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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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まともなようだい

それでもタイトルで韻を踏んでしまわずにいられないシリーズ。

Web拍手がバージョンアップして、なんですか、あちこちのサイトさんで不都合をかましているようで。複数のサイトにWeb拍手置いてると大変なようで。

幸い、うちは無事なようで、今まではログインしないと解析見られなかったのに、今は一発で解析画面に入れるので、都合がいいです。
や! バージョンアップいいですね。グラフの色もカラフルに選べますしね。

サポートチームの人たち、ありがとう〜!

いつも、ぽちぽちしてくださってる方もありがとう〜!

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大列車強盗

出演:レーン(ジョン=ウェイン)、ジェシー(ベン=ジョンソン)、アリシア(アン=マーグレット)、ほか
製作:マイケル=ウェイン

ジョン=ウェインの痛快西部劇。どこら辺が痛快かといいますと、ラスト。アリシアの化けっぷりでしょう。そしてもちろん、取られた金を取り返しに行くジョン=ウェインたちで締まるラストも痛快と言うにふさわしいと思います。

大列車強盗ロウが殺された。彼が盗んだ100万ドルの金を妻の依頼で取り戻そうとするレーンたち。だが、100万ドルと聞いてはロウのかつての仲間が黙ってはいない。その追っ手は総勢20名以上、レーンたちは金を取り戻し、ロウの妻アリシアを無事に息子のもとに返すことができるのか?

と、ほんとに最後の最後まで、アリシアが貞淑、というか気丈な未亡人をやっているのが最後15分で化けるのが痛快です。まぁ、アリシアに担がれた格好のレーンたちはいい面の皮でしょうが、この映画も晩年の作(1972年)ですので、今までのような正義の味方のガンマンが悪役撃ち殺してめでたしめでたしってわけにはいかなくなったのかな〜と邪推してみたり。

そして、今回はジェシーのキャラクターがいい味出していました。さしずめ勘兵衛に対する七郎次って感じで、レーンとは戦争中(南北戦争か?)からの部下と上司の仲、すっかり俺とおまえになった2人は、言わなくても気持ちが通じる良き相棒って感じです。上司と部下だけど。
あと、最初はレーンが「おまえなんかいらね」と言っていた助っ人3人衆も、途中でレーンに惚れ直したりするあたりなんかは、ジョン=ウェインものの定番。なんちゅうてもどっしり構えた大黒柱があって、という構造は筋立てこそ今までの作とは異なりますが、基本路線は同じ、というのは生涯、ジョン=ウェインという役を演じ続けたジョン=ウェインことマイケル・マリオン=モリスン氏にふさわしいとも言えるでしょう。

途中のガンファイトも相手が20人以上と多いので派手。最後はダイナマイトもぶっ放して、という派手さもこれぞ西部劇って感じです。テーマ曲の明るさもいい感じ。

製作のマイケル=ウェイン氏は、その名前でわかるとおり、ジョン=ウェインの実子だそうです。ウェインって芸名なのに、親子で名乗ってしまうあたり、ジョン=ウェインの大きさをしのばせますなぁ。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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捜索者

監督:ジョン=フォード
出演:イーサン=エドワーズ(ジョン=ウェイン)、マーティン(ジェフリー=ハンター)、デビー(ナタリー=ウッド)、ほか

たまには硬派な西部劇が見たいな〜と思って、これか「リバティ・バランスを撃った男」を捜す。先に見つかった方にしましたが、ちょっとネイティブ・アメリカンの描き方が期待はずれでした。

南北戦争が終わって間もないテキサス。南軍の復員軍人イーサン=エドワーズの兄一家がコマンチ・インディアンに襲われ、姪のルーシーとデビーがさらわれ、兄夫婦、甥は殺されてしまった。一家に養われていたインディアンとの混血青年マーティンとともにイーサンはルーシー、デビーの追跡に向かうが、イーサンはコマンチ・インディアンを激しく憎んでいた…。

ジョン=ウェインの西部劇らしからぬ映画です。まず、ジョン=ウェインを大黒柱とするファミリーものではありません。また、作中、笑いがすごく少ないです。イーサンが拾ったマーティンに関するエピソードにいくつかお笑いのシーンもありますが、全体を陰惨とした空気が占めてる感じです(「生きものの記録」ほどではありませんが、この時代のハリウッドとしてはかなり暗いと思われ)。
たきがは的には、この映画と「リバティ・バランスを撃った男」「ラスト・シューティスト」がわりと同系統です。ジョン=ウェインを中心に明るく正直なファミリーものではないというところがです。

