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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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バベルの籠城 第3巻

表紙は大作と銀玲です。大作は「バベルの籠城編」が始まってから、基本、アグレッシブな感じの表情が多いので、そのまんま。銀玲はお銀ちゃんと似た感じはありますが、無駄にお色気をだだ漏れさせていたお銀ちゃんに比べると、銀鈴と同じ衣装なんですが(袖無しチャイナに二の腕まである長い黒手袋にハイヒール)、あんまりエロさはありません。

裏表紙は呂布。黄色い鎧がは黄金をイメージしとるのか。それ以上に、呂布のなかに閉じ込められていた三獄死の面々の表情の凶悪さが気になります (´・ω・`) 「三国志」にもともと思い入れはないんで、どっちでもいいんですが。強敵ちゅうところが。

中表紙は第14話のセンターカラーになったやつ。十傑衆と三獄死という強大無双な英傑たちの活躍にロボがほとんど活躍していないのが残念… (´・ω・`)


例によって台詞の比較から。

31ページ4コマ目
「あなたを倒すために」がなしに。

と思ったら、1ヶ所だけだよ! ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!

三獄死という強敵を迎え、ますます盛り上がる「ジャイアントロボ」。いい加減に先月号のREDを手に入れんとあかん… (´・ω・`)

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シリアの花嫁

監督:エラン=リクリス
出演:アマル(ヒアム=アッバス)、モナ(クララ=ルーリ)、ハテム(エヤド=シェティ)、マルワン(アシュラフ=バルホウム)、ハメッド(マクラム・J=フーリ)、母(マルレーン=バジャリ)、アミン、アリク(アロン=ダハン)、タレル(ディラール=スリマン)、イヴリーナ(イヴリン=カプルン)、ジャンヌ(ジェリー・アンヌ=ロス)、ほか
見たところ:茅ヶ崎市民文化会館
2004年、イスラエル・フランス・ドイツ

茅ヶ崎・良い映画を観る会主催の例会です。わしは会員ではありませんが、興味のある題材なので観に行ってきました。

ゴラン高原をイスラエルに占領されて、シリアの民は国のない民となってしまった。ゴラン高原のある村で、今日はモナが嫁ぐ日。姉のアマルは支度に忙しいが、一度、結婚に失敗したモナは写真だけで結婚することになった相手に不安を隠せない。それに「境界」を越えてシリアへ行けば、二度と村に戻ることはできないのもモナが塞ぐ原因だ。やがてロシア人女性と結婚し、村を出た長男のハテム、怪しげな商売に手を染める次男のマルワンもやってきて、パーティが進み、一家は「境界」へ向かう。そこには喜劇俳優として活躍するモナの婚約者タレルと、シリアに留学している末弟のファーディが待っているが、思わぬ出来事が彼女らを待ち受けていた。

登場人物は4人姉弟、両親、長女の家族(夫と娘2人)、長男の家族(妻と息子)、次女の婚約者のほかに村人が大勢と多彩ですが、主役である長女を中心に一家が描かれるので、そんなに混乱しないで観られました。

群像劇かと思って観ていたら、すぐに長女のクローズアップが大きく、主役と判明、タイトルロールの次女は、パーティが終わるまでマリッジブルー(まぁ、一度、結婚に失敗した上、今度の婚約者も有名なスターではあるけど、写真でしか見たことがないので無理もない)なもんで、美人さんではあるのですが、華を添えるにはいささか物足りなくありますけど、「境界」へ行ってから、ラスト、かなり強烈な印象を与えてくれます。そして、この2人のあいだにいる2人の男性、長男のハテムは信仰に反してロシア人と結婚したために長老が「ハテムを入れたら、二度とあんたとはつき合わん」とお父さんを脅迫するほど恥と思われており、お父さんは本当は8年ぶりに再会する息子と「境界」を越えたら二度と会えない娘を会わせてやりたいと思っているのに、そしてたぶん、息子をいい加減に許しているのにそうではないという態度を取り続けなければならないという辛さを負っているのに、なかなかラストまで理解してもらえない(そういう同情も買いたくないという意地とプライドもあり)のが観客にはわかっているだけに阻害される長男よりもお父さんに同情し、次男のマルワンは、その分、周りへの態度は軟派で、目端の利く商人として海外行ったりしているものの、ちょっと軽いので終盤、「境界」でモナのパスポートをイスラエル側とシリア側でやりとりする赤十字(か何かで、詳しい組織はわからないんですが、国連かもしれません)の職員であるジャンヌと恋仲だったのに振られたためにちょっと格好良くなかったり、圧倒的に女性の方が強く、しなやかで優しく、魅力的だったりします。
特にアマルは、保守的な夫アミンの反対を押し切るような感じで大学へ入学しようとしており、父の意に沿わない恋人とつき合う娘にも寛容で、でも弱さと、ロシアへ行ったハテムを気遣う優しさを見せてくれて、とてもいい感じなのでした。

