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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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アクセス解析外しました

たぶん、うちのサイトを解説してから半分以上の年月つけてたんじゃないかと思うんですが、つけてる意味がなくなったので、主要なページについていたアクセス解析を全部とっぱらいました。単に今年の正月にiMacちゃんがいかれた時に、アクセス数のバックアップが半年分くらい吹っ飛んだのでどうでもよくなっただけなんですが、実はわし、携帯で時々、「オウガバトル秘史」を読んでるんですよ。自分の忘れたのを確認するためと、まぁ、たまに読み直してみようかな〜と思ってまして。で、うちの携帯だけなのかもしれませんし、他の方の携帯では聞いてませんが、常に「オウガ」ページのトップに18禁とでかでか広告されるわけです。うちのサイト、別に18禁オンリーのアダルトサイトでも何でもないのに、なんかそれって、いくら無料ツールでもとっても失礼じゃありませんでしょうか、忍者さん? 何、そのデリカシーのなさ? と思ったのもありまして、とうとうあちこちのページにつけていたアクセス解析を全部とっぱらうことに決めたのでした。ああ、めんどくさい。

ゴミが残ってたら、たきがはにこっそり教えてください。

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発売中の「チャンピオンRED8月号」の新連載があんまりひどすぎる内容だったんでアンケートに書いたこと

「今の日本の放射能汚染を風評被害とは酷い漫画もあったものですね。放射能汚染の事実を言う者はデマを垂れ流す悪人で自分はそれを諌める正義の味方気取り。いくら漫画でもやっていいことと悪いことの区別もつかないなんて最低の態度です。現実に東京は放射能で汚染されており、体調不良を訴える人が出ているというのに何を考えてこんな漫画の連載を許可したのでしょうか、編集部の良識と現状認識の甘さを暴露したようなものではありませんか。存在そのものが不愉快な漫画です。来月も載っているようなら購入は停止します。無駄なエロやナンセンスな漫画は微笑ましいものですが、この漫画の存在だけは認められません。現在の日本で起こっていることは風評被害などではなく実害です。その区別もつかない漫画をギャグとは決して認められません。御誌がインモラルを売りにして購買層の開拓を図るのは目をつぶれますが、風評被害と実害の区別もつかないような漫画は絶対にお断りします」

大和田秀樹って「ダムA」にも連載してるんだけど、わし的には毒にも薬にもならない漫画だったんで(一発ギャグが多くて二度三度と読み直さない感じ。唯一「変なシャア」だけおもしろかった)、大して気にもしていなかったんですが、「チャンピオンRED8月号」で始めた新連載があんまりひどい内容だったんで、アンケートにびっしり書きました。
こんなくそったれな漫画は生まれてこのかた読んだ覚えがありません。あ〜、「ゴー宣」の従軍慰安婦を扱った時もひどくて、抗議の文を送った記憶があるわ。
こんな漫画を連載するような雑誌を買う気はありませんので、来月以降も載っているようだったら、「チャンピオンRED」は不買します。

ふざけんな!!! (ノ`Д´)ノ彡┻━┻゛:∴

( ゚Д゚)<呪呪呪呪呪呪呪呪呪

(ノ#`□´)ノオリャー!!!⌒┻━┻(__()、;.o:。ガシャッ!!!

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わたしのなかの子ども

シビル=ウェッタシンハ著。松岡享子訳。福音館書店刊。

スリランカの女性作家シビル=ウェッタシンハさん(1928年生まれ)が6歳まで暮らしたというスリランカの田舎の村ギントタでの生活を、幼い少女らしい瑞々しい感性で見つめた回顧録のようなエッセイ。挿絵もご本人。

