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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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地球の燃え尽きる日 第47話

一夜明けて大作と行者の戦い。しかし、話は予想外の方向へ。

以下の感想は続きにしまっておきます。

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砂塵

監督:ジョージ=マーシャル
出演:フレンチィ(マレーネ=ディートリヒ)、トム=ディストリー(ジェームズ=スチュアート)、ケント(ブライアン=ドンレビ)、ウォッシュ(チャールズ=ウィニンガー)、ほか
1939年、アメリカ

マレーネ=ディートリヒとジェームズ=スチュアートの意外な取り合わせの西部劇。

ならず者のケントが支配するボトルネックの町に、銃の名手と名高かったディストリーの息子トムが保安官助手としてやってくる。銃を使わず、法で町の秩序を回復しようとするトムは、ボトルネックをケントの手から取り戻すことができるのか?

ジェームズ=スチュアート氏が西部劇に出ると「リバティ=バランスを撃った男」でもそうですが、腕力はないけど弁は立つってキャラ多いみたいで、その原型がこの映画のようです。
ただ、「リバティ=バランスを撃った男」と違うのはトムが銃を使わないといっても、銃の名手だということです。

またヒロインのマレーネ=ディートリヒさんも「スポイラース」の時は大女優って貫禄あったけど、ここでは若い酒場の女って感じで、でも歌ってる時だけ貫禄ありました。

最後は信念に反してトムも銃を取り、でも、町を二分した決戦の場に女たちが殴り込んできて、悪者を一掃。

しかし、フレンチィはトムを庇って死んだのに、エンドマークでトムが一緒に馬車で来たティングルの妹に告白っぽいラストはどうなのだ。

ところで日本語タイトルの「砂塵」って何を指すんだろう? そんなに土埃の舞ってる映画でもなかったんですけど。

ところで全然関係ない話題なのですが、ジェームズ=スチュアート氏の情報をぐぐっていたら、原節子さんが「智恵子抄」に主演されていたそうです!!! 何だと〜?! 原さんが智恵子さんを演じたらどうなるのだ〜ッ?! ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━(  ゚)━(   )━(゚;  )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!! あの光り輝く美貌から「ちぃちぃちぃ」とか言われたら、見ているわしの方が狂いそうです。見てみてぇッ!!! 相手役は山村総。ほんとに関係ない。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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マイ・フェア・レディ

監督:
出演:イライザ(オードリー=ヘプバーン)、ヒギンズ教授(レックス=ハリスン)、ピカリング大佐(ロバート=クート)、ドゥーリトル(スタンリー=ハロウェイ)、フレディー(ジェレミー=ブレット)、ほか
1964年、アメリカ

元は舞台がオリジナルで、ジュリー=アンドリュースが主演だったのを、オードリーが何がなんでもこの役が欲しいってんで事務所がねじこみ、主役をもぎ取ったまでは良かったけれど、歌は1つも歌わせてもらえず、アカデミー主演女優賞ももらえなかったという裏話はWikipediaで読みました。へぇ〜
ちなみにオードリーの代わりに歌ってるのは「ウェストサイド物語」でナタリー=ウッドの代わりに歌っていたのと同じ人だそうです。へぇ〜

そして、今回、いちばん大きな「へぇ」は若き日のジェレミー=ブレット氏がイライザに恋をしてしまう若き貴族フレディー役で出演しているということです。まぁ、「シャーロック=ホームズの冒険(グラナダTV版)」でのこれ以上ないホームズを見せてくれたのはこの映画から30年も後のことですから、面影がないのも無理はありませんが、歌まで歌ってんだぜ、すげぇや。

久々に見直したら、ヒギンズ教授がかなり嫌な奴でした。頭でっかちで。ピカリング大佐は前から印象が薄かったんですが、ヒギンズ教授のキャラが強烈で、単なるいい人のピカリングさんは忘れられるな、これは。

しかしいきなり第2部が始まるとは思いませんでした。

そして第1部の終わりで「彼女が出てくるまで街角で待つ」と言ったフレディが、第2部でもまだ立っているとは思いませんでした! あ、毎晩か。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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知事抹殺

佐藤栄佐久著。平凡社刊。

副題が「つくられた福島県汚職事件」とあるように、著者は元福島県知事。twitterで評判が良かったので読んでみた。

実は福島県の知事が誰かなんて、わしは全然知らなかったので、この福島県の汚職事件もまったく記憶にない。それだけになかなか興味深く読みました。

前半は知事になるまでから始まって、知事時代にどのようなことをやったかや、支援者を集めた地道な運動について綴られる。特に福島の原発についての動きが詳しい。
後半になると小泉の構造改革に始まって、地方の分権を目指した動きが綴られるが、それは逮捕という形で急転直下の展開となる。

そして自白へ至る取り調べ。このおかしさは先日見た「BOX 袴田事件・命とは」とも共通する胡散臭さがあり、日本の司法制度が、信頼に値しない、自分たちのシナリオに沿った罪をでっち上げる代物だという虚偽に満ちている。
しかし、著者は足でもって発掘し、自らの信念を伝えて得た何千、何万という支持者を今度は人質に取られたことで苦しみ、ついには嘘の自白をしてしまう。

と、ここら辺まで読んだ時、「黒旗水滸伝」の孤独なテロリスト難波大助を思い出しました。自らが体験した貧困と差別の問題を、ただ1点、最高位にある天皇(当時は皇太子)ヒロヒトを撃つことで片づけようとした難波大助。彼は誰とも徒党を組まず、妻も持たず、家族とも縁切り同然で孤独に戦った。それはまさに、このような事態を考えたからだったのではなかろうか。大逆という事件を起こすのに、つながりを持つことは己の弱さにつながるという発想ゆえに、彼は一人で立ち、一人で事件を起こした。それは大多数の人間が組織にいることで安堵し、仲間がいることを心強く思い、そういう構図とは相対するもので、だからこそ、大助の存在は「黒旗水滸伝」という異色作の中でも特別の輝きを発しているのではないかと。

けれど、嘘の自白をした著者は、裁判でその証言を覆し、無罪を主張。敏腕弁護士のおかげで検察の嘘をついたけれど、裁判所のくだした判断は喧嘩両成敗というか、実質無罪だけれど有罪という判決を受け、控訴したとある。2010年現在、まだその答えは出ていない。

福島県知事という地方自治体のトップさえ、簡単に葬る検察の怖ろしさ。検察のやることだから、とその正義を鵜呑みにしてしまう国民。もっとよく読まれるべき著書だと思った。

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キャタピラー

監督:若松孝二
出演:黒川シゲ子(寺島しのぶ)、黒川久蔵(大西信満)、ほか
見たところ:横浜シネマジャック&ベティ
2010年、日本

見てきました。公開2日目ということもあり、お客さんも大盛況。日本人ってこういう賞取ったの弱いよね。ふだん、映画を見そうもない客層もいたのはぶっちゃけ迷惑っちゅうかなんちゅうか。

公開中の映画なんで、感想は続きにしまっておきます。

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