しかし「境界」に行って、イスラエル側の職員にパスポートに出国スタンプを押され、いよいよ家族には二度と会えない(国境越には話せなくないんですが、拡声器が必要)モナがシリアへ行こうとして、そのパスポートをやりとりするのがジャンヌの役目なんですけど、シリアに行ったら、「出国スタンプ押したパスポートは認められない」と始まりまして、それまでのいろいろと確執はあったけど、披露宴も無事に済んで、モナはめでたく花嫁になり、後は花婿に引き渡すだけというおめでたいムードが一転して、イスラエルの占領下にあるゴラン高原と、その向こうにあるシリアという国家の対立の緊張感とか対立なんかをこんなささやかな庶民の幸せまで引き裂こうとしているのかという、先が読めない展開になりまして、思わぬラストで幕となるのでした。

イスラエル側は「規則が変わった」と言ってスタンプを押し、シリア側は「聞いていない」と言ってパスポートを突き返し、どっちも譲らないもんで、すったもんだ。その都度、ジャンヌが行ったり来たりで双方の言い分を聞き、直接話したらいいのに、そうしないもどかしさ。ここまで紆余曲折あったけど、何とか幸せになろうとしているモナたちを足止めにする気の毒さとか、もう、タイトルは「シリアの花嫁」なんだけど、いったいどうなっちゃうんだろうという先の読めなさ加減はなかなかのサスペンス。とうとうシリア側の国境警備兵が「出国スタンプを消したらいい」と言ったので、パスポートを持ち帰ったジャンヌがイスラエル側の係官を説得、それまで杓子定規な答えしかしてこなかった係官もさすがにモナたちが気の毒になったと見え、「わたしにも娘がいるから」と言って修正液で出国スタンプを消したのに、いざシリアに戻ったら、そういう提案をした兵士はすでにダマスカスに帰っちゃうんですから、もう、最初から解決する気あるのか! ヽ(`Д´)ノ と思ったりするわけなんでありました。
しかし、それまで周りの言うままに動くだけだったモナが、ここで大胆にも越境、シリアに向かってしまいまして、本当はパスポートがないと通れないのに、ゲートを通っちゃって、はらはらと見守る家族、涙ながらにその場を離れるアマルで幕で、この場合、モナはいったいどうなってしまったんじゃ〜?! 違法に国境を越えたとして撃たれるのか? シリアに? イスラエルに? でも大輪の花のような笑顔を浮かべてタレルのいる側に近づいていくモナと、アマルの涙とはどう解釈したものか? 日本という国にいると割り切れないラストにいろいろと疑問が浮かびます。

そして現在、シリアの内戦で同国人を大量に殺しているアサド大統領が、この映画ではイスラエル側のシリアの人びと(お父さんのハメッドとか)に好意的に迎えられているのも時代を考えさせられるのでした。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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超級! 第28話

脚本が今川監督という共通点があるんだから、今までやってなかったのが不思議なくらいなんだけど、「ジャイアントロボ バベルの籠城編 第3巻」の宣伝が載ってて、一緒に買った単行本にも、それぞれの帯にタイアップが出てて、びっくりしますた (´・ω・`)

「UCバンデシネ」のジンネマンがいい味出しとる! (・∀・)

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もんじゅくん

11月25日にありがとうございました〜!

>既にされてるかもしれませんが、https://twitter.com/monjukun(もんじゅ君)をフォローしてみるとかどうでしょう?

実はですね、以前、フォローしていたことがあったのですが、何でか忘れたんですけど、フォローを辞めたのです。もんじゅくんの中の人が反原連(首都圏反原発連合)の関係者だったかで、反原連のやり口にかちんときたからだったんじゃないかと思うんですが…  (´・ω・`) あるいは単に宣伝ばかり(有名人のアカウントではありがちなんですが。特に作家系)だったのでフォローを外したか。

twitterのフォローというのは気軽につけたり外したりできるので、またフォローしないとも限りませんが、フォローしないことによる不自由さはあんまり感じてないので(ただ、気に入った人ばかりフォローしがちになるので、情報が偏りがちという問題点は以前から指摘されていますが)、まぁ、フォローせんでもええかなぁという感じでありますです、はい。

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J-POWER茅ヶ崎研究所前に立ってきた8

しつこく8回目となりました。今回は特に何もなく、1時間済んでしまいました。

相変わらず一人で立ってるんですが、茅ヶ崎デモの時の知り合いにも会ったためしがないので、行動範囲が違いすぎるのかもしれません (´・ω・`)
しかし、いい加減、一人で立ちんぼなのも飽きてきたので、参加者増えないものか… (´・ω・`)

立った後は清珍楼で餃子ご飯。うまうま (・∀・)

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