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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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爆走、オプ子ちゃん(三春の滝桜探訪記)

4月27日、予報は雨。たきがはは求職活動の合間を縫って(その逆だろとか言っちゃだめ)、ついに満開になったという福島県三春の滝桜を見に出かけた。

8時過ぎにうちを出発して、国道1号線へ。今日はぎりぎり1時間で神奈川県脱出、横浜新道から首都高速に乗るのがスムーズでしたけん。まずは順調な滑り出し。
本日のルートは事前にMapFanでルート検索したもので、途中の細かいところは置いておいて、常磐道から磐越道に乗り、三春ICで下りるというものであった。
で、目指すは一路常磐道。高速道路の看板を見ながら、常磐道目指してひた走る。
で、うちを出てから2時間で常磐道に乗り、適当に休憩も済まして、心配していた雨に降られることもなく、磐越道に入り、船引三春ICで下りたのは12時過ぎであった。
そのまま、「滝桜こっち」の看板を目印に走り、ICで下りてから7kmばかりで滝桜の脇を過ぎて、駐車場に入る。
先日の土日は、ついに滝桜が満開とのことで、IC下りてから駐車場まで長い列になったとの報道もあったが、本日はあいにくの曇り空、予報は夜には雨だったせいか、いささか客足も鈍り、駐車場にも余裕で入れた。
そして、滝桜まで歩くこと300m、ついに、たきがはは念願の三春の滝桜にお目にかかったのである!



思わず拝みたくなる神々しさ。いや〜、1200年もね、この木がこうして伸び、栄え、花を毎年咲かせていることを奇跡と言わずして何と言おう。そう思ったら、思わず手も合わせたくなるってものですよ。美しかねぇ、すごかねぇ。1200年前に日本はまだ平安時代だった。三春の辺りに人はいたのだろうか。そう思いにふけると、先日、鎌倉八幡宮で倒れた銀杏だって800年というところなのだ。それより400年も長寿って、と単純に感動してしまうのだった。



もちろん、この桜を守るための地元の人たちの努力もあると思う。枝を四方八方に広げるのを支えているのとか。根を守るために周囲を立ち入り禁止にするとか。



周囲を歩いて、まずは左側から。



これは裏から。



おっと、こいつは滝桜じゃない。裏手の丘に咲いている桜だ。三春はこんな調子で、あちこちに立派な桜の木が咲いていた。滝桜の子孫もいるのだけど、ソメイヨシノっぽい桜も多いので、桜が好きなのかもと思う。



これも滝桜じゃない。



これは右手から見たところ。17日には雪が降ったそうで、珍しい雪の積もった滝桜なんて写真も売ってました。



これも滝桜ではない。駐車場に帰る途中で見かけた桜。思わずカメラを向けたくなる桜がそこらじゅうにあるのだ。びば、三春!



さて、たきがははその後、温泉に入りたかった。滝桜周辺の地図を眺めていたら、おあつらえ向きに「斉藤の湯」をいう文字が。よし! そこに行くぜ!

その温泉は地元の人や湯治客が来るようなひなびたところで、わしが今まで入った温泉の中で、硫黄泉を除いたら、いちばん湯ノ花が多かった。うん、多かった。なにしろ、わしより先に入っていたおばちゃんが、せっせと湯ノ花を網で濾しとっていたから。でも、たきがはは我が家の風呂には髪の毛一本、垢ちょっぴりでも許せんたちであるが、なぜか出先のお風呂では気にしないので、のんびりとつかっていた。個人的にはもうちょっとあちち、ぐらいの温泉のが良かったのだが、足先までほかほかしたので、あったまったようだ。リューマチや神経痛に効くというのは、わりとよくある温泉ですかね。

そして、お風呂から帰りに道ばたに咲いていた桜を撮った。左手。



右手。



こんな光景は三春では序の口なのだった。

その後、お昼を食べるために三春生活館とかいう、三春ダム近くの物産館へ。適当な食堂が見つからなかったので、2時過ぎていたから、どこでも良かったのだった。
そうしたら、食堂の上にもお風呂があったことが判明。最初から、こっちでも良かったなぁ。どうも、たきがはは行き先の情報をろくに調べずに行き当たりばったりでやってくるので、無駄が多いのだった。今回は特にな!

