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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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OK牧場の決斗

監督:ジョン=スタージェス
出演:ワイアット=アープ(バート=ランカスター)、ドク・ホリディ(カーク=ダグラス)、ケイト(ジョウ=バァン・フリート)、ローラ(ロンダ=フレミング)、ほか
音楽:ディミトリ=ティオムキン
1957年、アメリカ

聞いたことのある監督だと思ったら「マックQ」の監督でした。同じOK牧場の決闘を扱った映画には「荒野の決闘」もありますが、あちらがワイアット=アープとドク・ホリディの婚約者クレメンタインの恋模様を描いているのに対し、こちらは完全に男と男の世界。ヒロインとしてワイアットと結ばれそうな女ギャンブラーのローラ、ドク・ホリディと腐れ縁というかどろどろした男と女の仲をずっと続けるケイトがいますが、あくまで主題は「OK牧場の決闘」で、ワイアットとドク・ホリディの友情が描かれるのも「荒野の決闘」とかなり違うところです。

「どうせ死ぬなら、たった一人の友だちと一緒に死なせてくれ」と言うドク・ホリディの孤独さが、カーク=ダグラス氏が演ずるだけに際立つように思いました。でも、たとえ一人でも、そのために死ねる友人がいるのは幸せかもしれない。

そしてここでもディミトリ=ティオムキンさんが音楽です。西部劇には欠かせない人だったのかなぁと思いました。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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ウェスタン

監督:セルジオ=レオーネ
出演:ハーモニカ(チャールズ=ブロンソン)、フランク(ヘンリー=フォンダ)、ジル(クラウディア=カルディナーレ)、シャイアン(ジェイソン=ロバーツ)、ほか
音楽:エンリオ=モリコーネ
1968年、イタリア・アメリカ

たきがはがチャールズ=ブロンソン氏に惚れたきっかけはこの映画でした。監督は「夕陽のガンマン」とかで有名なマカロニ・ウェスタンの巨匠(というか、ほかに知らないんだけど)セルジオ=レオーネです。そのつながりでヒロインがイタリアの女優、クラウディア=カルディナーレさんか? イタリアとアメリカの合作だから、そっちの筋か?

西部の駅でフランクに会いたがる男を出迎えに3人の無法者が現われた。やってきた汽車の影でハーモニカを吹き鳴らす男は、3人をいとも簡単に片づけると、ガンマン・フランクへの壮絶な復讐劇の幕を上げるのだった。一方、フランクに夫とその家族を殺されたジルや、フランクのなした悪事を自分のせいにされた無法者シャイアンも、ハーモニカと接近していく。

かの「荒野の七人」が1960年ですから、「ウェスタン」はその後ということになります。しかし、相手がアメリカの名優ヘンリー=フォンダさんで、ハーモニカの登場時には何か若く見えちった。なんでだろう? アップになるとけっこう皺っぽいんですよ。無理もない、40代後半だし。でも、ヒロインに惚れられ、シャイアンにも惚れられるいい男、悲痛なハーモニカのメロディもラスト近くで語られるフランクに向ける復讐心の強さを思うと、やっぱり格好いいんだわ、これ。

さて、イタリア・アメリカ合作ですが、なにしろヘンリー=フォンダが悪役、それもかなり情け容赦も庇いようもない悪役をやったってんで、アメリカでの興行は悪かった模様。でも、ほかの国では大ヒットしたそうな。だって、チャールズ=ブロンソン氏が格好いいのは当然として、シャイアンもかなりいい男なんですぜ〜 フランクの悪役ぶりもけっこうはまってると思う。唇の薄いところなんか、さも冷酷って感じがグッド! それにヒロインのジルが、いい女ですよ。気が強くて情に厚くて。でも、そのジルにシャイアンが説教するわけよ。ジルの旦那になる予定だった男性の土地って、鉄道が敷かれる予定で、それでフランクが鉄道会社のモートンに依頼されて、一家を皆殺しにしちゃったのよ。でも、フランクもモートンも倒されて、ジルの土地に線路の工事が延びてきて、男たちが労働にいそしんでいるわけです。それを見ながら、ジルに言うシャイアンの台詞が格好いい。「あいつらに尻を触られても気づかなかったふりをしろ。あいつらにはあんたのような女が必要なんだ」ところが、シャイアンは、ジルが土地を競売に出した時、ハーモニカがシャイアンにかけられた懸賞金で落としちゃったので、捕まっちゃったけど、部下の手引きもあって脱走してきたんですな。でも、部下は全員死んじゃったって言ってるし、この後でシャイアン自身も撃たれて重傷で、でも、ジルの前では痛みをこらえていて、ハーモニカには知られたけど、死ぬところは見せたくないと言う。無法者で、賞金首で、たぶん、汚いこともひどいこともいっぱいしてるんだろうけど、でも、格好いいな、シャイアン。そんなシャイアンが惚れるハーモニカですよ、格好良くないわけがないですよ。