そして、イーサンの兄一家を襲ったコマンチ・インディアンが、姪2人をさらうわけですが、デビーを連れ歩いたのはなんでなのか、いまいち不明です。また、銃で応戦するイーサンとマーティンに、闇雲に突進するコマンチ、ラスト、そのコマンチのキャンプを襲撃する騎兵隊はいただけません。

こう言ってはなんなんですが、たきがは、第三者なので言いますが、イーサンの兄一家を殺したコマンチですが、そのコマンチは数十倍、あるいは数百倍、もしかしたら数千倍の同族を白人に殺されています。なんちゅうかな、そういう事実があって、でもイーサンというキャラクターが示す強烈なコマンチへの偏見に、見ていて共感できなかったのです。そして襲う方のコマンチも、あまりに考えなしっちゅうか、能なしっぽい描かれ方をするのがいやっていうか。
だって、20人ぐらいのコマンチが、銃を持っているのにイーサンとマーティンに追い払われるのは、何か違うのではないかと思ってしまうのです。「駅馬車」の方が、そういう点ではもっとリアルだったと。あのクライマックスの疾走する駅馬車と追いかけるネイティブ・アメリカンの緊張感は、こちらのラストにも途中にもないなと。

ラスト、帰ってきたデビーは姉のルーシーの恋人の一家に出迎えられます。そして、マーティンもその家の娘とは恋仲ですんで、手に手を取り合って家に入ります。そんな暗い屋内から強烈な日差しの屋外を眺めたカメラは、家に入ろうとせず、孤独に背を向けて去っていくイーサンを映し出すのです。このラストは、イーサンという人物を暗示しているようで見事だなと思いましたが、途中がなぁ。

そうそう、ちょい役でジョン=ウェインの実の息子が出ていました。いつの間にか名前も聞かなくなったけど、偉大なお父さんの足下にも及ばなかったですねぇ。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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日本宝島

上野瞭著。理論社刊。

たきがはの本好きは母のおかげである。たきがはの誕生日、クリスマスと何かと本を買ってくれ、与えてくれたおかげで今の自分がある。そう考えると、何だかんだ言いつつ、わしは母に頭が上がらない。

しかも、わしの母はわしの好みをいとご存じである。たきがははこのブログを読んでいる人には今更な話だが、いわゆる少女漫画というのが好きになれない変人で、2歳の頃には「夕焼け番長」を見ていたという人種である。そういう人間が「赤毛のアン」とか子ども時代に渡されて喜ぶはずがない、ということをわしの母はさすがによく知っているのである。おかげで、わしは母のくれる本がどれも好きだったし、何度も読み返した。「木陰の家の小人たち」「暗闇の谷の小人たち」「竜のいる島」「やまんばと空飛ぶ白い馬」「大草原の小さな家シリーズ」「エルマーと竜シリーズ」「ゲラダヒヒの紋章」など、母の買ってくれた本は今もわしの心に残り、影響を与えているのだと思うのでした。

しかし、この「日本宝島」は、たきがはが初めて期待を外された本でありました。昔っから長編嗜好なもんで長い本はいいのですが、なんちゅうか「宝島」とついた話でどきどき感がなかったのが原因だったのでしょうか。これ以後、確か、わしはほしい本を自分で指定するようになった記憶があります。

で、実家で捨てると言うのでもらってきました。どんな話だったか読み返したくて。

羽島平助の平凡な日常は、ある日、おときという少女に呼び止められたことで崩れ始めた。彼女の母、駒が託されたという父、庄兵衛の覚え書きが平助を宝島へと導いてゆく。だが、その裏には、藩の命綱とも言うべき、白粉、都わすれの謎もあった…。

読み返してみたらふつうにおもしろかったのですが、地味でした。登場人物も主人公の平助を初めとして地に足ついた感じではあるのですが、やはり地味でした。ううむ、何もわしも、そんなに昔から魔法がばりばり飛び交うような派手な話ばかり読んでいたわけではないのですが(第一、「指輪物語」では魔法なんてほとんど使われない)、なぜかこの話に抱く印象はなんちゅうても地味です。たぶん、ここらへんが波長の合わなかった原因でしょうな。思わず、時間を忘れてページをめくるどきどき感がない。話がおしまいに近づいていって、この話がもう終わってしまうのかと気づく残念さがない。

