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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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青面獣の楊志2

楊志の登場はEpisode 2からEpisode 4、Last Episodeに大作と一緒に走る幻として出てきます。

Episode 2の楊志は、衝撃のアルベルトとコ・エンシャクに襲われた北京支部、さらにジャイアントロボの緊急発進により「指揮系統がばらばら」とまで言われるほどのダメージを受けた北京支部のために中条長官が出撃を決意、さらにエキスパートたちに「至急離れろ」と言っているので、ビッグバンパンチを打つつもりと推測できる時に、そしてアルベルトと戦っている時にロボの発進に気を取られた隙にピンチに陥った戴宗を救うため、公孫勝・一清道人とともに颯爽と現れます(一清は最初は馬なんでわかりにくいけど)。

しかし、一清の化けた馬を走らせる楊志の姿は、北京支部の向かいにある湾(だと思うのだけど、湖か、大河かも)の向こう岸と遙かに遠く、苦戦する戴宗の救出に間に合うのかと思うような悠長さ(Last Episodeを見ていると、一清が何で鳥になって飛んでいかなかったのか、という気もしますが、あの鳥形態は大して速くないんだ、きっとそうだ)ですが、馬から変身を解いた一清の術、北京の街の屋根を身軽に走っていく(ただし、これくらいはエキスパートならできそう)楊志により、何kmもありそうな距離を一気に詰めてしまいます。ここら辺は、楊志というより、一清の見せ場とも思えるんですが。

もっとも、アルベルトの前に現れた楊志は、アルベルトには「この雑魚が!」の一言で片づけられてしまっていますが、なにしろあれだ。アルベルトは戴宗が好きなのだよ。だって、あれほど「死ね」とか言ってるくせに、戴宗が落ちていくと「あ…!」とか声上げてるし。Last Episodeでも「なぁ、戴宗」だし。この後も「また会おう」だし。「鉄腕GinRei」でも味方のコ・エンシャクより戴宗応援してるし。
アルベルトの感想としては、わしと戴宗のいい勝負の間に割って入るな「この雑魚が!」なんだと思うんだよ!
もっとも「雑魚」と言われたわりに、無数の姿を現わした楊志はアルベルトを惑わしていますが、それも一清の術のおかげなんで、確かに2人の言うとおり、2人が命をかけて挑めば、十傑衆といえど、なのかもしれません。ただ、十傑衆の皆さんは「ブレス・オブ・ファイア1」のボスのような根性値(と称する値で、HPが0になっても倒れないシステム。いつ倒れるかわからないので、いやらしい)をたくさん持ってそうなんで、最後に立ってるのは十傑衆なのかな、とも思いますが。

で、楊志の活躍はEpisode 2ではここまでで、後は戴宗に肩を貸したり、パリでその姿を現わした大怪球フォーグラーに驚いていたり、人間発電機やった戴宗に駆け寄るぐらいです。

短いんで、Episode 3にも話を進めますと、これがEpisode 2以上に活躍してません。
もともと、Episode 3では、電磁ネットワイヤー作戦を呉学人が立て、戴宗、楊志、一清、銀鈴が上海に行くという部分(シズマ博士の葬儀もあるけど)と、置いてけぼりを喰らった鉄牛が大作を「いいところに連れていってやる」で武漢(作中で「ウーハン上空」と言っているので、ここ)からグレタガルボごと連れ出し(ならば、中条長官と呉先生は、何で梁山泊に来たのか?)、大作がロボと上海に出現するというクライマックスでできてるんで、楊志の出番はほとんどないのです。大作との絡みもまったくないし。ここまで、大作との絡みは戴宗任せって感じで。
せいぜい、楊志の台詞に「大怪球の動きが速いわね」という滅多に使わないでしょ、姐さん?!と言いたい語尾の「わね」があるぐらいなので、Episode 3見ていても、やっぱり気になるのは大作の暴走と、それを止められなかった中条長官の迂闊さ(九大天王たる静かなる中条に、12歳の少年の逸る気持ちと、その結果を予想できなかったとは言わせないよ、わしは)と、鉄牛のうっかりさなのでした。あと、銀鈴が大作に言った「お父さんのこと、どう思っているの? 私はねぇ」の後がどう続くのかということです。銀鈴の台詞は十中八九、「お父様を信じているの、愛しているのよ」というEpisode 4にも登場した台詞と同類なんだろうなと思うんですけど。

