ブルファンゴは大きな猪型のモンスターだ。こちらを見つけると走ってきて強力な体当たりを喰らわせるので注意が必要だが、一度倒すと、ジャギィのように再び起き上がることはない。集団性もジャギィほどないので、一頭ずつ対処できるのがいい。
ブルファンゴを倒して温泉に帰ると、泉質が少し良くなって、体力が上がるようになった。番台の人に聞くと、温泉にいるドリンク屋も、こうしたクエストをこなしていかないと売るドリンクが増えないそうだ。今は材料がないと言って、何も売っていない。
しょうがないので、ドリンク屋のクエストも引き受けて、ドリンクを増やしてやることにした。
ところが、渓流に行って、ドリンク屋に頼まれた特産タケノコを探そうとしたら、場所がなかなかわからず、いつものようにモンスターを倒していたら、制限時間がだんだん少なくなっていってしまった。
やっとタケノコを見つけた時には残り時間が10分の上、夜の渓流にはいつもと違って、メラルーという猫型のモンスターが出る。アイルーの親戚のようだが、わりと温厚な性格で人間に役立ったり、人間生活に溶け込んでいるアイルーと異なり、天性の泥棒猫で、せっかく採ったタケノコを盗まれてしまった。タケノコは一度に10本しか持てないのにドリンク屋の要望は15本必要で、これは痛い。もう一度、タケノコを採りに行ったが、1本だけ足りず、クエストを初めてリタイアすることになってしまった。悔しい…
今度はタケノコの場所も覚えたので、再挑戦してやる。
渓流にしか行っていないし、狩っているモンスターもブルファンゴ、ジャギィ、ガーグァ、ケルビばかりなので、新しいアイテムがなかなか見つからない。武器や防具も新調したいけれど、今は辛抱の時かもしれない。
ジェルとディンの装備は自宅のオトモ・ボックスに入っていたので防具を着せてやった。
しかし、素材が揃っていたので、胴体用の防具を新調した。これで少しはダメージを減らせるかな。
そうそう、ジェルとディンが温泉に入らなかったのは、単に私がそれほど奥に行かないからだった。奥に行って湯につかると、2匹とも気持ちよさそうに温泉に入った。悪いことをしたな。
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