そして、滝桜も見たし、温泉にも入ったし、腹もくちくなったし、雨も降ってきたし、さぁ、帰ろうかなと思ったが、なんとなく三春ダムを見にハンドルを切る。



基本、わしはダムって無駄だと思うんで、あんまり好きじゃないんですが、できてるのは見たくなるんだよな。

さぁ、今度こそ帰るぞ!と思って坂を下り、そのまま船引三春ICまで行けば良かったものを、視界に入ったのが「不動桜」の看板。
ここまで来て、滝桜1本でいいのかい?と悪魔のささやき。そうだ、1本で満足できるのか? せっかく来たんだから、名物は全部見ておくべきじゃないのかッ? 1本で満足したら、桜ふぇちの名が泣くぞッ?!
というわけで、再びハンドルを切り、不動桜を見に行った。



むむむ! 美しい! びゅーてほー! はらしょー!
こうなったら、看板のある桜は全部見るぞ! と決心してしまうのが桜ふぇちであった。
まだ不動桜。



ちなみにこの桜は滝桜の子孫で、300年の樹齢だそうだ。300年でこれかぁ。1200年の重みを改めて感じる。
不動桜の幹にあるこぶ。



次なる目印はひとまず帰る方向に走って見かけた看板、地蔵桜だ。
その前に見つけた桜。これが地蔵桜だと思っていたら、違った。でも、これはこれで立派な木だと思ったのだが、地蔵桜を見てからだと、小振りだと思ったので、樹齢はそれほどじゃないと思う。



うん、アップでも撮ってみたんだ。



そして、これが本物の地蔵桜こと、紅枝垂地蔵桜である。



色といい、木の大きさといい、格段に上だ。
これも滝桜の子孫で、樹齢は350年くらい、だったかな。よく覚えていない。
滝桜という立派な桜のある三春町だが、ある時、一人のおじさんが、滝桜になるさくらんぼを鳥が食べ、種を遠くまで運ぶのだから、子孫がきっと周辺にあるはずだ、と考えて見つけたのがこの桜だそうだ。

こっちは紅枝垂地蔵桜周辺の桜。



これも。



こういう小さい桜があちこちにあるのが、三春のいいところだと思うんだ。角館も桜の町だったけど、三春も桜の町にふさわしいと思う。角館みたいにまとまってないけど、山のあちこち、三春を走っているとそこらじゅうに桜色を見かけるって滅多にないと思うんだ。

雨が滴っていたが、紅枝垂地蔵桜もアップで撮った。



いいなぁ。桜の季節になったら、沖縄から北海道まで桜と一緒に北上していけたら素敵だろうなぁ。

そして、もう1つ看板を見つけたので行ってきたよん。芹の沢桜という。説明書きがないので、樹齢とかわからないんだけど、立派な桜だ。



その後、お土産にとうちゃん漬け(正式名称は福島りょうぜんづけで、とうちゃん漬けはその1つ)を頼まれたのだが、三春の町になく、郡山になく、福島まで足を伸ばして、東北道を通って帰った。

所要時間は15時間。走行距離は820km。先日の長野が590kmだったので、いかに車に乗っていた時間が長かったかわかる。
今日のB.G.Mは「オウガバトル64(半分くらい)」「タクティクス・オウガ」「Baroque」「Dragon Quarter Breath of Fire V」「七ツ風の島物語」「機動武闘伝Gガンダム Round 5(途中まで。iPodちゃんがバッテリ切れ)」でした。

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カサブランカ

監督:マイケル=カーティス
出演:リック(ハンフリー=ボガート)、イルザ(イングリッド=バーグマン)、ラザロ(ポール=ヘンリード)、警察署長(クロード=レインズ)、サム(ドーリ−=ウィルソン)、ほか

ハリウッドが低予算で作った映画がボガートの格好良さとバーグマンの美しさでヒットしたんで有名な映画、でしたっけ? 久々に見たら、ラブロマンスが主体ながら、ちゃんと反ナチ、反ヴィシー政府(親独のフランス政府)映画になってました。そう言えば、たきがは家でビデオを買った時に、いちばん最初に録った映画はこれだったなぁ。あの頃の教育テレビは週に1回は映画をかけてくれてたんですよ。いろいろ録ったものさ。そう言えば、漫画家の森川久美さんがやっぱりエッセイで、「カサブランカ」をやるっていうんでビデオを買ったと書いてあったなぁ。

有名な話なんで粗筋は書きませんが、キャストに載せてないんだけど、リックの店で働くバーテンの一人で、会計やってたり、ラザロと一緒に反ナチの集会に出てるのはチャールズ=ロートンさんだと思うのだが… Wikipediaに載ってなかったんだけど、確認のしようがないです。

サムの唄う「As Time Goes By(時の過ぎゆくままに)」は絶品ですが、フルコーラスで流れないのが残念だ。しかし、イルザが「こんな歌よ」と言ってハミングするところもいいです。

たきがははこの映画でバーグマンさんの光り輝く肌に惚れました。白黒映画は人の肌を輝かせるのかッ!と驚愕したもんです。そしたら、「白痴」でも原節子さんの肌が輝いて輝いて… 映画がカラーになって久しいですが、いろいろと想像の余地を失ったのかもしれません。ましてや3Dにおいてはなにをかいわんや。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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噛めば噛むほど

美味しいブログ、あなたの酒肴になりたい、たきがはのブログですv

4月25日にありがとさん!