というわけで、短く語るはずが例によってくどくなったので、本命のEpisode 4は次へまわします。わしもじっくり見直したいし。

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拡散なんて生ぬるいことを言わずにブログに貼っつけた



twitterで流れてきました。

オリジナルはこちら

「この図の転載を禁止することを禁止する」のだそうなので、ばんばん貼りつけてあげてください(はーと)

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青面獣の楊志1

相変わらず、オプ子ちゃんでのドライブには「Gガン」と「ジャイアントロボ」率の高いBGMでありますが、またまた「ジャイアントロボ」のBGMをEpisode 1からLast Episodeまで通しがけ(これを「フル」と命名し、「Gガン」にも3枚のBGMを一気に流す「フル」がある)ていたところ、わし的にいちばん好きなエピソードはなんちゅうでも「Last Episode 大団円〜散りゆくは美しき幻の夜」なんですが、次に好きなエピソードは草間博士の登場する「Episode 5 真実のバシュタール〜過ぎ去りし少年のあの日々…」であります。その次がありし日のフォーグラー一家の幸せな図が、本当にここだけで、「明日への希望」の名曲も泣ける上、十傑衆が登場の「Episode 6 罪と罰〜全てはビッグ・ファイアのために」で、圧倒的に後半に固まってたりします。わしの好きな大作&ロボも、やはり熱さでいったら、Episode 4の後半、新たに絆が結ばれるところからが圧倒的に熱いわけですし、たきがははどうにも後半のが盛り上がるな〜と思うのでした。しかし、だからといって前半が好きではないということは全然なく、前半も好きなところはとても多いので、まぁ、好きなエピソードに優劣をつけるというのがそもそも間違っているのかもしれません。

そして、わしはよく、Episode 6のクライマックス、素晴らしきヒィッツカラルドに襲われながら、村雨に守られて、銀鈴を助けようとする大作のシーンが好きなもので、ここのラスト、大作は村雨に何と言いたかったのだろうかと考えるわけです。順当には「死なないでください」じゃないかと思うんですが、そこから今回は妄想が発展しまして、では大作はきっと、みんなにそう思っていたんじゃないだろうかと思いつきました。彼が操るのは世界最強のジャイアントロボです。ロボの操縦者ということで狙われてきた大作は、きっと、自分を守るために何人ものエキスパートが亡くなったことを知っていると思います。しかし、皮肉な話ですが、ジャイアントロボなしでBF団が抱える無数のロボットと戦うことは、いくら超人揃いの梁山泊とはいえ、難しいことなのではないでしょうか。そうなった時、大作が考えたことは、たとえ自分が戦線から引っ込んでいても狙われるのなら、前線に立って、ロボと戦うことで、一人でも多くのエキスパートにこれ以上、死んでほしくないということじゃなかろうかと思ったわけです。

