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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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サウイフぼらんてぃあニワタシハナリタイ

5月7日にありがとございます〜vv

>改めて、お疲れ様でした。

疲れはすっかり取れました! かくなる上は、次のボランティアにいつ行ったものか、資金繰りに頭を悩ませております。

>16年前は自分が被災者で、水汲み、物資の仕分け、ゴミ処理等をせざるを得ず…過労で高熱を出して寝込みました。

ひぃ〜 そうなんですよね、ボランティアは期間が終わればうちに帰るんですが、被災者の方にはそれがずーっと続く現実で、それこそが、わしがまたボランティアに行かねば!と思う最大の理由でもあります。

>持病があって体力がないので、こういう時は使えない言う…

そういう点では、わしも腕力も持久力も根性もないので、ずーっとやっているのは辛いと思います。ボランティアだから、一時頑張れば済みますが、被災者の方にはずーっとですから。
とか言いつつ、思い切り息抜きもしましたが。「被災地支援」みたいなトラックが関東にいるとまったく走っていないことに違和感を抱いたりもしまして。早くも震災のことが過去のものとなりつつあるのだろうか、特に南関東以西は、なんて案じてしまいます。

>仮面ライダーとか009とか、これから復興のシンボルになっていくんですかね。16年前の手塚治虫氏の「火の鳥」みたいな扱いで。

そうですね〜 石巻はわかりやすいし、知名度のあるシンボルですよね。逆に、そういうわかりやすいシンボルを持たない小さなところは、今でもずっと大変なんだろうと思います。今度は、そういうところにも行きたいと思いました。

>言葉にならない思い…未だに明確な言葉で説明はできませんが、少なくとも迷惑ではありませんでしたよ。

そう言っていただけますと、彼らも寄せ書きを贈る甲斐はあるのだな〜と思います。

ただ、わしはなんか、必要以上に善意の押しつけをしたくなかったので、

ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ

感じの、空気のようなボランティアになりたいなぁと思います。

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石和温泉(一日目)

わしが石巻でせっせとボランティアに励んでいる間に、家族会議でGWに家族旅行に行くことになりまして、山梨県に行ってきました。



あいにくの天気で富士山がはっきり見えません。たきがは家からは毎朝、富士山が見えますが、麓で見ると迫力が違いまして、いくら見ても飽きないのでした。
でも、石巻で1週間、富士山を拝めませんでしたが、大して寂しくもなく、特に物足りなくもならなかったので、わしのDNAには「富士山のある光景が故郷」はないようです。



でもまぁ、そのうちに晴れてくると写真に撮りたくなるのは、富士山の形の美しさゆえだと思います。

で、新しくできた道の駅「すばしり(リンク先は道の駅の案内)」によって昼食とし、本日の宿泊地・石和温泉に行くのはまだ早いので、わしは一度も見たことがなかったので風穴と氷穴に行きたいと言いまして、向かうことに。

途中で渋滞に巻き込まれたので、手前の氷穴に着いたのが3時すぎ。さらに氷穴に入るまで並びまして、けっこう時間くいました。

氷穴の入口の手前。溶岩。



地獄穴。




「江ノ島に続いている」という一文に、地元民(と言うほど近くないけど、山梨に比べるとずっと近い。花火も見えるし)としては

ハハハ
  ∧_∧
 ( ´∀`)
 ( つ ⊂)
  ) ) )
 (__)_)

 ○  ∧_∧
⊂´⌒つ´∀`)つ
 タッテ ラレネーヨ

ハライテ- ∧_∧
   ( ´∀`)
  へ へ⊂ )
 (_(__)_丿

イキデキネーヨ ゲラゲラ
 〃/⌒ヽ
  ( _ ;)
__(∨ ∨)_
  し ̄し´

  ∧_∧ ○
⊂(´∀`⊂⌒ヽつ
モウ カンベン シテクダサイ

とまではいかなくても、けっこう受ける。ちゅうか、確かめたいよ!

たきがはは、かつて「球泉洞に行ってきた」という記事を書きましたが、元来が地底も好きなので、鍾乳洞はわくわくするのです。きっと、空と同じで通常だと味わえない異空間が好きなんでしょう。なんで、そういう好きを仕事にしてないかなぁ、こいつは…

氷穴の名のとおり、内部は天然の冷蔵庫、自称気温は驚きの0度! そんなに寒くないような気もしたが、氷が以下のように溶けていないので、やっぱりかなり寒いようだ。



しかし、石巻の方がずっと寒かったような気もするのは、洞窟の外がもっと暖かい、もとい、暑いせいだと思う。

氷筍。



内部の手すりは竹製。金属だと寒暖の差で伸び縮みするせいだろうか?



