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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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Android携帯のデータをMacに移行するには

スマホ全盛の時代に携帯の話題は需要がないかもしれませんが、一応、メモ。

USBケーブルで充電はできますが、イメージキャプチャを起動してもiMac開いても携帯は認識しません。ちなみにSharpのAquos。1週間に1回くらいしか充電の必要がない、メッセージと電話ぐらいしかできないけど使いやすいです。

認識させるには以下の手順。
決定ボタンを押し、設定→その他→ストレージを選択。
一番下のUSB接続を選択。
林檎なのでPTPモードを選択し、チェックを入れれば認識するようになります。

これで写真の取り込みができるように。まぁ、それほど撮らないんですけど、最近はiPhoneちゃんをうちに置きっ放しにすることが多いもんで、メモ。

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ちみの瞳に乾杯

というわけで、本日はまいたんのお誕生日です。ご存命ならば16歳と、もはやハムスターどころか犬猫でもなかなかないよねという超高齢なんで完全に死んだ子の年を数える状態ですが、いいんだ、年に一度の記念日なんだから。

なんで心の中でまいたんに乾杯して(実際に呑むと暑くてしょうがないから)、お祝いにケーキを買ってきて食べました。

実際のところ、まいたんご存命の時はお誕生日ならぬお誕生月で、しかもまいたんのお誕生日にかこつけて写真いっぱい撮らせてね月間だったりもしたので、写真嫌いのまいたんには迷惑千万でしかなかったかもしれませんが…

いつまでもいつまでも、まいたん、ハッピーバースデーvv

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ブルース・ブラザース(再見)

監督:ジョン=ランディス
出演:ジェイク=ブルース(ジョン=ベルーシ)、エルウッド=ブルース(ダン=エイクロイド)、ジェームズ牧師(ジェシー=ブラウン)、カーティス(キャブ=キャロウェイ)、ペンギン院長(キャスリーン=フリーマン)、謎の女(キャリー=フィッシャー)、レイ楽器屋(レイ=チャールズ)、マットの妻(アレサ=フランクリン)、ネオ・ナチ司令官(ヘンリー=ギブソン)、エルウッドに軟派される女性(ツイッギー)、クック郡収税課職員(スティーブン=スピルバーグ)、ほか
見たところ:シネマパレット久茂地
アメリカ、1980年

午前十時の映画祭の一環です。また2ヶ月ほど間が空きまして、次は「砂の器」まで興味ないです。「愛と青春の旅立ち」とか興味ないし「ローマの休日」「ベニスに死す」とか一回見ればいいし「ニューシネマ・パラダイス」もそこまで好きじゃないし…

見てて思ったのは、かなりゲラゲラ笑う、スラップスティックなコメディなんですけど、観客がしーんとしてたのがみんな、どんだけ我慢してんのかなぁということでした。
それもラスト、ブルース・ブラザース・バンドはそっくり刑務所にぶち込まれたようですが(みんなで囚人服っぽいのを着てたので)、元をたどれば、エルウッドの交通違反が発端で、それがどんどん雪だるまのように膨らんで、警察ばかりでなく最後はネオ・ナチや消防署や軍隊やカントリー・バンドまで巻き込んでいくところがおかしくてたまらないのに、客席しーんって光景は、ある意味、不気味でした。

あとはわしでも知ってる著名なミュージシャン(レイ=チャールズとか、ジェシー=ブラウンとか、アレサ=フランクリンまで)の歌声と、なぜかジェイクをつけ狙う謎の女の情け容赦ない攻撃とかを楽しんだです。

オープニングの刑務所で、出所するジェイクが持ち物を返されるシーンのばかばかしさとか(なぜ使用済みのコン○ームまで?!)、とことんお馬鹿にされる警察とかネオ・ナチとか。スクリーンで観るのもいいけど、もっと遠慮なく笑って見たい映画でした。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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玄界灘ほか

