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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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バッケンローダー

というSSのゲームがありました。たきがは、オープニングのどっくら〜い雰囲気が大好きで、村田連爾さんのキャラクターもほどよく格好良く、一時期、けっこう好きだったゲームです。その全台詞を収集したものがバックアップを捜していたら出てきましたので(捜していたのは別物だったんですが)、体裁を整えて、アップしときました。

一時期、これをネタに小説を書こうかと途中まで書いていたんですが、今、読み直すと文章はあれもんでこれもんな上に、このゲーム、オープニングのどっくらさと以降の脳天気さが乖離が激しく、主人公の性格に統一がないように思え、結局、途中まで書いて封印したのでした。

ちなみにシミュレーションゲームですが、破格の易しさで難易度の設定もなし。なんちゅうても、「伝説のオウガバトル」でも「タクティクス・オウガ」でも「オウガバトル64」でも「ファイアーエムブレム」でも「スーパーロボット大戦」でも、リセットボタン、もしくはステージのやり直しを一度たりとてしなかったことのないたきがはが、一度も全滅も敗北もせずに最後までクリアできた!という時点でその易しさがうかがい知れるかと…
スチームパンクな世界観はほどほどにおもしろいんですが、出てくるキャラクターの脳天気さと、激楽なゲーム性にあんまり売れなかったようです… 装器技使ってれば勝てるし、超装器技とかっていちばん強いのは使うと面倒な上、使わなくても楽勝だし、女性キャラクターは治し屋専門と割り切れるし、やたらにキャラの入れ替えが激しい上、使いづらいことこの上ないキャラも多く、やけにキャラが多いという、でも主人公は使いやすいので、終盤には最高レベルになってたり。とか、いろいろと欠点もありますが、まぁ、たま〜に、あの世界観に触れてみたいなぁと思わなくもありませんので、わし的には好きなゲームだったりします。手放しちゃいましたけど。

ま、ゲームを知らない人には何だこりゃってものですが、ご存じの方は、懐かしく思い出していただけると幸いです。わしも読み直してそれなりに楽しかったですし。

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わからないということ

たきがは家では文句を言いつつ、朝のニュースは某国営放送と決まっている。で本日もニュースを見ながら朝ご飯を食べておったところ、気になるニュースがあったので思ったことを書いておこうと思う。

それはいわゆる経済学や哲学の古典が、よりわかりやすい現代語訳になって売れているという話だった。たとえば、ニーチェの言葉を抜粋した本が24万部出ているとか、出版不況と言われている時代に大した売れ行きではないかと思う。

でも気になったのは、そのニーチェをわかりやすくしてしまった本についてなのだった。ちなみにたきがは、一応、ニーチェを読んだことはあるが、1冊限りで挫折し、何が言いたいのか半分もわからないで投げ出したので、とんと偉そうなことは言えぬ。だいたい、たきがはさんは読解力があんまり高くない人なので、小難しい隠喩とか言い回しを使われた日には全然わからないと思うことは珍しくないのである。しかし、そんな奴が何でニーチェを読もうなどと思ったかと言われると、これが若気の至りというやつか、ちっともきっかけを覚えていないので、基本、本はジャンルにこだわらずに乱読する人間なもので、たまたまニーチェが目にとまって、たまたま読んでみようかと思ったけど、案の定、わしのおつむでは理解できなかったというのが正解ではないかと思う。たぶん。それ以上、特にこれといった理由は思いつかない。まぁ、別に今まで本を読んできて、わからねぇよッ!と投げ出したこと、投げ出しそうになったことは多々あるので、別に珍しくはない。

だから、そんな挫折した経験を持つニーチェをわかりやすく、というのは、たきがは的には興味ある本といえなくもないのだが、そこでふと思ったのだ。具体的な本の中身は読んでないのでコメントはできないが、ニュースで紹介されていたのを見た限りでは、ニーチェの言葉を抜粋して並べたか、さらにわかりやすく書き直したようだ。

そして、その本を読んで、インテリアだったかのデザイナーの読者が登場して、組織になかなか溶け込めないでいた自分だけど、ニーチェ曰く「組織に溶け込めない人間というのはすでに完成した部分があるのだ(うろ覚えなので、かなり意訳しています。意図が逆かもしれません。そのうちに書店で確かめてみます)」だそうで、無理に組織に溶け込む必要はないのかなと気が軽くなった、みたいなことを言っておったのだった。
でもね〜、俺も初対面で打ち解けるタイプじゃないし、なかなか友だちとか作りづらい人間なもんで、兄ちゃんの言いたいことはわからんでもないのだけど、組織にいる以上、それは多かれ少なかれ溶け込む必要はあるし、今のままでいられては周りもやりにくいんじゃないかな〜? 俺様OK!みたいにニーチェに肯定されたとしても、一緒に仕事するのニーチェじゃないし。まぁ、実際のところはどんなものだかよくわかりませんけど。

