監督:サム=ウッド
原作:アーネスト=ヘミングウェイ
出演:ロベルト(ゲーリー=クーパー)、マリア(イングリッド=バーグマン)、ピラー(カティナ=パクシノウ)、パブロ(エイキム=タミロフ)、ほか
1943年、アメリカ
内戦時のスペイン。共和国軍に所属し、破壊活動に従事するロベルトは、次の任務、橋の破壊を受けてアンセルモという老人の案内で、その地域へ移動する。そこにはかつて、ゲリラとして雄々しく戦ったが、今は臆病な酔っぱらいになってしまったパブロと、その愛人ピラーに率いられたゲリラたちがいた。ロベルトはそこで、両親が共和党のために殺され、自身も酷い目に遭ったマリアと出逢う…。
わりと有名な話なんで、粗筋はこんなもんで。
何回も見ていると思っていたら、初っぱなの破壊活動を行うロベルトのシーンは全然記憶にありませんでした (´・ω・`) どこを見ていたのだ、俺…
しかし、ロベルトがパブロやピラー、マリアと会ってからの展開は見慣れたものなので、縮小版とかあるらしいから、そっちを見ていたのかもしれません。きっとそうだ (`・ω・´)
途中、どういう理由でか、ロベルトが橋の爆破と同時に攻撃もすることになっていたのに、「攻撃は中止」とか言い出しちゃって、将軍に伝令を頼んだのは何でなんだろう…? (´・ω・`) 大軍が来たから、橋を爆破しても効果がないと思ったのか? (´・ω・`) 山岳地帯だから戦車なんか動かすには橋は重要だと思うんだけど。
パブロは相変わらず怪しいおっさんで、ピラーは相変わらずいい女だった! (・∀・) たきがはが楊志みたいな女傑が好きなのは、ここら辺にも影響があります。ええ。原点は当然「
スケバン刑事」ですが (・∀・)
タイトルの由来が
「君よ 聞くな『誰がために鐘は鳴る』と
そは君のために鳴る」
というジョン=ダンという人の説教から採られていたのがオープニングにあって、ああ、なるほど、とタイトルに納得がいきました。
たんぽこ通信 映画五十音リスト
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