金達寿著。〈在日〉文学全集1。磯貝治良・黒古一夫編。勉誠出版刊。

やっと本命の「玄界灘」が収録された本を見つけました。ほかに「富士の見える村で」「公僕異聞」「朴達(パクタリ)の裁判」を収録。

で、「玄界灘」から読み始めて、どうしてこの話が読みたかったのか思い出したのですが、「太白山脈」の前日譚だと知ったからだったのでした。ただ、当の「太白山脈」は、その後で読んだ大本命の「太白山脈 第7巻」のおもしろさにほとんどすっ飛んだので、それほど意固地になって「玄界灘」を読む必要もなかった感じもしましたが、他に収録された「富士の見える村で」と「朴達の裁判」が良かったので、プラスマイナスで良しとします。

残念なことに「太白山脈」はそういうわけでほとんど登場人物たちのことは忘れておりまして、ただ、右翼と左翼の話が交互に書かれていたなというのは覚えていました。あと、けっこう中途半端なところで終わったという記憶もありましたが、これはわしが日本敗戦後の朝鮮の歴史を

朝鮮民主主義人民共和国、大韓民国、相次いで設立
南だけの単独選挙
済州島(チェジュド)四・三事件
麗水(ヨス)・順天(スンチョン)事件
朝鮮戦争

という大きな事件に沿って覚えていたためで、話としては一応、決着はついていたようですが、「玄界灘」の主人公2人、西敬泰(ソ=ゲエンテエ)、白省五(ビエク=ソンオ)がどういう登場の仕方をしていたのかは覚えていないのでした。とほほ…
かといって、もう一回読み直そうとも思わないのは、「玄界灘」があんまりおもしろくなかったからなのでした。

「太白山脈」は解放後の朝鮮から始まりましたが、「玄界灘」は戦争末期、1943年のソウルを舞台にしています。そして日本帰りの西敬泰と、大地主で道知事まで務めた父を持つ両班の子息、白省五が交互に語られることで話は進んでいきます。
ちなみに作者の出身地は南の慶尚南道(キョンサンナムド)、つまり釜山周辺(釜山含まず)なのですが、北特有の発音だと聞いた「李」をイと読ませず、リと読ませるのはどういうことなんかなぁと思いました。それとともに、朝鮮人固有名のルビの振り方が、いちいち「太白山脈」と微妙に食い違うもので、まぁ、こちらの作者の趙廷來(チョウ=ジョンネ)さんは全羅南道(チョルラナムド)、つまり慶尚南道の西側なんでお隣なんですけど、そんなに発音が食い違うのか、わしも朝鮮語は囓っただけで詳しくないのでよくわからないんですが、違和感を感じました。
と同時に、白省五の人物像がまるっきり「太白山脈」の金範佑(キム=ボム)だったり、「火山島Ⅵ」の李芳根(イ=バングン)だったりしたもんで、こういう良家の若様が民衆のあいだに入り込むという図式は朝鮮では人気が高いのかなぁと思ったりしました(「春香(チュニャン)伝」の李夢龍(イ=モンニョン、作中ではリ=モンリョン)みたいな)。特に、最初のうちは、うちのなかで四六時中寝てばかりいるというところなんかは、うちのなかで四六時中酒ばっかかっくらってる李芳根を彷彿とさせましたし。
それだけに、実は罠だったんですけど、李承元(リ=スンウォン)によって共産主義に目覚め、活動し、最後は検挙されて拷問を受けるところなどはおもしろいと言うのも語弊がありますが、「太白山脈 第2巻」にて、国会議員の崔益承(チェ=イクスン)に楯突いたために拷問を受けた金範佑と似たシチュエーションで(戦中と戦後なんで事情は全く異なりますが)興味深く読んでましたけど、もう一人の主人公、西敬泰の章になると彼にも事情はたくさんあるんですが、あと、後で著者の引き写しと知りましたが、それだけに九割ぐらいは自分の就職にだけ汲々としていて、金日成も知らない、京城日報社のこともよく知らない、言ってみればあまりに不勉強で世間知らずの西敬泰の人物があんまり幼く思えて、つまらなかったのでした。朝鮮半島から日本に渡り、屑拾いから初めて地方紙の記者にまでなった西敬泰が、やっと京城日報社を辞める決心をして白省五に面会に行ったところで終わったのは、やはり作者の経験の投影なんでしょうが、続く「太白山脈」でこの二人、どうなったんだっけ…