>どーでもいいようで味のあるつぶやきをしたいです。

そうですね〜

「どーでもいい」ってところがポイントですな!

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美味しくできました

先日、作りましたベビーキウィのサワードリンクがやっと氷砂糖が溶けまして、飲めるようになりました。



味はきれいな赤色。ほのかな甘みと酸っぱさがほどよい、ベビーキウィのサワードリンクとなりました。

問題はこれを保存する小瓶がないことです。なんで、うちの冷蔵庫、かつてないほどいっぱいいっぱいなんだろう??

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Twitterの記事について思ったこと

最近、たきがはも遅ればせながら、twitterを始めたわけであるが、なにせ最大140文字なので、ブログとの棲み分けは明解で、いろいろと語りたいことがある場合はブログ、ほんとにちょっとしたつぶやきはtwitterと思って使っている。

そしてtwitterのいいところは、わしはたいがい携帯でつぶやくのだが、このあいだの長野旅行記のように、「○○SAなう」みたいな、リアルタイムのつぶやきができるところが気に入っておる。

twitterのユーザはかなり増えているそうだが、昨日、朝日新聞の土曜版に、読者に取ったアンケートでかなり否定的というか、そもそもtwitterってどんなツールか知ってるのけ、という疑問を抱くような内容だったので書いてみる。

まぁ、インターネットがこれだけ普及しても、twitterのユーザはまだ世の中の少数派であり、だいたい、こういう新聞の読者のどれだけがブログなんてものをやってるのかも不明なのだが、twitterの使用率は全体の1/3程度だった。まぁ、それは別に不思議でも何でもない。うちの家族もブログも書いてないし、twitterもやってないから、わしのように創作にどっぷりつかったオタクでもない限り、インターネットをまだ受動的にしか使ってないユーザは多いと思う。ましてや、インターネットなんぞ使ってないユーザも少なくないと思う。

ただ、試しに使ってみましたって人の意見の中で、「疲れた」ってツィートしたけど、誰もフォローしてくれなかったってのがあって、なんていうの。まるで、それだけが否定的に、twitterなんて使えないじゃん!と言いたげに取り上げられていたのが気になったのだ。

ぶっちゃけ、わしも、大してフォロー数が多い方だとは思っていないが、そのわしが「疲れた」なんて、それだけのツィートしても、フォローは返ってこないだろうと思う。そして、わしはそもそも「疲れた」なんてツィートすることはないだろう(基本、自分を出すブログやtwitterでは、愚痴をぬかすよりも前向きというか、もっと楽しいこと、おもしろいことを言いたいので、フォローしてくれてる人にとって毒にも薬にもならないどころか、読んでネガティブな気持ちになるようなことは言いたくないと思っているので)と思うのだが、わしもたまにはつぶやきたくなることがあるので「疲れた」とツィートしたと仮定して、すぐに返ってくることは期待しないだろうとやっぱり思う。そんなものが不特定多数というか、フォローしている人もしてくれている人もどっかで知り合っているので赤の他人ではないのだが、そんなフォローが欲しいのなら、電話で済ませろよと思ってしまうのだった。そして、twitterのフォローというのは、打てば響くようなものじゃなくて、つぶやきにつぶやき返すような、そんなルーズなおつきあいなんじゃないかな〜と思っているからなのだった。

まぁ、そうは言っても、twitterをネタにしたドラマがこけたそうだが、その脚本家がこの「疲れた」に対して、すぐにフォローしてくれる心優しい人ばかり、みたいな使い方をしていたように、そういう使い方を否定するものではないけれど、それはその脚本家が有名なのと、ある程度、フォローしてきたなかでのおつきあいというのがあるからそういうフォローがつくのであって、twitterのアカウント取ったばかりで誰もフォローしてないような奴が「疲れた」とツィートしたところで、やっぱり誰もフォローしてくれないのが当然じゃんと思ったりもする。

要はtwitterもブログも使い方なんだから、小手先で使っただけで感想言われてもなぁというのが正直なところであった。

だいたい、わしのブログだって、かれこれ1400件以上の記事ありますけど、全部が全部、コメントつくようなものじゃないし。わしもいつも読んでるブログ、何件かあるけど、毎回毎回コメントつけたりしないし。そんなもんじゃないのかな〜と思っているのだが、わしも、基本的にお友だちの多い人間ではないもので、そこら辺、間違っているかもしれないが、こんなものだと思っているのだった。

あら、twitterのことなのに、やたらに長いなぁ。(  ゚Д゚)⊃旦 < 茶飲め

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