忍者ブログ

されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

おみすてになるのですか

監督:林雅行
主題歌:寿「ひとつのおもい」
見たところ:横浜シネマジャック
2010年、日本

ちくしょ〜! こんな映画が1週間で公開終わりだなんてどうかしてるよ! 来週は川崎で公開だそうですが、もっと大勢の人が見なくちゃいけない映画だよ!

公開中の映画ですので、続きにしまっておきます。

拍手[0回]

PR

風の邦、星の渚

小川一水著。角川春樹事務所刊。

副題が「レーズスフェント興亡記」。中世ドイツ史のような筋立てだけど、そこはSF作家・小川一水さん、前史の時点から謎の女レーズの存在が古代ヨーロッパのようでいて、そうではない舞台になっていて、最後までこのレーズが鍵を握る。ただ、それ以外の点では中世ドイツの町作りの物語で、ルドガー、リュシアンの兄弟を初めとする登場人物たちが多彩で楽しいのだ。

ガリア遠征に赴いたカエサルが出会ったのはレーズと名乗る不思議な女。カエサルの作った町はレーズを魅了し、やがて町は滅んだがレーズは町作りに惹かれ続けた。それから1000年以上が経ったレーズの泉の側にあるモール庄に騎士ルドガーとその弟リュシアンが庄司として赴任してきた。レーズと会ったルドガーは、中州に町を作り、そこをレーズスフェントと呼ぶようになった…。

町が作られていく様子がおもしろいです。それに主人公のルドガーが騎士ではあるんだけど、生い立ちの複雑さとか、主君の娘エルメントルーデ姫との相思相愛ぶり、恩師ハインシウスに寄せる尊敬とか、騎士と言うには一筋縄ではいかないところがありまして、この近代的なキャラがいいのさ。表紙の騎士はルドガーだろうな、やっぱり。

小川さんもまだまだ読むぞ〜

拍手[0回]

ファミ通、買ってきた

買うの初めてだったり。これからも「タクティクス・オウガ」の情報が載るたびに買うんだろうな〜

キャラクター・デザインが吉田さんから別の人になってます。個人的にいちばん衝撃的だったのはガルガスタン軍の騎士団長ザエボス=ローゼンバッハだよ… ↓



なに、このおばはん面… 前の「世界名作劇場」のいじめっ子のニールくんみたいな顔が良かったのに〜!
カノープスはこんな顔で、さすがにこれで「外見はデニムと同じ」は名乗れなくなったろうと思いました。あ、嫌いじゃないけどね。↓



で、なぜかミルディンだけ後ろ向き… こっち向いて〜! 彼のバルバス戦での毒舌は必聴ものですぜ。あれでloveになったからな。
女性陣は可もなく不可もなくって感じですか。あれ、アロセールの姿が見えぬ… まぁ、ほかにもプレザンス神父とかバイアンとかいないから、仲間になるキャラ、全員ってわけじゃないんでしょうけど。デネブがしっかりいるのはちょっと笑いました。もうスタッフも隠す気まったくなしか!

システム的にはウォーレン・レポートがより充実する模様。なんだ、もしや、ルートの選択とか一度にできるのかな? だったら、いちいちLとかCで悩まなくてすむから楽なんだけどなぁ。

スタッフインタビューを読んだ限りではいろいろと新しい要素もてんこ盛りのようです。しかし松野さん、「オリジナル版の攻略法はまったく通用しません」って、
・投石
・クレリック法
・ネクロリンカ法
のどれを指しているんですか〜?! それともステージのことかしら?
さらにマップに登場する味方は最大12人、敵は18人と増えたそうですが、ゲスト入れたら、これぐらいいったよね? それとも一度に操作できる味方が12人に増えたのか? だったら、Lサイズユニットの2体までって制限、意味ないからなくしてほしーなー。

楽しみだ。すごい楽しみだ。同梱パックが出るかもしれないから、PSPはまだ買わない! 次の情報が楽しみですw もう、ファミ通抱えて、にへにへ笑いが止まらないっす。

拍手[3回]

