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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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五ヶ月ぶりに更新

いやはや、五ヶ月もさぼってしまいましたよ。

堂々とStage 13をあげて胸張りたかったんですが、まだ四苦八苦しとるので、さっくりと書けた外伝をあげました。「初めて空を飛んだ時:飛翔」です。話としてはStage 2の、ほんとに短い時間のちょっとした会話なんですが、やっとあげられました。Stage 2でわずか数行で済ました時間のあいだに、こんな話をしていたのだよ、あの2人は。という話です。

例によってご感想、いちゃもん、ご意見はお気軽にどうぞ。ちゅうか、一言いただけるとほんとに励みになりますので、掲示板とかでつぶやいていただけるとありがたいで〜すv

そして、次こそStage 13「アンタリア大地編」をあげるざんすよ〜ッ!

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夜来香(イェライシャン)海峡

船戸与一著。講談社刊。

久々に読みました、船戸作品。図書館から借りてきて一気読み、それぐらいの勢いがこの人の小説にはあります。ちゅうか、「龍神町龍神十三番地」でちょっとがっかりして離れていたのですが、また船戸節が復活〜!って感じで、おもしろかったです。

出番は多くありませんが、鳶の元棟梁・梶井鉄平の造型がいい。男が惚れる男って描写が伝わってきます。
そして、山沖航史も、若いながら機転も利いて、行動力もあって、肝っ玉も据わってるところが、往年の船戸小説の主人公たちを思い出させてまる。
狂言廻しである「わたし」はそれほど格好良くありませんが、血なまぐさい事件に巻き込まれるうちにだんだんアウトローになってく構図は「山猫の夏」の「俺」を思い出しますなぁ。

中国人女性を、日本の農家の男性に斡旋するというNPOを主催していた主人公が、斡旋した中国人女性の1人に逃げられたってことでやくざにつきまとわれ、巻き込まれていきます。いったい、どんな事件があるのかとページをめくるうちに、だんだん極東、ロシア、日本、中国、それに北朝鮮まで巻き込んだ国際的な陰謀と事件に発展していくスケール感は相変わらず。このスケールの大きさが船戸与一さんですよ。
ただラスト、「山猫の夏」のような爽快感で終わらなかったのは、「伝説なき地」だったかな、当たりから、船戸作品に共通の諦めた感といいますか、どんなに大きな組織でも決して勝てない国家という巨大な組織への敗北といいますか、そんな感じがするなぁ。
名前が言われるだけでまったく登場しなかった女性が、誰よりもたくましく、ラスト、生き延びていくというのも、女性キャラがとかく飾り物になりがちな船戸小説では珍しいとも言えます。ただ、そういうつながりをまったく思いつかずに読んでいたわしは、まだまだ、なんか根っこのところが甘ちゃんだな〜と思ったり。

このまま「緋色の時代」も読む。久しぶりに船戸小説制覇といきましょう! 久しぶりに「山猫の夏」と「猛き箱舟」と「砂のクロニクル」「蝦夷地別件」「蟹喰猿フーガ」も読み直したくなったぞ! ちゅうか、読め、俺!

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第24話 新たなる輝き! ゴッドガンダム誕生

熱い熱いギアナ高地編もいよいよ最後です。前回のラストでドモンが見つけたネオジャパンのカプセル。確かに第1話から登場しているシャイニングガンダムが入ったカプセルと同じなのですが、ドモンが見てすぐに「ネオジャパンのカプセル」と言うってことは、ここにもお国柄豊かな個性があるのだろうか?と思ってしまうのは、常々、個性的な各国のコロニーを見慣れたGガンファンのすれた感想です。でも、こういうカプセルって、大気圏突入とか、求められる機能は一緒だろうから、色以外ではあんまり形に大差つかないような気もするのですが… きっと色だよ色! ネオジャパンは赤が主体なんだよ!