外にあった説明によると、1946年当時、進駐軍がダンス場にしていたという入口の踊り場。



正式名称は「鳴沢氷穴」。



氷穴を出たところで4時。幸い、氷穴の閉鎖時間は6時ですから、風穴も似たようなものでしょう。それに車で2分、歩いて15分のところにあります。ここまで来て風穴に行かない手はない。
それっと向かいます。

風穴の入口へは、氷穴での混雑ぶりが嘘のような空きっぷり。

駐車場から5分くらい、松林の中を歩きます。そう言えば、ここら辺は名高い青木ヶ原樹海の一部だったりします。
青木ヶ原樹海は富士山の噴火による溶岩の上にできた森林ですので、そこら中にこんなガス孔があったり。



溶岩棚とか。



風穴の入口へ降りる階段。



「風穴」と言うからには氷穴ほど寒くないのかと思っていたら、どっこいな寒さの上、氷穴のように時間をかけて入らないので、寒さに慣れないから、もっと寒く感じるのでした。
しかも内部の広さは風穴の方が倍くらい広いのでした。



奥の方に広がる氷筍。



そしてここにも積まれた氷が。



成長中の氷筍。



外にあった溶岩棚と同じ溶岩棚。



壁の氷も寒さをよく表わしている。



ロール状溶岩。



天然冷蔵庫の入口。



繭玉の貯蔵。



種子の貯蔵。



そういやあ、看板は写したが、実物は写し忘れてやんの…

発光している岩。緑のところ。



溶岩池。



またちっちゃい氷筍。



樹型溶岩。溶岩に呑み込まれた木が燃え尽き、その形に残った跡。



見上げると氷筍。



入口にあったお堂。寒さのあまり、ぶれたわけではない。



風穴の全体図。



溶岩の上に成長した青木ヶ原樹海では、根っこがこのように地表に出ています。で、独特の地形となるわけです。



一日目はこの後、石和温泉へれっつ・ごー。

アルカリ泉のぬるぬる湯で、湯温も熱くて良かったです。

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石巻へ行ってきた

たきがはは1995年の阪神大震災も、1986年のチェルノブイリ原発事故も覚えている年寄りなのだが、実は1995年当時、阪神大震災の被災地に知り合いがいたにもかかわらず、ボランティアに行き損ねたという負い目をずっと引きずっとったもんで、今回の東日本大震災は何が何でもボランティアに行かねばならぬ!という強い思いがあり、幸いというかなんちゅうか、プー太郎なご身分になってしまったので、失業保険なんか放っておいて、就職活動も二の次でそれっと勢いだけで石巻へ行った。一応、インターネットでボランティアについて調べて、素人のボランティアも受け入れられるようになったのを見計らって、でも、なにしろそういうわけでボランティアに関しては全くのド素人だったもんで、最初の一歩ぐらいはボランティアを募集している団体に参加しようと考えて、某ピースボート(以下PB)に参加したので、行き先はたきがは自身がいちばん熱望している福島県ではなくて、必然的に宮城県石巻市になった。
期間は4月22日の夜に出発して23日から活動を開始し、30日に帰ってくるという1週間コースで、いろんな人に知り合ったり、ネットでいろいろな写真を見て、いろいろな活動を見て、わかってるような気になっていたけど、やっぱり実際に被災地に足を運んで、見ないとわからない現場というものを見てきたのだった。

でも、たきがはは石巻市がちょっとでも復興できるようにお手伝いに行ったつもりだったので、いつものように見る物全てを写すというわけにはいかず、大した写真は撮らないで帰ってきた。

実はファンではなかったので現地に行くまで全然知らなかったのだが、石巻は漫画家の石ノ森章太郎氏縁の地だというので、市内にはあちこちに石ノ森氏が生み出したキャラクターたちの像が建ち(津波で2体さらわれたそうだが、それも破損したもののちゃんと見つかり、全体揃っているそうだ)、アーケードに行けば、石ノ森氏のキャラが描かれた暖簾?(ビラ?)が下がり、復興のポスターにはキャラが使われと、町中、石ノ森ワールドにどっぷりとひたれるのだが、とうとう、そういうものも一枚も撮らなかった。

ちなみに、石巻市のボランティアセンターは石巻専修大学にあるので、たきがはのようにPBに参加しても個人で参加しても拠点は石巻専修大学になったようであるが、たきがはが到着した時にはちょうど桜が満開で思わぬ花見ができたが、今年はなにしろ震災直後からこれほどの桜きちがいが桜どころではなかったので、桜を見ても写真は一枚も撮らないできてしまった。

その代わりというわけではないのだが、たきがはは桜と同じくらいタンポポも好きだったりするので、石巻専修大学のグラウンドに咲いていた一面のタンポポに感動して、晴れの日を狙って写真を撮ってきたのであった。



