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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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理想的な財布

たきがは、ついに現在の財布にぶち切れ。今度こそ、新しい財布を買って、おまえなんか捨ててやるぅぅぅッ!!!と大人げない発言。しかし、もちつけ、俺。ちょっと待て、俺。今の財布を捨てるのはわしとしても吝かではない。第一、使いづらい。

・小銭入れが小さすぎるので別に持っている。
・カード入れが足りない。
・会員カードを入れているところがぱんぱん。しかも落ちやすい。
・そのくせ、ジーンズのポケットにも入らない半端な大きさ。
・いちばんの問題はユニクロで安売りだったことだ!(←ならば買うな)

とこれだけの使いづらいポイントがありながら、たきがはがすでに数年もこの財布を使っているのは、ひとえに理想的な財布が見つかっていないからである。

しかしだ、俺。ちょっと考えてみろ。世の中にはよく一目惚れということで、店頭でいきなり出会っちゃって、いきなり惚れちゃうような幸運があるわけだが、そんな幸運、そうそう転がっているはずもない。第一、財布売り場にちょくちょく通っているのなら、そういう幸運に巡り会う可能性も決して低くはないだろうが、財布売り場なんかかすりもしない、ウィンドウショッピングなるものもしたこともないようなわしが、そんな幸運なんぞつかめるはずもない。

ならばだ、発想を転換するんだ、理想的な財布とは何か、考えるんだ、俺。

というわけで、考えてみた。わしは財布に何を求めているのか。どんな財布ならば理想的なのか、ピックアップしてみますた。

・ジーンズのポケットに入るぐらい、持ち運びに利便性があるとよい。

たきがはは物を持ちたがらない人間である。基本、ポケットに入る物は何でもポケットに入れたいので、当然、ポケットはぱっつんぱっつんになりやすいのである。しかし、これだけで理想的な財布とするには、ほかにも条件がある。

・会員カードを別に持ち歩くのは面倒なので、やっぱり財布に入った方がいい。

財布が金も入っていないくせにぱっつんぱっつんになるのは、会員カードとかポイントカードが大量に入っているせいである。
しかし、財布にこれを入れるのは財布の巨大化を招き、たきがはの理想とするポケットに入る財布にはほど遠くなる。
ところが、ではこういうカードを別に持ち歩いてみたらどうだろうか、というわけで、1回買ってみましたよ、100均のカード入れ。テレホンカードとか入れる用ですよ。なのに、入らないカードの多いこと多いこと。テレホンカードサイズだから、それより一回り大きいカードの多いこと多いこと。慌ててもうちょっと大きいカード入れを買う羽目になりました。
2つのカード入れから、必要なカードを捜す。むむ、見つからねぇ… どこいったんだ、あのカード? どっちに入っているんだっけ、ここのカード?
結局、このカード入れは購入して1ヶ月も経たぬうちにお払い箱になりました。

・会員カードも入る財布でなければならない。でかい方がいい?

ところが、でかい財布というのは、たきがはも一度だけ持ったことがありますけど、お札をたたんで入れなくてもいい財布。でかッ! カードもその分、たっぷり入ったさ。会員カードからクレジットカードから、何でも入ったさ。小銭入れもあった。まさにこれ1つあれば、完璧な財布じゃん!ってぐらいの財布でした。ところが、でかすぎるのも問題で、まず持ち歩くのが面倒です。ほら、上で書いてるでしょ、何でもポケットに入れたいって。ポケットに入るわけないじゃないですか、こんなにでかい財布。コートのポケットにだって無理だったよ、でかいんだもん、厚さもゆうに5cmはあったね。でかすぎ。
ちょっと買い物に行くのでも、手ぶらで行けません。財布だけ抱えていくわけにもいきません。理想にはちょっと遠い。俺はもっと身軽になりたいんだよッ!

・では、今ぐらいの財布が理想?

