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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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アレンの狩り日記1

私の名はアーレンドラ。ユクモ村の新米ハンターだ。ハンターになるために生まれ故郷を飛び出して、あちこちを歩いているうちに、旅の疲れを癒そうと寄ったこの村に、そのまま住みつくことになった。温泉が気に入ったこともあるが、旅暮らしの不安定さに疲れたのと、ハンターに必要な施設が揃っているのに名のあるハンターが住み着かない村に何か私なりにできないかと思ったからだ。幸い、私の勝手な申し出を村長は快く受け入れてくれた上、空き家まで使っていいと言ってくれたので喜んで好意に甘えることにした。

それからネコバァからオトモアイルーを二匹雇った。アイルーというのは二足歩行の猫人で、ハンターとともに行動する者をオトモという。一匹は爆弾を使うジェルで、もう一匹は採集専門のディンだ。長い付き合いになるだろうから、よろしく頼む。

本当ならば、新米ハンターはここで訓練所に行ってクエストや武器について学ぶのだろうが、私は双剣の使い方が覚えたいのに、訓練所では私物を使わせてもらえず、武器は片手剣と決まっているという噂なので、村長からクエストを紹介してもらうことにした。私のような新米ハンターが受けられるクエストなど大したものではないが、村を出ればモンスターがいる世界だ。たとえクエストには関係がなくてもモンスターに遭遇する機会は少なくないだろうし、そのなかで武器の使い方も覚えていけばいいと思ったからだ。

でも、その前に買い物をしておかないとな。クエスト中はハンターズギルドからアイテムを貸与してもらえるが、足りない物もあるし、貸与されない物もある。そのたびにいちいち村に戻るのは時間の無駄だからハンターたるもの必要なアイテムはつねに持ち歩け、とハンターズガイドに書いてあったからだ。
村の中にはほかに、武器・防具を扱う店や、素材を持っていけば、新しい武器・防具を作ってくれたり、今使っている武器・防具を鍛えてくれる店、農場などもあるが、ろくなアイテムも持っていない今の私には用がないところだな。

村長から受けたクエストは、渓流に行って特産のキノコを手に入れるという内容だった。私はジェルとディンを連れて、早速、渓流に向かったのだった。

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バベルの籠城 第11話

OVA「地球が静止する日」より既に10ン年…

まったく異なる展開を迎えそうな漫画版ですが、今回の最大のサプライズは新キャラ登場!でありましょうか。なにせ、今川監督の構想とかにもまったく名前の出てこなかったキャラクターの登場であります。前号の激動たるカワラザキの登場に続いて、わくわくが止まらない第11話でありますよvv

新連載が2本始まりましたが、ゆり漫画、単純につまらねぇんですけど…? もう1本はおもしろそうだが、「RED」だからな…

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炎の回廊 満州国演義4

船戸与一著。新潮社刊。

2・26事件も含む激動の第4巻です。

それまで中国東北部をまったく別々に活動していた敷島4兄弟が、徐々にすれ違ったり、同じ町にいたり、一緒に行動したりするようになってきました。同じ人物に別々に関わったりして、錯綜し始める運命。

しかし、この長大な物語はまだまだ終わる気配を見せません。きっと満州国が日本の敗戦で失われるまで書かれるのでしょう。その時、敷島4兄弟はどこにおり、何をして、何を考えているのか、興味深いです。ただし、武闘派の次男と三男は、どっちかが確実に死んでそうな気がするんですが… 特にアウトローの次郎は危なっかしい。三郎も、憲兵隊だけど、安穏と日本には帰らなさそうで… 逆に頭脳派の長男と末っ子は最後まで生き延びるんじゃないかと思ってるんですが、特に長男は外務省の官僚だし。ただ、サプライズで四郎死亡とか、太郎だけ帰国とか、なにしろ船戸小説なんで、そこら辺は最後まで余談を許しませんw

