されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意！　諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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今日こそ、ハンターズギルドからのクルペッコ退治の依頼を片づけるぞ。アロイ・シリーズに身を固めた私は、孤島へ赴いた。今度はクルペッコの羽根が起こす風に巻き込まれても、身が縮こまらない。スキルの恩恵を初めて知った気がする。

しかし、風圧を防いだからといって、クルペッコのほかの攻撃にまで強くなったわけではない。私は１回倒され、さらにペイントボールの効果も切れて、クルペッコがどこに行ったのかわからなくなってしまった。
時間だけが刻々と過ぎていく。依頼には全て制限時間があって、どれもリアルで５０分と決まっている。その間に指定されたモンスターを倒すとかできなければ、依頼は失敗になってしまうのだ。そうでなくても一度倒されるたびに報酬が１／３ずつ減っていく。報酬が０になった依頼はやはり失敗である。
クルペッコはよく崖の上にいる。私がそこを目指して走っていくと、果たして、奴はいた。よだれを垂らして、歩き方もびっこを引いているようなのは、かなりダメージを与えたからなのだとも知った。
残り時間はもう５分を切っていた。それでも私は奴に斬りかかり、攻撃を畳みかけた。

そして、残り時間が１分を切った時、とうとうクルペッコを倒すことができた。残り時間は５２秒、今までの依頼の中でもダントツに時間のかかったことになる。

クルペッコの羽根を剥ぎながら、手こずらせられたモンスターを私はしみじみとした思いで眺めた。
しばらく、クルペッコの姿は見たくないものだ。

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アレンの狩り日記７０

今日はクルペッコを狩りに行った。さすがにハンターズギルドからの依頼も★３になると標的以外の大型モンスターも出てくるようで、今回はアオアシラが現れた。残念ながら、今の私はクルペッコを倒すだけでいっぱいなのでアオアシラの相手はできないが、それ以上に問題なのが、オートガードのスキルが勝手に発動することだ（だからオートなんだけど）。
そのような護石は外したはずで、私のステータスを見てもオートガードなど発動するはずがないのだが、なぜかクルペッコが飛び立ったりするたびにオートガードしてしまう。これはかなり辛い。オートガードすると数秒、私の動きが止まり、攻撃も回避もできなくなる。クルペッコと戦ってわかったことだが、奴が上空に飛び立ったからといって、すぐに攻撃をするわけではなく、むしろ、そのまま逃げ出したり、有利な位置に移動したりとすることの方が多く、オートガードするなど、まったくとは言わないが、あまり意味がないのだ。むしろ、回避できないために奴の火の攻撃やブレスを喰らうことが多く、オートガードに足を引っ張られているような気もする。

どうして、このようなことになってしまうのかわからないが、中の人は基本、攻撃は最大の防御と考える脳筋なので、回避はしても防御はあんまり考えていない。原因がわかるまで、しばらく私の狩りもお休みだ。

というわけで勝手に発動するオートガードにぶち切れて、しばし中断です。オートガードがつくような護石も外したのに、ステータス見てもオートガードの「オ」の字もないのに、望んでもいない防御発動されて、それで攻撃の手が止まるだの回避ができないだのというゲームは我慢がならないので、このまま止めてしまうかもしれませんが、ちょっと原因を探ってみます。

追記：TLしたら、親切な方が、あれは「風圧」だと教えてくれました。ついでに双剣はガードしない武器なので、オートガードも発動しないようです。村長からもらった護石は無駄だったようです。

それで、風圧をどうすべきか、いろいろとググったところ、防具をアロイ・シリーズで揃えると風圧無効のスキルが発動するとわかったので、今は防御力を重視して、いろいろな種類の防具をつけているのですが、アロイ・シリーズで揃えてクルペッコには再挑戦といきたいと思います。

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アレンの狩り日記６９

今日はリアル時間がなかったので、孤島の採集に行った。

初めて手に入れた護石がオートガードというスキルを発動させるので、特に考えずに装備していたら、特に大型モンスターとの戦闘中に勝手にガードに入ってしまうことがあって、こちとら攻撃したり、回避したりしたいのにすこぶるやりにくいことがあった。やっと護石を外せばいいのだとわかって、以後、オートガードのスキルは発動しなくなったのだが、本当は今日はクルペッコを倒しに行くつもりだったのに、なぜかオートガードが勝手に発動（という言い方もおかしなものだが。「オート」なのだから）したので、急遽、その依頼は取りやめにしたのだった。

★３の大型モンスターも、あとはクルペッコとロアルドロスぐらいだろうと思っていたら、村長からの依頼にドスジャギィが残っていた。★４の大型モンスターと戦えると思っているわけでもないが、なかなかすっきり終わらないものだ。

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アレンの狩り日記６８

今日は息抜きにモンスターのキモを集める依頼を受けた。大型モンスターも出ないそうだし、のんびりと素材集めだ。

デルクスは相変わらず砂漠に行けば、いくらでも狩ることができるので、依頼自体は★３もあるとは思えないほど簡単だが、素材をできるだけ持ち帰るのが優先だろう。

★３の大型モンスターも、残すところロアルドロスとクルペッコだけになった。しかし、今の武器と防具で★４のモンスターと戦えるのか、まだ自信がない。

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流れる星は生きている

藤原てい著、中公文庫刊。

作家・新田次郎氏の奥さんでもある著者が満州から日本・諏訪に戻るまでを綴った引き揚げの話。初めて読んだ時にぼろぼろと泣いた記憶があり、もう一度読みたいと思って十年ぶりくらいに再読したのですが、次々に襲いかかる苦難に、最初は泣いているしかできなかった著者が次第に奮然と立ち向かっていく様は描写も生々しく圧倒されましたが、肝心の涙はちっともこぼれてこなかったという不思議でした。多分、既に書いたように、最初のうちこそ泣いてばかりで頼りなかった著者が、夫が捕虜として捕られた辺りから三人の子ども（しかも一人は乳飲み子）を守るべく、母は強しを体言するに至っては圧巻の一言に尽きるからじゃないかと思います。あの時代、多くの残留孤児を生み出してしまったことからも、子どもを抱えて日本に戻るのがどれだけ大変だったかは、現代に生きるわしの想像を絶するものだったのではないかと思うんですよ。けれど藤原さんは誰一人欠くこともなく帰ってきた。そのことに圧倒されちゃって涙も引っ込んだのかなと思いました。

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