うーむ。それも理想とは言いがたいです。なにしろ会員カードがぱっつんぱっつん。いや〜、何で財布の話をしているのに、会員カードの心配を第一にしなければいけないんでしょうかね。でも、俺も貧乏性だから、ポイントもらえる店でポイントカードを作らないのってできないんですよね。もう二度と来ない店ならばともかく。うちの近所とか、通りすがりにあるような店って、やっぱりポイントカード持ってたいじゃない。でも、会員カードでぱっつんぱっつんの財布というのもやっぱり良くない。何かこう、理想的な形はないものか、財布。

そこでさらに発想の転換を迫りましたよ、わしは。まず、何でもポケットに入れる風習を改める。実際、現在の財布もポケットに入れるには少々大きいです。これでも足りないのに、ポケットに財布を入れたいなんてなにをか況んやです。いっそ、財布なしで札でも銭でもそのままポケットに入れたらどうだ、という話もあるかもしれませんが、小銭がじゃらじゃらというのは好きではないので、却下です。
ならば、財布はでかくていいのか。そう、素で持ち歩こうとするからでかいと困るのです。いっそ、財布を入れられるぐらいの手持ちバッグを持てばいいのです、俺。そんな物さえ持ってないのかよ! 持ってねぇよ。かばんの中にかばんというのはしないのです。だって、かばんを替えるってことさえ滅多にないんですもの。靴と同じで使いつぶす派。だから、中身は動かさない。むしろ、中身を動かして財布と定期を忘れたことが多かったので、しなくなった。ならば、財布を入れて、ちょいと持ち歩けるぐらいのバッグというか小物入れを持てばいいのです。やり〜、これで解決じゃん!

その小物入れって、財布が入る大きさだよね?

まぁな。

じゃあ、かばんの中に入れるにはやっぱり、でかくね?

  _, ._
( ゚ Д゚)


言われてみれば、確かに…

理想的な財布とはどんな物か? その前にたきがはの堪忍袋の緒が切れて、何でもいいから今の財布やめ!とか言い出す方が先になるかもしれません。

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第3話 倒せ! 魔神ドラゴンガンダム

第3話です。サイ・サイシー、恵雲と瑞山登場です。

やっぱり、恵雲と瑞山はサイ・サイシーが盗賊に成り下がっちゃったので本気で殺そうとしたっぽいです。龍白父さんから預かったんだから、もっと信じてやってよ… よほど、日頃の行いが悪いのでしょうか、サイ・サイシー? それにしては、この後、2人とも特にサイ・サイシーの行動を疑うようなこともないんですが。まぁ、ネオチャイナ・チームにもいろいろあったんでしょう!

最大の謎は、恵雲と瑞山がネオチャイナのクルーなんですが、どっちがガンダムのメンテナンスをして、どっちがそれ以外のことを担当しているのかということです。ネオアメリカでは4人います。ネオジャパンではレイン1人でガンダムとドモンの面倒を診ています。ネオロシアはナスターシャがリーダーでチーム組んでるし、ネオフランスはかなり謎です。ジョルジュの面倒はレイモンドが診てるのは間違いありませんが…
それとも、この世界のガンダムというのは、少林寺の高僧が見られる程度のものなんでしょうか? むぅ… そんなことはどうでもいい!てか?

それにしてもドモン、レインと五台山で待ち合わせたのはいいですが、「盗賊にやられて一文無し」とは、金ぐらい持って出かけろ!って思いませんか、そうですか。だいたい、この世界の通貨ってなんでしょうかね? ネオ香港が主導権を握ってるから、ネオ香港ドルとか? それだと4年に1回、通貨が変わって大混乱か? ネオ香港ではレインがお金を払っているシーンもありましたが、細部は決まってなさそうですネ。

経済問題で悩む「Gガンダム」。それこそ、そんなことはどうでもいい!か。

あと、未来世紀なのに、中国の人たちの服装が古風です。「ジャイアントロボ」でもそうでしたけど。きっと、これは監督の趣味なんだろうなぁと思いました。

たきがは、サイ・サイシーって大好き!ってわけじゃないんで、好きだけど、師匠、シュバルツ&キョウジ、アルゴ&ナスターシャ、レイモンド、カッシュ博士、カラト委員長、ハン老人、チボデー&ギャルズ、ドモン&レイン、旧シャッフル同盟より下に来ちゃうからなぁ〜(下から数えた方が早くないか?) よって感想もこの程度デス。

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五辨の椿

監督:野村芳太郎
出演:志乃(岩下志麻)、与力・青木千之助(加藤剛)、喜兵衛(加藤嘉)、蝶太夫(田村高廣)、医者・海野得石(伊藤雄之助)、園(左幸子)、左吉(西村晃)、おつる(市原悦子)、丸梅源次郎(岡田英次)、ほか
原作:山本周五郎
製作:1964年

