったって! 120kgですよ、奥さん。1箱24kgもあったのよ。重たかったよ。腕が抜けるかと思いましたよ。

あと、同じ印刷所に頼むのもすごく不安が残るわけです。今回の対応で、誠意を感じられなかったので、二度と頼むことはないのですが、同じところに頼んでもねぇ。

別の印刷所とかの点も含めて、思案中です。

それより何より、絶賛求職中なのに、こんなに金が出ていくことに不安だ…

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