さて、本日の目的地はほったらかし温泉、信玄餅で有名な桔梗屋のアウトレット、旅館で見つけた和太鼓の演奏です。
まずは石和温泉街にある、和太鼓の演奏会場へ。響の里というところで、社員さんが太鼓をたたいています。
その入口にあった、記念撮影用の巨大な狸。
もっと巨大な信玄公。
太鼓の演奏はなかなかエンタテイメントでおもしろかったです。
でも、とっととほったらかし温泉に向かうわたくしたち。
あいにくと今日も富士山は見えませんが、風呂でほどよく暖まり、名物の揚げ玉子をいただきます。中の半熟が最強です。たきがはは玉子は焼いてよし、生でよし、茹でてよしと何でもいける玉子好きですが、半熟も固茹でも生も全部好きです。玉子最強〜v だからコレステロールが高い(先日の献血で300超えました…orz やばいじゃん、俺!)という突っ込みはこの際、なしに願います。本人も承知していて、なるべく玉子とか魚卵とかマヨネーズとか我慢しているんです。くっそ〜
その入口に飾ってある木彫りの亀。
並ぶとこう。
さて、次に目指すは桔梗屋のアウトレットですが、その手前に横溝正史館をはけ〜ん。なにしろ、たきがは家では横溝正史原作の映画が大人気でして、基本、一通り見てます。何回も見て、犯人もトリックも理由もわかってるのに、かかると見たくなる中毒患者のようです。
その横溝正史氏の書斎を移した建物ですから、何があるのか興味津々なのでした。
中は3部屋とそれほど広くありませんでしたが、書斎の裏、旧書庫に入ってから、たきがは期待のポスターをはけ〜ん。
私的・横溝映画の最高傑作「八つ墓村(もちろん野村芳太郎監督版。市川崑版はキャストのしょぼさが評価にさえ値しない駄作)」ですよ!
小さくて見えませんが、左右の端にキャストがずらり。真由美〜v 勲〜v 努〜v 邦衛〜v 秀治〜v さらに稲葉義男(「七人の侍」!)さんや加藤嘉さんも出演している豪華さ。
「八つ墓村」の傑作ぶりは、わしは小一時間語れる熱さです。四角い顔の金田一さん(渥美清さん)も、これだけのキャストの前にはまるで受け入れられる傑作さですv
さらに公開当時、国鉄で組んだ岡山ツアー。
さらに「八つ墓村」の連載原稿。
犯人が変わったと悪評の「女王蜂」。
たきがはも読んだ、数々の角川文庫版。表紙のおどろおどろしさが狙いすぎだけど、実は竹中英太郎さん(「黒旗水滸伝」の竹中労さんのお父さん。表紙も描いている)が描かれたと聞いて驚き、しかも甲府に美術館もあるそうだ〜! 今度行く〜!
さて、今度は桔梗屋のアウトレットを目指します。山梨名物・信玄餅の詰め放題をやっているんだそうですが、残念ながら、地元では朝から行列の人気商品。すでに詰め放題は午前で終わってました。
で、賞味期限が間近に迫った信玄餅を買って帰ります。川崎大師名物・くず餅もそうですが、きなこと黒蜜のコラボは最強だと思うんだ。ちなみに詰め放題の方は、賞味期限が当日だそうです。安いわけです。ただ、信玄餅自体も賞味期限がもともと長いわけではありません。
で、飯も食い、桔梗屋にも行き、今度はどうしようか相談して、道路情報なんかも聞いておりますと、中央道がむっちゃ混んでいるらしいです。まぁ、前日から「午後は渋滞のピーク」なんて言われてるんですから、無理もありません。
しかし、できるなら渋滞はできるだけ避けたいのが人情です。ひとまず、中央道よりも東名のがましかと考え、富士の芝桜を見つつ、富士ICを目指してみることにします。場合によっては一般道を行くのもありですし。
で、とっととやってきた精進湖。たきがははずーっと「しょうじんこ」と読むのだと思ってましたが、「しょうじこ」が正しいのね。
ところがあいにくと芝桜は1分咲きのでき。
きれいなところもなくもありませんが、大半は土さえむき出しです。
でも、とりあえず、芝桜コロッケ、芝桜鯛焼き、水餃子、キノコ汁、フライドポテトとおやつを食べて先へ進みます。
本当ならば、芝桜とのコントラストがきれいだったであろう富士山。
ま、芝桜祭は5月末までやっているので、GW辺りで満開になられては困ると思いますが。
南下していくうちに雲が晴れて、富士山がきれいに見えました。むぅ〜 ほったらかし温泉に入っている間に見えてくれれば良かったのに〜
でも携帯の待ち受け画面にもしようと思うんだ。
その後は246号線の山北辺り、1号線の大磯で渋滞に巻かれた以外はほぼスムーズな移動で、ご飯を食べて帰りました。
途中でパラグライダーの体験教室を見つけたので、今度行ってみる〜 たきがはは高いところほど好きな馬鹿ですw
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