わりと江戸時代の人情物を得意とされる山本周五郎さんには珍しいと思った、壮絶な復讐譚。

監督はかの「砂の器」を撮られた野村芳太郎氏、原作は山本周五郎さん、主演が岩下志麻さんときて、良くないわけがな〜い! しかも共演も芸達者な方々ばかりで固めております。全然予備知識なく見始めて、復讐譚だと知って驚き、思わぬ出演者にさらに驚きでした。いや〜、いい映画ですよ、これは。

三味線弾きの蝶太夫が銀のかんざしで殺され、現場には椿が落ちていた。さらに悪徳医者の海野得石も同じような殺され方をし、現場にはやはり椿が落ちていた。2人を殺したのはまだうら若いおりう、あるいはお倫と名乗る娘だったが、その目的とは…。

復讐譚と書きましたので、ヒロイン・お志乃の復讐なわけですけど、第1部で彼女が復讐するに至った経緯を2つの殺人も絡めてじっくりと描きます。ここの父親、喜兵衛役の加藤嘉さんがええんですなぁ。むさしやという薬問屋に婿養子に入り、商売一直線で酒も煙草も遊びもしないど真面目な人物。その妻がおそので、これが喜兵衛とは正反対、淫蕩で遊び好きな女。喜兵衛が商売に励んだあげく、労咳に倒れても、生活を悔い改めるでなし、男を漁り、遊びほうけます。志乃は12歳ぐらいまでは母親と一緒に遊んでいたと言いますが、次第に父親贔屓になり、病に倒れてからは完全に父親中心の生活をしていました。

ところが! その大事なおとっつぁんがいよいよ危ないって時に、子役上がりの役者と遊び歩くおその。そして、死ぬ前に言いたいことがある、と無理を押して出かけたところ、喜兵衛は途中で亡くなってしまい、母親の住む亀戸の寮に連れていったものの、一つ屋根の下で亭主の死体があるっていうのに、自分の生活を悔い改める様子もない上、さらに愛人と飲んだくれ、しまいには「喜兵衛はおまえの本当の父親ではない」と言い出します。それも、父の死を嘆く志乃に、「おまえがあんまり悲しむものだから、そんなに悲しむことはないんだよ」というのがその理由だってんですから、相当な悪ですな、この女。

敬愛する父が実の父でないことを知り、ショックを受ける志乃。自分に流れているのは父の血ではなく、淫蕩な母と、その相手。ショックのあまり、母親を殺して自分も死のうとしますが、そこではたと思い当たったのは、母親の遊び相手の男たち。まだ死ねない、と志乃は寮に火をつけて、母親とその愛人を殺し、父を火葬にし、行方をくらましたところで第1部完、といよいよ第2部へ。

映像がですね、江戸時代かくありなんって感じで、さすが映画っていうか、監督のこだわりか、安っぽいセットじゃないのもよいですね〜。先日、某国営放送の時代劇見てたら、なんかがっかりしたんで。1960年代にこんなに江戸時代らしいというか、時代劇らしい舞台作れるんだから、現代ならもっと凝れるだろうに…。

着々と復讐を成し遂げていく志乃と、それを追う青木。

見ている時は全然気づかなかったのですが、おそのにさんざん男を紹介して、今は娘に岡惚れしつつ、手助けしている左吉って、西村晃さんだったのな! 確かに、若い頃のこの人は悪顔だわ〜 水戸黄門はこの人のがいちばん好きなんだけどな〜

そして、とうとう5人目の男(タイトルの「五辨の椿」もここに引っかけとるわけですが)に復讐せんとした志乃は、その丸梅源次郎自身から実の父親だと知らされ、ほかの男のように殺してしまうより、自分は殺人犯として捕まる。そしてお白州ですべてを白状するから、おまえは生き地獄を生きるがいいと見逃すわけです。