太郎はずーっと奉天領事館に勤務。最後まで動かなさそうな気配。息子を失い、妻とセックスができないと悩んでいたけど、この巻で復帰。

次郎は相変わらず満州のあちこちを放浪。前巻で助けた満人旗人の娘が阿片中毒になったというので治療を受けさせる辺り、優しい人ですが、そのために特務機関のイヌになるのは何とも複雑。ていうか、次郎がいまのところ、いちばん気に入ってるもので… でも、ラストで中国共産党の工作員に接触、その信念の強さを見せられたことで、兄弟の中で唯一、中国のために戦うなんて選択肢もあっていいと思うんだが…

三郎は相変わらず憲兵隊。なにしろ輝かしい憲兵隊の星になっちゃって、めでたく大尉に昇進、奥さんも懐妊したようで、表面的にはいちばん順風満帆な人生。しかし新京に引っ越したし、憲兵隊の任務は奥さんに言えるようなことじゃないし、奥さんとすれ違っちゃったりするんだろうか。船戸小説だしな。

四郎は新聞記者に転職。しかし、本人、自分の流され人生に嫌気がさしていても、「人から与えられた仕事しかしたことがない」と嘆いても、言われるままに動いてます。ささやかな抵抗として、中国人向けの親日新聞の中で反日とは言わないまでも中立的な記事を書こうとしてますが、まだ採用にはなってないらしい。この先、南京大虐殺を目撃するそうなんで、それでどう転ぶかが見物。兄弟の中では、もともとアナーキストの劇団に所属していたこともあるんで、中国の共産党には近そうなんだけど、特務機関にいいようにこき使われているので、今のままでは難しそう。

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大いなる男たち

監督:アンドリュー・V=マクラグレン
出演:ジョン・ヘンリー=トマス大佐(ジョン=ウェイン)、ラングドン大佐(ロック=ハドソン)、ブルーボーイ(ロマン=ゲブリエル)、ほか
1969年、アメリカ
見たところ:うち

南北戦争が終わった直後のアメリカ。北軍の大佐ジョン・ヘンリー=トマスは、軍を除隊し、牧場主として70人のカウボーイを率いて軍に志願した経緯から、生き残ったカウボーイたちに一儲けさせようとテキサスへ向かい、野生馬を捕まえて軍に売ろうと考える。同じ頃、南軍の大佐ラングドンは、屋敷を二束三文で買いたたこうとする輩や、アメリカに嫌気がさして、部下も含めた一族郎党を率いてメキシコの皇帝に仕えようと決心し、屋敷を焼き払う。途中、ラングドンの一行が盗賊に狙われ、それを警告したのは、かつて敵として戦ったトマスだった。その後、トマスはせっかくの野生馬を安く買い上げようとする軍に見切りをつけ、メキシコの皇帝に売ろうとするが、すでにメキシコでは革命軍が頭角を現し、トマスの馬に目をつけて、ラングドン一行を人質にトマスに馬をただで渡すよう迫るのだった。

タイトルがけっこういい加減なんですが、ジョン=ウェインものは、わりと「何とかな男」みたいなのが多いのです。筋は、どこが落としどころだとうと思っていると、盗賊の襲撃から守れ!みたいな銃撃戦もあれば、トマスの養子ブルーボーイ(ハンサムなネイティブの青年)とラングドンの娘とのラブロマンスもあり、果てはラングドンが家族を人質に取られちゃって、トマスに馬を譲ってくれるよう頼みにいくシーンもあり、やたらに盛りだくさんな展開。最後はトマスもラングドンも、アメリカに帰ってめでたしめでたし(ブルーボーイと娘の結婚も容認してるんで)な終わり方なんですけど、これは好例のジョン=ウェインものの定番、ジョン=ウェインが一家の大黒柱で、共演者がその家族で、みんな揃っておうちに帰ろうを、国家単位で締めた感じなのかもしれませんな。ロック=ハドソンがそのゲストって感じで。

1969年といいますと、ジョン=ウェインが「勇気ある追跡」でアカデミーもらった年でした。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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超級! 第19話

すっかりさぼってしまいました。

表紙が安彦さんで固定じゃなくなったということは、今後、「Gガン」の出番もあるのか?

発売が2週間ちょい先と迫っておりますが、長いんで、続きは下へ。

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