で、こういう風にわかりやすいニーチェ本が今、24万部も売れているんですよ〜という話だったんだけど、俺、それって、ニーチェを自分のところまで引き下げるってことじゃないかな〜と思ったわけですよ。

なんていうの、本って、子どもの頃に読んでもわからないけど、大人になって読み直したらわかったってあるでしょう? それは俺が本のレベルに追いついたのであって、決して本を俺のレベルまで引き下げたわけじゃないんですよ。
だけど、この本の場合、わかりやすい言葉でニーチェの言葉を綴ることによって、ニーチェを読むだけの読解力のない人間が、ニーチェをわかったような気になってるだけなんじゃないかと。本との付き合い方ってそれちゃうんじゃないかと。

俺がよく見に行くブログさんは、浅い知識しか持ってない、語彙不足の俺なんか、とてもわからないようなネタをロッキード事件から差別の問題から裁判の問題まで幅広く取り扱っていて、俺なんかが下手に感想を書いても、こんなことも知らんのか!って言われちゃいそうな、わかるようになるまで黙っとけって言われそうな、そんなところがあるんだよ。
本も、そういう本ってあると思うの。特に哲学書というのは、わかんないなら読まなくてもいいよ、でも、読んでわかるようになったらなおいいよって感じがある。本とはそういう付き合い方をするのではないかと思う。

まぁ、この本を機会に、ニーチェの本を読んでみようかな、という人がいたら、この本は入門書としては最適なのかもしれないんだけど、こういう本を読む人って、きっとその先にはいかないで、わかったつもりで満足してそうに思うわけですよ。だって、緒方正人さんが言うてはったもん。わかった時に人はそこで止まるって。わからないから、先へ行こうとするって。俺、ニーチェもそういう本だと思う。

あと、俺もよくやるんだけど、言葉の一部分だけ切り取るというのは、危険も伴うものだなと。前後の文脈があって、どういう話の内容の中で言われたかということはとても重要なのではないかと。

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第13話 大ピンチ! 敵は五大ガンダム

いよいよマスターガンダムの登場ですよッ! たきがは的にはいちばん欲しいプラモデルはもちろんマスターガンダムなんですけど、作れなかった時にいちばん悲しいのもマスターガンダムなので、手は出さない主義です。ハイパーモードのマスターガンダムなんか見た日にゃ、指くわえて、いつまでも未練がましげに眺めていかねません。でも絶対に満足のいく出来にならないのもわかってるので手を出さないのです。いっそ、甥っ子に頼んで作ってもらったものだろうか…

相変わらずデスアーミー軍団に襲われる新宿。この時点でマスターはすでにデビルガンダムと組んでるわけですので、戦うのも茶番ということになります。でも前回でドモンの事情を知ってしまったマスター、愛弟子とはいえ、自分の事情を打ち明けるわけにはいきませんから、そろそろ第14話とかに向けて、ドモンを自陣営に引き込もうとするマスターの作戦の一部かな、とも思ってしまうわけです。

そして、今回の正真正銘の罠、チボデーたちの登場。ジョルジュがピアノを弾いてドモンとマスターをおびき寄せ、チボデー、アルゴ、サイ・サイシーが襲いかかるという単純な構図ですが、効果は十分と言っていいのか、結局、ドモンは無傷で東京タワーに着いたんだから大失敗っちゅうか。
この時、指示を出すポジションにサイ・サイシーがいるのが、意外というか、キャラ的には当然というか、ほかの3人は単に不向きというか。個人的にはアルゴなんか海賊だったんだから、指揮を執るのはうまそうですが、やっぱり肉体派かな〜? 単なる武闘派じゃないと思うんだけどな〜

ラスト、ドモンが目を覚ますとマスターガンダムかと思っていたのが実はクーロンガンダムだったというくだりは、露骨に暗示的だな〜と思ったり。

新宿編もこれからがクライマックス。まだ静かな前哨戦です。

今回の名台詞はドモンとレイン。俺・私のこの手が光ってうなる! おまえを倒せと輝き叫ぶ! ダブルシャイニングフィンガーです。しかし、すでに第13話でやってる台詞を最終回で繰り返しても楽しくないですネ。「二人の」に変えたのは当然ですなぁ。

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番外・毛蟹を食べる

毛蟹を食べたよ〜!