でも、この映画の真骨頂って、この後の展開にあると思うの。ついに牢獄に入れられた志乃は、磔獄門がほぼ決定的な囚人でありながら、さばさばした表情でその時を待ち、手持ちぶさたに同じ囚人の乳飲み子の服を縫ってやったりしています。計6人も殺し、実の父親を破滅に追い込んだとは思えぬすがすがしさです。本人は労咳で死んだ父親の復讐のため!という大義名分があるつもりなので、後は裁きを待つのみでしょうし、殺された6人もそれぞれに嫌われ者だったり鼻つまみ者だったりして、与力の青木も「娘の犯罪を肯定したい気持ちになる」とか言い出しちゃったりして、よくやった的なあっぱれ感さえ漂うわけです。
ところが、そんな連中にも家族なりいるわけでして、ほんとに孤独な人間というのは、ほんとにごくまれなわけでして、丸梅源次郎の妻が、店は閉鎖して、夫はそんな極道だってんで、絶望のあまり、自殺してしまったのでした。
ここで、青木は死刑を待つばかりの志乃に気を遣い、そのことを話さないでおいたのですが、人の口に鍵はかけられぬもの、牢番からそのことを知った志乃は、自分が正義だと思ってなしてきた復讐譚が、見方を変えるとただの殺人に過ぎなかったことに初めて思い至り、罪の深さに恐れおののくのです。
原作ではどうやら、志乃は青木にすべてを白状して、自分はとっとと自殺してしまったようなのですが、それって、あんまり自分勝手でしょ。なんというかな、それではあまりに一方的すぎるのではないかと。志乃の父親が病死したのは母親に原因があったかもしれないし、彼女とつき合った男たちも、その行為は決してお天道様の下に出せるようなものではなかったと思うんです。でも、志乃がまるで正義の味方みたいな顔をして男たちを殺して、自分ははい、さようならではあんまり都合が良すぎないかと。一寸の虫にも五分の魂じゃないけど、どんな悪党にも家族というか、その死を悲しむ人があるのではないかと。だから、俺は死刑に懐疑的で、まるでリンチのように死刑という今の風潮が嫌いで、その大合唱には乗りたくなくているのですよ。
だからこそ、丸梅源次郎の妻の死で、初めて自分の罪に気づいた志乃、処刑をすがすがしく待ち望んでいた志乃が、初めて己を死を恐れるという映画の展開は、原作以上に良いのではないかと思ったのでした。

まぁ、そうは言っても、俺も「仕事人」とか見てたから、なんちゅうの、悪党吊せ!な気分がわからなくはないんだけど、あれが好きだったのは、主水さんの、「金をもらって人を殺してるんだ」っていうドライさにあったわけでして、それが後のシリーズになると(たぶん、組紐屋の竜と花屋の政が出始めたあたりなんですが)仕事人=正義の味方って構図、なんかちがくね?と思って、見なくなったんですな。確かに仕事人たちに殺される連中も、志乃が殺した連中も褒められた人間ではない。でも、彼らを殺した仕事人も志乃も、人を殺すという行為で、彼らと同じところまで堕ちたのではないかと、人を殺すってそういうことなんじゃないかと思います。
そんなこと言いつつ、俺も血なまぐさい話ばっかり書いとりますけど…

とか言いつつ、これから原作を読もうと思います。周五郎さんの文章が好きでしてねぇ。こんなに映像的な小説読んだら、藤沢周平なんて軽くて読めませんがな。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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ゼロの焦点

松本清張著。松本清張セレクション3。中央公論社刊。

そう言えば、最近、映画にもなったな〜と思いながら読みました。そのせいでヒロイン禎子の顔がずーっと広末だった。で、予告編だけ見たので、中谷美紀が出ていたのは見たんだけど、あれは室田佐知子だったのだなと後で気づきました。旦那役は誰だったかな〜?

その前の「松本清張傑作総集」がえらく長くかかってしまったもので、当然、返却期限までには読み終わらず、最後はうちで一気読み。ちゅうか、昼休みの楽しみに本を読むというのはもっと薄い本でないと限界があるようです…

新婚1ヶ月で夫・鵜原憲一が行方不明になってしまった。新妻・禎子は夫の行方を捜して金沢まで訪れるが、夫の兄も殺されてしまう…。

実直に1つ1つの人物・事件にあたり、事実を積み重ねていく、というのが松本清張氏の推理物の特徴なのだな〜と思いました。「砂の器」しかり「点と線」しかり。まぁ、わしは全然おもしろくなかったのですが、「眼の壁」もそうだったし。で、「砂の器」や「点と線」では刑事がその役目を担い、真犯人に近づいていくのがリアルなのですが、「眼の壁」では素人が回り道しながら、という流れがつまらなくて、この「ゼロの焦点」でも、ど素人の禎子が近づいていくというパターンを踏襲しておるわけですが… うーむ、警察って何、やってんの? 途中から、夫の元同僚の本多くんが素人探偵みたいな感じになって、禎子と一緒にいろいろ突き止めていくんだけど… あ、彼が核心に近づいたのは、わざとかぁ。

どうも、ずーっと禎子視線で語られていたのですが、広末が始終ちらついていたのが良くないです。あと、清張氏の女性キャラがワンパターンな気がして、それもいまいち、おもしろくありませんでした。好みの問題ってやつかもしれませんが… 単にたきがはがおっさん好きなだけかもしれませんが… そうか! 「眼の壁」では狂言廻しの竜雄が若造ってのが嫌だったのか、俺?!