そして、執念の鬼と化したマスターがドモンを決勝大会の会場ネオ香港に行かせまいと襲いかかってきます。ここら辺のマスター、なにしろ小物なもんですから、常々、Gガンファンのあいだでも「ギアナ高地のマスターは偽物」「いや、DG細胞によるアンドロイド」とか言われて、マスターがあんなにぼろぼろに打ちのめされたのに決勝大会の開催式に間に合った理由なんかにしちゃったりしてるんですが、今川監督のインタビューによりますと、このマスターも本物だそうですので、もはやこれは決定事項でありましょう。監督が言うんだから疑いの余地はないよねってことで。そして、監督が言うには、マスターは決して悟りきった御仁ではないので、ギアナ高地での小物さも見せるし、かと思うと第45話でドモンを鍛えるため、叱咤するところもあるし、と人物なんだそうです。ああ〜、そんなこと言われると余計に惚れちゃいますよ、マスターvvv

しかし、いつものようにこの時のマスターの心情を深読みしてみますと、これはもう、今までの「ドモンを味方にしたい」という気持ちは完全に吹っ飛んでると思います。それぐらい、今回のマスターは執念の鬼、ドモンを倒すぞ!って気持ちに凝り固まっていると思います。もう、前回までの理性は吹っ飛んだって感じ。自らに課した地球再生という悲願も、弟子に超されるかという現実の前では軽く吹っ飛んだと言いますか。マスターって、そういう意味では心底武闘家なんだなぁと。

今回の名台詞はいろいろと悩みました。なにしろマスターのだから、おまえはあほなのだぁ!も初登場です。しかし、ストーカーさんのガンダムファイト、決勝大会、レディーゴーッ!も、後半への引きとして重要です。個人的にはおまえと遊んでいる暇はない!とか言っちゃって、マスターを粉砕していくドモンもすげぇ格好いいと思うし、まぁ、これだけ上げれば、もういいかってことで。

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吉村昭自選作品集 第一五巻

ずっと前に「休暇」という映画を見まして、その原作をずーっと読みたかったのですよ。で、松本清張まいぶーむを一時中断しまして、「休暇」の入っている全集を借りてきたわけです。

たきがは、映画の「休暇」で何が好きかって以下のポイントであります。

・主演が小林薫さん! 重要、これすごく重要。
・死刑執行において、死刑囚の身体を支える支え役になることで有給休暇1週間を得た主人公が新婚旅行に出かける。
・死刑囚・金田と主人公である刑務官との心の交流が描かれることで、「死刑存続」を叫ぶ今の時代に一石を投じるのではないか。

という当たりです。しかし、原作の方、映画に比べると話が淡々としすぎちゃって、二番目と三番目のポイントが薄いのさ。よくふくらませたな〜 そう言えば、「駅馬車(監督:ジョン=フォード、主演:ジョン=ウェイン)」も、原作がむっちゃ淡泊で、よくこんな駄作からあんな傑作が!とはうちのままの弁であります。まぁ、映画を見たら原作は読むなってことだ。

「水の葬列」が、落ち武者の部落がダムで水没することになった時、その作業に従事する妻を殺した男が見た部落の様子がなんちゅうか、乾ききっていると申しますか、諦めきっているといいますか、その雰囲気が良かった。

あとは「メロンと鳩」「鳳仙花」という二本の短編がやっぱり死刑囚に関係する人たちを逆の立場から描いたともいえるような話で、「休暇」と併せて興味深かった。

それ以外の短編は、うーん、わし、こういう、現代の日常を描いた小説ってあんまり読まないもんで、え、そんなおち?みたいな感想や、こういうネタが話になるのか〜な目から鱗だったりいたしました。

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イチゴジャム再び

昨年、このような記事を書いたが、今年もやってきましたよ〜、イチゴの季節が!!

というわけで、くずイチゴを買ってきて、イチゴジャムを作りました! 今回はレシピどおり、レモンもあるし、蒸留酒(レシピではブランデーだが、我が家にあったラム酒)もあったし、ばっちぐー、今度こそ間違いなし!

↓途中経過


↓完成(ただし、熱冷ましのため、蓋は取ってあります)


まぁ、イチゴだし、味に間違いないし… うまうまv

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