でも、そう言って、無理にでも前に出ようとする大作は、精鋭揃いと言われる北京支部に異動になり、そこで戴宗の兄貴や銀鈴と出会います(Episode 1の初めで銀鈴が「これが大作少年との出会い」なる台詞を言っているので)。いつものように前に出ようとする大作の姿は、もはや九大天王の地位にある戴宗や、エキスパートの楊志や一清たちの目にはとても危なっかしく映ったに違いありません。「大作ぅ〜、おまえがそんなに前に出る必要はないんだ。ここは、俺たち大人に任せておきな」とか戴宗の兄貴なら言いそうです。もちろん鉄牛は「けっ、生意気なガキが! おまえみたいな役立たずは引っ込んでろ!」みたいなことを言って、戴宗や楊志に叱られていそうですが、ふと、そこから思考が鉄牛に移りまして、鉄牛にとって、戴宗も楊志も慕う兄貴・姐さんにかわりはないはずですが、おそらく北京支部1やんちゃな鉄牛に対する態度は、戴宗と楊志では異なるのだろうなと思いました。鉄牛が何かへまをやっても、戴宗ならば「しょうがねぇなぁ。いつまでもやんちゃじゃ困るぜ」とか言って、一緒に尻ぬぐいぐらいはしてくれそうですが、楊志は「この馬鹿牛!(という台詞はEpisode 1で銀鈴が鉄牛に言ってるんだけど、彼女の性格上、こういう汚い台詞は使いそうにないので、誰かの真似かと考えてみた)」と怒鳴りつけて、拳骨の1つも降らすのではないかと。Episode 4まで、実に女性らしい描き方をされない楊志ですが、実際のところは北京支部のおっかさんみたいな存在だったんじゃないかと思ったわけです。

ここから、やっと今日のタイトル「青面獣の楊志」に話が移りますが、まずはお茶でも飲みねぇ。(  ゚Д゚)⊃旦

楊志の設定は25歳。戴宗と夫婦という設定は「ジャイアント・ロボ THE ANIMATION -地球が静止する日 完全設定資料集(珍しくリンク先は密林)」でのキャラクターデザインを担当した山下明彦氏のコメントを見ると、どうもEpisode 4でつけ加えられたのではないかと思わせるほど、当初から女性らしさは胸だけという描かれ方です(「聖闘士星矢」の女性キャラも胸は女性という記号らしい)。体格も北京支部ではいちばん大柄な鉄牛に次ぐぐらいだし、武器も棍を愛用で、腕力に任せた攻撃が得意とあっては、大元の「水滸伝」でも男性キャラだった楊志をわざわざここで女性に変更したのは、単に鉄牛とキャラがかぶるのを避けたためではないかとも邪推できてしまうわけです。当初の予定にいた林冲を引っ込めたのも、あまりに女性キャラが少ないから(Episode 1では脇役を入れても2人。しかし原作の「ジャイアントロボ」なんか一人も出てないんだぞ〜)ということで急遽、採用された楊志のキャラは、すでに銀鈴という鉄壁のヒロインがあったため、今のような無難な形に落ち着いたのかもと思うわけです。

ですが、そんな楊志が魅力的じゃないかと言われると、たきがは的には同じ女性という共感と、男性に圧倒的な人気を誇ったであろう銀鈴よりも、楊志の方に好意を抱いてしまうのでした。「鉄腕GinRei」で銀鈴ロボに対抗心を燃やした意外なかわいらしさとか、Episode 4で、戴宗と2人きりの時に見せた切ない表情とか、大作に示した厳しさと優しさとか、最近は鉄牛に次いで楊志が好き〜と言い出すまで、楊志には惚れてきたようなのです。
もっとも、こいつが妄想も半分くらい混ざっているので、怪しいものですが、まぁ、まずはおつき合いのほどを。

1回で終わるかと思ったら、枕だけでやたらに長くなったので、続きます。

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新刊できたは良かったが…

5月30日にありがとございました〜ッ!

>新刊出来お疲れ様です&おめでとうございます。当日を楽しみにしています!

へへぇッ

しかし、あろうことか、せっかく終わった修正のバックアップを、わたくしは取らずにおりました。そして、新刊に合わせてサイトの修正もやらなくちゃいけないな〜、でもめんどくさいな〜(修正箇所を全部メモしておらず、かといってできあがった原稿とちくいち目で合わせても絶対に漏れるので全文修正必須だったから。←とっととやっておけば…)と思って、放っておいたら!!!