原料に鉛を使っている化粧品が、城下町で人死にを出しているらしい、という辺りから始まる導入部は、子ども向けの小説としては地味です。確かに、今のわしならば、なんかこの展開は水俣病とかを思い出すのぅ、と思ったりしますが、子どもの頃のわしはそういうものには興味なかったんで、化粧品で人が死ぬ、という展開にはわくわくしなかったんですなぁ。

と分析してみた。あと、たきがはの惚れ込むような格好いい人物が登場しないのもマイナスかも。浪人の新兵衛も悪くないんだけど、妙に説教くさいというか、なんか言ってることも地味っちゅうか。

地味。

ああ、それで、最近は外連味のある今川監督の「起動武闘伝Gガンダム」とか「ジャイアントロボ」とかに燃えているわけだな〜と妙に納得。

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つなげない

それでもしつこく、タイトルで韻を踏むんだいシリーズ。

たきがは家のカーステレオ、iPodちゃん。これが二番目に旧いモデルで、林檎専用の接続なもんで、実は新しいMacBookProにつなげない。新しいMacBookProにはUSBの接続口が2つと、外部のモニタにつなぐために接続口はあるが、林檎のFireWire(だっけか)の接続口はないからだ。

おかげで、いくらMacBookProに新しい音楽を入れても、iPodちゃんの充電が旧いiBookちゃんでしか行えない以上、その音楽はiPodちゃんに入れることができないのだった。とはいうものの、最近、とみに新しい音楽を聴かなくなった上、アルバムさえ、ここ何年も買っても借りてもいないたきがは、そんなに困ることはないのだが(困るのはやっと入れた「ホテル・パシフィック」が聞けないことくらい)、おかげでiBookちゃんを手放すわけにいかぬ。しまってしまうわけにいかぬ。
そうでなくても、iPodちゃんは電池が怪しい。二日も車内で放置しておくと、電池がなくなってしまい、音楽が聴けぬ。毎日、かけている分にはいいのだが、どちらにしても、iPodの初期モデルは何十時間も続くような電池ではないので充電しないわけにはいかない。それなのに、iBookちゃんしか使えないのはかなり面倒なのだった。

実は先日、いつものようにiPodちゃんを聞こうと思ったら、いきなりボタンが受け付けず、まったく動かなくなったので、ついにiPodちゃんにも最期の時が来たのか、ブログの今日の記事は「さらば、今度こそ、ほんとにさらば、iPodちゃん」かな〜と思っていたら、うちに帰った時にふとiPodちゃんのリセット方法を思い出して、えいやっとボタンを押してみたら、あっさりと動くようになったので、ちぇっ、これで憧れのiPhone買っちゃえ計画が頓挫してしまったぜ、いやいや、それ以前にソフトバンクでいいのかよ、自分?!な話があったのだが、それから、iPodちゃんは相変わらず電池に不安はあるものの、普通に動いているので、たきがはもiPodちゃんの電池に慣れてきたので、オプ子ちゃんに乗って、れっつ・みゅ〜じっく!な時にiPodちゃんの電池切れなどという初歩的な過ちは犯さなくなったのだが、ちょっと残念だったのも事実なのであった。いや、それ以前に、ほんとにソフトバンクにしていいのか、たきがは?!な問題もあって、どっちかというと、「ブレス・オブ・ファイア4外伝」ができる携帯にするのもまた魅力的〜!な、振り子のようにゆらゆらと携帯の未来を決めかねているたきがはなのであった。とはいうものの、携帯もiPodちゃんも元気なので、その問題は先送り。

というわけで、たきがは家では今日もiBookちゃんにiPodちゃんをつないで充電するのであった。

ただ、「ブレス・オブ・ファイア4外伝」のために携帯買い換えたら、その時はiPodちゃんの後釜も探さねばなるまいし〜 あ、その場合はiPodちゃんを壊れるまで使えばいいのか、と思う今日この頃。それ以前に、携帯でゲームなんかやってていいのか、な話は黙殺。「ブレス」ですから。

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