と、まるきり消化不良の「玄界灘」は置いておいて、良かった方の感想も。

「富士の見える村で」は被差別部落を訪れた在日の「私」たちがさらなる差別を受けるという、日本の差別の複層的な構造を鋭く描いた短編です。途中までは牧歌的な雰囲気とか、岩村という人物の醸し出す泣きたいようなユーモアさとかで、ほのぼのとした話だったのに、岩村のために色紙を書くことになり、そこにいた岩村以外の人物たちが全て在日だったことを知って、長い間、差別されていた部落民である岩村の家族たちが向ける蔑視、差別されてきた者たちがさらに自分たちの下と考えて差別するという救いようのない構図が痛い話でした。
マジョリティである日本人は、ちょっと、こういう話は思いつかない…

部落というと、わしはまず「橋のない川」を思い出しますが、あの話は日露戦争後(主人公兄弟の父が「名誉の戦死」を遂げているので)の奈良から始まったので、もうとっくに朝鮮は植民地化されていたわけですが、特に朝鮮人は出てこなかったような気がしますが、あれも長い話なのでどうだったろう…

「朴達の裁判」は作男から身を起こし、たまたま検挙されて放り込まれた留置所で、共産主義に出会い、文字を知り、勉強していった朴達(本名は朴達三)が起こす闘いをユーモラスな筆致で描いたもので、最後、朴達はついに有罪判決を受けてしまいますが、その代わり、裁判を傍聴する仲間たちの存在、大切な妻が心強い戦友だったと知り、さらに勇気をもって、次の闘いへ踏み出すだろうというところで締めくくってます。
朴達の人物像がふざけているようで、御上をからかっているようで、すごくいいですね。捕まるたびに「転向」して出てくるという知恵の働かせ方もすこぶるナイス。時代は朝鮮戦争休戦後なので、左に対する締め付けは厳しくなっていく一方なのですが、あの国のどこかにこんな人物がいたかと思えるのは嬉しいことです。

ところで「太白山脈」であれこれ検索していたら、さらに戦中に書かれた「太白山脈」もあったようで、そのうちに読んでみようと思います。

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ゆいレール各駅のパネル

駅ごとに違っていたので撮ってみました。15駅と少なかったしね(2018年当時)。

那覇空港駅
壁のパネル


琉球舞踊の四つ竹ですが、手前のパンフ置き場はやはり邪魔。というわけで駅員さんの手が空いた隙を見計らって片づけてもらいました。



ご協力ありがとうございました。おかげできれいに撮れました (*^_^*)

改札入ってすぐの床


ハイビスカス。

赤嶺駅
壁のパネル


平和祈念公園の平和の礎か?

改札入ってすぐの床


県の蝶、オオゴマダラだと思われます。

小禄駅
壁のパネル


エイサーですかね。三線もあるけど太鼓がないな…

改札入ってすぐの床


なぜか特別天然記念物イリオモテヤマネコ。

奥武山公園駅
壁のパネル


琉球空手。奥武山公園に武道館とかあったはず。

改札入ってすぐの床


沖縄県宮古列島で馴染み深いサシバ。渡りの際に群れで飛来していくそうです。特に秋の群れが大きいとか。宮古地方では昔は食べたりしたそうですが、今は禁止。獲っちゃ駄目絶対。

壺川駅
壁のパネル


那覇ハーリーで有名な爬龍船。魚市場(いゆまち)に行く途中にハーリー会館なるものがありますが、土曜に通ってるにもかかわらず、開いてた試しがありません。

改札入ってすぐの床


ガジュマルの木。県木かと思いきや、琉球松にその地位は譲ったようです。しかし、わしなんか緑音痴だから、ガジュマルは何となくわかるけど琉球松はよくわからんなぁ… 松を見たら琉球松だと思いやいいのかなぁ…(その程度)