ハーモニカが部下に裏切られたフランクを手助けしたのは、自分の手でフランクを撃つためでした。それは遠い昔、少年だったハーモニカは、首つりにされた兄を支えさせられ、その時、彼の口に「兄貴を励ましてやれ」と言ってハーモニカを突っ込んだのがフランクだったのでした。少年には重い大人の体重が細い肩にのしかかる。ハーモニカは足を踏ん張ろうとするけど、でも、ハーモニカをくわえさせられた時には体力も限界で倒れてしまい、そのために兄は首を吊られてしまいました。こういう生々しさっていうの、やたらに残虐なのはさすが、マカロニ・ウェスタンの巨匠だと思う。いわゆる西部劇って、もっと上品だもん。でも、ハーモニカの吹くメロディには、これぐらいの絵が似合う。

かくて、たきがははチャールズ=ブロンソン氏にすっ転んだわけでした。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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チヂミもどき

食べるラー油をお好み焼きにかけて食うのはちょっと違うと思ったのですが、ふとチヂミのことを思い出しました。チヂミは韓国、ラー油は中華、ちょっと強引すぎる気がする。

とりあえず、チヂミといったら、ニラだと思いましたので、作ってみました。うーむ、ラー油をつけて食べるんだから、ここで紅ショウガ入れちゃうといまいちだなぁ。というわけで、小麦粉を当社比倍にしてみましたが、フライパンが小さすぎて、えらい厚くできました。むむむ… チヂミどころじゃない…

そこで、今度は厚さをできるだけ薄くすべく、でかいフライパンを投入。小麦粉の量はお好み焼きと同じで、卵とニラと干しエビを投入。できるだけ伸ばして焼いてみた。

ひっくり返して、焼けたかな〜とフライ返しを刺してみたところ、厚さのわりにふんわりという感触が… おお、これはチヂミに近いものではないのかッ?!



というわけで、やたらにニラが目立ちますが、チヂミもどきのできあがり。

しかし、冒頭で言いましたように、韓国のチヂミに中華のラー油はちと乱暴すぎる組み合わせだったらしく、いまいちでした。うーん、ラー油の量が多すぎたかなぁ? 餃子みたいにつけるだけにしとくとか…

そもそも本場のチヂミが何をつけて食べるか知らなかったのが最大の敗因か!

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お誕生日プレゼント

当ブログにて、日頃からお世話になっているREO様から、お誕生日プレゼントをいただきました。わーい♪ URLは下記。
http://www.tanpoko.com/present/20100614.html
それもたきがはの大好きなジャイアントロボと草間大作ですよ~! サリーちゃんという心強い味方を得て、最近、積極的な大作と、厳しくも温かい眼差しで見守るロボという構図が何ともつぼであります。

REO様、本当にありがとうございました。

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ローマの休日

監督:ウィリアム=ワイラー
出演:アン王女(オードリー=ヘプバーン)、ジョー=ブラッドレー(グレゴリー=ペック)、大使(ハーコート=ウィリアムズ)、アービング(エディ=アルバート)、マリオ=デラーニ(パオロ=カルリーニ)、ほか
1953年、アメリカ

ヘプバーン主演で有名なラブロマンス。有名なので粗筋の紹介もしません。ちゅうか、たきがが的にはヘプバーンって、別に好きでも嫌いでもないので、どーでもいいんですけど。

ジョー=ブラッドレーがアンにひかれ、ゴシップ記事をすっぱ抜くのを諦めるのはわかるのですが、カメラマンのアービングがわざわざ焼いてきた写真をアンに「ローマでの記念です」とか言って返しちゃうのがいい人だ。

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