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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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DEAD END RUN

監督:石井聰亙
出演:伊勢谷友介、永瀬正敏、浅野忠信、粟田麗、ロバート・ハリス、市川実日子、國村隼、ほか
2003年、日本

なんか(たぶん「宇宙空母ギャラクティカ」)のDVDを買った時におまけについてきたDVDでしたが、ずーっと忘れていて、やっとビデオも片づいたことだし、見ようかねと重い腰を上げたのでした。

逃げる男をテーマにしたオムニバス・ストーリー。

逃げる男が3人いて、それぞれの話が「LAST SONG」「SHADOWS」「FLY」というタイトルで、主演が伊勢谷友介、永瀬正敏、浅野忠信の3人で、たきがはは永瀬と浅野のファンなので、「おまけならいいか」とポチしたのでした。それにしては見たのがえらい後という… (´・ω・`)

全部で59分と短く、おまけの映像も予告編しか入っておらず、おまけのブックレットが写真集って感じでした。あんまりお得感ないな (´・ω・`)

話は基本、逃げる男が、逃げた先で人を殺したり(「LAST SONG」)、自分と会っちゃったり(「SHADOWS」)、女の子と空を飛んじゃったり(「FLY」)するという展開で最初と最後はボーイ・ミーツ・ガールなんですが、真ん中だけあんまり話らしい話もなかったです。

最初の話の時は、わしもご飯を食べながら見ていたので、サブタイトルに気づかず、終わったところでサブタイトルが出て納得。
真ん中の話はサブタイトルが出たところで、よもやドッペルゲンガーか?と思っていたら、似たような展開で、あんまりおもしろくなく。
最後の話がいちばんおもしろいというか、話があったですかね。これだけ生き延びるし。

何で逃げているのかわからないけれど、初っぱなから逃げている男たちという疾走感は良かったので、わりと勢いだけの映像な感じもしました。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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御伽草紙

青空文庫。

掲載されている作品が272(新旧仮名の別も含む)と多いので、短編も多いのだけど、今年いっぱい読んでいることになりそうな気もする。

「瘤取りじいさん」「浦島太郎」「カチカチ山」「舌切り雀」を太宰流に解釈した新説・御伽噺って感じか。

初めて読んだ時は「カチカチ山」の、狸=醜男の中年、兎=処女・美少女という解釈がされていて、驚いたものだったけど、やっぱり太宰的には兎<狸なんだろうなぁと思った。

「浦島太郎」は幻想的な竜宮が、独創的な筆でよく書かれているんだけど、俺的には「浦島太郎は漁師で常日頃から魚を捕っているので、亀1匹を助けるよりもずっと殺生を犯しているから、礼と偽って太郎に復讐するために竜宮に呼び、時間を流れさせた」の方がずっとおもしろいと思う。

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「ジャイアントロボ THE ANIMATION-地球が静止する日-」 OVA発売20周年&Blu-ray化記念オールナイトに行ってきた

ところは新宿バルト9(新宿駅南口)にて、9月15日23時から、ゲストに山口勝平さんと島本須美さんを迎えてのインタビューに続いて、Episode 1〜Last Episodeを一挙上映!!! 途中、Episode 2、Episode 5の後で10分間のトイレ休憩があったほかは、ひたすら「ジャイアントロボ THE ANIMATION-地球が静止する日-」の世界にひたっていられて、ふだん、うちのモニタで見ているところを映画館の大画面で大音量で見られるというこの上ない幸せな時間を満喫してまいりました (・∀・)

勝平さんのサイン会とかないかと期待しておりましたが、サイン入りポスターは抽選で、たきがはは当たらず、お土産にポスターをもらって帰りました。戦利品↓



もう、見た瞬間にどよめきが起きる会場。表の国際警察機構はあちこちで宣伝されていますが、裏面のBF団は初めのお目見えですからね (・∀・) やはり予想どおり、期待どおり、十傑集がやってきました! ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!! どっち飾ろうか迷うのもよし!(・∀・) ポスターは貼った瞬間から劣化していくものなので、永久保存版にしてしまっておくのもよし! (・∀・) てけとーに引っ繰り返して、両方眺めてにやにやするのもよし! (・∀・) なリバーシブルです。わしは保存用にもう1枚ほしかったです… (´・ω・`)

トークの内容は、今回、この「ジャイアントロボ THE ANIMATION-地球が静止する日-」 を初めて鑑賞する方がいるっていうんで、ネタバレな話は伏せられまして、わりとあちこちのインタビューとか、コメントとかで聞いているような話が多かったのが残念… (´・ω・`) ただ、こうして20年(Episode 1の発売時から)経った今でも、勝平さんが「自分の代表作だと思っている」と言ってくれたのが、大作ファンとしては何よりも嬉しかったですよ! (・∀・)