ビルマVJ 消された革命

見たところ:横浜シネマベティ

2008年のビルマでの僧侶たちから始まった大規模なデモと、それを追う「ビルマ民主の風」放送局の隠し撮り、軍事政権による鎮圧までを追った、閉ざされたビルマという国の事実。

そう言えば、あの時、日本人のジャーナリストが殺されたんでした。それぐらい知らないビルマという国を思う時、自分に何ができるのかと考えてしまいました。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

拍手[0回]

スタア誕生

監督:ジョージ=キューカー
出演:エスタ−=プロジェット/ヴィッキー=レスター(ジュディ=ガーランド)、ノーマン=メイン(ジェイムス=メイソン)、オリバー=ナイルズ(チャールズ=ビッグフォード)、リビー(ジャック=カーソン)、ほか
1954年、アメリカ

栄光と挫折と愛の物語。

しがない楽団の歌い手だったエスター。だが、人気俳優のノーマンに認められたことで彼女はスターダムへの階段を駆け上る。やがてノーマンへの愛に気づいたエスターは彼と結婚するが、ノーマンの栄光は衰えていくばかりで、彼はアル中になってしまう…。

ノーマン=メインという人は、話の初っぱなですでにその酒癖が問題となっていました。ハリウッドのスターが一堂に会するチャリティーショーでも酔っぱらって登場、醜態をさらしかけたところを意図せずして助けたのがエスターだったのです。その後、彼女とデートの約束を取りつけたノーマンは彼女の歌声を聞き、そのスター性を信じます。エスターも、楽団と契約していく暮らしに見切りをつけ、「床磨きをしてもいいから夢を叶える」という強い意志でハリウッドに向かいます。そして、撮影所の所長オリバーはノーマンの策略でエスターのことを知り、彼女をスターにするのです。なにしろ子役からキャリアを積んでいるジュディ=ガーランドさんだ、その歌声には圧倒されるような力があります。劇中でも存分にその力を披露、ヴィッキー=レスターという芸名を与えられたエスターは一気にスターダムへと駆け上っていくのです。ところが皮肉なことに、エスターが輝けば輝くほどノーマンは落ちていきます。すでに素行の悪さで撮影所では悪名が高かったらしく、とうとう契約まで切られてしまうノーマン。そして以前から深酒の習慣があったのが、アル中に。作中で2人は結婚しますが、それは大スターになったエスターに対し、ノーマンがまだ人気俳優としての矜恃を保つことができた時だったのではないかな、という気がします。まだ撮影所にとってノーマン=メインに商品価値があった頃。しかし、ノーマンは落ちるところまで落ちます。飲酒運転で捕まり、簡易裁判所で90日間の拘留という罰を受けてしまうのです。そんな彼をスターの地位を捨ててでも守ろうとしたエスター。そんなエスターにスターの地位を捨てさせるのに忍びなく自ら命を絶ったノーマン。

ノーマンを失って失意にくれるエスターを救ったのは、旧友ダニーの言葉でした。「ノーマンが作ったただ1つの意味のあるもの、それが君だ、それさえも無にしようというのか」大スター・ヴィッキー=レスターがあるのはノーマン=メインあってのこと、そのことを思い出したエスターは、ヴィッキー=レスターとして再びステージに立ち、「ノーマン=メイン夫人です」と名乗るのでした。
このラストが良かった。確かにこの映画はヴィッキー=レスターというスターが誕生した映画でもあったんだけど、最後に今一度、ノーマンと2人で今度は立つのだという彼女の覚悟、今度はどんな醜聞にも負けない大スターがここに誕生したのだ、と思わせる強さがありました。3時間近くと長く、途中、かなりきつかったんですが(最近、12時前に寝る習慣だし)、ラストで占めてくれました。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

拍手[0回]

カレンダー

11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

最新CM

(06/14)
無題(返信済)
(05/29)
(04/27)
甘くない態度(返信済)
(04/26)
謹賀新年(返信済)
(01/04)

プロフィール

HN:
たきがは
HP:
性別:
女性

バーコード

ブログ内検索

かうんたあ

脱原発意思表示Webステッカー

バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン