第1章を見直して、第2章を借りてきました。
能力者による殺人事件が続いており、クオンはその犯人を助けようとして、イプシロンはその犯人を捕らえようとして捜査を進めるが、やがて事件現場に花の落書きがあること、甘い匂いが漂っていることなどが共通項として浮かび上がっていく。一方、ファンタジアムガーデンに通って能力を鍛えるキリは、花を踏みつぶすカオルという少年と知り合いになる。カオルは花の声が聞こえる能力を持っていたが、誰にも理解されずに化け物扱いされて、その力を蘭を通しての殺人に向けていたのだった…。
前回、ユリの能力がわからないと書いたんですが、どうやら超スピードで移動するのですかね。それで前回、クオンに「力を使ったせいであざができた」と言っていたのか。
そして、クオンの能力もインサニアに変身する以外に、カオルが化けた花の怪物に攻撃された時に「死ねないんだ」と言っており、不死身なことが判明。しかも痛みはふつうに感じるらしく、カオルと、囚われたタカオも救おうとするクオンが痛々しいです。
ラスト、ミウの愛犬アズキを助けるために治癒能力を使うキリ。皆がアズキが助かったことを喜んでいますが、一人、カオルの死を悲しむクオンに、彼の孤独さが伝わるようでした。
前回、テイの能力を遠隔通信とか書きましたが、はっきりテレパシーでいいみたいです。ただ、今回、カオルによって殺人犯に仕立てられた者の心を感応してるようで、便利さと不便さは紙一重な感じで、次回、このテイの力のためにファンタジアムガーデンが危機に陥りそうな展開です。あと、ルーキーくんことイプシロンがテイのことを「妹のリサ」と言っているんで、波瀾万丈な展開っぽいですよ。
敵の組織の名が判明。クーストースといい、バックについているのがオールドーという組織だそうです。
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