旭橋駅
壁のパネル


那覇大綱挽き。実際の舞台は国際通り〜久茂地交差点付近なので県庁前のが近いのですが。

改札入ってすぐの床


カクレクマノミ。

県庁前駅
壁のパネル


琉球王国の繁栄を支えた中国への進貢船。

改札入ってすぐの床


県花、デイゴ。ただし、デイゴの花が見事に咲く年は台風が多いとか。

美栄橋駅
壁のパネル


離島へのフェリー乗り場が近いためか、海の遊びいろいろ。

改札入ってすぐの床


マンタ。

牧志駅
壁のパネル


これも那覇大綱挽きですが、東をクローズアップ。東ってここら辺なんか…。

改札入ってすぐの床


沖縄の固有種ノグチゲラ。

安里駅
壁のパネル


古島駅の民家とも違う民家っぽいです。屋根の上にシーサーいるし、まぁ、沖縄っぽい風景。

改札入ってすぐの床


リクガメ(この足は)。しかし、こんなに大きな亀、沖縄にいたっけ… と思って調べたらリュウキュウヤマガメという体長15センチくらいのリクガメがいるそうですが、色味が全然違うのだが…

おもろまち駅
壁のパネル


沖縄芝居。そういや見たことない。歌舞伎で大あくびしたのでたぶん、これも危うい (´・ω・`)

改札入ってすぐの床


沖縄の固有種ヤンバルクイナ。

古島駅
壁のパネル


今では珍しい琉球民家。町中でも見かけますが、周囲が高いビルばかりなんで、風通しが悪そうです。あと、赤い屋根だと「赤瓦の家」を思い出します…

改札入ってすぐの床


沖縄名産パイナップル。国際通りのドンキホーテの地下に行くと、名護パイナップルパークの歌がエンドレスリピートで流れていて空で唄えるという… あと市役所では比嘉不動産のCMがやたらに耳に残るという… (´・ω・`)

市立病院駅
壁のパネル


沖縄の守り神シーサー。何か強そう。

改札入ってすぐの床


沖縄には日本のホタル50種のうち、20種が棲息するそうです。しかし我が家は繁華街に近くて自然と接してないんで見たことないや…。ホタルのシーズンは蚊のシーズンやしな…

儀保駅
壁のパネル


守礼門と龍の像。

改札入ってすぐの床


月桃の花。月桃の化粧水を使ってますが(地産地消がモットーなんで)冬はちょっと潤いが足りなくて夏だとちょうどいいです。いいんだ、冬はゆず化粧水作るから…

首里駅
壁のパネル


琉球王朝絵巻行列の一幕と首里城遠景。初めてゆいレールで行きましたが(陸軍壕跡を見に行った時はバス使ったから)古島駅過ぎてから市立病院、儀保駅とどんどん登っていきまして、首里駅からはとまりんが見えるくらいでした。

改札入ってすぐの床

これだけ、よくわかりません。何だろう? 植物なのは間違いないのですが… ブーゲンビリアかなぁ?

こちらはおまけ。

市立病院駅から眺めた首里城遠景。


城ってそういや高台にあるものだったよなぁと思いました。小田原みたいに町が平坦でも城は高いところに造りました。そういう意味では首里の高さは天然の要害とも言えますね。

安里駅で降りて東に歩くとある大道小学校の角に立つ像です。ひめゆり学徒隊で大勢の犠牲者を出した沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校がこの地にあったことを記念して建てられた像です。


んで、その説明。


最初に撮ろうと思ってから、1年ぐらいかかりましたが、やっと全駅のパネルを撮りました。

とか言ってたら、10月1日に首里から四駅増設されるそうで、また撮りに行かんとあかん… (´・ω・`)

そういや、ゆいレールの切符(一日乗車券含む)は、QRコードをタッチするタイプなんですけど、QRコードが小さすぎてだいぶ使いづらいですなぁ… わしのような健常者はともかく、お年寄りや外国の人や障碍者の人には優しくない造りだと思います。Suicaも使えるようになったけど、あれは内地からの観光客限定ですしね。改善が望まれます。せめてOkicaカードみたいな全面タッチ式にしてほしい…

2019.8.12
方向を勘違いしていたので修正。

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