たきがははMac Book Proちゃんに温めたばかりの麦茶をこぼしてしまったのです!!!

いきなり電源が落ちたMac Book Proちゃんは、それきりうんともすんとも言わず、5月31日に林檎に引き取られることになっております。

馬鹿馬鹿、俺の馬鹿!

前にもジンジャーエールをこぼして、痛い目に遭ったくせに!!!

馬鹿馬鹿! よりによって麦茶をこぼすなんて!!!

サブマシンというか、最近はすっかりiPodちゃんの充電マシンとして、いまだに手放せない(iPodちゃんのコネクタが古いため)でいたiBookちゃんを使っていますが、データは古いわ、なにしろ遅いわ、ブックマークからして全然違うわ、下手するとウィルスだって感染しかねんわで最悪の状況でネットやってます(←やるな)

と、御礼のはずが、すっかり自分語りになってしまいました…

わしはよく、質疑応答タイムに自分語りをしだすおっさん(たいてい、おっさん。たまにおばちゃん。なにしろ日本人は簡潔な質問ができないのではないかと思う昨今)に突っ込みを入れているのですが、人のことは笑えませんよ、これでは…

>自分は…鋭意制作中。間に合えば何かあるはず(笑)

ひゃっほ〜! そいつは楽しみにさせていただきます!

嬉しいことに今度のTOB ep2はサークルが増えました。わしとしては、すでに忘却の彼方に封印しつつある「運命の輪」効果のようでそれは喜んでいいのか、複雑な気持ちも半々なんですが(ギルバルド&ユーリアのカップルを解消されたこととか、ギルバルドのありえねぇ〜!!!なリメイク(リンク先はたきがはが抹殺することにしたおにゅーギルバルドについての記事です。「輪」に好意的な方はご注意)とか)、まぁ、「オウガ」といっても、一昨年のように中身も確認しないで買うッ!ほどの熱意はないので、避けたいものは避けつつ、買ってこようかなと思ってもいますが。いわゆるBL系は、あんまり踏みたくないのよ…

と、最後まで自分語りになってしまいましたが、6月19日、またお会いできますことを楽しみにしておりますよッ!

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被曝する労働者達:下請け・日雇いが支える原発の実態



わしがそもそも死刑に反対するようになったのは、冤罪という問題もさることながら、「休暇」という映画を見て、実際に死刑を実行する人たちの負担とかを考えたら、「死刑賛成」と言う連中は実は手を汚さないところにいて、もしかしたら、そんな負担や実態さえも知らないで、感情的に「死刑賛成」とだけ言っているのではないだろうかと思ったのがきっかけであった。

しかし、よく考えてみたら、わしは戦争に反対して、日本が自衛隊という軍隊を持つことにも反対しているわけも、「戦争しろ」と言う奴に限って、ヒロヒトとか石原とかのように安全なところから叫んでいるわけで、自分は戦争に行って、殺したり、殺されたりする恐れがないわけで、そういうことへの嫌悪感がわしに「愛国心を押しつけないで」という一文を書かせ、英霊という一見美しい言葉で賛美される戦争に反対するようになったわけであったので、実は死刑と戦争を反対という気持ちはわしの中では同じ次元の問題になっている。

となると、原発の問題も、10万年後まで残る核のゴミを、そんな人類がいるかどうかもわからない未来にまで押しつけるなんて、なんておかしなものなんだろうというのが発端ではあるわけだが、「被曝する労働者達:下請け・日雇いが支える原発の実態」というドキュメンタリーを見ていたら、やっぱり根っこのところは同じで、わしが安穏と使っている原発の電気の影には、危険な炉心に入り、放射能を浴び、癌になって捨てられた労働者の存在があったわけで、改めて、原発というのは死刑や戦争や軍隊と同じぐらい、要らないものなのだなと思った次第。

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