大中小の3個届いたのは昨日の記事に書いたとおりですが、うち、いちばん元気だったという中くらいちゃん(赤枠の中)をいただきました〜ッ!!

常々、たきがはは「毛蟹が美味しいのは年明けから年度末まで」と申しておりますが、その理由をやっと思い出しました。蟹味噌の濃厚さが違います。激美味です。もう、全部独り占めにして、鼻血を出しても俺は後悔しねぇぜッ!!!ってぐらいの気持ちだったのですが、小ちゃいちゃんは父に、大きいちゃんは母と妹に食べられました。いっそ、蟹の肉は全部譲っても蟹味噌を食べてぇッ!!!って気持ちだったのですが、うちの家族も蟹味噌好きなもんで…

毎年言ってるけど、来年こそは鼻血が出るまで蟹味噌食い倒すぞツアーを結成するべきだと改めて思いました。ただ、問題は味噌だけ出てくるはずはないので、蟹の肉を取るのが致命的に遅いたきがはが、時間限定で蟹味噌食い倒れができるかどうかという一点に絞られております。今回も最初から最後までほじっていたし…

そして、二度とごまかしに蟹味噌の寿司は食うまいと誓いました。あれはずわいだし… 蟹味噌は毛蟹のだけ食べたいと思いました。

蟹は一家5人で食べ尽くされ、味噌も味わわれ尽くされました。毛蟹さんも成仏してくれたことでしょう(それ以前にたきがはは不信心ですが)。ありがとう、毛蟹! また食べるぜ、毛蟹!!

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第12話 その名は東方不敗! マスター・アジア見参

師匠の登場だ〜!!! たきがは的にはそれ以上に大事なことなんてない話なんですが、第14話で師匠がデビルガンダムと手を組んでいたという話が明らかになるのに、マスターが愛弟子ドモンを味方に引き入れんと、手間暇をかけてしくんだ話だったりしたのかな〜なんて思いながら見ました。だって、第45話を見てると、師匠は絶対にドモンを味方にしたかったのですよ。でも第12話でドモンの事情を聞いてしまったので、本心を打ち明けてともに戦ってもらうというわけにはいかなくなったじゃないですか。そんな師匠が時間をかけてゆっくりとドモンを味方にしようとしている、そのための布石なのだろうか、なんて考えてみました。

ねぇか。すみません。わしのイメージする師匠って、そんなに回りくどいことも手の込んだこともしそうにないや。いや、わし的にはどっちでもいいんですけど。

でも、もしも新宿にドモンが現れなかったら、師匠はいずれ、ここにいた人たちを皆殺しにしたわけですよね? それなのに防衛隊の要みたいなことやってるのは、信用させておいて、いずれ殺しやすくするためとか? ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ 師匠ならば、それぐらいのことは考えて、実行しそうですネ!

何回か突っ込んでますが、師匠相手にした途端、いきなり言葉遣いが改まっちゃうドモンに燃え。「シャイニングガンダム、お供させていただきます」って、絶対にほかのキャラには言わねぇし、舌かんでそうだよ〜! 思わずレインも嫉妬する師弟の仲の良さ。これが「この変態おさげじじぃ」につながるのだな…

そして、師匠登場とドモンとの再会でたっぷりAパートを使い切った演出にも燃えだ〜! Bパートは一転してデスアーミー戦という緩急の取り方がいかすぜ! 

今回の名台詞は師匠のお言葉だ〜! どうした? 男子たるものが何を涙する? 師匠との再会に号泣するドモンにかけた言葉。考えてみたら、新宿編の師匠って、本心を明らかにする前はドモンにかける言葉が優しいですよね。もう、師弟っていうの、父親代わりっていうの。温かい言葉ですよね。第1話〜第11話までずっと張り詰めてたドモンがやっと泣ける相手、というのが師匠なのが、うはうはなのですよ。

それにしてもDVD-BOXが貸し出したまま半年ぐらい戻ってきません… そろそろキャプチャーを取りたいのだが… B.G.Mも調べるのに、LDだとリモコン使ってないので不便なのだが… でも、見たくなるのはさがです。基本、褒め言葉しか出てこないで、毎度、感想がワンパターンなのも、たきがは魂のアニメなんでしょうがないです。てへv

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