6歳の時に西洋式の教育を受けるために両親とともに首都のコロンボに移住したので1928〜1934年のスリランカの田舎の暮らしを綴っているのだけれど、その時代といったら、ヨーロッパもアメリカも無論、日本も世界恐慌の大渦に巻き込まれ、大変な騒ぎになっていたはずなのに、そうした所謂文明国から遠いスリランカの暮らしはのどかで、仏教と呪術が混在したような宗教的な匂いが多々あるけれど、なんとも平和的で、まるで地上の楽園のような風情であります。
わしは、こういう見知らぬ土地の見知らぬ暮らしとか日常というものが大好物なもんですから、ページをめくるのが楽しくて楽しくて、周りにあるものを豊かな感性で受け止め、見つめるシビルさんの記述は、現代の日本の子どもたちが決して得られることのない得難い体験なのではないかなぁと羨ましくなりました。
固有名詞がまたふるっておりまして、料理ひとつをとっても
アッガラー、モルディブのかつお節、マッルン、ポル・サンボール、ホッパー、ヒールバッ、ジャッガリー、トディ、シーニ・ラブラ、ココナッツ・サンボール、コンピッテュ、キャウン、キリジェー、イラムスシロップ、ゲッコー・エッグ(フーヌ・ビッタラ)、キリバットゥ、アースミ、アティラサ、コキス、アルワ、ルヌミリス、ビビッカン、ヴァンデュ・アーッパ、ウェリタラパ、ピッテュ
果物の名前は
ジャンブ、ナミナン、ゴラカ、バキニ、キララ、ビンロウジュ、ジャックフルーツ、パンノキ、ギラ・アンバ、ウグラッサ、ジャンブ、
道具の名前は
キッロタヤ、クッラ、ワッティ、アテュルパタ、ペネーラヤ、カンバヤ、ゴッコラ、ドーティ、パンチ、ラバーナ、
植物の名前は
キテュル椰子、ウァテュ・スッダ、ボーウィッティヤ、ピンナ、クシガヤ、ランタナ、キンマ、
てな感じで、1つ1つ具体的に描写されているものもあれば、そうではないものもあって、言葉1つをとっても想像力をかき立ててくれるのは、こういう異国情緒あふれるエッセイならではだなぁと思います。

スリランカはとても遠い国ですが、いつか行ける日が来たら、そこにある物をたくさん見てきたいと思わずにいられません。

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独裁者

実家のケーブルテレビ・ヒストリーチャンネルで視聴。ポル・ポト、スターリンを見た。最近死んだばかりの金正日は歴史的に語るにはまだ日が浅いと思うので興味なし。やるなら親父の方だと思うんだけど…

ポル・ポトはカンボジアでの自国民大虐殺を起こした独裁者。病的な猜疑心から権力を失い、最後は捕まって人民裁判を受けたのは記憶に新しい。一度、プノンペンのツールスレン収容所跡に行ってみたいと思っているけど、作中のS21だったとは、たった今、ぐぐって知りました。勉強不足。

スターリンはソ連の独裁者。レーニン亡き後のソ連共産党で権力を得、28年間も君臨、あいだの第二次世界大戦なども含めて4000万人もの自国民を死においやったのはヒトラー以上ではないか。こちらも猜疑心の強さは言うに及ばずで、何というか独裁者というのは似てる部分があるのか、似たもの同士が独裁者になるのか。

引き続きミロシェビッチも見る予定。

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死刑

大塚公子著。角川書店刊。

死刑について広く扱った本かと思っていたら、「半田保険金殺人事件(1979年発生)」の死刑囚(1993年確定)長谷川(旧姓・竹内)敏彦氏について書いた内容が大半で、なんというか、冒頭から文章のまずさに読む気なっしんぐになって、不承不承ページをめくっていった。

まず、「プロローグ」として、アメリカの死刑周辺の実情を書いたところはいいのだが、本編に入ってからがいただけない。
いきなり「半田保険金殺人事件」から話が始まり、ほぼ全編が長谷川敏彦氏のモノローグに近い自分語りで綴られるので、数ある死刑囚のなかでどうしてこの人を選んだのかわからぬまま、よく知らない半田保険金殺人事件を起こすに至った経緯が書かれている。しかも事件を起こすまでは「竹内」だったのが、捕まってからはいきなり「敏彦」に変わり、で、後はずーっとその調子で「敏彦は…だった」といった感じの文体が続いて、事件を起こし、やがて発覚して警察に捕まり、尋問され、裁判を受け、名古屋拘置所に勾留され、国選弁護人がつき、家族が面会に来、キリスト教に改宗し、といった内容が続く。

死刑について何冊も著書を出しているようだが、正直、このような文章ではまた読んでみようかなという気にはならない。こんな文でも金もらえるのね…というのが本音。

たきがは的には大変興味のある題材なだけに、取り上げる事件について、もうちょっと著者なりの思い入れとか理由とか書いてもらわんと、全然興味わかないよ。しかも大半の文章は「敏彦は…だった」で、なりきりぶりが痛いし。

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