松本清張傑作総集」よりずっと軽くて読みやすかったので、これからはこっちのシリーズを借りよう、そうしよう。

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第2話 唸れ! 夢をつかんだ必殺パンチ!

第2話です。DVDのようにメニュー画面がありませんので、チャプターをえんえんと押し続けていたら、17まできて、やっと第2話でした! こまかッ! そんなに細かくチャプターを分けて何とするのだ?! LDジャケットにチャプターリストがないので捜してしまいましたよ。今度、メモしておこう。

初見から好きな話です。実は新生シャッフル同盟ではアルゴを別格としまして、チボデーが二番目に好きだったりします。だからさ。なぜチボデーか。

・声が大塚芳忠さん。似非アメリカンをやったら非常にはまる。二枚目ほど格好良すぎず、三枚目ほどずっこけすぎず、いいバランスのお声が大好きだからです。「スパロボ」でも声が大塚さんだってんで、主人公のダバを差し置いて、キャオを使った奴ですよ、わしは。でも、一方の代表作であるヤザンのは聞いたことがありません。「Z」ってgdgdだし…
・ドモンに対するポジションが好き。まさにライバル、好敵手と書いて、ルビをふれッ! しかもジョルジュほどかしこまらず、ほんとに等身大につきあえる相手。きっと一緒に酒を飲みに行って、互いに奥さんの愚痴とか漏らしあっても(・∀・)イイ!! ジョルジュはたぶん、鼻で笑う。アルゴは黙って聞いている。サイ・サイシーは茶化しそうだけど、チボデーは共感してくれそうだから。
・でも、ファイターとしての評価は微妙〜 たぶん、デビルガンダム最終決戦で、ネオジャパンのコロニーに侵入した時に、チボデーが正体のわからない銀の玉に攻撃して、みんなをピンチに陥れたことがありましたが、後先考えずにまず攻撃する奴、という評価が決定してしまったのだろうかと… いいじゃないか、そんな奴が1人くらいいても! たきがはも「石橋ができる前に丸太の橋を突っ走る」と評価されたことがございますが(おほほほ…)チボデーの出たとこしょーぶっていうの、考えるより先に動くっていうの、味噌筋肉っていうの(←誰もそこまで言ってない)な明るさは共感できるところもあり、好きなんですよ。グランドガンダム戦で、決めの一発を外したところとか…
・実はマザコン。まぁ、これは第31話のみの設定なんで、どっちでもいいか。ギャルズとのつきあい方も、4人のママなんて言ってたの、これだけだし。

というわけで、わしはチボデーが好きだったりします。全然褒めてねぇ。

それにしてもこの話、前話でガンダムファイターがくず扱いされたのに対して、いきなり夢になっちゃってるんですよね〜 まぁ、そこら辺のアバウトさも「Gガンダム」らしいといえば、らしいんですけど。毎回毎回くずだと、この話もそうですが、第4話も成り立ちづらくなっちゃうし。ま、チボデーはネオアメリカの星、ジョルジュはネオフランスの誇りでも、名前も出てこないどっかの国ではミケロのようにガンダムファイターがくず呼ばわりされていることもあるってことで。ひとつ、よろしく。
実際、マフィアのボスであるミケロより、コロニーのボクシングチャンピオンであり、ドモンやレインも認める裏表のないチボデーの方が、圧倒的に人気ありそうですしね。何より、この回、作画がいいですわ。チボデー、カッコイイやv

あと、まだドモンのファイティングスーツ着用モードが出るんですけど、尻を見ていたら、監督が「色っぽく!」と指定していたことを思い出し、そう言えば、シャッフル同盟や、ほかのガンダムファイターの尻はどうだったかな〜と考えてしまいました(←考えるな)。今度、キャプチャーして並べてみよう、そうしよう(←するな)。

それでは、今回も名台詞で占めたいと思います。って、この台詞の選出理由は、「ドモンがしゃべった外国語!であります。たぶん、ほかにしゃべってないよ、こいつ。

チボデー=クロケット、ナイスガイ。

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