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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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なぜ隣人を殺したか〜ルワンダ虐殺と扇動ラジオ放送〜

YouTubeにアップされていて、twitterで紹介されていたやつをやっと見た。元はNHKスペシャル。こんな良質の番組も作るんだから、侮れない。でも、本多勝一氏が払うまで、受信料は払わねえど!

先日読んだ「集団人間破壊の時代」にも記載されていたルワンダの虐殺事件で大きな役割を果たした千の丘ラジオと、現在のルワンダを追う。

テレビも普及しておらず、ましてやインターネットもないルワンダにおいて、ラジオから得られる情報はとても大きく、現代日本のテレビの比ではないと思う。
でも「嘘も100回言えば、真実になる」と言う。マスゴミが誘導する反小沢の流れに簡単に乗ってしまい、そうかと思えば、菅政権になったからといって、簡単に支持率が回復する事態もある。まぁ、支持率なんてまがい物はわしも端から信じていないけど、そんなものに誘導される人が今の日本には大勢いる。
そんな人たちが千の丘ラジオのような扇動に乗らされないと誰が信じるだろう? こんな事態はどこの国にも起こると思う。そんな情報に踊らされないためにも、日頃からマスゴミ以外の情報源を得ておかないといけないと思うのだ。

殺す者と殺される者に分けられたルワンダでは、何もしない者という者でいることは許されなかった。生きるために姉の子どもたちを殺し、その罪を認め、裁かれ、刑期を終えて帰ってきたフランソワ青年が、わずか17歳で味わった地獄を思うと、その心に安らかなる日が来ることを願わずにいられない。

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スペースNo.案内

6月20日(日)
インテックス大阪/3号館
10:30〜15:00
COMIC CITY 大阪80
ジャンルはゲーム(RPG オウガバトル)

スペースNo.は ウ44a です。

例によって、この記事は当ブログのトップに来るように上げておきます。

城内案内図を見たら、お誕生席でびっくりです。単なるジャンルの問題だろうか… うちの規模でお誕生席なんてありえないのだが…

「伝説のオウガバトル秘史 第2巻」当日新刊です!

お近くの方、参加される予定の方、どうぞよしなに。

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できやした!

「伝説のオウガバトル秘史 第2巻」できました!



早速、明日、6月20日のComic City大阪80にて初売りです〜♪ 場所はインテックス大阪。来てね(はーと)

ただ、せっかく中条直人様に描いていただいたイラストが、かのぷ〜の羽根と髪のところがつぶれてしまいました…orz ごめんなさい…

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ワーロック

監督:エドワード=ドミトリク
出演:ギャノン(リチャード=ウィドマーク)、クレイ(ヘンリー=フォンダ)、モーガン(アンソニー=クイン)、ジェシー(ドロシー=マイケルズ)、リリー(ドロシー=マローン)、ハロウェイ判事(リチャード=フォード)、マキューン()、ほか
1959年、アメリカ

リチャード=ウィドマーク氏主演の西部劇。「アラモ」の前年ですが、役柄のせいか、かなり若そうに見えます。まぁ、相手がヘンリー=フォンダ氏とアンソニー=クイン氏なので、若造っぽいく見えるのかも。うーん、ジョン=ウェインとの共演でも、大地主にしてはちと若かったけど、あれはローレンス=ハーベイ氏の若さも際立っとったからな。

西部の町ワーロックではサンパブロ牧場のカウボーイたちのため、町の秩序が失われ、保安官助手も逃亡してしまっていた。困った町の有力者たちはマーシャルのクレイを金で雇い、クレイとその友人のモーガンは荒っぽい手段ながら、確かに町に秩序を取り戻していくが、町に不在だった保安官助手に、サンパブロ牧場のカウボーイだったギャノンが名乗りをあげてから、次第にぎくしゃくしていくのだった。

かなり癖のある話ですな。
まず、ギャノンが主人公っぽいのですが、最初はサンパブロ牧場のカウボーイなので、仲間の悪事に眉をひそめるんだけど、保安官助手になるのは中盤からなので目立ちません。でも、「これが俺の仕事なんだ」と言いながら、サンパブロ牧場へ行って、「町へ来るな」と警告、右手を傷つけられてしまいますが、痛み止めを飲んで応戦するあたり、生半可なヒーローではありません。主人公らしくなるのは保安官助手になってからですかね。

で、ギャノン以上の存在感を見せるのが、ずっと主人公っぽいクレイ。しかし、この映画もクレイは最後、ワーロックの町を追われちゃうわけですから、悪役っぽい(でも、その大半は相棒のモーガンがしたことだったりもする)クレイに、この映画の興行成績はいかがだったのか心配になったり。

そして、クレイの相棒、モーガン。ちょっと足が悪く、そのことでかなり強烈なコンプレックスを植えつけられたようで、唯一、「足のことを笑わなかった」クレイに一方的な友情を抱いていて、クレイのために悪事もかなりなしている模様。クレイはそのことを知らなかったので、ラスト、そのためにクレイと仲違いするはめになってしまい、最後はクレイに撃たれて死んでいきます。何とも屈折したキャラクターです。

これら3人の男たちに、クレイに恨みを持って追いかけているリリーという女性や、ワーロックに住む普通の女性で、クレイに好意を寄せるジェシーとか、二言目には「法律がいちばん大事だ」的な発言をするけど、何の力もないハロウェイ判事とか、ことの発端であるサンパブロ牧場主のマッキューンなどがからんで、マッキューンを倒してもすっきり終わらない展開をするのでした。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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妙なる技の乙女たち

小川一水著。ポプラ社刊。

人類が静止軌道まで延びるエレベータを開発した近未来。エレベータのあるインドネシアの赤道直下の島リンガで暮らす、日本人女性の活躍を描く、短編集。

工業デザイナーの歩(すすむ)、海上タクシーの船長・水央(みずお)、不動産業者の香奈江、保育士の麻子、エレベータのアテンダント麦穂、彫刻家の里径(さとみ)、宇宙に初の農場を築いた美旗(みき)の7人が主人公で、それぞれの話につながりはほとんどないです。香奈江の話だけちょっと長いですが、全体的にさくさく読める話です。しかし、さくさくといっても、それぞれの技に秀でた女性たちが未来都市ともいえるリンガで起こる小さな事件から、大きな事件に遭遇し、解決するあたりはなかなか小気味よいのでした。

第3話の「楽園の島、売ります」が好きですが、ほかの話もなにげないSFっていうところがおもしろかったです。

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