内容は安心のクォリティ。やはり、作中で白眉だと思っているEpisode 4、Episode 5の鉄牛の慟哭、決意、Episode 6で村雨健二と話す大作(ラストの方)は、改めて声優さんて凄いなぁ!と堪能しました。やっぱり大作いいよ大作vv 鉄牛可愛いよ鉄牛vv

さすがにこの歳になりますと完徹は厳しく、Last Episodeの樊瑞が孔明に牙を剥いたシーンで沈没しかかりましたが(銅銭で剣を作って、コ・エンシャクと対決、ビッグ・ファイア(に偽装させられたサニー)の登場で黙らされるも、逆にビッグ・ファイアの正体に疑問を抱く辺りまで)、たきがはは何しろ、さんざん言及しておりますが、ロボがいっとう好きなんで、ロボの出ているシーンは全部、見逃さずに済んだんじゃないかと思います。

Tシャツ着ている人あり、同窓会みたいに懐かしむ人あり(かつてコミケなどで活躍しておられた作家さんか)、設定資料集を持ってサイン会への備えは万全な人ありと、会場もほぼ満員の盛況だったんじゃないかと思いますが、なにしろ、後ろは一度も見なかったんで(たきがはは前から6列目だったので、勝平さんや島本さんの表情が見えました)、そこのところは何ともわかりませんが、あの時間、確かに「ジャイアントロボ THE ANIMATION-地球が静止する日-」 を見るために大勢の人が集まり、その視聴を共有したということは、相変わらずあれこれ突っ込みどころの多い話だし、BD-BOXについてもあれこれあるし(この期に及んで「GinRei」が入ってねぇ!とか)、でもあれはとても幸せな時間でした。

イベントを企画してくれて、ありがとうございました!

かくなる上は、10月26日までにBlue-Rayを我が家にも… (´・ω・`)(←根本的に駄目過ぎ)

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銀河英雄伝説 第7話「イゼルローン攻略」

続きです。帝国1の大要塞と何度も言われますが、2回で占領できちゃうんだから、どうなんだ、そこは… (´・ω・`)

ヤン=富山さん、シェーンコップ=羽佐間さん、ゼークト=飯塚さんを見ていたら、安原さんがいたら「Aチーム」じゃん! とか思った。

さらに要塞司令官の副官で秋元羊介さんもはけ〜ん。しかし、若々しい声なんで、秋元さんらしくないです… (´・ω・`)

ラスト、予告どおり、軍を引退しようとしたヤンでしたが、シトレ元帥に「13艦隊はどうするんだ?」と言われて、辞表を引っ込めざるを得なくなります。元帥のが一枚上手 (´・ω・`)

次回は話がまた帝国に戻って、ゼークトのもとを逃げ出したオーベルシュタインがラインハルトに取り入る話です。

オープニングがなぜか帝国(というかラインハルトの幕僚)ばかりなのですが、たきがは、ラインハルト、キルヒアイス、ミッターマイヤー、ロイエンタールで判別ができなくなり、大好きなビッテンフェルトがどれだかわかりませんでしたが、後でネットで検索したら、赤毛だったので、あれらしいです… 顔がおとなしすぎて、猪びっちゃんじゃないよぉ… ( ´Д⊂ヽ (←こんなことをぬかしていますが、帝国ではビッテンフェルトがいっとう好きvv)

前回はエンディングは端折られましたが、今回は入っていて、こっちは同盟軍ちゅうかヤン艦隊オンリーです。

話はおもしろいのですが、3次元のはずの宇宙がなぜか平面的(なので、イゼルローン要塞が成り立つ)なのはいまさらわしが突っ込むまでもありません。

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右大臣実朝

青空文庫。

もしかしたら太宰治の最大の長編じゃあるまいかと思いながら読んでました。いや〜、長いよ、これ。

鎌倉幕府を開いた源頼朝から数えて三代目、源氏の最後の征夷大将軍となった源実朝の姿を、側近の若者が忍ぶ感じで語る歴史物。

長いのは1つには「吾妻鏡」が原文で挿入されて、その後で、その事柄を側近が思い返しているためもあるんですが、この語りが冗長なんですが、この冗長さが太宰だよ… 実朝の「滅びの美」とも言える姿を褒めて褒めて持ち上げる語りが実にくどいです。でも、このくどさが太宰… (´・ω・`)

斜陽」読んだ時も思いましたが、こういう自虐的なキャラって、「人間失格」の葉蔵=作者自身を投影している感が大変強いです。これが1943年の作だってんだから、戦時中もこの人は作家であり続けていたんだなぁと思いました。山本周五郎さんもそうだけどね!

ラスト、実朝の死は原文のままで終了。「人間失格」に通じる読後感… (´・ω・`)

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