むむむ… 芝を埋め尽くす黄色がよく見えない。



アップにするとこんな感じ。
石巻市は地元の人によると、かなり強風が吹く土地柄なので、タンポポの背が這うように低いのはそのせいだと思う。



上の2枚は夕陽のタンポポを撮ったので、今度は朝のタンポポも撮ってみた。



黄色の濃いところに行くと、足の踏み場を探すのも大変なくらい、タンポポが咲き乱れているのだった。



そんなこんなで8日ほど、石巻専修大学にてテントを張っていたわけなのだが、そればかりでも芝はこんなに変色してしまいました、という図。1ヶ月もいるともっと黄色くなるのであった。

そして、石巻市の花見の名所、日和山公園に上がって、被害のいちばん酷かった海側を見下ろしたところ。



たきがはの従事していた仕事は倉庫内の支援物資の仕分けだったので、海際に行く機会はなかった。
しかし、たきがはは愛車オプ子ちゃんにて石巻市に乗り込んだので、ドライバー以外には3人しか乗れない上、35歳以上・本人と配偶者限定保険のため、たきがはしか運転できない限定車であったにもかかわらず、自家用車で来るボランティアはそれなりに貴重というか稀少であったのか、たきがはは2日目から毎日、町中にヘドロ掃除に向かうボランティアさんたちの送迎アッシーにも従事したのであった。
オプ子ちゃんは、うっかりすると瓦礫の山で片側車線の埋まった、いろいろと不自由な石巻市内を軽快に走り、1週間で400km以上は走ったと思う(そんなに厳密にメーター見てないから)。軽のため、車内もお世辞にも広いとは言えなかったが、よく働いてくれたのであった。
帰ってきてから、外も内も洗車してもらいました。

そういうわけで、たきがはは町中に行く機会は同じ班の人に比べるとそれなりに多かったものの、ボランティアが行けるような場所は瓦礫がそれなりに片づいた町中であるため、石巻市の受けた被害でいったら、2〜3番目くらいのところばかりであった(重機は自衛隊とか消防とか、プロじゃないと扱えないので、そういう物を持たない素人の出番は、瓦礫のあるところにはまだない)。
でも、石巻まで来たのだから、海側のいちばん被害の酷かったところは見ておけというわけで、その地域が一望に見下ろせる日和山公園に登ったわけなのであった。



石巻市の海側をもうちょっとアップで撮ってみた。



日和山公園で見かけた石巻市民憲章。



日和山公園から北上川を見下ろしたところ。中州の被害も酷い。赤い円内が石ノ森萬画館。5月の開館を目指していたけど、無事にオープンできただろうか?
怖いのは石巻市を流れる北上川、旧北上川が両方とも水面がやたらに上がっていること。土手がほんの数十センチというところも珍しくなく、この写真で見るともっと近いところも見受けられる。これでは大潮になったり、梅雨が来たら、あっという間に川が氾濫しかねない。
こういうことは大きな被害を受けた地元自治体ではなく、国がしっかりと対策すべきだと思うが、地元が声を上げないとそもそも国も動かないのだろうかなぁ。

一度行ってみて思うのは、1週間の間に石巻市が少しずつ復興していっているのだけれど、まだまだ全然足りないということ。
また同じところに行くとは限らないけれど、同じ東北のどこか、できたら福島県に行きたいと思った。
それは、わしはこうして娑婆に帰り、自分ちの布団で寝られることをとてもありがたいと思ったけれど、被災地の方にとっては被災地こそが娑婆なので、一日でも早く、その普通が戻ってくるように、わしも何かできないかと思うからでもある。

そう言えば、現地で「被災者の方に寄せ書き」なんて募集してた人がいたけど、わしは「被災者に折り鶴を送るのは迷惑千万、送る側の自己満足以外の何物でもない」というツィートを読んでいたので、はて、寄せ書きなんて被災者の方は喜ぶのだろうかと疑問を抱いてしまい、何も書かないできたが、実際のところはどうかわからないんであった。

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スパコミ終了〜

本日はスペースにお立ち寄り&本を購入していただきまして、ありがとうございました。

COMIC CITY 大阪85のサークル参加〆切りは5月13日(オンライン。郵送の場合は11日必着)です。直接参加はちょっと…という方も、プチオンリーへの委託参加ならば5月15日まで受け付けていらっしゃいますので、是非、ご検討くださいませv

わしはこれから「伝説のオウガバトル秘史 第3巻」の校正を始めます。今月中に印刷を依頼しないと大幅な割引にならないんだぜ…

6月19日、インテックス大阪でお会いしましょうv

当日飾っていた&6月19日にも持参する予定の立て看板を追記しました。↓

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スーパーコミックシティ1日目

スペース№は 東1 シ6b です。

「伝説のオウガバトル秘史 第1巻」「第2巻」「幽霊船」と、6月19日開催のオウガバトルシリーズプチオンリーのチラシを持っていきます。

参加の方は是非、よろしう。

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